UMAJIN.net

競馬サロン

編集部員 平石

2022/09/24 18:45

【中京&中山12R】編集部員平石の最終レース地引き網大作戦(9/25)

541
お世話になっております。編集部員の平石です。

先日、JRAから凱旋門賞の出走見込み馬が発表されました。現状の見込みでは24頭、なんとフルゲートを超える頭数が出走を希望しているようで。

ここから実際に何頭が出てくるかはまだハッキリしないものの、多頭数でのレースになるのは間違いなさそう。
日本調教馬が4頭出走を予定していることもあり、例年以上に見ごたえのあるレースになることでしょう。

凱旋門賞については平石も予想記事を公開させていただく予定ですので、そちらについてもなにとぞなにとぞ。

次の休みは週末の振り返りに加えて、凱旋門賞の予習を予定に組み込んでおります……!

さてさて日曜日の中央競馬ですが、平石はいつも通り中京と中山の最終レースに挑戦します。まずは中京から。

中京12R・3歳上2勝クラス(ダ1200m)
◎7 フルム
○6 キッショウ
▲3 カネコメアサヒ
△1 アイスリアン
△2 タイセイグラシア
△5 ミッキーマインド
△9 コーリングローリー
△11ジューンステータス

【3連複/流し】
7-6,3,1,2,5,9,11(21点)


◎はフルムとします。

これはシンプルにコース適性に期待したもの。中京ダ1200mでは【1.2.1.0】で馬券を外していません。

また3走前には中京ダ1400mの3歳OP特別・昇竜Sでも5着。現3勝クラスのメズメライザーやペプチドヤマトに先着しており、十分にその実力を見せた内容でした。

前走の敗因はハイペースを自分から追いかける形を選んでしまったこと。
4角8番手の馬がワンツー決着という差し差し決着で、結果的にはいつもの中団待機を選んでいた方が良かったように思います。

まぁこれは終わってから言える結果論であり、勝ちにいく選択は間違っていなかったとは思いますが。

今回はキッショウなど速い馬がいるので、自然と中団待機になるはず。前を目標に差してきていただければ。

また、ここ2戦は重馬場だったのも響いたのかもしれません。
天気予報を見ると中京のダートはこのまま乾いていきそうですので、得意の良馬場でのレースが見込めそう。

今回は差し切りのチャンスありと見ました。

○は2連勝中の快速馬キッショウ。今村騎手の減量特典と噛み合い、新潟でしっかり結果を残してきました。

「平坦向きでは?」という懸念はあるものの、前が簡単に止まらないのが中京ダート。昇級でも有力馬になりそうです。

カネコメアサヒは上がりがかかるダート向き。

ダンカーク産駒ということで渋ったダートの方が良いかと思っていたのですが、現状この馬は上がりのかかるダートで結果を残しています。

明日のダートが乾くようなら内で脚を溜めてスルスル差してくるシーンがなかろうかと。

続いては中山の最終レース。

中山12R・3歳上2勝クラス(ダ1200m)
◎11ビーオンザマーチ
○2 ベストマジック
▲10ディアノイア
☆4 マイステージ
△6 ヤマトコウセイ
△9 ノボベルサイユ
△12トウカイファクター
△14モリノカワセミ

【3連複/流し】
11-2,10,4,6,9,12,14(21点)


◎はビーオンザマーチとします。

初ダートだった前走・3歳1勝クラスのパフォーマンスが圧巻。勝ちタイムの1分10秒3は同日のオープン特別・千葉Sで5着に相当するタイムでした。

勝負どころで見せたコーナー機動力は特筆もので、持ったまま前に取り付いたあたり、距離適性とダート適性を感じさせるものでした。

3角8番手→4角3番手という通過順は中山ダ1200mでなかなかお目にかかれるものではありません。

手元で調べる限り、中山ダ1200mで3角8番手以下→4角3番手以内という通過順で勝ち切ったのは、1986年以降でビーオンザマーチが3例目。

残りの2鞍は出走馬のレベルにバラツキが生じやすい新馬と未出走戦の事例でした。

どうやらキャリアを積んだ馬同士のレースでこの通過順を踏んで勝ち切ったのは、ビーオンザマーチが1986年以降で初の事例のようです。

こういった違和感ありありのレアパターンにどうしようもなく惹かれてしまうのは平石のサガ。骨折休養明けではあるものの、ここは注目したいところです。

ベストマジックは距離短縮ローテーションを得意とするスパイツタウンの産駒。

苦手な距離延長で負けて、今度は距離短縮というパターンはいかにも狙い目の感です。

行き切れないと砂を被るだけで終わってしまう内枠に入ってしまったたため、今回は対抗までとしましたが、実はわりと色気ありです。

ディアノイアは関西馬。牝馬限定戦とはいえ、現級での連対実績がある点は評価してあげたいところです。

ただこの馬については「長距離輸送が苦手なのでは?」という説が拭い切れず。

ワンターン替わりは好材料ですが、輸送がダメならば関東圏のここでは少々厳しい危険性も。
どうやら人気もしそうなので少々辛口で見積もりました。

マイステージはプロキオンSを制したトシキャンディの仔。

ここ3戦はフタ桁着順を続けていますが、それぞれ条件はダ1400m→芝1200m→芝1200m。

一方でダ1200mの通算成績は【1.1.2.3】。複勝率は57.1%かつデビュー戦を除いて掲示板を外していません。

ここのところの凡走でオッズを下げるかもしれませんが、得意のダ1200mに戻るここは相手に選んでおくべきだと思います。

土曜のリベンジはその週のうちに。日曜競馬にも全力で挑戦しようと思います!

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP