【重賞イチオシDATA！】
※毎週火曜日に公開している「重賞攻略データ」コラムから、とっておきの“イチオシDATA”をピックアップ。そのデータから導き出される“狙い馬”を紹介するコーナーです。

【NHKマイルCのイチオシ！】
☆激戦のマイルGI　経験豊富な社台系の馬にロックオン！
はじめまして！今週のNHKマイルCを担当する尾崎と申します。

私は基本的に穴党で、的中率より回収率の向上を追い求めて、日々馬券研究を進めております。皆さまの馬券に少しでもお役に立てるよう頑張って参りますので宜しくお願い致します。

ではさっそく日曜東京11R・NHKマイルC（GI、芝1600m）の“イチオシDATA”を紹介いたします！

週頭に公開した「攻略データコラム」でも紹介しましたが、「過去10年、4枠より外枠に入った前走重賞で0秒5以内で負けた馬」の集計成績は【6.2.5.35】、単勝回収率188％、複勝回収率131％と、高回収率。人気の盲点となりやすいパターンになっています。

その条件に加えて下記の条件を加えると

■キャリア5戦以上の社台系生産馬（ノーザンF、社台F、白老F、追分F）
・過去10年【3.1.4.5】
　勝率23.1％、複勝率61.5％
　単勝回収率305％、複勝回収率352％

過去10年で13頭がNHKマイルCに出走し、3頭が優勝、1頭が2着、4頭が3着と優秀な成績を収めています。

2016年から21年まで6年連続で3着以内に入着、昨年は該当馬が不在だったため、今年もこのデータは継続中となります！

圧巻だったのは2019年。該当馬が4頭出走するとワンツースリーを独占。14番人気のケイデンスコールが2着に飛び込み、三連単は40万を越える払い戻しとなりました！

GIかつフルゲート18頭の多頭数で行なわれるため、タフさがより問われるレース。5戦以上とある程度経験豊富で、なおかつ負けを経験したことで精神的に強くなった馬が台頭するといった感じでしょうか。

今年の該当馬は前走初マイルのアーリントンCでアタマ差の惜しい2着だったセッション（牡3、栗東・斉藤崇）のみ。土曜17時過ぎの前売りオッズは8番人気、19倍前後とリターンを期待できますね！

このイチオシDATAが今年も継続し、祝7年連続継続！となることを祈って、個人的な馬券でもセッションの単複は押さえておきたいです。

（2023NHKマイルC予想／文責・尾崎）

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