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UMAJIN.net編集部

2024/02/11 16:30

【地方競馬重賞展望】2月12日、佐賀競馬場でDG競走・佐賀記念 ノットゥルノ、グランブリッジなど12頭が参戦

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2月12日、佐賀競馬場でDG競走・佐賀記念(JpnIII、ダ2000m)が開催される。1着賞金は3000万円で、発走時刻は18時15分。枠順は以下のとおり。




DG競走で堅実な競馬を続けるグランブリッジ。

グランブリッジ(牝5、栗東・新谷)は、DG競走で【4.5.0.1】の超堅実派。牝馬限定戦の船橋・クイーン賞では重いハンデが予想されるため牡馬相手に55キロで出走できる佐賀記念を陣営が選択した形だ。左右の回りは不問で遠征は慣れたもの。前走の名古屋グランプリと大きく相手関係が変わらない本重賞なら勝ち負けだろう。

メイショウフンジン(牡6、栗東・西園正)は、驚異的な粘り腰が売り。近2戦は勝ち馬に一気に交わされる形で本馬の勝負強さを出せていないが、ここならすんなりハナまでありそうで持ち前の渋太さを活かせるかもしれない。

キリンジ(牡4、栗東・佐々木)は、昨年のJDD2着馬。その後シリウスSでは大きく崩れたが、立て直された東海Sでは後方から鋭く追い込み0秒7差と前進した。現状時計のかかる舞台が向き、小回りかつ右回りは兵庫CSで経験済みである。差し馬向きの流れになれば台頭してくる。

ノットゥルノ(牡5、栗東・音無)は、大井のGI級レースでここまで1着、2着、2着、4着の実績。格は上だが、課題は大井以外での安定感が今ひとつなこと。先行力の活きる佐賀でJpnIII替わりならあっさりまでありそうだが、気性的に難しく軸よりは相手向きかもしれない。他有力馬よりも重い59キロの斤量も気になる要素だ。

ケイアイパープル(牡8、栗東・村山)は、2022年の佐賀記念の勝ち馬で右回りかつ小回りが主戦場。段々とズブくなってきたが、得意舞台なら反発がありそうだ。揉まれ弱いタイプだけにノットゥルノとメイショウフンジンの争いを見つつ外々を追走する競馬が理想。それだけに8枠11番の「好枠」を引けたここでは侮れない存在となる。

地方所属馬の大将格は大井所属馬のマンダリンヒーロー(牡4、大井・藤田輝)。南関東の3歳馬でナンバー3の存在だが、ナンバー2のヒーローコールが浦和記念で4着だったことから掲示板前後は狙えるかもしれない。鞍上は地方競馬のエース・吉原寛騎手を予定。

(Text:Ito)

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