競馬サロン

編集部員 平石
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※弊社記事管理システムの都合上、編集部員平石執筆「【東京優駿】意外と外枠も悪くない? オークスのリベンジを託すはあの新種牡馬の産駒!」は2つの記事が掲載されておりますが内容は同じものとなります。
お世話になっております。編集部員の平石です。
日本ダービーですよ、日本ダービー!
ケンタッキーダービーの時と同じく、柄にもなくテンションが上がっております。
その日本ダービーは限定記事として配信させていただきました。
拙文をポイントを使って読んでみようという「レア」な方がどれだけいらっしゃるのか……という気もしましたが、せっかくですしどれだけの需要があるのか、おっかなびっくりながら試してみようということに。
これで全く記事をご覧いただけていないようなら、馬券うんぬんの前にベコベコにヘコんでしまう気がしますが、果たして平石の明日はどっちだ!?
それではさっそく今年の日本ダービーに挑戦しましょう。
■東京11R・東京優駿(日本ダービー、芝2400m)
◎18サトノグランツ
○5 ソールオリエンス
▲2 スキルヴィング
☆11ハーツコンチェルト
注16パクスオトマニカ
△12タスティエーラ
△14ファントムシーフ
△10シャザーン
△4 トップナイフ
△7 フリームファクシ
【単勝】18(1点)
【馬連】18-5,2(2点)
【ワイド】18-11,16(2点)
【3連複/フォーメーション】
18-5,2,11-5,2,11,16,12,14,10,4,7(21点)
◎はサトノグランツとします。
京都新聞杯をギリギリ勝ってここへ臨むローテーション。どう見ても強いソールオリエンスに待ったをかけるにはややプロフィールとしては弱い感は否めません。
そしてこの馬はどう考えてもステイヤー。ゆきやなぎ賞を見ても、京都新聞杯を見てもそれは明らかです。きっと賢い人は坂で勢いを付けられる菊花賞まで我慢して、そこでようやく本命にするはずです。
しかしながらここで発想の転換。強いソールオリエンスが崩れるとすれば、それはスタミナが要求される流れになったときではないか、というのが今回の予想の立脚点となります。
ソールオリエンスは一見重厚な血統に見えますが、母系の奥にいるGold Runnerは早熟のスプリンター・Sing Singの3×3という強烈なクロスを持っています。
ここがスピードの源泉になることで、キタサンブラック×Motivatorという、ともすると重々しい配合ながら、2000mであれだけの爆発力を見せられたように思うのです。つまり母系の奥のスピードの血は色濃く出ているのではないか、と。
反対にソールオリエンスが苦しむとすれば、スタミナが要求される展開になった時。そのレース質で浮上するのは、近親に欧州の中距離GI馬を多数抱える、明らかなステイヤーのサトノグランツではなかろうかと考えました。
サトノグランツの配合を見ると、サトノダイヤモンドにカーリアン持ちの繁殖牝馬を持ってくるパターン。このパターンのサトノダイヤモンド産駒は打率が高く、サトノグランツ、シンリョクカと2頭の重賞連対馬はいずれもこれを踏襲しています。
サトノグランツはこの配合パターンに気付かせてくれたきっかけの1頭。その意味でも思い入れのある馬だったり。
サトノグランツが京都新聞杯を勝ち、シンリョクカの賞金が足りそうだとなった時点で「今年のオークス、ダービーはサトノダイヤモンド&カーリアンに託すことになるだろう」と薄々感じた部分がありました。
オークスのシンリョクカ、日本ダービーのサトノグランツと同じような枠に入ったのでデジャヴ感がすごいのですが、ここは自分の感覚に殉じようと思います。
ちなみにここまでサトノグランツの人気を下げた要因であろう「8枠」について面白そうなデータをひとつ。
東京競馬場が改修された2003年以降、「ダービーの8枠」に「東京もしくは京都・阪神の外回り芝1800m以上の重賞を勝った馬」が入った場合の成績は【1-2-2-4】で複勝率55.6%、複勝回収率337%。外枠なんてヘッチャラ! な結果が出ています。
直線の長いコース芝中距離重賞での実績があれば、外枠も気にすることはありません。本格派の強い馬に枠は関係ないのだ。
このデータを後押しに、今年のダービーはサトノグランツの名前を目一杯叫びたいと思います。
○ソールオリエンスはこれはどうしようもありません。皐月賞の勝ち方を見ると、これ以下に印を下げられないでしょう。万にひとつの崩れる可能性を追いかけましたが、普通に走ればこの馬が勝つと思います。
▲スキルヴィングは青葉賞が余裕の勝ち方。まだまだ着差は拡げられそうな感じもありました。キタサンブラック産駒ワンツーの可能性も十分。とはいえ、内枠からどう捌くかというのはポイントになりそうで。
☆ハーツコンチェルトはサンデー系×北米血統という最近のダービーっぽい配合。大箱向きに見えますしこれも面白い1頭です。松山騎手が継続騎乗になったのもダービーというレースを考えると当然プラスです。とはいえ思いのほか人気していますが……。
注パクスオトマニカが大惑星。菊花賞3着の牝馬・ディヴァインラヴやドレフォン産駒ながら芝2400mで3勝を挙げる変わり種・ワープスピードの弟になります。
母ディープラヴはスタミナと燃費の良さを仔に伝える繁殖牝馬。スタミナが求められるレースになったときに台頭する可能性はあるはずです。
競馬の祭典にも全力で挑戦しようと思います!
