UMAJIN.net

競馬サロン

覆面馬主7号

2023/05/30 21:53

【祭りの痕】第90回センチメンタルダービー。

1522


今年もダービーが終わった。
そして新たなダービーイヤーが始まる。

悩んで悩んで原点回帰の重要性に気づき、渾身の◎を打ったタスティエーラがゴール板を過ぎた直後、俺は喜びの絶頂に居た。
ダービーは馬券を当てたいのではなく、その世代をずっと見てきた中で「1着馬を当てたい」という想いがあるが、2年連続結実した瞬間だった。
昨年のドウデュースの優勝も嬉しかったが、今年のタスティエーラの優勝も格別に嬉しかった。

今年のタスティエーラへの本命は2年前の「失敗がもたらしてくれた的中」でもある。
それは、長々とコラムに書かせてもらった通り。

あの年のエフフォーリアが今年のソールオリエンスで、あの年のシャフリヤールが今年のタスティエーラ。
2年前も「馬券」は当てたが、全く嬉しくなくむしろ「なぜずっと追っていたシャフリヤールに◎を打てなかったのか」と落ち込んだ。

微妙なローテーションの違いはあるけど、なぜかそんな2年前のシーンがフラッシュバックしたことで、俺の中での「共同通信杯の重み」を再確認し、しかも、『共同通信杯で本命を打った馬が負けた後の「迷走」が俺の春をダメにする』という流れを再確認できた。

そして、色々こじれた理由で◎を打たなかった皐月賞を経て、「気付いてるんだけど、自ら目を背け、ある種蓋をしてきた点」と向き合う事で得られた◎タスティエーラでの的中だと思っている。

そこは心から嬉しかった。

そして、

『気付いてるんだけど、ある種目を背け、蓋をしてしまうこと』

について、今回はタスティエーラの優勝からその事を思い起こさせてもらっただけじゃなくて、もう1つ思い起こさせられた。

『気付いてるんだけど、ある種目を背け、蓋をしてしまうこと』

こんなことは人間にはよくある行為だと思うわけだが、ここで「もう1つ」思い起こさせられた以上、今回のセンチメンタルダービーはこのことを語らなくちゃいけないと思った。


ダービーの的中に喜んでいると、TwitterのDMに「しばらく競馬から離れます」的なメッセージが来た。

その内容を否定する気も非難する気もなく、俺は「落ち着いたら戻ってきてくれよ」と返信を送ったが、実は本音ではない。

本音は「こんな時だから辞めねーでほしいな」ということ。

ただ俺にそんなことを言う資格はない。

俺は「俺自身【このDMをくれた人と同じ理由】でだけは、競馬を辞めてはいけない人間」だと思っている。

俺は「一生競馬を続ける」と言い続けているが、どう受け取られているか分からない。
ただただ「このオッサン競馬が好きなんだなぁ」と思われてるかもしれないし、「特にダービーになるとオタク度1000%増し」になって少しキモイよなと思われているかもしれない。

まぁそれはどうでもいい。

今回は、俺が「一生競馬を続ける」といっていることを正確に伝えたくなった。

そして、以前俺が「競馬は簡単だ!」と言っていたが、最近言わなくしている理由も併せて書いておこうかな。

まず俺は「一生馬券を続ける」とは言っていない。

「一生競馬を続ける」

と言っている。

この同じようで全然違うフレーズの差は今までも何度も語らせてもらってきたが、俺は馬主であるから「一生競馬を続けなくちゃいけない」と思ってるということ。と、偉そうに競馬を一生続けると言っているが、正確に言えば「続けなくちゃいけない人間なんじゃないか」という【業】を自ら背負ってしまったんだと思ってる。

「申し訳ないですが、手配をお願いします。その前に一度会いに行きますね」

この言葉を何回口にしたか。
この言葉を口にしたことが無い馬主は存在しないと思う。

俺ですら21回口にしている。

「え?マジですか、そんな突然…」

これはまだいい方だ、自分が決断しないから。
でもそれは、総論的に見れば同じことなわけだよね。

何の話か?

ダービーの確定が出るころ届いたさっきのDMと同時に、競馬友達から連絡が入り「スキルヴィングの事故」を知った。

スキルヴィング自体の非業の死はとても衝撃的な内容だし、サラブレッドの死に直面したことが少ないファンはとてもショックだっただろうし、悲しかったと思う。

勿論、俺も見ていて辛くなったし、徐々に息が止まっていくシーンをYouTubeで見て本当に胸が締め付けられる想いがした。

(※そういう動画をYouTubeにUPする行為自体どうなんだ?という事を今回議論するつもりはないのであらかじめ書いておく)

ただ、俺はそこに涙は流せない。
むしろ、哀悼の意を表明し黙とうはするが、感傷的になる資格のない人間だとも思っている。

だって、少なくとも俺は、21回は自から”それ”を指示してる人間だから。

スキルヴィングの死に対して追悼の意を表明するだけじゃなく、俺が毎回「全頭無事で頼む」とレース前に思うのは、もしかしたら俺自身が21回その指示を出したことをまざまざと自覚したくないだけなのかもしれないし、そういった現実を目の当たりにすることで、自分の業の深さがより浮き彫りになって葛藤したり、そんな競馬の業の深さを「競馬から何も享受したことの無い人達」に垣間見られて、競馬自体を批判的に見てしまう人が増えてしまうことが嫌なのかもしれない。

自分勝手だよな。

日曜夜にスキルヴィングへの追悼動画を撮って喋ってる間、スキルヴィングだけではなく、自分が指示し、そうなってしまった自分の持ち馬だった仔たちの事を一頭一頭思い出してた。

何頭かは未だに乗馬で生きてるし、何頭かは養老牧場で優しい夫婦にナデナデしてもらっているし、何頭かは現役の繁殖牝馬として働いてもらっている。

ただ、全ての命は救えなかったし、救おうとしなかった。

サラブレッドは経済動物であり、その点について感傷に浸ってはいけないという競馬界内部の常識はあるわけだが、それでも競馬をやってればサラブレッドに情は湧くしその情は自分の馬だけでなくとも、他人の馬でも移ってしまうのが競馬だよね。

サラブレッドは擬人化されたりしながら、人間社会の中に溶け込んでいるしね。
だから、そんな馬が死んでしまえば悲しいわけだ。
でも、死んで行っているのはスキルヴィングだけじゃないんだよね。
年間何千頭と死んで行っている。

日曜の夜、タラレバLIVEをしていると、「元騎手だった人が酷いことをSNSで言っています」という書き込みがあり、内容を知らなかった俺は「どんなこと言ってたの?」と聞いてみると、なるほど彼なら言いそうだなとは思ったが、俺にはその投稿の意図が理解できる内容でもあった。

勿論彼の発言を擁護するつもりも無ければ、全てに同意するつもりもないが、地方競馬は正にサラブレッドの死を決断する際の最後の場所であり、そういう状況に直面するケースが中央競馬よりも何倍も多い。つまりは、何頭もの馬の死が決断されるシーンをまざまざと見て来ただろうからね彼は。だから、スキルヴィングの死の事だけを特別視して悲しんでいるファンを取り上げて、辛辣な意見を書き込んでいたんだろうなと。そして俺は、きっと彼も「色々フラッシュバックしたんじゃねーかな」という感じに捉えたわけだ。

言い方を含めその表現内容には何だこりゃとも思うし、彼自身好きでも嫌いでもないあまり興味を持ってない人だけど、「今回口にしたことの本意は俺はなんとなくわかるな」と、タラレバLIVE中にそんなことを話してたら、「その瞬間ごっそりLIVE視聴者数が減った」から、ああやっぱりこういう話聞きたくない人多いのかなとも思ったし、俺も同類だと思われたかな、とか、今回この話を書くのもやめようかと思ったんだが、まぁ、俺は書かなくちゃいけないかなと。

ただ、俺が彼と違う考え方なのは、「競馬がサラブレッドの死を内包したコンテンツである」という事実と、目の前で死にゆく命への悲しみや、死んでしまった馬への哀悼の想いは、分けて考えなくちゃいけないと思う、と思ってる事かな。

悲しいものは悲しい。
それは有って良いでしょうよ、と思う。

でもそこにはいろいろな価値観や尺度はあるだろうなとは思っている。

例えばだけど、俺は、親が死んだとき、父親の時も母親の時も、我を忘れるほど泣き叫ぶわけでもなく、結構淡々と受け入れていくという心理状態だった。
だって、親が子供よりも先に死ぬのは「当たり前」だから。もちろん後悔しないレベルで親との時間を作ったってのもあるけどね。
それは「当たり前」だという事を知っていたから、そして、その当たり前を色濃く認識できていたから、そんな時間を俺も作ったんだと思っている。

だからもし「親が先に死ぬことが当たり前だと思ってない」っていう人が居れば、「おいおい大丈夫か…」と思ってしまう。

話を戻すと、確かに、競馬は業が深く、サラブレッドの命の上に成り立っている。
しかし、彼は、それが当たり前のことで、それは酷いことをしているんだという前提で話を進めていたんだけど、俺にはまだその答えが見つかっていないし、仮に競馬という行為が酷い事だと確定したとしても、「目の前で命が失われる様を見て、悲しんではいけないという事ではない」と思っている。

某元騎手はそこが言いたかったんだろうと思うし、「競馬ってサラブレッドの死が内包された豪の深いコンテンツだよな」ということは最低限知っておいて欲しかったんじゃないかな、と俺は解釈したんだよね。

でも、だからといって「悲しんじゃいけないという事ではない」と思ってるのが俺の考え方だし、「サラブレッドの死が内包されているから競馬は悪なのか」について、俺の中でまだ答えが出ていない。

競馬というものの業の深さや、人間の業の深さ。
それでもサラブレッドの命を中心に様々な人の営みがあり、そこにも人の命があること。

人間は自分勝手だよね。

そこなんだよな。
そこを意識しておかないと、いけないのかもね。

どちらも大事な命なんだけど、人間の都合で産まれ、分けも分からず命を賭けさせられているサラブレッドという生き物がいるという事実は、やっぱり忘れてはいけないことなんだよなと思う。

ただ、競馬を知らない人からは、いや、「競馬から何も享受したことが無い人」からは、牛を食わせてもらうこと、豚を食わせてもらうこと、鳥や魚を食わせてもらうことのように、衣食住に関わらない娯楽だから必要ないと言われることが多い。とはいえ、俺は、そういった命からいただく栄養素以上のものをサラブレッド・競馬から頂いているとおもっている。

たしかにそれは水・酸素といったレベルまでとはいえなくとも、「これが無いと死んじまうかも…」というレベルにある。

だから馬を殺してもいいのか、という論点に対して俺はまだ答えを見つけられていない。

だから「死ぬまで競馬を続ける」と言っている。

綺麗ごとのような、贖罪のような話ではなく、なぜ競馬が俺らの心を打つのか、なぜサラブレッドを見ていると頑張ろうと思えてしまうのか、そんなことしか伝えていけないかもしれないけど、そこに彼らが居た事で救われた想いを持った人も沢山居ると思うし、それは「いけないことなのか」を考え続けて行かなくちゃいけないんだろうな、と思っているから「死ぬまで競馬は辞めない」と言っている。

ダービーってのは「毎年そういう想いを突き付けられる」のよ。

だから、アホみたいにセンチメンタルダービー状態になる訳で、毎年答えが出ないままに、新馬戦が始まり、競りシーズンを迎え、新たに馬を購入する準備を進めつつも、未勝利で終わってしまった馬、地方でも成績が伸び悩んでしまった馬、乗馬にも全く性格が向いていない馬、そういった馬達の行く末を決めなくちゃいけないのがこの時期なんだよね。

俺のことをブログ時代から知っている人は、いい大人がなぜかダービー後から情緒不安定になって、突然「しばらくブログ更新しねー」とかなんで言ってるんだ?と思っていたかもしれないが、まぁそういう時期だって事。

ただでさえそういった「自分の業の深さ」と向き合うダービーで、スキルヴィングの壮絶な最期を目の当たりにしたわけで、的中の喜びは吹っ飛んだし、いつもより鮮明で、そして、苦しいフラッシュバックに襲われたということ。

でもそれは自分が決めた事。
誰かに無理やり馬主にさせられたわけじゃないしね。
それも含めてどう競馬と向き合っていくか。

ダービー終わると新たな1年が始まるという意味でも、殺してきちまった愛馬たちの冥福を祈りに、馬頭観音にお参りに行くんだけどさ、こんなことを書くきっかけをくれたスキルヴィングには本当に感謝だね。

そしてこんな事を書いた事で、7号はヒデー馬主だ、優しさでそういうことを言ってたと思ってたけど違うのかよ、と思われるかもしれないが、まぁそれは仕方ない。それも含めて、考え続けていくことが俺の使命なんだと思う。

だから競馬は辞めないよ。

そんなことも含め、俺最近「はいどーん!」は言うけど、そこに付け加えてた「競馬は簡単だ!」というフレーズをここ最近敢えて付けてない事に気づいていた人いるかな。

勿論競馬を軽く見たり、甘く見たりしているという意味ではなく「競馬を楽しむのは簡単だ」というフレーズの中から、敢えて【楽しむのは】の部分を端折って発言してたことは何年も前に言ってるけど、そもそも「競馬は簡単だ」と言わなくなったことは、やっぱり「馬券好きの人多いな」という想いを、年々感じているからかな。

競馬好きと馬券好きの違いの話なんだけどね。

俺は「馬券は簡単だ!」とは一度も言ったことは無い。

だって、俺は馬券上手くねーし…。
直ぐにズレズレの実とか食っちまうし、なぜだか、キングボンビーに何体も憑りつかれちまうし。
たまにしか当たらないところに「ズドン」と買うことには長けてるかもしれないが、平均回収率だったら俺より上の人などごまんといる。

でも俺は、ブログを書きだした10年以上前から「競馬を楽しみたい」と言ってる訳。
なので、馬券が当たったかどうかって、実は大事ではなく、それ以上に、当たった時は当たった時の、ハズレた時はハズレた時の楽しみ方があると思ってるだけで、当たらないと楽しめないなんてことは無いと思ってるんだよね。

勿論当たるに越したことは無いし、当たらなけりゃクソっていう価値観の人も別にいてもいいんだけど、なんか殺伐とするんだよな。ハズレた時ほど人が出るし、面白いと思うのは俺だけだろうか。。。
そんな俺の不的中姿を晒し続けるのも、俺の「競馬観」の中ではとても重要な事なんだよね。

全員ではないがその割合で考えた時に「YouTubeにはあまりそういう価値観の人いないのかもな」という実感が日に日に大きくなってて、最近「競馬は簡単だ!」というフレーズは使わないことにしてたんだよね。だって、馬券だけの価値観で競馬に携わってる人に言ってもそんな価値観伝わんねーんだな、と思ったからね。

なので、馬券ファン層の多いYouTubeは、どこかでやめた方がいいなぁとは思ってたりする。
直ぐには辞めないが、今年の9月で丸3年になるし、最後に有馬記念でLIVE配信して「はいどーん」が言えたら、YouTubeは十分かなと思ってたりもする。

もちろん、その中で、このサロンの事を知ってくれて、メンバーになってくれたり、Youtubeのメンシプでわちゃわちゃ俺と楽しんでくれる人もたくさん見つかったし、もういいかなと。

それなら、この「競馬サロン」にもっと全力投球した方が良いんじゃねーか?と思ってるって事。

先週、リニューアルして今後の想いもブッシーが語ってたし、次世代の競馬好きをもっと応援した方が良いよなとね。

まぁ、リニューアルの話はざっくり聞いてたけど、初週は、使い難かったなー!笑

「こういうとこ直せや!」

という点は俺からも、1号のアニキからも、色々ブッシー達現場サイドに「ノイローゼになるほど投げかけておいた」から、彼らがそれをどう料理し、最高のプラットフォームにしていってくれるか、もうしばらく観察してやって欲しいし、読者諸氏からも是非、色々な建設的な意見を投げて、一緒に作っていくことを楽しんでほしいなと思う。

な・の・で…
センチメンタルダービーはここまで!

もっといろんな人と交流をして、「競馬はいけないことなのか」についての俺なりの答えを見つけて行かなくちゃいけないし、今週から早速「もっともっと競馬サロンに力入れてくぞ!」という宣言を、ここでさせてもらうよ。

スキルヴィングの死から気持ちを切り替えるのではなく、しっかりと「忘れずに前を向く」というダービーにしたい。
そして、俺はアホだからなかなか気づけないかもしれないが、サロンの「競馬好きメンバー」となら、その答えに近づけるような気もしているので、是非俺にもアドバイスくれ!

先週のコラムに俺はこのサロンを「終の棲家にしたい」と書いた。
それを実現するために「空いてる時間全部投入する」くらいのつもりで行きたいと思う。

なので、「メイン」はもちろん、

「UMAJIN競馬サロンのメンバーシップ」

であると伝えておく。

ここに、俺が出来る事の全てをつぎ込むし、ここで執筆してる人は皆そうだと思う。

だから「重賞&メイン・自信の1鞍・太鼓判」の通常メニューのみならず、サロンメンバーさん達との共有できる時間をもっと増やそうと思ってるから、早速今週、ブッシーと「サロンメンバー限定LIVE・朝から最終までロングライブ始めるべよ!」と話してたりする。

つまり、まず今回のサロンですべきことは「レース当日の充実」だと思う訳よ。

そこで一緒に楽しもうぜ!
値段は上がったけど、そういう事をするためにスタッフも増強したみたいなことも聞いたし、だったら「俺が元を取らせたる」ってね。笑
サロンのLIVEチャンネルが「毎週確実に朝から最終までLIVE」しててくれればさ、俺が出られない時は、岡井ちゃんが出てたり、田原が出てたり、アシタカが出てたり、色々当日のサポートできるじゃんね!

それこそが「競馬サロンメンバーの醍醐味」っていうくらい充実させちゃいたいよね。

俺が元を取らせるって言いながら逆になっちまったらすまんが、なにせ俺は馬を買う時も「俺はタラレバで元を取る!」と宣言して、数百万、数千万の馬買ってる人間だからね。

色々な「タラレバ話」だけでも、楽しんでもらえるよう努力はするぞ!っていうか、努力っていうよりもね、放っておいたら一生喋ってるからね、競馬の事なら。
きっと、そんな話から、馬券のことだけじゃなく、そして競馬の事だけじゃなく、人生のなにかに役立つことを「競馬を媒介にして伝えられるんじゃねーかな?」とも思ってるから、まぁ、そう思って楽しんでくれたら最高だ!


そして!
ゴリゴリの競馬ジャンキー&馬券ジャンキーさん!

サロンメンバーシップの中の「重賞&メイン・自信の1鞍・太鼓判の予想コラム」&「当日LIVE」だけじゃ物足りないっていう人。

それはもうね、俺とか1号のアニキレベルのね、何かの「病気」なのよ。笑
そんな、ゴリゴリのヘビ?ユーザーさんにはね、俺の「閲覧注意級・ど変態馬券」を単品で紹介するよ。

ぶっちゃけ、思い切り偏った予想になるからそこは「理解」して買ってくれな。
っていうか、そういう「全レース買わないと気が済まない病」の人以外は、買わない方が良いかもな。

っていうのも、俺は「不良馬場」や、「トラックバイアスボロボロの馬場での馬券」とか、「開幕週の誰も分かってない馬場状態での馬券」とか実は大好きなのよ。

「得意」とは言ってないからね。
「大好き」ってだけでね。

それは、どちらかというと「競馬」というよりも、「ギャンボー」としてね。

なので、俺の単品推奨馬券はぶっちゃけ「ギャンボー」だと思って買ってくれな。
って事で、俺の「Let’sギャンボー」に付き合ってくれる、俺と「同病」な方は是非参考にね!

