【重賞イチオシDATA！】
※毎週火曜日に公開している「重賞攻略データ」コラムから、とっておきの“イチオシDATA”をピックアップ。そのデータから導き出される“狙い馬”を紹介するコーナーです。

【オークスのイチオシ！】
☆阪神JFを上がり3F上位で好走した馬を買え！

「重賞攻略データ」チームの神田です。皆さまオークスの予想はいかがでしょうか。

前売りオッズを見ても桜花賞馬リバティアイランドの1強ムードですが、それに待ったをかける馬が現れるのか？

待ったまでとは言わなくとも、馬券に組み込みたい馬はどの馬なのか？

今回もさっそく“イチオシDATA”の紹介にまいります！

■阪神JFで「上がり3F1-3位」かつ「1-3着」だった馬のオークス成績
・2007年以降【5.2.3.9】
　勝率26.3％、複勝率52.6％
　単勝回収率128％、複勝回収率94％

大規模改修により、阪神芝1600mのコースがそれまでの“おにぎり型”内回りから長い直線を有する外回りに変わったのが2006年。

翌2007年以降のオークスにおいて、前年の阪神JFで上位の上がりを使って好走した馬の好走率はすこぶる高く、複勝率は52.6％。なんと2頭に1頭が馬券になる計算となりました。

牡馬に比べて完成が早いとされる牝馬。能力検定として阪神JFはかなりアテになることが多く、阪神外回りの長い直線でラストの脚を見せていた馬は、オークスの舞台でも最後までしっかり走り切れる結果に繋がっているようです。

今年の出走馬でこの条件を満たすのは大本命のリバティアイランドに加え、阪神JFで上がり2位＆3着だったドゥアイズ。

リバティアイランドが人気になるのは百も承知ですので、ここは馬券的な注目馬としてドゥアイズ（牝3、栗東・庄野）をピックアップいたします！

ルーラーシップ×ディープインパクトといういかにも距離が延びて良さそうな血統。勝ち切れないキャラクターではあるものの、その堅実性は世代トップクラスです。前走の敗戦で人気を落とすようなら面白い狙いになるのではないでしょうか？
（2023年オークス予想／文責・神田）

▽オークスの他データも見たい方はコチラ▽
https://uma-jin.net/pc/column/columnDetail.do?charaId=63&pcId=101913