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覆面馬主1号

2023/12/02 23:15

チャンピオンズカップの予想

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どうも!覆面馬主1号です!

国会では、増税だか減税だかよく分からん議論が空転しているが、いや、議論じゃないな、台本の読み合わせだな。
いわゆる茶番ってやつだ。
結局は、自民党のやりたいようになるって訳だけど、いや、それ以前にアメリカの意向通りって事なのかな?
どうなんだろ?そもそも、我が国どこへ向かってるのかすら、よく分からん。
課題山積とか言ってるが、そもそも、それは課題なのだろうか?どういう理由で課題なのかを、まず示して欲しい。

オレなんかさ、黙って長い事、高い税金を払ってきてる訳でね、この支払ってる税金の対価って何なんだろ?って考えたとき、ゴミの回収、処理とか、街の掃除とか、道路の保全とか、そういう環境の良さみたいな事なんだよな、って感じで諦めてた。

それにしても、高い金取られてるよな、って思うね。

せめて、区のやってるサービスをきちんと使ってみようと思って、愛用しているのが、区立の図書館だ。

図書館には、CDやDVDのレンタルもあり、古い昭和なCDなんかも沢山置いてある。
自分では、買わないけど、一回くらい聴いてみたいってCDを借りたりするのも、楽しい。
今、20代、30代の間でも、昭和歌謡が意外とブームなので、それが何だか嬉しい。

先日昭和歌謡のコーナーを見ていたら、山口百恵のベストと、中森明菜が過去の名曲をカバーしているベスト盤みたいなのがあった。
面白いから借りてみると、中森明菜が、百恵ちゃんの曲を2曲カバーしていた。
「秋桜」と「いい日旅立ち」である。「秋桜」は、作詞作曲さだまさし、「いい日旅立ち」は、今年亡くなった谷村新司。

2人の歌姫の2曲の名曲を、聴き比べてみた。
これね、楽しいよ。同じ名曲でも、伝わってくる曲調やイメージが全然違う。

中森明菜が歌うと、メロディーの上に情念が乗ってくる。ねっとりと、まとわりつく感じで、歌詞の言葉が、押し寄せてくる。一方、山口百恵が歌うと、これがドライでね、とってもクールなんだよね。

「秋桜」の歌詞、
淡紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜りに揺れている
この頃涙脆くなった母が庭先でひとつ咳をする
 縁側でアルバムを開いては私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す独り言みたいに小さな声で

中森明菜が歌うと、か弱くなっていく母のもの悲しさが、ズシンと伝わってきて、思わず自分の母を想ってしまう。
そして何ともいえない哀しみが自分の中に湧いてくる。もうね、とてつもなくウェットなんだよね。
山口百恵が歌うと、何気ない日常の光景をドライに表現しているような感覚で、悲しみを感じにくい。
ある種、ここまで達観してるかって感じに聴こえる。

「いい日旅立ち」の歌詞
雪解け間近の北の空に向かい、過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
帰らぬ人達熱い胸をよぎる、せめて今日から一人きり旅に出る
あゝ日本のどこかに私を待ってる人がいる
いい日旅立ち夕焼けを探しに母の背中で聞いた歌を道連れに

この歌、大切な人を亡くし、故郷を捨て一人旅に出るという悲しい決意の曲。
日本のどこかに私を待ってる人がいる、という一縷の希望を持って行動を起こそうという歌。

これも、中森明菜が歌うと本当に悲しいメロディーとして入ってくるんだよね。何とも言えない孤独感がにじみ出てくるし、聴いている方は、すっごくウェットな気分になる。
せめて今日から一人きり旅に出る、のあたりとか、泣きそうになるよ。

でもね、山口百恵が歌うと、叙事詩みたいな感じで、ドライなんだよな。こっちはこっちで、乾いていて良いね。
この歌の中の主人公が、もう私は吹っ切れてるから、ほっといてみたいな感じでね。

この聴き比べ、面白かったな。って、オレ一体なにやってんだろうな・・・とは思ったが。

そして、山口百恵とか中森明菜とか、なんじゃそりゃ?という若い世代の皆さん、失礼しました。

さて、チャンピオンズカップ!
同じダート得意のアスリートでも、ウェットなタイプと、ドライなタイプがいるんだよね。(これ無理があるか?笑)

ウェットなタイプって、スカッと勝たない感じの仔ね。ジワジワ伸びてきて、気づいたら上位に来てる仔。
で、ドライなタイプは、大外一気とか、逃げて後続ぶっちぎっちゃうとか・・。

今回、超ドライな仔が、2頭。しかも、1,2番人気。
セラフィックコールと、レモンポップね!

