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UMAJIN.net編集部

2023/05/11 14:15

【重賞出走馬追い切りレポート】ヴィクトリアマイル/京王杯SC

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●5月14日 ヴィクトリアマイル(GI、東京、芝1600m)

■アンドヴァラナウト 助手騎乗、栗東坂路単走。輸送とテンション面を考慮し、馬なりで流す程度の内容。ラストは鞍上の促しにスムーズなギアチェンジを披露した。先週のCW調教でもいい折り合いを見せており、精神面は安定していそう。前走からの上積みを見込める。【6】

■イズジョーノキセキ 岩田康騎手騎乗、栗東坂路単走。全体的にズブく鞍上に手を焼かせる。ラストも鞍上が懸命にステッキを入れてなんとか伸びるような感じだった。もともと稽古では地味ではあったが、いささか気になるところだ。体調面は悪くないにせよ、変わり身は強調しづらい。【5】

■クリノプレミアム 助手騎乗、美浦ウッド単走。序盤から前向きさにあふれる行きっぷりを見せ、直線半ばから首をリズミカルに使って滑らかな加速を見せた。高いレベルで安定。【7】

■サウンドビバーチェ 松山騎手騎乗、栗東坂路単走。先週CWで猛時計を出したのが実質の最終追い。今週は鞍上との意思疎通を深めることに主眼を置いた終い重点の内容となった。序盤に少し力んだが許容範囲。ラストは手前を機敏に替え、体を柔軟に使って上々の伸びを見せた。いい仕上がりだった前走以上かも。【7】

■サブライムアンセム 藤原師騎乗、栗東CW単走。輸送を考慮し、終いだけ伸ばして指揮官が脚捌きを確認する程度の内容だった。道中行きたがり、直線でも加速するとやや頭の高さは目立ったものの、全体的な軽快さは上々の部類。折り合い面がどうかだが、走れる状態にある。【6】

■スタニングローズ 坂井騎手騎乗、栗東坂路単走。序盤にやや散漫さもあったが、直線では気持ちを入れて鞍上の仕掛けに反応。脚をしっかり伸ばせていた。中10週で馬なりオンリーなのは気になるところだが、この馬の力は出せる。【6】

■スターズオンアース C.ルメール騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。先行させた古馬2勝クラスにコーナーワークで取り付いていく。相手が先に仕掛けられて前に出ようとするが、そこで即反応。スッとギアを上げ、結局手応え優勢で半馬身の先着を果たした。脚捌きは軽快そのもので、精神面も万全のようだ。好気配。【7】
 
■ステラリア 団野騎手騎乗、栗東CW併せ馬。福島遠征からの中2週となるため、折り合いを重視した軽めの内容。オープン馬に対し外からマクって取り付き、相手に合わせて併入としている。約1年ぶりの前走で勝利した反動はなく、上積みだけ大きく見込める。【7】

■ソダシ 酒井騎手騎乗、栗東坂路単走。この馬らしい前向きな雰囲気で勢いよく登坂。ゴール手前で鞍上が軽くアクションするとスパッと反応し、重心を沈めて切れた。2週前、1週前の攻めでも豪快に動けており、約半年ぶりでもさっそく能力を全開にできそう。【7】

■ソングライン 戸崎騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。2頭から挟まれる形で直線に入り、目一杯追われる相手に対し脚力の違いを示すように楽々と抜け出す。結局2頭を突き放し、お釣りを残した手応えのまま最先着を果たした。抜け出した後も気持ちをしっかり維持できていたのは好感。鞍上との意思疎通ぶりも申し分ない。皮一枚厚い感はあるが、ほぼ万全。【7】

■ディヴィーナ 助手騎乗、栗東坂路単走。体重維持が念頭にあり、東京遠征を控えた今週は軽めの内容。やや硬さを感じさせ、走り全体がこじんまりとしてはいるものの、この馬なりにしっかり加速できていた。中間はウッドで好時計を出せており、体調は悪くなさそう。順調だろう。【6】

