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競馬サロン

佐倉京助

2022/09/25 01:31

【9月24日(日)】神戸新聞杯、オールカマー 快晴土曜日の借りを取り返す…!?

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【第146夜・神戸新聞杯、オールカマー】

長い眠りから覚めると、中京は良馬場であったーー

超ベタな書き出しで始めてみましたが、いやあ、土曜日のお天気は本当にびっくりしました。台風の影響で大雨が降ると思っていたのに、朝起きてグリーンチャンネルをつけたら、中京の空は明るいじゃないですか…!!

金曜日、僕が予想を始める前に見た天気予報はしっかり雨傘マークが並んでいたのに…。実況アナ、「青空が爽やかです!」とか爽やかに言ってんじゃねーよ! 「上空に雲はほとんどありません」ってダメを押すな! 起きたばかりで、永眠させる気か!涙

中京メインの豊明Sは不良馬場大前提の予想をしていたので、当たるはずもなく。雨上がりで内から乾いていくお馴染みの馬場で、結果は2枠と1枠の馬がワンツーする、見事な内枠決着。本命のタツリュウオーは馬群の中から脚を伸ばそうと頑張ったものの、現状、1分07秒台中盤の時計には対応できず、7着に敗れ去りました。

一方、天気の読みこそ当たった中山の九十九里特別は、逃げを期待した本命シュブリームが終始ドンケツを走る展開。途中からマクリを打つことなく、そのまま静かに9着に。逃げたキャルレイは2着に残っていたので、逃げ狙い自体は正解だったんですけどね…。けどね…。

というわけで、土曜日の予想は散々な結果に終わりました。やはり馬場と天気が読めないことには話になりません。昨年同週の神戸新聞杯は今週とは真逆に、当日は予期せぬ大雨。本命のステラヴェローチェが勝ってくれたにもかかわらず、対抗のシャフリヤールが雨に脚をとられて4着に敗れ、2頭の組み合わせで3連単をタンマリ買っていた僕は腰が抜けるほどの大損をこいてしまいました。

神戸新聞杯週に中京で天気に振り回されるのは、もはやデフォルトなのだろうか…。二度あることは三度ピアリスで(昭和か!)、来年も痛い目に遭うのでしょうか…。

と、泣きの枕はここらへんまでにしておいて、明日は中京・中山とも雨の心配はなく良馬場でレースができそう。馬場に悩まされることはないはずなので、気持ちを入れ替えてしっかり予想をし、土曜日の損失を取り戻す所存であります。

それでは、予想に参りましょう。

まずは因縁の(?)中京メイン、神戸新聞杯(芝2200m)から。

今年の神戸新聞杯を予想するに当たり、まずふたつの課題に取り組みました。

ひとつは重賞好走馬を差し置いて、前日段階で1番人気に支持されているパラレルヴィジョンの扱いについて。

2戦2勝でどちらも快勝しているものの、その前走は平場の1勝クラスに過ぎず、実績不足は否めない。2000年以降の神戸新聞杯の成績を調べても、出走数が少ないとはいえキャリア2戦で馬券になった馬は皆無で、キャリア3、4戦でも3着が精いっぱい。連対を果たした馬は一頭もいませんでした。

初めての重賞挑戦で、関西遠征も初。頭数も17頭立てと未経験の多さで、越えねばならないハードルは高い。にもかかわらず1番人気とは、いかにも過剰人気に映り、穴屋としては、つい切りたくなってしまうところです。

けれども、現在のファンの目は鋭い。東京芝2000mが舞台だった前走は確かに強かったです。

パラレルヴィジョンの前走の走破時計は1分58秒0。2000年以降、同コースで1分58秒0以下のタイムを記録したのは16レースあったのですが、そのうち10レースは実にGI天皇賞・秋で計時されたもの。ほかでは、のちに金鯱賞や札幌記念を制したジャックドールの白富士Sも含まれています。

パラレルヴィジョンのタイムはこの16レースの中ではもっとも遅いとはいえ、3歳馬でこの時計を出したのは同馬と昨年の天皇賞・秋のエフフォーリアの2頭だけ。馬場差があるのは承知ながら、その秋天からコンマ1秒しか違わないのですから、1勝クラスとしては破格の時計であることは間違いありません。