なので、言っておきたいのは「メインはメンバーシップ」で、単品推奨は「オプション」みたいなものだから、単品推奨で当たったからと言って俺は、Twitterとかで「はいどーん!」は言わないのであしからず。

あと、既にスタッフには言ってるんだけど、俺が仮に単品推奨で「100万馬券」を取ったとしても、それを煽りには使うなよ、とは言ってある。
だって、そんなギャンボーの的中って、たまにしかないはずだからね。
それを分かって買ってる人以外、無理して手を伸ばしちゃいけない領域なのよ。

が、そこまでデカイの取ったら俺が言っちまうかもしれないけどね…苦笑

俺はあくまでこのサロンでは「重賞&メイン/自信の1鞍/太鼓判」ここで「競馬」すっからね!
単品推奨は「馬券&ギャンボー」ね。つまり、根拠は薄いよということ。いわゆる「博打論」的な指名になるからね。

なので、朝から最終LIVEとかでは、パドック診断したり、その場でレース回顧して次の狙い馬教えておいたり、そういう「競馬」をメンバーさんと共有できればいいと思ってる。競馬サロン自体が「メンバーさん特典」として、「1Rから12RまでLIVE」を開いてくれれば、俺がずっといられなくても、空いてる時間に撮影場所乱入すればいいし、メンバーさんも「気になるレース」がある時にだけ、LIVE中継見ればいいわけだし、最高のサービスじゃねーか?と思うわけよ。

俺個人も、岡井ちゃん暇そうだったら、無理やりにでもLIVEに連れだして、その場でパドック診断とかして欲しいもんね。

そして、忙しい中で土日仕事なのに月額払ってくれてる皆さん!
今回のリニューアルは、そんな皆さんにとっても「メンバーコラム」を「一日単位」で買える仕様になってるから、月イチとか月2とかしか参加できなくても、月額全部払わなくても参加できるって聞いてるからね!

毎週は無理でも、自信がある週は「今週日曜買った方が良いぞ!」とか、出来る限り事前に伝えるから、ずっと休むんじゃなくて「チョイチョイでも参加してな!」って事だ。

個人的には、今回のリニューアルはメンバーさんのニーズや競馬スタイルに色々合わせて使えるように、上手く切り分けてくれてるんじゃねーかなと思ってるんだが、まぁ「見にくい」っていう所があったから、「そこは早く直しやがれ!」とケツは叩いておく!

さて、毎年恒例の「祭りの痕:センチメンタルダービー」だが、色々な事が俺を前向きにしてくれて、今週から始まる「新たなダービーからダービーへ:2023-24シーズン」を迎えられそうだよ。

という事で、もちろん、スキルヴィングの死への哀悼、そしてスキルヴィングだけじゃないひっそりと亡くなっている数千頭の死への哀悼を忘れず、

「新年あけましておめでとう」

と言わせてもらう。

そして2023-24も、

「競馬を楽しむ!」
「ダービーは絶対1着から獲る!」
「その前に有馬も取る!」
「いやいや、安田も宝塚も、JDDも帝王賞も全部獲る!」

と言わせてもらって、「祭りの痕:第90回センチメンタルダービー」は締めくくらせてもらう。
さて、第91回東京優駿の後、俺にどんなセンチメンタルが襲って来るのか、それもまた楽しみだ。

長文失礼。


2023.5.30
第90回東京優駿を終えて。
覆面馬主7号

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP