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UMAJIN.net編集部

2023/10/02 17:00

【今週の重賞】[毎日王冠ほか]ソングライン、シュネルマイスター、ジャスティンカフェと好メンバー揃う

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【今週の注目重賞】
■毎日王冠

10月8日(日)、東京競馬場で第74回・毎日王冠(3歳上、GII、別定、芝1800m)が行なわれる。

ソングライン(牝5、美浦・林)はここが秋の始動戦。3歳時にNHKマイルCで2着に好走後、富士Sで重賞初制覇。4歳時には安田記念を制してGIウイナーに。5歳の今年はヴィクトリアマイルと安田記念を連破し、マイル王の座を盤石にした。重賞4勝はすべて東京芝マイル戦。競馬場の適性は高いが問題は距離。デビュー以来、初の1800mをこなせるかどうかが最大の焦点。また秋の目標は米国のBCマイルで仕上がり具合にも注意したい。

シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚)は一昨年の覇者。NHKマイルCは前出・ソングラインを下して優勝。続く毎日王冠も連勝したが、その後は期待ほどの結果は残せず。5歳の今年はマイラーズCを勝利し復活の狼煙をあげるも、安田記念は3着に敗れた。勝利経験のあるレースで、連敗中のソングラインに雪辱を果たすことができるか。

ジャスティンカフェ(牡5、栗東・安田翔)は重賞連勝を目論む。昨年の毎日王冠はレコード勝ちのサリオスに続いて2着に好走。今年のダービー卿CTで2着後、2年連続で1番人気に推されたエプソムCは後方から豪快に差し切って重賞初勝利を挙げた。同コースであるエプソムCの勝ち馬はこのレースとは好相性。決め手は一線級のものがあるのでGI馬相手でも接戦に期待。

エルトンバローズ(牡3、栗東・杉山晴)は目下3連勝中。のちに重賞を2勝するサトノグランツやフローラS2着のソーダズリングなどの実力馬に阻まれ、未勝利脱出に5戦を要する。しかし待望の初勝利を挙げると、続く1勝クラスも楽勝。そのままラジオNIKKEI賞も制して、初タイトルを手に入れた。強力な古馬勢に若さと勢いがどこまで通用するか、ここはまさに試金石だ。

そのほかには、関屋記念と東京新聞杯のGIII2勝馬・ウインカーネリアン(牡6、美浦・鹿戸)、ラジオNIKKEI賞1着のほか重賞で複数好走があるフェーングロッテン(牡4、栗東・宮本)、この春3連勝でニュージーランドTを制したエエヤン(牡3、美浦・伊藤大)、脚部不安もあり近走不振も重賞2勝のバビット(牡6、栗東・浜田)なども出走を予定している。

【そのほかの重賞】
■京都大賞典

10月9日(月・祝)、京都競馬場では第58回・京都大賞典(3歳上、GII、別定、芝2400m)が行なわれる。主な出走予定馬は、昨年当レースを勝ち、勢いに乗ってジャパンCも制したヴェラアズール(牡6、栗東・渡辺)、天皇賞・春を3年連続2着、GII4勝の実力馬・ディープボンド(牡6、栗東・大久保)、目黒記念など重賞3勝の古豪・ボッケリーニ(牡7、栗東・池江)、キセキの妹でマーメイドS勝ち馬・ビッグリボン(牝5、栗東・中内田)、今年の目黒記念で念願の重賞初制覇を果たしたヒートオンビート(牡6、栗東・友道)など。

■サウジアラビアRC
10月7日(土)、東京競馬場では第9回・サウジアラビアRC(2歳、GIII、馬齢、芝1600m)が行なわれる。主な出走予定馬は、のちに5頭が勝ち上がるハイレベルな東京開幕週の新馬戦を制したボンドガール(牝2、美浦・手塚)、不良馬場の東京芝1600mの新馬戦を9馬身突き放したシュトラウス(牡2、美浦・武井)、東京芝マイルの新馬戦を好タイム勝ちした期待の新種牡馬・ブリックスアンドモルタル産駒のゴンバデカーブース(牡2、美浦・堀)、2戦目の新潟未勝利を快勝した同じくブリックスアンドモルタル産駒のマイネルブリックス(牡2、美浦・黒岩)など。

(Text:Hattori)

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