また、同程度のタイムを1勝クラスで記録した馬はおらず、2勝クラスだと3頭いました。その3頭のうち2頭(サトノグランとダイワメモリー)は次走昇級初戦の準オープンでいずれも3着に好走(もう1頭のサトノジェネシスはその後レースを走らず引退)。さらに、パラレルヴィジョンのレースの翌週に行なわれた同コースの江の島Sでは、トゥーフェイスが1分57秒7で勝利しています。

ここから類推するに、6月の時点でパラレルヴィジョンは古馬準オープンで好走できるだけの力があったと考えることができます。同馬は伸び盛りの3歳馬で、ひと夏を越しての成長が間違いなく見込めるのですから、秋を迎えた今なら準オープンは楽に突破。古馬オープンでも好勝負できるだけの力を持っていると見るのが妥当だと思われます。

神戸新聞杯は格付けこそGIIながら3歳限定戦なので、古馬オープン級の力があれば、十分勝ち負けできるはず。となれば、一見過剰人気に映るパラレルヴィジョンを本命にするのは、理にかなった判断なのかもしれない。

しかしながら、ひとつだけ前走内容で引っかかることがあります。それは上がり5ハロンのタイムが前述のそのほかのレースと比べて、かなり遅いのです。

天皇賞・秋ではだいたい上がり5ハロンは57秒台ですし、先に挙げた2勝クラスもサトノグランが59秒3で、ダイワメモリーが59秒5。サトノジェネシスにいたっては58秒5の速さです。一方、パラレルヴィジョンは60秒0で、それらとはコンマ5秒以上、見劣ります。つまりパラレルヴィジョンの全体時計の速さは、前半引っ張ってくれたおかげで出たものなのです。

まあこれは重箱の隅を突くような指摘であり、3歳の6月時点でこの時計で走れたことは、高く評価せざるを得ません。とはいうものの、やはり上がりタイムは重要な指標なので、世間ほどには諸手を挙げて称賛する気にもならない。

キャリアの浅さや多頭数競馬の経験の少なさ、初めての関西遠征。それともうひとつ気になるのは、ゲートがあまり速くないこと。日曜の中京はより馬場が乾き、イン有利の高速馬場になるはずなので、発馬の悪さは致命傷になりかねない。

このように、ポテンシャルの高さとネガティブ要素とを秤にかけた結果、シルシは3番手評価の単穴が妥当と判断しました。アタマまである一方、末脚不発の危険性もあるという見立てです。

ひとつめの神戸新聞杯の課題は長くなりましたが、もうひとつの課題とは、春の京都新聞杯組の扱い。同じ中京芝2200mで行なわれ、しかもそこでレコードタイムを記録したのですから、ここにゴッソリ出てきた上位馬たちは当然、軽くは扱えません。

ただし1-3着だった3頭はいずれも休み明けで、優勝したアスクワイルドモアはもちろんのこと、ヴェローナシチーもボルドグフーシュも菊花賞に出られるだけの賞金は持っています。ここで完璧に仕上げてきているはずはありませんし、スキはあるのではないか。

特にアスクワイルドモアを管理する藤原英昭厩舎は、目標のレースから逆算して馬を仕上げることで有名な厩舎。前哨戦で凡走しても、本番で“スペシャル調教”を施して、過去にいくつもの大レースをものにしてきました。ここで100%仕上げてくることは、まずありえません。

しかも鞍上の岩田望騎手も怪我からの復帰初週。自厩舎で初めて重賞を勝たせてくれたこの馬に合わせて復帰したのでしょうが、そのぶん、まだまだ病み上がりで体調は万全ではないはず。おまけに外の16番枠を引かされました。かなり怪しいと思います。

一方でヴェローナシチーとボルドグフーシュは有利な内目の枠をもらったものの、気になるのは脚質。どちらも行き脚のつかない馬で、この枠だと余計に位置取りが悪くなるのでは? 特にヴェローナシチーについては、アタマ鉄板と思ったすみれSで本命に推したものの、出脚がまったくつかず、ちっとも惜しくない3着に敗れています。先着したのはポッドボレットとレヴァンジルで、展開が向かないとこの程度の馬にも完敗してしまうのです。

このように3頭とも不安要素があるにもかかわらず、馬券はけっこう売れている(特に内の2頭)。コース適性があるのは間違いないので切ることはできないものの、評価は3頭とも連下の△にいたしました。

