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田原基成

2023/11/25 19:01

【京阪杯】今年も荒れる。「3.0.0.0」想定6人気以下を波乱の使者に指名

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ジャパンCの裏で施行されるスプリント重賞。毎年のように波乱決着となる一戦だ。

今年のスプリントGI勝ち馬はファストフォース、ママコチャ。10回走ったら10回勝ち馬が変わるようなメンバー構成ゆえ、地盤沈下が著しいこの路線は高配当が続出しているのだろう。正直なところ、ジャパンCで大波乱は望めない。だからこそ振り切るならここだ。

私が白羽の矢を立てたのはエイシンスポッター。

道中10番手以下がデフォルトの極端な差し追込馬。その脚は急坂コースだと鈍る傾向にあるが、右回りの直線平坦コースでは【3-0-0-0】と素晴らしい成績を残している。得意の平坦替わりで臨むここは軽視禁物だ。

メンバーを見渡すと、確たる逃げ馬は不在。同馬の脚質を考えるとマイナスに働くと思ってしまうところだが、全5勝中3勝が600m通過34秒台と、比較的ゆったり追走した際にこの馬の末脚は炸裂する。中山ほど狭くない京都芝1200mなら馬群を捌いて進出しやすいだろうし、条件好転は間違いない。

今年も荒れる。

エイシンスポッターが私の本命だ。

相手本線にはルガルを。

前走はスタートで痛恨の出遅れ。勝ち馬が逃げ切り、2着馬が先団から粘り込んだレースだけに普通に走れば馬券内は堅かっただろう。当距離は1分7秒2の持ち時計があり、不良馬場での圧勝歴が示すように馬場不問のタイプ。距離短縮ローテの成績【1-2-0-0】も含め、軽くは扱えない。

穴妙味を求めるならショウナンハクラク。

この馬の取捨は馬場コンディションで判断するのがベター。稍重-重馬場の成績【0-0-0-5】に対し、良馬場では【4-0-2-5】。切れ味が活きる馬場でこそ真価を発揮するタイプだ。前走は進路を確保してからものすごい伸び脚での快勝。昇級戦でも侮れない。

【京都12R 京阪杯予想の印】
◎6 エイシンスポッター
〇10 ルガル
▲7 ショウナンハクラク
△2 ビッグシーザー
△3 シングザットソング
△8 ジュビリーヘッド
△5 キミワクイーン

【単勝】6(1点)
【馬連/ながし】6-10,7(2点)
【3連複/ながし】6-10,7,2,3,8,5(15点)
【3連単/フォーメ】6→10,7→10,7,2,3,8,5(10点)

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