対して、ジワジワ系は、メイショウハリオとか、テーオーケインズとか、クラウンプライドとか、ハギノアレグリアスとかね。
というか、そもそもダートの王者ってジワジワ系が強いんだよね。
なのにだ、今年は、異常事態で、ドライな勝ち方をする仔が人気をさらっている。

でまあ、先に結論からいくと、オレの本命は・・・

◎4 テーオーケインズ

なんだよね。
何故か?というと、中京の1800m戦だから!この仔、中京コースでは、3勝している。超得意な舞台だ。

中京の1800mって、実は相当にトリッキーなコースなんだよね。以前にも書いたかもしれないが・・。

まずね、3コーナーあたりから4コーナー入口まで、下り坂で、物凄くスピードが出ちゃうんだよね。
だから、外を回して追い込んでくる仔たちは、よほどコーナリングが上手くない限り、確実に膨れる。
そして、その膨れを是正するためにブレーキングが必要な場合もある。
だから、外をスムーズに回って追い込むみたいなのが、かなり難しいんだよね。

そして、直線に入ると、わりとすぐに急な坂がある。4コーナーでブレーキ踏んじゃうとそこから立ち上げるのに、体力を使い、更に坂でも体力が奪われる。
だから、中京のダートのレースをみると、勢いあった外の追い込み馬が、前を捕まえられないシーンが多数ある訳だ。
届きそうで届かない追い込み馬、差されそうで差されない先行馬。

という訳で、まず、この時点で、セラフィックコールには本命を打ちたくないな、と思っていた。
もし、セラフィックコールが無敗のまま、この不得意そうな舞台でG1を勝ったら、彼は、ダート界のイクイノックス級だと思うね。
なので、勝たれたら、大拍手で馬券は諦める。

そして、もう一頭のレモンポップ。この仔、レモンドロップキッド産駒で、この系統とても好き。
ぜひとも種牡馬になって欲しいと思っているから、もっと活躍して欲しいんだが、この舞台が合うのか微妙。
パサパサの良馬場で、スカッと勝てるのかが、ちょっと微妙な気がする。

この仔、軽いダートならマイルまで、東京とか盛岡とかね。でも、割と力を要する舞台だと、1400mまでが激強なんじゃないかと思う。
だから、1800m自体、陣営も言ってるように、たぶん長いんだよね。

で、本命のテーオーケインズの話に戻すと、この仔の戦績を見て欲しいんだけど、基本、地方の競馬場よりも、中央の競馬場が得意なんだよね。そもそも、交流G1とかが多いから、必然的に地方遠征になるんだけど、
まずもって、向いてない。なのに、中央のレースは、昨年のチャンピオンズカップ以来だ。

一昨年のこのレースは、ぶっちぎって勝っている。
ちなみに、昨年は4着。しかもね、これ外枠だったし、変に時計がかかるダートで変な競馬だったんだよな。

この仔に関して言うと、間違いなく内枠が良いし、中京での3勝は、4番枠、6番枠、4番枠、と全て内枠。
チャンピオンズカップも、6番枠からの競馬で、好位から経済コースを通って、ぶっちぎった。

松山騎手は、その時の競馬をきっちり憶えているだろうし、中京での3勝も全て、内枠からの好位付けなので、
おそらく、明日も同じ手順になるはず。
そう考えると、まずもって凡走はあり得ないと思う。
それに、一度叩いて、得意な中央場所で、得意な時計の速い勝負。

6歳ってことからなのか、単勝が、6倍以上、複勝が2倍前後。もうこんな美味しい馬券はないと思っている。

明日は、ウェットなテーオーケインズに、ウェットな明菜ちゃんを聴きながら、ブチ込み予定(笑)

◎4 テーオーケインズ
〇9 クラウンプライド
▲11ハギノアレグリアス
☆6 グロリアムンディ
☆12セラフィックコール
注1 メイクアリープ
△14アイコンテーラー
△15レモンポップ
△8 アーテルアストレア

という順番にした。
最初に言っておくと、レモンポップは、この大外枠だと坂井騎手が大逃げの手に出る可能性がある。というか、そうしないと、終始外を回らされて、しかもどっかで引っ掛かり、酷いことになる。かといって、馬込みに入れるのも、難しい。
この8枠は競馬がしにくいと思うね。
多分、スタート後、脚を使って、好位を取りにいくんだと思うが、きちんと折り合えて、最後の坂を克服できるか?
オレは、こういうドライな仔は、このレース、この舞台は不向きと思うので、△とした。

対抗が、クラウンプライド!もう、ウェットな脚質の代表選手だよね、この仔は。リーチザクラウン産駒で、母父がキングカメハメハ。このレース、時計も速いせいか、キングマンボの血は好相性。
この仔は、前に行って最後もしぶとく伸び続けるという、まさに中京向きのタイプ。2戦して2連対も納得だ。

▲が、ハギノアレグリアス。キズナ産駒で、脚元に不安があるせいか、ローテーションをきちんと取って使われている。
なので、一戦入魂。この仔も、中京得意で、3戦して2勝2着1回。セラフィックコールより前で、競馬をすると思うので、この仔が、差してくるシーンの方が想像しやすい。

☆が、グロリアムンディ。あんまり人気がないけど、この仔の脚もウェットだね。競馬のスタイルもじんわりしてて、このレースに向く。この仔も、中京コースは、3戦2勝。キングカメハメハ産駒は、好相性だし、坂コースも強い。

もう一頭の☆が、セラフィックコール。5連勝中で、前走のみやこステークスは、圧巻の大外一気。ただね、この仔、左回りがどうなんだろうか?右回りは4戦とも、圧勝だけどね。左回りがちと微妙なのかな?
とはいえ、脚は凄いので、外からも突っ込んでくる可能性はある。が、あって2着か、3着。
もし勝ったら、化け物確定だ。

注で、メイクアリープ。この仔は、ほとんど底が見えていないし、伸びしろもまだありそう。全然人気ないが、先行して
粘り込む可能性はある。シニスターミニスター産駒だしね。

アイコンテーラーは、この枠と、一線級の牡馬相手で通用するか不安。レモンポップは、大好きな馬だが、おそらく舞台が合わな過ぎじゃないか、ということで、共に△。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!


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