ふたつの課題をクリアして、たどり着いた本命は、14番プラダリアです。

先週のセントライト記念ではアスクビクターモアを本命にしましたが、その理由はダービー3着の実績を高く評価したから。

【9月19日(月・祝)】セントライト記念 本命馬を負かしてくれる馬を熱烈応援…!?
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/10614/0/101

詳しい説明は上記リンク先を見てほしいのですが、今年のダービーは昨年ほどではないにせよ、なかなかのハイレベル決着でした。しかも展開は差し追い込みに有利な流れで、そこで先行し、3着に粘ったアスクビクターモアの走りは高く評価できると見たのです。

結果、セントライト記念では2着に負けはしたものの、勝ち馬とはタイム差なしのアタマ差。3着馬には3馬身差をつけ、ダービーのレベルの高さを証明してくれました。

プラダリアはそのダービーで5着に健闘。しかもアスクビクターモアほどではないにせよ、こちらも前目で競馬をしての結果です。着順・着差以上の評価をすることができます。

僕は先週のセントライト記念とこの神戸新聞杯を比較したとき、セントライト記念のほうがメンバーレベルが上だと見ています。それは京都新聞杯勝ち馬のアスクワイルドモアがダービーで12着大敗、5着プラダリアから実に1秒2も離されていることからも明白ではないでしょうか。

ポテンシャル的には確かにパラレルヴィジョンは怖い存在ですが、それ以外とは力が一枚違うと思います。

さらにそのダービーは青葉賞優勝から中3週で臨んだレース。周知の通り、青葉賞からダービーを制した馬は過去に一頭もおらず、厳しいローテーションであるのは歴史が証明済み。あのシンボリクリスエスやゼンノロブロイですらなしえなかったのですから、短期間に3歳若駒が府中の2400mを連勝するのは不可能に近い挑戦なのです。

そのことを踏まえれば、プラダリアのダービー5着は、より価値が高まります。

そもそも青葉賞の勝利自体、記録的なもの。なぜなら同レースが重賞に昇格後、未勝利脱出直後に優勝したのは、プラダリアただ1頭しかいないのですから。

それ以上に僕が驚かされたのが、走破タイムの短縮。前走阪神の重馬場で2分29秒0から、青葉賞では一気に5秒近く縮める2分24秒2! 僕は字面の時計はほとんど重視しないタチながら、それでも前走2分29秒0で走った馬がパンパンの府中の良馬場で、このタイムで走れるとは想像もしませんでした。

これはまさしくポテンシャルの高さがなせる業です。さすが父ディープインパクトだけあります。

枠が外目のうえ、今回は差しに回るそうなので、アタマを取りこぼす恐れはあります。しかし詳述したような能力の高さから、3着内には来てくれるのではないかと。僕は1番人気になると見ていたので、この人気も美味しい。鞍上の池添騎手は2週前にも同じ中京で重賞を制覇し、調子もノッているはずですし。軸はプラダリアで決まりです。

実はアスクビクターモア同様に、プラダリア本命自体はわりとすぐに決まりました。問題はセントライト記念のときと同じく相手選びです。

中京の芝は冒頭でも述べたように、雨上がりの良馬場でイン先行有利な馬場になるはず。一方で、ここは本番に体力を温存しようとペースが遅くなりがちなトライアル戦のうえ、メンバーを見れば逃げ先行馬が少なく、差し脚質に人気が集中している。であるのなら、相手は妙味のある先行馬から選びたい。

そこで対抗は7番のジャスティンパレスにしました。

ホープフルSでは2着に好走したものの、今年に入っての2戦はいずれもパッとせず、先行もしていません。しかし注目したのは鞍上。差しに回るのが好きなデムーロ騎手から、先行意識の強い鮫島駿騎手に替わるのです。

逃げるのはおそらく3番枠のミスターホワイト。番手争いは隣枠のメイショウラナキラ、あるいはビーアストニッシドも加わるかもしれませんが、いずれにせよ鮫島駿騎手なら好位につけてくれるはずです。しかも管理するのは若き一流トレーナー・杉山晴調教師で、同師も積極的な競馬を好みます。陣営から前づけするように指示されているに違いありません。

馬場を味方につける走りができれば、2歳戦とはいえGIで2着に入った底力があります。本命プラダリアと同じく父ディープインパクトなので、同産駒のワンツーフィニッシュは十分可能性はあるでしょう。

単穴は前述したように11番のパラレルヴィジョン。

4番手の☆印は、対抗同様に先行策に期待して13番のビーアストニッシド。この馬、走っても走っても人気になりませんが、それでもダービーでは先行して10着。これはかなり健闘の部類であり、能力のある馬だなと再認識しました。

13番枠は先行するには厳しい枠ですが、岩田康騎手は行くときは大外でも強気に出していきます。また、2週前の京成杯AHミッキーブリランテのときのように、外枠からマクリを打つ選択肢も。いずれにせよイン先行有利な馬場のときは、岩田康騎手には警戒しなければなりません。直線でラチを頼らせながら粘り込む競馬は天下一品ですから。

大穴指名は6番のヤマニンゼスト。この馬、末脚の破壊力はかなりのものがあり、2走前の1勝クラスは途中でポジションを下げながら、最後はマクって2馬身半差の圧勝。前走は6着に敗れたものの、レースVTRを見ると道中はかかり通しで後方を追走。4コーナーでは馬の遠心力を若い鞍上が抑え切れず、大外のさらに外を回すトンでもないコース取りをしながらも、最後は差を詰めてきていました。勝ち馬は3歳の有望株ドゥラドーレスでしたし、この敗戦で見限るどころか、むしろ将来性が楽しみになったほどです。

先行馬狙いとは真逆の馬で、展開は向かなさそう。また引っかかる馬なので、武豊騎手のテン乗りも不安。一方で、もしかしたらレジェンドと手が合うかもしれず、上手くイン突きがハマれば3着くらいはあるのではないか、と。前日段階で13番人気とまったく人気はありませんし、差し馬でいちばん面白そうな馬ということで、注印の1番手に挙げたいと思います。

そのほかのシルシや序列は以下に記しました。買い目と一緒に発表します。

〈中京11R・神戸新聞杯〉
◎14 プラダリア
○7 ジャスティンパレス
▲11 パラレルヴィジョン
☆13 ビーアストニッシド
注6 ヤマニンゼスト
注1 リカンカブール
△12 ジュンブロッサム
△2 ボルドグフーシュ
△5 ヴェローナシチー
△16 アスクワイルドモア

【馬単ウラオモテ】14⇔1、2、5、6、7、11、12、13、16(18点)
【3連複フォーメ】14=1、6、7、11、13=1、2、5、6、7、11、12、13、16(30点)
【3連複フォーメ】11=7、13=1、2、5、6、7、12、13、16(13点)


単穴パラレルヴィジョンからタテ目的な3連複も押さえておきます。

お次は中山のメイン、オールカマー(芝2200m)を。

波乱含みの神戸新聞杯とは異なり、今年のオールカマーは堅いと見ています。人気上位のデアリングタクト、ソーヴァリアント、ヴェルトライゼンデの3頭でほぼほぼ決まるのではないか、と。

この3頭の強さについては、僕がことさら説明する必要もないでしょうし、ここまでかなりの字数も食っていますのでコンパクトに話を進めます。

1番人気のデアリングタクトは強いです。タイトルホルダーが勝った今年の宝塚記念は歴代屈指のハイレベル戦で、リスグラシューやオルフェーヴルが勝ったときと比肩しうる超パフォーマンスでした。そこでデアリングタクトは展開が向いたとはいえ、コンマ6秒差の3着に好走。しかも長期休養明けから2戦目で、まだ完調にはなかったはず。これは高く評価しなければなりません。

能力&実績だけを見れば、この馬から買うのが筋。ただし気になるのは脚質。今回は休み明けで、目標は次のGI戦。だとすると、出してはいかず脚をためる競馬をするはずです。

となると直線の短い中山ですし、差し届かない恐れがある。“牝馬三冠”の余計な看板も手伝って過剰に人気する馬でもあるので、半分願望込みで対抗評価にしました。

本命は5番のヴェルトライゼンデです。当コラムで何度か申し上げていますが、今年の夏前あたりから、以前は“弱いコントレイル世代”と揶揄されていた5歳勢が、特に重賞戦線で活躍をしています。

具体的に6月以降の古馬の芝重賞成績を調べると、出走数最多とはいえ5歳馬が9勝と、もっとも多く勝ち星を稼いでいます。勝率では3、4歳馬に劣るものの、3歳勢の良績は短距離戦に集中しており、複勝率ベースでは4歳勢を上回っている。