■ナミュール 助手騎乗、栗東坂路単走。先週ある程度負荷を掛けられており、今週は終い重点。外ラチ沿いでバランスの取れた走りを見せ、仕掛けられると大きなストライドから豪快に伸びた。3カ月ぶりでも力をフルに出せそう。【7】

■ナムラクレア 長谷川師騎乗、栗東坂路単走。序盤はいい意味で“遊び”を感じさせつつリラックスして登坂。坂の途中から徐々に気持ちを乗せて加速していき、ラストでの促しにはさらにギアを上げて切れた。中間のCW調整では抜群の折り合いを見せているし、攻め気配は絶好。【8】

■ララクリスティーヌ 中井騎手騎乗、栗東CW単走。序盤はピタッと折り合い、ラストでまったくの馬なりを保って鋭い加速を見せた。単走とは思えない気迫があったのもいい。帰厩後の本数は少ないが、仕上がりは早いタイプ。好気配で臨める。【7】

■ルージュスティリア 助手騎乗、栗東坂路単走。先週横山和騎手が騎乗し、併せ馬で速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は息を整える程度の内容となった。馬場が混雑した時間帯でやや集中を欠くような素振りもあったが、ラストの仕掛けにはしっかり反応。力強く踏み込んで加速できていた。久々だった前走時も状態としては悪くなく、引き続き順調と言える。【6】

■ロータスランド 助手騎乗、栗東坂路単走。ベテランらしいブレの少ないシャープな走りで登坂。いい集中ぶりを見せ、ラストでは溜めた脚をスパッと弾けさせていた。GIで走った後だがデキ落ちはなく、高いレベルで安定。【7】

●5月13日 京王杯SC(GII、東京、芝1400m)

■アヴェラーレ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。先週猛時計を出しており、今週は終い重点。直線ではインへ潜り込み、先行した3歳馬2頭へ楽に取り付き併入。手応え十分で、仕掛ければ突き放せそうな雰囲気にあった。トレセンでの本数は少ないが、牧場で大部分仕上げられてきたということだろう。好気配。【7】

■ヴィクティファルス 池添師騎乗、栗東坂路単走。先週自己ベストを更新する速い時計を出しており、今週は息を整える程度。道中はやや集中できていないような雰囲気もあったが、ラストはスムーズに加速できていた。去勢手術を挟んでの4カ月ぶりでも、持てる力は出せるのでは。【6】

■ウインマーベル 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。3歳未勝利に楽々と取り付き、直線で併走。おっつけ気味ではあったが、ジワッと加速し併入としている。そこまでの鋭さはなかったものの、稽古で地味なこの馬としては悪くない動き。中間はじっくり乗り込まれおり、GI後のダメージは少なそうだ。引き続き順調。【6】

■カルリーノ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬2勝クラスを外からマクって追走。目一杯追われる相手をアオり、ゴール手前で鋭く抜け出し2馬身ほどの先着を果たした。中2週でも速い全体時計を出せるあたり、充実ぶりの証。いい状態で走れそう。【7】

■グラスミヤラビ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。稽古駆けする準オープンを外から追い詰める、意欲的な内容。序盤飛ばした分、最後はワンペースとなったが1馬身抜け出しての先着を果たしている。中9週取ってのリフレッシュ効果はありそうで、悪くない仕上がり。【6】

■ゾンニッヒ 荻野極騎手騎乗、栗東坂路単走。先週CW併せ馬で速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は脚捌きを確認する程度の軽い内容となった。序盤から自分の走りに集中し、ラストも気持ちを乗せて加速てきていた。高いレベルで安定。【7】

■タイムトゥヘヴン 大野騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬1勝クラスを目標に進み、直線入口でキャッチアップ。そのまま懸命に追われる相手を弄ぶように手応え圧倒で併走し、最後は1馬身抜け出しての先着を果たした。先週は楽にウッドの自己ベストを更新できているし、体調はかなり良さそう。好調と言える。【7】

