どうも！覆面馬主１号です。

いよいよ、今年もオークスの日が来たね。
コロナが開けたので、東京競馬場は、大観衆で盛り上がるだろうな。

今年のクラシックは、牡馬も、牝馬も突出した仔がいて、その仔に乗るか乗らないか？ってジャッジがポイントになる。
来週のソールオリエンスもそうだよね。

なので、まずは、リバティアイランドとは一体どういう馬なのかについて、検証してみる。

まずね、オークスってレースは、牝馬限定の重賞としては一番距離が長く、他に２４００ｍのレースはない。何故、３歳のこの時期の牝馬に、こんな過酷な条件のレースをさせているのかは、ちょっと疑問ではあるが、そういう歴史なので仕方ない。
だから、ほとんどの仔が、初距離で、桜花賞から直行だと８００ｍ延びる。それだけ過酷だから逃げ先行で、このレースを好走した仔は極めて少ないね。
イソノルーブルが逃げ切った時は、みんなが?然としたっけな。

話を戻すと、リバティアイランドね。
これまで、マイルで４戦。３勝。使ったレースは、全てマイル戦だ。

阪神ジュベナイルフィリーズでは、本命を打ち、馬券も取ったんだけどね。新潟の新馬戦が異常で、天才少女確定かな、と思ってたのでね。
前走の桜花賞、オレは、ちょっと怪しいと思って、ハーパーに本命を打ってしまったんだよね。

その理由がこんな感じ。当時のコラムを読み返してみよう。

「リバティアイランドの、まず、調教ね。この調教って良いのかな？という疑問がある。併せた相手が、前回（阪神ジュベナイルフィリーズ時）は古馬のオープン馬アラジンバローズだったけど、今回は、ずっと３歳未勝利馬だ。今週の調教では併せて先着しているが、先週あたりは、未勝利馬と併入。しかも、CWの６ハロンの時計も、いつもよりだいぶ遅い。そして、今回戦う相手たちよりも、２-３秒遅い。まあ、出来上がっているから、あまり必要ないと言えばそうなんだけど、走る気満々って感じがあまりしなかったんだよね。」

で、蓋をあけたら、あの大外一気での物凄い勝ち方だったんだけど、レースを見て、オレは、そう言う事かと思ったんだよね。
レース後、川田騎手が、馬が全然進んでいかなかった。ゲートも出ようとしなかった。みたいな事を言っててさ、あの調教の動きだったから、あんなレースになるんだな、ってね。

つまりだよ、桜花賞でバリバリ仕上げて、マイル戦の前進気勢をあおってしまったら、この天才少女は競馬ってこういう風にやればいいのね！ってなって、ムキになって走るようになってしまう危険性がある。
だから、調教も怖ろしく軽くして、本番も前半は怖ろしく軽くして、最後に脚を使うことの素晴らしさをもう一度教え込もうとしたんだと思ったんだよね。

この時点で、すでに陣営はオークスを見てたんじゃないかと思った。
というか、桜花賞というマイルのレースをオークスのようなつもりで乗っていた気すらするんだよね。

桜花賞をオークスのトライアルというか、オークスの練習問題にしたのではなかろうか・・。
これがオレの説だ。

中５週で迎えるオークスに、桜花賞の乗り方は大きな影響を与える。
速いマイル戦で、前半から脚を使い、好位に付けて抜け出すような競馬を教えてしまったら、東京の２４００ｍで、最後までスゴい脚を繰り出せない危険性もあるかもしれない、と思ったのではないかな。
もし、ここまで深く考えて、あの緩すぎる調整とあの桜花賞の日の乗り方をしていたとしたら、そりゃ、２４００ｍの大本番で負ける訳がない。
これがオレの出した結論だな。

血統的にも、母は、１２００ｍのＧ１を勝ってて、スプリンターみたいに言う人がいるが、実は、２０００ｍのＧ１も勝ってるからね。
そして、なんてったって、この仔は、アーモンドアイと同様、セックスアピールの６×５。
そして、母系は、ストロベリーロードやエルグランセニョールといったスタミナ系の馬が連なっていて、どっからどう見ても、距離云々で崩れる危険性はゼロ。

あとは、川田騎手が自信をもって乗り、最後の直線で外に出せれば、間違いなく圧勝するとオレは思っている。

◎５　リバティアイランド

１倍台の単勝の馬を本命にするからには、沢山印をまわすのはどうかな？って思っているし、馬券が難しいよね。
単勝だけって選択肢もある。おそらくタンタンメン屋のオヤジさんは、そうすると思う。
一応、印をいつものように書くが、トリガミも多くなるので、買い方には工夫がいるな。

◎５　リバティアイランド
〇１６ドゥアイズ
▲１２ハーパー
☆１７シンリョクカ
注１８イングランドアイズ
△６　ゴールデンハインド
△１０ソーダズリング
△１３ドゥーラ
△９　コナコースト

という感じにしたんだけど、今回、リバティアイランドの２，３着に来そうな仔が、８枠に集中してるんだよね。

まあ、対抗が、ドゥアイズ。
これなんだけど、この仔、ルーラーシップ産駒で、母父がディープインパクト。
母系に、ディープインパクトとダンジグがいて、このパターンの配合って、東京２４００ｍいいんだよね。サトノダイヤモンドとかロジャーバローズとか、みんなディープインパクト×ダンジグ。

それに、キングマンボね。ルーラーシップは切れない族の代表格だけど、キセキとかリリーノーブルのように、ジリジリ走り続け、２，３着に食い込む能力は凄い。

あとね、ハーパーとドゥアイズは、クイーンカップの１，２着だけど、このレースは以前も書いたが相当レベル高いね。クイーンカップは後半５９秒を切る時計で走れていると、レースレベルが高いとみていいんだよね。

今年の勝ち馬ハーパーは、勝ち時計が１分３３秒１で、後半５ハロンは、５８秒６。
メジャーエンブレム、クロノジェネシス、アドマイヤミヤビあたりと遜色のないラップだ。
そのハーパーとクビ差のドゥアイズも全く同様のことが言える。

今回ドゥアイズを上にとったのは、調教の動きが更に良くなって、まさにここが大本番って感じの仕上げになってるからなんだよね。
リバティアイランドには差されると思うが、それ以外には勝てる可能性高いとみた。

▲が、さっきクイーンカップの素晴らしさを書いたけど、ハーパーね。ハーツクライの仔ってこのオークス勝った事ないんだよね。この仔、適距離がいまだ分からないけど、どうみてもマイルではない。
で、そんな感じなのに、クイーンカップであのパフォーマンスだ。
何かイメージ的には、リスグラシュー的な感じがあって、２４００ｍ合ってる気もする。
でも、３歳のこの時点でまだまだ成長途上なんだろうな。

☆が、シンリョクカ。まずね、この仔もオークスが大本番なのは間違いないと思う。
そして、この仔は、相当に運が強いよね。
１勝馬で阪神ジュベナイルフィリーズに出走できた点、そして、出走したら２着引けちゃった点、賞金持ってるから余計なレース使わなくてよくなった点。
桜花賞が一叩きっぽい感じで、この仔も、オークスの練習問題を解いてるような感じだったよね。
父サトノダイヤモンドは、まさに東京２４００ｍドンピシャだし、母父キングカメハメハも、母母父のカーリアンも東京２４００ｍに馴染みある血。
リバティアイランドに肉薄してもおかしくない。

注で、イングランドアイズ。もうね、この仔が、一番成長遅い感じだよね。馬体もゆるゆるだし、走り方も変だしね。
それでいて、クイーンカップ４着、フローラステークスも４着。そして、なんとオークスに出走ができた強運。
キングマン産駒で、母はオークス馬ヌーヴォレコルト。母のＤＮＡを受け継ぎ、東京２４００ｍで覚醒しちゃうかも。

馬券は、まず、単勝、馬連は、〇▲☆注へ。それと、馬単。あと、３ー８の枠連１点。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆注
３着・・・〇▲☆注△△△△

これで、三連単を買いたい！頭は固定するぞ！

自信の一鞍！

東京９レース！

◎５　シンティレーション
〇４　サイルーン
▲７　アドマイヤハレー
☆８　メタルスパーク
注６　シーニックウェイ
△１０ジャスティンヴェル
△３　シゲルローズマリー

ここは、シンティレーションが本命。
ルメール騎手の連続騎乗も良いし、東京コースで、キレキレな相手も不在で、ここなら勝てるとみた。
４歳の牝馬で、３歳時は、フラワーカップを最後に休養。明け４歳になり大きく成長してきている感がある。
やはり馬は、使い詰め良くないよね。
中４週で、調教の動きも更に良くなっている。ここは、決めたい一戦だ。

対抗が、サイルーン。ディープインパクト産駒で、今回、去勢明け。だが、調教の動きは良く、去勢の効果がみられる感じだ。
ディープインパクト×キングカメハメハという金子さんな配合。
普通に走りそう。

▲が、アドマイヤハレー。モーリス産駒で、母父ディープインパクト。これまた走る配合で、上がり３３秒台は普通に繰り出せるね。ここ、少頭数もよく、この仔も上位は確実っぽい。

☆が、メタルスパーク。ジョーカプチーノ産駒で、母父シルヴァーホーク。切れない感じだけど、しぶとい走りをする。穴で一考の余地あるね。

注で、シーニックウェイ。この仔も実力はあるよね。前走が二走目の反動による凡走なのであれば、今回は、巻き返して不思議ない。ハーツクライ産駒で、母系がミスプロのダート血統は、走る仔のパターンだしね。

馬券は、単勝、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆注
３着・・・〇▲☆注△△

これで、三連複、三連単を買いたい！