さらに特筆すべきは、勝ち馬の顔ぶれ。9頭中、実に8頭が重賞初勝ちだったのです。これは4歳の勝ち馬6頭中、重賞初勝利が2頭しかいなかったことと比較すると、より特徴が際立ちます。

普通に考えれば、キャリアの多い5歳馬より4歳馬のほうが重賞初勝利が多くなるはず。それが逆転しているということは、4歳勢からは新星が増えていない一方、5歳勢はここに来て本格化を迎えた馬が数多く出ているということになります。

おそらくこの5歳世代は、天候か何かの理由で成長が遅くなり、4歳時にはまだ完成に至らなかったのでしょう。そして5歳になってようやく本領を発揮できるようになり、結果重賞タイトルを多数獲得することになった、と。

その代表例が、まさに5歳のヴェルトライゼンデなのです。

同馬は2歳時にホープフルSで2着、3歳時にはダービーで3着と、早い時期から頭角を現すも、4歳初旬に重い屈腱炎を患い、1年4カ月もの長期休養を強いられました。ところが超ひさびさの鳴尾記念に出走すると、いきなり先頭ゴールで、これが嬉しい重賞初V。

しかも上がりだけの“ヨーイドン”の競馬であれば休み明けでも対応できるでしょうが、鳴尾記念は後半5ハロンにすべて11秒台のラップが並ぶ厳しい流れ。それを中団から差して勝ったのですから、決して恵まれたわけではなく、力がなければできない勝利でした。

2着にオープン未勝利のジェラルディーナ、3着に昨秋のデキに戻らないサンレイポケット、4着に7歳のギベオンという並びを見れば、レースレベル自体は決して高くはなかったでしょう。それでも、超ひさびさでのレースであったわけで、本調子にあったとはとても思えません。

この夏はしっかり休養にあてて、今回は“普通の休み明け”としてターフに戻ってきたわけです。前走から大幅な上積みがあるのは間違いありません。

兄のワールドプレミアは3歳時に菊花賞を勝ったあと、体調不安を克服し、5歳の春に天皇賞・春を制しました。父のドリームジャーニーも2歳時の朝日杯FS優勝後にGIを勝つのは、5歳の宝塚記念まで待たねばなりませんでした。

同じ血を引くヴェルトライゼンデも5歳になって大輪の花を咲かせるのではないでしょうか。池江厩舎は中山重賞が滅法得意ですし、この馬自身、同コースのアメリカJCCで2着の実績があります。しかも、まだ本格化前にもかかわらず、菊花賞では先着を許し当時勢いのあったアリストテレスにコンマ1秒差まで迫っていたのです。充実期を迎えた今なら、三冠牝馬相手でも勝負になると見ました。

そのほかのシルシや序列は下記にまとめました。買い目と併せてご覧ください。

〈中山11R・オールカマー〉
◎5 ヴェルトライゼンデ
○8 デアリングタクト
▲4 ソーヴァリアント
注3 ウインキートス
△10 テーオーロイヤル
△9 クレッシェンドラヴ
△2 ジェラルディーナ
△1 ロバートソンキー
△11 キングオブドラゴン

【3連複フォーメ】5=3、4、8=1、2、3、4、8、9、10、11(18点)
【3連単フォーメ】5⇒3、4、8⇒1、2、3、4、8、9、10、11(21点)
【3連単フォーメ】8⇒5⇒1、2、3、4、9、10、11(7点)


本命ヴェルトライゼンデ1着付けの3連単が大本線。逆転があるのはデアリングタクトのみと見て、2着付けのアタマは同馬1頭だけ。3連複は押さえの押さえです。

上位人気3頭+ウインキートス以外は、ドングリの背比べでそれほど力差がないと思ったので、連下の△はけっこう多くなりました。かなりの確率で上位3頭で順当に決まると見ているものの、競馬にアクシデントはつきもの。デアリングタクトかソーヴァリアントのどちらかが馬券圏内を外したとき、ヘンな馬(笑)が3着に飛び込んだら、それなりに配当はつけてくれるのではないでしょうか。

とはいえ、やはり馬券勝負はオールカマーではなく、神戸新聞杯ですね。土曜日ヒドい目に遭った(あくまで個人的な感覚で・笑)中京の借りを、日曜日は取り返したい!!

それでは、無敵の現状維持を突破せよ!

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