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2024/04/02 12:11

【地方競馬重賞展望】4月3日、川崎競馬場でDG競走・川崎記念 セラフィックコール、ノットゥルノなど11頭が参戦 写真

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4月3日、川崎競馬場でDG競走・川崎記念(JpnI、ダ2100m)が開催される。発走時刻は20時10分。枠順は以下のとおり。




ダイオライト記念を圧勝したセラフィックコール。

セラフィックコール(牡4、栗東・寺島良)は、デビューから5戦連続で出遅れたようにスタートに課題を抱えるものの末脚の爆発力を武器にここまで7戦6勝。前走のダイオライト記念では地方の砂に対応し、テリオスベルなどを突き放す圧勝を収めた。ドバイ遠征組が不在なら中心は本馬で決まり。

ノットゥルノ(牡5、栗東・音無)は、オメガパフュームほどではないが、大井の鬼として活躍。反面、大井以外ではパフォーマンスが落ちていたが、前走の佐賀記念では力の違いをまざまざと見せつける大楽勝だった。潮目が変わった感はあるが、課題は結果の出ていない左回りコースの対応。ここで克服できるかに注目したい。

グロリアムンディ(牡6、栗東・大久保)は、東京大賞典で6着。ウシュバテソーロとキングズソードに外から一気にこられてからの走りがイマイチで、気性的な難しさが出たか。ただし、東京大賞典の1、2、3、5着馬が不在のここなら浮上の余地はある。昨年のダイオライト記念を圧勝したように地方かつ左回りの長丁場という舞台はベスト。あとはスムーズに運べるかがカギ。

アイコンテーラー(牝6、栗東・河内)は、C.ルメール騎手の負傷により松山騎手とコンビを組むこととなったが、昨年のJBCレディスクラシック時の鞍上であり代打としては非の打ちどころがない。ハギノアレグリアスをモノサシにすると牡馬一線級とは若干の力の差は感じるが、翌日に兵庫女王盃がありながら川崎記念を選択した陣営のジャッジが奏功するか注目だ。

グランブリッジ(牝5、栗東・新谷)は、1番人気に推された佐賀記念で馬場の内から伸び切れず4着。牡馬相手に56キロの斤量が応えたか。近3戦で負けた相手が揃って出てくるここは相手関係的に楽ではないが、DG競走で鬼神の如き強さを誇る川田騎手が大胆な騎乗に出るようなら馬券圏内はあるかもしれない。

ディクテオン(セ6、栗東・吉岡)は、小回りの浦和記念に使われ一気のマクリ勝ちを収めたことが大きな転換点となった。前走のダイオライト記念は渋った馬場もあってか追い上げ切れなかったが、パサパサの馬場なら浦和記念や名古屋グランプリのようなマクリが決まるだろう。鞍上の本田正騎手は2017年のJDD(勝ち馬:ヒガシウィルウィン)以来のJpnI勝ちがかかる。

(Text:Ito)




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