■ダディーズビビッド 助手騎乗、栗東CW単走。輸送を考慮し、終い重点の内容。気乗りしないのかラストにややズブさを感じさせたが、伸びそのものは力強さがあった。GIで走った疲れはあまり感じさせず、この馬なりに順調な部類。【6】

■ダノンスコーピオン 助手騎乗、栗東坂路単走。中間に速い時計を出しており、今週は息を整える程度の内容となった。馬場の真ん中をシャープに駆け上がり、鞍上が軽くアクションすると滑らかに加速できていた。海外遠征帰りの5カ月ぶりとは思えない好気配。【7】

■トゥラヴェスーラ 助手騎乗、栗東坂路単走。先週ある程度の負荷を掛けられており、東京への輸送を控える今週は馬なり調整。序盤に若干の力みは感じさせたものの、ラストは溜めた分だけしっかり伸びることができていた。GIで激走した反動からしっかり回復できたようで、自分の力は出せそうだ。【6】

■ピクシーナイト 助手騎乗、栗東CW併せ馬。先行2頭を外からマクっていく形。外には別組の併せ馬もおり、直線半ばで変則5頭併せのような形となったが、気持ちを乗せて仕掛けにしっかり反応。外の併せ馬は問題にせず、本来の相手2頭も1頭は置き去り、もう1頭には併入フィニッシュとしている。まだあと少し鋭さは欲しいが、15カ月ぶりだった前走を使われ着実に前進。【6】

■ベレヌス 助手騎乗、栗東坂路単走。先週CW併せ馬で強い負荷を掛けられたのが実質の最終追い。輸送を控えた今週は脚捌きを確認する程度の内容となった。終始無理をさせず、ラストもそこまで弾けなかったが力強い踏み込みを見せていた。3カ月ぶりだった前走を使われ、一定の上積みはありそう。【6】

■ホープフルサイン  助手騎乗、美浦坂路単走。馬場が荒れている時間帯だったこともあるが、脚捌きに軽快さを欠き溜めたほど伸びなかった印象。気持ちも乗り切っていないようで、変わり身は臨み薄か。【5】

■ミッキーブリランテ 助手騎乗、栗東CW単走。終い重点の内容。目標とした相手には直線入口の時点で突き放され、ラストにかなり負荷を掛けられるも伸びはそこそこだった。ただ、稽古でだらしないのはいつものこと。先週今週と併せ馬を消化できていること自体は好感が持てる。この馬なりに安定。【6】

■ラウダシオン 岩田康騎手騎乗、栗東坂路単走。序盤から意欲的に速いラップを刻みラストはさすがに苦しそうだったが、鞍上の叱咤にしっかり応えて加速ラップで締めくくった。ここへきて調整パターンを変えてきたのがどう出るかだが、動きは申し分ない。【7】

■レイモンドバローズ 助手騎乗、栗東CW併せ馬。外先導で後方からの2頭を迎え入れる形。序盤は折り合いに専念し、最後は後方の2頭に先着されたが、、手応えはこちらが優勢。時計面も上々だった。中12週とひと息入っているが、自分の競馬はできるだろう。【6】

■レッドモンレーヴ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。序盤は馬の後ろでピタッと折り合い、外に出された直線で満を持して仕掛けられると鋭く切れて2馬身の先着を果たしている。精神面でかなりいい状況のようだ。中間の本数もしっかりこなせているし、文句なしのデキ。【8】

■ロードマックス 団野騎手騎乗、栗東CW単走。序盤から高いモチベーションを感じさせるような前向きさを見せ、直線では馬場の真ん中をブレずに加速。先週坂路でビシッと追われたことで、一気に気配を上げてきたようだ。約半年の休養明けを2回使われ、いよいよ本調子。
【7】

<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。
(Text:Nishimura)

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