■情報提供：美浦重鎮トラックマン
9/18（月・祝）中山12R　3歳上1勝クラス
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5枠9番　スティルディマーレ（C.ルメール騎手・国枝厩舎）

新潟ダート1200mの未勝利戦を快勝し、前走の昇級戦は福島芝1200m戦。ここでは1番人気に応えられず4着に終わったが、不利を被ったことを考えれば情状酌量の余地はあるだろう。今回はまたダートに切り替えての昇級2戦目。勝負気配を探ると

「手が掛からず健康状態も問題なし。仕上がり順調で新馬戦開幕の日にデビューできたぐらいですが、なかなか勝ち上がれず今年5月のダート戦でようやく待望の初勝利。芝でも走れるけど、ダートに転じてから2着、2着、1着なわけだからやっぱりダートが合うのでしょう。でも前走に関しては生産者サイドから“勝ったこのタイミングで、もう1回芝で”という指示があり、芝で使いました。父ロードカナロア、母は仏のGI勝ち馬ですからね。生産者サイドにしても、クラブ側としても芝の可能性は捨てたくないってところでしょう」

「で、結果は差のない4着。スタート直後に確かに不利がありましたけど、すぐに挽回できたからあれがそのまま敗因かと言われると微妙ですね。勝ちパターンに思えたところでジリ脚になっちゃったあたり、やっぱり芝は向かない。ということで今回はダートです。本来は先週使うつもりで調整しルメールを押さえていたんですが、動きがもうひとつで今週に延ばしました。今週はガラッと良くなってゴーサイン。ルメールが空いていて良かったですよ。ダートならまず勝ち負けだと思います」

と、関係者サイドの一員はこのレースを星勘定に入れている様子。馬券はこの馬中心で良さそうだ。