■情報提供：美浦重鎮トラックマン
9/24（土）中山12R　3歳上2勝クラス
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7枠13番　タヒチアンダンス（横山武騎手・加藤征厩舎）

新馬戦では2着馬に3秒以上つける圧勝を収めており、素質は抜群と言える。その後1勝クラスで足踏みしていたが、立て直された前走で勝ち上がったな。2勝クラスへの昇級戦となる今回については

「パワーとスタミナは抜群だけど、いわゆる緩急のある流れに対応できない弱点が1勝クラスで出ちゃった感じですよね。それでもこの馬なりに脚を使えるようになって、2走前は直線でぶつけられなければ勝ち負けになってたというレース。そのレースの影響で外傷があり、小休止を余儀なくされたけど、いいリフレッシュになったんじゃないですかね。前走は順当勝ちだったと思いますよ。そこまで突き放したわけじゃないけど、福永さん（前走で騎乗の福永騎手）が敢えて競馬を教えるような感じで、仕掛けを我慢した分でしょう。久々で最後にモタれたけど、これもうまく修正してくれた。着差以上の完勝って言っていいと思います」

「今回は反動がなく、本当に良かった。新馬戦を圧勝したのと同じ中山ダート1800mのここを目標に、中間は併せ馬3本。状態は高値安定だし、前走でいろいろ勉強した分の経験値を考えれば、まず勝ち負けだと思います。牝馬限定の相手関係ですしね」

と、関係者サイドの一員はここを通過点にしたいと言わんばかりの口ぶりだったな。積極的な競馬をする横山武騎手との相性も良さそうで、馬券はこの馬からでいい。