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覆面馬主1号

2024/03/02 22:15

弥生賞の予想

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どうも!覆面馬主1号です!

いやはや、チューリップ賞は、予想家泣かせな結末になったね。この時期の3歳牝馬、成長と変化についていけないよな。
特に、2,3着のセキトバイーストと、ハワイアンティアレの激走には驚かされたね。
こういう仔が、走るというのを見抜くのは、極めて難しい。
現地のパドックで見たりしないと、調子の良さとかは、なかなか分からないんじゃないかな。

さて、明日は、弥生賞!

ここは、シンエンペラーに加えて、2戦2勝の仔が3頭。この激突は、とても楽しみだよな。

ここ最近、弥生賞は、共同通信杯一色だったクラシック戦線において、その存在感を増しつつある。
昨年は、勝ち馬タスティエーラが、ダービーを勝ち、一昨年は、2着馬、ドウデュースがダービー馬に。

今年も、出走馬のレベルは相当に高いと思っている。

で、オレの本命だが・・・

◎6 トロヴァトーレ

オレの個人的な信条の一つに、こういうのがある。
「レイデオロ産駒は、1800m以下の距離では、絶対に買わない。」
「レイデオロ産駒は、マイルや1800mから、2000m以上への距離延長は、積極的に狙う。」

その心は、「脚が遅い」から。(関係者の皆さん、すみません、決して悪口ではありません)

血の成せる業なのだろうか・・。レイデオロの仔は、その多くが、「脚が遅い(ように見える)」
井上君とも、このあたりの話をよくしてるんだけどね。
レイデオロ産駒って、ディープインパクト牝馬と配合すると、ウインドインハーヘアの4×3というクロスが出来て、こりゃいい!と多くの牧場がこの配合を狙った経緯がある。が、蓋を開けてみたら、皆こぞって脚が遅かったのである。

ウインドインハーヘアのこういうクロスって、「脚が遅い」×「脚が遅い」になっちゃう危険性があるよね。

ウインドインハーヘアは、名馬ディープインパクトを産んだという事から、相当株を上げた訳だけど、自身は、2400m以上の長距離で、しかも時計がかかるような馬場が得意な馬だった。

簡単にいえば、アメリカのゴリゴリのスプリント馬、例えば、井上君がいつも嫌いだと言っているモアザンレディとかね。ダートの5ー7ハロンで芝なみのスピードを見せつけるような馬と比べると、ウインドインハーヘアは、まったくもって異次元な脚の遅い馬。

だから、ディープインパクトの配合相手が、アンブライドルズソングとかだと成功しやすいんだよね。
つまり、脚が異常に速いアメリカのダートの血を合わせる感じね。ウインドインハーヘアのスタミナだけ貰って脚の速さは、母系から調達する感じ。

おそらくだけど、レイデオロは、父系のマイラーであるキングマンボよりも、母系のシンボリクリスエスや、ウインドインハーヘアが強く出てきている馬で、だからこそ大箱の東京競馬場でまくってダービーを勝てた訳だ。
スピードの血を注入しないとダメなんじゃないかな、と思っていて、来年あたり、オレの持っている繁殖でスピード性能の高い牝馬と配合してみようかとも思っている。

前置きが長くなった。
このトロヴァトーレ。レイデオロ産駒なのに、脚が、えらく速いんだよね。そして、得意の「まくり」は、父譲り。

で血統を見ると・・・
レイデオロ×エンパイアメーカーなんだよね、この仔。
で、この母、シャルマントは、未出走馬なんだけど、ディアドラの妹という血。つまり祖母がライツェントで、曾祖母がソニンクだ。
エンパイアメーカーは、ダート1800mのG1を1分48秒台で勝った「脚の速い」ダート馬。

ウインドインハーヘアの脚の遅さを補えるし、この配合だと、セックスアピールの6×5というクロスが出来る。
これは、アーモンドアイのパターンと同じ。

おそらくだけど、この仔の配合が、今後のレイデオロ産駒をどう配合するかの参考になると思うね。

で、2戦2勝。
しかもだ、中山の2000mで、2勝。しかも、上がりの3ハロンは、33秒台で、楽勝。
2戦目の葉牡丹賞は、馬場の状態など違うが、ホープフルステークスとコンマ4秒しか勝ち時計が変わらない。

これは相当な器だと思うし、この仔、東京競馬場に出てきたら、怖ろしく強いんじゃないかと思っている。
父レイデオロも、東京の方がパフォーマンスが良かったからね。

そして、シンエンペラーや、ダノンエアズロックは、賞金が足りている可能性が高いが、この仔は、ここで3着に入らないと皐月賞への出走が危ぶまれる。
鞍上のルメール騎手も、そのあたりをきっちり理解して、馬を動かしてくるはず。
中山2000mなら、まずおかしな競馬にはならないと思うね。

調教の動きもかなり良くなっていて、このレースは、まさにメイチな仕上げと思う。

◎6 トロヴァトーレ
〇5 シンエンペラー
▲9 ダノンエアズロック
☆10ファビュラススター
注8 シリウスコルト
△3 シュバルツクーゲル
△7 コスモキュランダ
△11ニシノフィアンス

という順番にした。

対抗は、シンエンペラー。鞍上が川田騎手だ。血統面は、言う事なし。全兄ソットサスが凱旋門賞馬。そして、半姉、シスターチャーリーもG1を4勝。凄い一族だよ。この仔も、G1をどこかで勝つ可能性は十分あると思う。
それと、シユーニ×ガリレオという配合からして、ダービーよりも、皐月賞、東京競馬場より中山競馬場だと思う。ここも、勝機は十分ある。

▲が、ダノンエアズロック。この仔も、母が偉大だ。モシーンは、オーストラリアでG1を4勝した名牝。
姉のプリモシーンなど、兄弟も良く走っているよね。
ただ、父がモーリスで、母がモシーン。どうも、2000mまでって感じがして、将来は、マイラー志向になっていきそうな気もする。
今回、距離延長がどうか?そこがポイント。

☆が、ファビュラススター。エピファネイア産駒で、母父がグラスワンダー。この仔も、2戦2勝。ただ、賞金が欲しいのは間違いなく、勝ちに来る競馬をしてくると思う。
この仔も、距離2000mが、ベストなのかがちと微妙だが・・。

注で、シリウスコルト。芙蓉ステークス勝ち、ホープフルステークス6着。ここは巻き返す可能性の高い一戦だと思う。マクフィ×ゼンノロブロイという渋すぎる配合だが、馬は柔らかくて良いと思う。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆注
3着・・・〇▲☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

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