2023/05/27 20:40
【東京優駿】意外と外枠も悪くない? オークスのリベンジを託すはあの新種牡馬の産駒!


※弊社記事管理システムの都合上、編集部員平石執筆「【東京優駿】意外と外枠も悪くない? オークスのリベンジを託すはあの新種牡馬の産駒!」は2つの記事が掲載されておりますが内容は同じものとなります。
お世話になっております。編集部員の平石です。
日本ダービーですよ、日本ダービー!
ケンタッキーダービーの時と同じく、柄にもなくテンションが上がっております。
その日本ダービーは限定記事として配信させていただきました。
拙文をポイントを使って読んでみようという「レア」な方がどれだけいらっしゃるのか……という気もしましたが、せっかくですしどれだけの需要があるのか、おっかなびっくりながら試してみようということに。
これで全く記事をご覧いただけていないようなら、馬券うんぬんの前にベコベコにヘコんでしまう気がしますが、果たして平石の明日はどっちだ!?
それではさっそく今年の日本ダービーに挑戦しましょう。
■東京11R・東京優駿(日本ダービー、芝2400m)
◎18サトノグランツ
○5 ソールオリエンス
▲2 スキルヴィング
☆11ハーツコンチェルト
注16パクスオトマニカ
△12タスティエーラ
△14ファントムシーフ
△10シャザーン
△4 トップナイフ
△7 フリームファクシ
【単勝】18(1点)
【馬連】18-5,2(2点)
【ワイド】18-11,16(2点)
【3連複/フォーメーション】
18-5,2,11-5,2,11,16,12,14,10,4,7(21点)
◎はサトノグランツとします。
京都新聞杯をギリギリ勝ってここへ臨むローテーション。どう見ても強いソールオリエンスに待ったをかけるにはややプロフィールとしては弱い感は否めません。
そしてこの馬はどう考えてもステイヤー。ゆきやなぎ賞を見ても、京都新聞杯を見てもそれは明らかです。きっと賢い人は坂で勢いを付けられる菊花賞まで我慢して、そこでようやく本命にするはずです。
しかしながらここで発想の転換。強いソールオリエンスが崩れるとすれば、それはスタミナが要求される流れになったときではないか、というのが今回の予想の立脚点となります。
ソールオリエンスは一見重厚な血統に見えますが、母系の奥にいるGold Runnerは早熟のスプリンター・Sing Singの3×3という強烈なクロスを持っています。
ここがスピードの源泉になることで、キタサンブラック×Motivatorという、ともすると重々しい配合ながら、2000mであれだけの爆発力を見せられたように思うのです。つまり母系の奥のスピードの血は色濃く出ているのではないか、と。
反対にソールオリエンスが苦しむとすれば、スタミナが要求される展開になった時。そのレース質で浮上するのは、近親に欧州の中距離GI馬を多数抱える、明らかなステイヤーのサトノグランツではなかろうかと考えました。
サトノグランツの配合を見ると、サトノダイヤモンドにカーリアン持ちの繁殖牝馬を持ってくるパターン。このパターンのサトノダイヤモンド産駒は打率が高く、サトノグランツ、シンリョクカと2頭の重賞連対馬はいずれもこれを踏襲しています。
サトノグランツはこの配合パターンに気付かせてくれたきっかけの1頭。その意味でも思い入れのある馬だったり。
サトノグランツが京都新聞杯を勝ち、シンリョクカの賞金が足りそうだとなった時点で「今年のオークス、ダービーはサトノダイヤモンド&カーリアンに託すことになるだろう」と薄々感じた部分がありました。
オークスのシンリョクカ、日本ダービーのサトノグランツと同じような枠に入ったのでデジャヴ感がすごいのですが、ここは自分の感覚に殉じようと思います。
ちなみにここまでサトノグランツの人気を下げた要因であろう「8枠」について面白そうなデータをひとつ。
東京競馬場が改修された2003年以降、「ダービーの8枠」に「東京もしくは京都・阪神の外回り芝1800m以上の重賞を勝った馬」が入った場合の成績は【1-2-2-4】で複勝率55.6%、複勝回収率337%。外枠なんてヘッチャラ! な結果が出ています。
直線の長いコース芝中距離重賞での実績があれば、外枠も気にすることはありません。本格派の強い馬に枠は関係ないのだ。
このデータを後押しに、今年のダービーはサトノグランツの名前を目一杯叫びたいと思います。
○ソールオリエンスはこれはどうしようもありません。皐月賞の勝ち方を見ると、これ以下に印を下げられないでしょう。万にひとつの崩れる可能性を追いかけましたが、普通に走ればこの馬が勝つと思います。
▲スキルヴィングは青葉賞が余裕の勝ち方。まだまだ着差は拡げられそうな感じもありました。キタサンブラック産駒ワンツーの可能性も十分。とはいえ、内枠からどう捌くかというのはポイントになりそうで。
☆ハーツコンチェルトはサンデー系×北米血統という最近のダービーっぽい配合。大箱向きに見えますしこれも面白い1頭です。松山騎手が継続騎乗になったのもダービーというレースを考えると当然プラスです。とはいえ思いのほか人気していますが……。
注パクスオトマニカが大惑星。菊花賞3着の牝馬・ディヴァインラヴやドレフォン産駒ながら芝2400mで3勝を挙げる変わり種・ワープスピードの弟になります。
母ディープラヴはスタミナと燃費の良さを仔に伝える繁殖牝馬。スタミナが求められるレースになったときに台頭する可能性はあるはずです。
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