2年連続的中のターコイズS。
2022年が7万馬券
2021年が10万馬券

このレースで2年続けて美味しい馬券を運んでくれた「ミスニューヨーク」が今年も参戦するね。
でモネ今年はさらにヤバそうな匂いがするんだよね。
前日オッズとはいえ1人気が6倍台っていう状況を見て、「1人気が6倍台の重賞って過去どれくらいあるんだ？」と思ってとりあえず20年分調べてみると、全部で10鞍有った。

年：レース名：【1.2.3着の人気】

2022マーメイドS：【10→4→1】
2018マーメイドS：【10→9→4】
2015新潟記念：【6→9→13】
2012安田記念：【2→13→15】
2012マイラーズC：【3→6→7】
2010七夕賞：【11→6→1】
2009新潟記念：【5→6→12】
2009ダービー卿CT：【16→1→7】
2007新潟大賞典：【4→1→11】
2006スワンS：【14→8→3】

マジでえぐい結果になってる。
二桁人気馬がなんと「5勝/2着1回/3着4回」も激走している。
2回に1回2桁人気馬が勝つなら、10人気から16人気までの馬を1着に付けて、2着総流しの「馬単フォーメ105点」で買えば、それなりの馬券が取れるんじゃねーか？

まぁ、最終的には少なくとも「1人気は5倍台」くらいに落ち着くとは思うんだけど、とはいえこのデータみると「6倍台の1人気のレース」という状況で買ってみたいよな。

っていうのも、これが「1人気＝5倍以上」っていうくくりになると、まぁ一気にレース数は増えるわけで、全部で「68回」あったね。
その68回中「2桁人気の勝利＝11回」にまで減っちまうから、微妙だよなと。
しかも、2桁人気馬と言ってもオッズが割れてるだけに、50倍以上の単勝の馬は「1勝のみ」で、なんだかなんだ20倍未満で「59勝」してるから、「1人気＝6倍台」の時ほど「あたオカな買い方」は出来ねーよなと。


ということで競馬の時間だ！

何の前フリも無くターコイズSの話から入ったけど、今年もしっかり「割れたオッズ」になってくれてる。
今年もミスニューヨークが出てて「3連覇があるのか？」という点にも興味が惹かれるんだけど、3歳馬も5頭出てるし、中々難儀なレースだよね。

基本的にターコイズSは若い馬が強いよね。
過去10年を年齢別でみるとこうなる。

3歳          4-  4-  1- 30/ 39  
4歳          4-  5-  5- 33/ 47  
5歳          2-  1-  3- 46/ 52  
6歳          0-  0-  1- 15/ 16  
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ミスニューヨークは6歳だからこのDATAをクラッシュできるかって事だよね。
ただ、過去の6歳以上馬の参戦で「5人気以内」は2頭しかいなくて、重賞になる前のカフェブリリアントが3着。
重賞昇格後は1頭も馬券圏内に来てはいないけど、とはいえミスニューヨークほど中山マイルで活躍している馬も居ない。
これは本当に判断が難しいね。
2年間お世話になっている馬だとはいえその時と比べると追い切りでの動きも見劣るし、流石に今年は重い印までは打てないかな。
このレースで引退みたいだし、心の中での応援だけに留めるかな。

その上で、実は今回狙いたい馬がいる。

◎2フィールシンパシー！

まず前走ようやく条件が揃ったなかで走ったマイル戦だったわけで、そうなると強かった。
そもそも「良馬場のマイル」じゃないとダメな馬。
それを前提に考えると、ここ数戦かなり頑張ってるんだよね。
前走は1分31秒9の好時計勝ち。
2走前は馬場が合わず、3走前は1800だと1F長い。
4走前は1800ｍで3着したけど、道中競走中止の馬を避けるロス。
5走前は不良馬場。
6走前の中山マイル2着は出負けしたのにしっかり追い込んだ。
まぁ振り返ってみても、なんだかんだ向いてない状況のレースでも堅実に走ってるし、53キロで1枠2番の偶数番。しかも、良馬場マイルで走れるとなれば、前走の勢いそのままに好走してもおかしくないんじゃないかなと。

更に大昔まで振り返れば、フェアリーSの4着は「1着ライラック」「2着スターズオンアース」で、0.2差、0.3差しか負けてない。
良馬場マイルなら相手なりに走れて立ち回れるだけの能力があるって事でしょ。
しかも、1週前の追い切りでは「終い1F＝11.6」の自己ベスト。
最終も楽に走れているし、元気一杯。
今の美浦の坂路でも「12/2に53.2-25.1-12.5」「12/9に54.4-25.2-12.0」と明らかにキレが増している。

もしかすると今めちゃくちゃ充実期に入ってる可能性あるし、それでいて「前日オッズ20倍前後で10人気」って、ちょっと美味しいんじゃないかと。
発馬だけたまにポカするけど、偶数番号だし横山琉人の初重賞制覇とかあっても驚けないぞ！とね。

結論

◎2フィールシンパシー
〇12ソーダズリング
▲8ライトクオンタム
☆15コナコースト
注10ヒップホップソウル
注6フィアスプライド
△9サウンドビバーチェ
△7サーマルウインド
△5ミスニューヨーク

これでいく。
対抗はソーダズリング。
豊さんの復帰週だけど、心配はそこ。
ただこの馬前走のマイルでの勝ちっぷりを見ると、そもそもマイルがベストだった可能性もあると思えてるし、だとしたら底知れない強さを感じるわけよ。
マイルがベストなのに「フローラS2着」「オークス8着」「ローズS8着」ってのは、むしろ頑張ったよな、と。

▲ライトクオンタムはどこかで復活して欲しい馬。
リフレッシュして春よりも追い切りよく見えるし、少なくとも桜花賞では2人気に支持された馬。
こんな人気で買えるならここでも買っておきたい。

☆はコナコースト。
レース巧者だし、秋華賞以来のローテも良いよね。
もう少し内の枠だったら◎でも良かったんだけど、ここは☆までにしておく。

注に2頭。
1頭目がヒップホップソウル。
この馬も本質はマイラーなんじゃないかと思っている。

2頭目がフィアスプライド。
昨年の3着馬だし、その後もソコソコ検討している。
ルメールを配して来たなら注意はしておかねば。

△勢は斤量的にどうなのかという点も含めて押さえまで。

買い方
【単勝】2（1点）
【ワイド】2＝12.8.15.10.6（5点）
【馬単F】2.12.8→2.12.8.15.10.6（15点）
【3複】2＝12.8.15＝12.8.15.10.6.9.7.5（18点）
【3単】12.8.15.10.6→2→12.8.15.10.6.9.7.5（35点）
【3単】12.8.15.10.6→12.8.15.10.6.9.7.5→2（35点）

基本的頭で来た場合は「単勝」で儲ける考え方で、ワイドと3複を中心に買いながら、3単は薄目で手広く。