ついに、待ちに待った日本ダービーがやってきますね！

それにしても時日が経つのは本当に早く、ドウデュースがレースレコードでダービー勝利を飾ってからもう1年が経とうとしています。

その時の鞍上・武豊騎手は史上最多の6度目のダービー制覇を達成し、その感動はまるでつい最近のように覚えております。

今年のダービーでは、最有力馬に横山武史騎手が騎乗します。彼は2年前のダービーで1番人気のエフフォーリアに騎乗し、ハナ差で2着に借敗。その敗戦から雪辱に燃えているでしょうし、悲願のダービージョッキーになることができるのか楽しみですね。

前売りオッズを確認すると、やはりソールオリエンスが抜けた評価を受けているようですが、その他は混戦模様です。果たしてWINDEXはどのような評価しているのか！

さっそく予想にまいりましょう！



いつもの図をみると、2019年のロジャーバローズが12番人気で勝利という大穴をあけたレースで、WINDEXは本馬を総合点、基礎能力値ともに4番手に評価していました。これはさすがのジャッジです。

また、2020年のヴェルトライゼンデも10番人気でありながら、WINDEXは本馬を総合点3位に評価しています。これも非常に的確な評価をしており、素直に信頼して良さそうですね。

過去5年の傾向から以下の2点に注目したいと思います。

■基礎能力値55pt以上が必ず1頭は馬券に絡んでいる。
■「総合点55pt以上＆基礎能力値30pt以上」を満たしていた馬が過去5年3着内を独占している。

まず、1点目について。今年の基礎能力値55pt以上の条件を満たしているのはソールオリエンス（67pt）だけでした。しかも驚くことに、この指数は過去5年で最高値であり、無敗の3冠馬・コントレイル（65pt）をも上回っています！

ここは素直にこの馬に本命を託したいところですね！

続いては2点目について。このあたりはさすが世代限定戦のレースを得意とするWINDEXといったところ。上位評価の馬だけで決着するという傾向は、予想を組み立てるうえで非常に有用な情報と言えるでしょう。

今年の出走馬のうち、この条件を満たすのは以下の10頭でした。カッコ内はそれぞれ総合点、基礎能力値を示します。

・ソールオリエンス（107pt、67pt）
・スキルヴィング（81pt、51pt）
・ファントムシーフ（79pt、54pt）
・メタルスピード（78pt、38pt）
・タスティエーラ（75pt、50pt）
・パクスオトマニカ（64pt、34pt）
・サトノグランツ（63pt、43pt）
・ショウナンバシット（60pt、35pt）
・ハーツコンチェルト（60pt、45pt）
・シーズンリッチ（56pt、36pt）

相手候補はここに挙げた馬から考えるのが手筋でしょう。

≪結論≫
▼東京11R　日本ダービー
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?bmId=1466&rcId=13628&year=2023

◎5ソールオリエンス
○14ファントムシーフ
▲8メタルスピード
☆16パクスオトマニカ
△18サトノグランツ
△6ショウナンバシット
△11ハーツコンチェルト
△13シーズンリッチ
△2スキルヴィング
△12タスティエーラ

【三連複F】5-14.8.16.18.6.11.13-14.8.16.18.6.11.13.2.12（35点）

本命の◎5ソールオリエンスから三連複で勝負いたします！

2列目の基準として考慮したのが「キャリア数」です。というのも過去5年、総合点7位以下から馬券に絡んだ4頭すべての馬が「5戦以上のキャリアあり」の馬でありました。

日本ダービーは非常にレベルの高いレースのため、レース経験が豊富な馬にアドバンテージがあるのではないかと推察しました。

そのため、2列目には「5戦以上のキャリアあり」に該当する7頭をセットしました。

3列目には上述の100％データに基づき、「総合点55pt以上＆基礎能力値30pt以上」の条件に該当する10頭を漏れなくピックアップしております。

ちなみに総合点4位にはメタルスピード、同6位にはパクスオトマニカと穴馬候補の名前が。これはかなり予想外の評価と言えるでしょう。

WINDEXと日本ダービーの相性の良さを考慮すると、このあたりの馬を狙ってみても面白いのではないでしょうか。