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競馬サロン

佐倉京助

2022/08/07 00:10

【8月7日(日)】エルムS、レパードS 主戦場外のダート重賞は2分の1の確率で…!?

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【第131夜・エルムS、レパードS】

土曜日の2歳オープン・ダリア賞に、地方馬のシテイタイケツが参戦していました。混戦模様だったとはいえ、単勝オッズが9.3倍とひとケタ台だったのは、ちょっとビックリ。

大井の新馬戦を後方から追い込んで勝ったような馬が、夏の新潟の芝レースで人気になるなんて考えられません。大井のダートでもついていけないのに、新潟の超高速馬場を走れるわけがないんですから。ただひとつ、厩舎の名前が“上杉”だったので、「越後で“毘沙門天”へと変わり身を見せるかも…?」と一瞬だけ僕も悩みました(それは予想の範疇なのか?)。

案の定、レースでは馬群から離された最後方を追走。レースにまったく参加することができないまま10着に大敗しました。それでも1頭は交わして最下位を免れたのは、頑張ったほうなのかもしれません。

さて、このシテイタイケツといえば、個人的にツボッたネタが。それは、デビュー戦の派手な追い込みが海外でもバズッたことを伝えるネットニュースについたコメントで、「このシテイタイケツって、“師弟対決”なのか“して痛いケツ”なのか、どっちなんだ!?」という内容のものでした。

確かに「シテイタイケツ」って馬名をゲシュタルト崩壊を起こすまで見つめると、“イタイケツ”の部分が妙に浮き上がってはくるんですが…その発想は僕にはなかった…「して、痛いケツ」とは、いったいどんなプレイなのか?爆

この読み方(?)を見て、むかしアーティストの“かせきさいだぁ”を持ち出して、「“化石サイダー”と読むのか、“過積載だぁ”と読むのか」と真剣に悩んでいた友人のことを思い出しました。トラックの運転手でもない限り、“過積載”って言葉はパッとは出てこないよ…。

このコラムを読んでもらってもわかるように、僕は極めて平凡な常識人なので(ホントか?)、こういう発想ができる人がうらやましくて仕方がない。“他人とは違う発想”ができなければ、予想外の穴馬券も獲れませんからね。

というわけで、予想も馬名の読み方も、まだまだ精進が必要ですね。ここ最近、軸馬がやたら不利を食らいますが(それこそダリア賞の本命フミサウンドも…涙)、そういった不運にもめげず、頑張りたいと思います(馬名の読み方って、どう頑張るのだろうか…?)。

それでは、予想に参りましょう。

まずは発走順に、札幌のメイン、エルムS(ダート1700m)から。

先週、杉原騎手がデビュー12年目にして初の重賞制覇を達成したからでしょうか。このエルムSでは13年目の水口優也騎手のブラッティーキッドが前日段階で1番人気に迫る支持を集めています。

水口騎手は僕も好きなジョッキーで、馬券を買うこともチョクチョクあります(ただし、あまり相性は良くない模様・汗)。自身の手綱で3連勝に導いた馬で、悲願の重賞タイトルを手にしてほしい気持ちは確かにあります。

しかし私情を抜きに客観的にブラッティーキッドの成績を見ると、前走の大雪ハンデの勝ち時計1分45秒3では、ここは敷居が高いのではないかと。これ、2勝クラスでも出るタイムですからね。

ちなみに3走前に函館ダート1700mで1分44秒0という1勝クラスとしては破格の時計を記録していますが、函館のダート1700m戦って、ときたま謎の好タイムが出るんですよね。函館を何年も丹念に見ている人ならご存知でしょうが、おそらく海風がうまいこと変化すると(つねに追い風に、みたいな)、突発的に高速タイムが飛び出すのではないかと。あのタイムが見せかけである証拠に、2着馬はその後2戦して勝つどころか連対すら果たせていません。

それに今年はけっこう逃げ先行馬が揃ったので、前に行く組には厳しいのではないかと。ブラッティーキッドも先行脚質なので、それも含めて高い評価はできませんでした。

本命は、7番のヒストリーメイカーです。

今年のメンバー、単純な力関係はハッキリしていると思うんです。もっとも能力が高いのはGII東海Sの勝ち星があり、GIでも健闘しているスワーヴアラミス。そこに重賞で何度も馬券になっているオメガレインボーとヒストリーメイカーが続く、と。

どれもグリグリの人気というわけでもないので、軸候補はこの3頭に絞られました。このうち、スワーヴアラミスは58キロの斤量を馬自身はこなせても、他馬との比較ではやはり不利かなと。するとオメガレインボーとヒストリーメイカーの二択に。どちらも甲乙つけがたかったのですが、前走からマイナス0.5キロのオメガ以上に、斤量変わらずとも単勝オッズが10倍以上もつくヒストリーメイカーに卑しんぼな僕は魅力を感じ、こちらを本命に取ることにした次第です。

それにしても、なんでこんなに人気がないんですかね? 前走も同じ1700m戦で2着に好走しているのに。ムラ馬のイメージがあるのかもしれませんが、成績をきちんと見てみれば、地方から出戻り後は大きく崩れたことって、ほとんどないんですよ。唯一ふたケタ着順に敗れた2走前は、前残りの展開とひさしぶりの左回りで流れに乗れなかっただけだと思います。

重賞では小倉と中山で馬券になっていますが、これは両コースとも向正面が3コーナーにかけて下り坂になっており、そこでスピードに乗っていく脚の使い方が向いているのではないかと。となると、真っ平らな札幌は不向きなのでは? と思われそうですが、同じくゴール前まで起伏のない阪神の重賞でも好走しているので、その点は心配する必要はない。

むしろ札幌はコーナー半径が大きく3-4コーナーでポジションを上げやすいので、この馬に合っている可能性がある。また、重賞好走時の鞍上を調べると、内田騎手や北村友騎手など、ダートでガムシャラに追う騎手が多く、今回初騎乗の池添騎手も(もう少しスマートではあるものの)一生懸命追うタイプなので手は合うのでは。先週もクイーンSに勝って調子はよさそうだし、この乗り替わりはかなりのプラス材料と見ました。

冒頭で述べたように、ここは流れが厳しくなりそうなので、差し脚質の本馬に展開は向いてくれそう。実績的にも最近の調子からも、この馬を高く評価するのは全然不思議ではないのに、なぜか人気だけはありません。ならば遠慮なく、この美味しい馬から買わせていただきます。

対抗は二択の片割れ、3番のオメガレインボー。こちらも差しへの脚質転換後は大崩れすることはなく、どんなコース、どんな距離でも上位争いに絡んでくる優等生。しかも人気どころは軒並み、斤量が前走から増えるか据え置きなのに、この馬は0.5キロ減と有利。3着内の軸なら、もっとも無難にも思えます。

ただ、なんとなくですが、その無難そうな感じが“罠”な気がしないでもない。差しに回るのなら内の3番枠はあまり有利でもないし。道中不利な位置取りになって届かず4着GET…というオチもあるのではないかと。

そんな不安もあったので(特に枠)、本命にはせず対抗に回したのですが、それでも力通りに走れば3着内は堅いですよね。鞍上の横山和騎手も相変わらず乗れていますし、不動の対抗ということで。

単穴は先に述べた序列通り、12番のスワーヴアラミスに。東海S1着、チャンピオンズC8着という実績は他を寄せ付けませんし、北海道のダート1700mも4戦3勝2着1回とパーフェクト連対。距離も北海道の気候もピッタリ合うのでしょう。

今回58キロは酷量に映りますが、昨年は同じコースの大沼Sで59キロを背負って2着に来ているので、そこまで不安視することもないのでは。本命ヒストリーメイカーも対抗オメガレインボーも勝ち味に遅い馬なので、アタマを獲るのは、スワーヴアラミスかもしれません。この馬、来るときは勝ち切りますからね。

☆印は10番のブラックアーメットに進呈。これは展開からの穴狙いで、ズブズブの展開になったとき、最後方からひょっこり3着に飛び込んできてくれないかと。末脚はなかなか鋭いものがある馬で、近2走は不発に終わったものの、どちらも前残りの競馬であり、最後はよく差を詰めていました。函館よりは追い上げやすい札幌に替わり、展開が向けば一発も。

先行勢でもっとも評価したのは、2番のアイオライト。理由は単純で、同じ先行脚質の人気サイド・ロードエクレールやブラッティーキッド、フルデプスリーダーはみな前走より1キロ増なのに、この馬は1キロ減になるから。ダートで厳しい流れになれば、最後は斤量が効いてくるはずです。というわけで、注印の1番手に。

そのほかのシルシや序列は以下に記しました。買い目と一緒に発表します。

〈札幌11R・エルムS〉
◎7 ヒストリーメイカー
○3 オメガレインボー
▲12 スワーヴアラミス
☆10 ブラックアーメット
注2 アイオライト
注14 ダンツキャッスル
△11 ロードレガリス
△5 アメリカンシード
△13 バティスティーニ
△4 ブラッティーキッド

【馬単ウラオモテ】7⇔2、3、4、5、10、11、12、13、14(18点)
【3連複フォーメ】7=2、3、10、12、14=2、3、4、5、10、11、12、13、14(30点)


超大穴は13番のバティスティーニ。もともとのポテンシャル自体は、おそらくこのメンバーでもトップクラスの馬ではないかと。はるか昔の話とはいえ、GII時代のホープフルSでハートレーの3着に入ったほどの馬ですから。鞍上の鮫島駿騎手も現在ノリノリですしね。

続いては、新潟のメイン、レパードS(ダート1800m)を。

かなりの時間をかけて、一生懸命に考えましたが…すみません、今年は堅く決まりそうで、穴屋の出番はないのではないかと…汗。

具体的には、内からヘラルドバローズ、タイセイドレフォン、ハピ、ホウオウルーレットの4頭で決まりでは。特に、タイセイドレフォンとホウオウルーレットがどちらも馬券を外すことは、アクシデント以外はまず考えられない。アタマはこの2頭のどちらかで、2着も残る3頭のうち、どれかではないかと。

というわけで、本命はこの二択。◎印は10番ホウオウルーレットに打ちました。1番人気濃厚なのに、ゴメンナサイ…穴屋の看板が泣いている…。

新馬→特別と圧勝を決め、前走初の古馬対戦となった、いわき特別もブッチ切り。伏竜Sでは謎の5着に敗退したものの、どうやら手前の替え方に問題があったようで、修正した次走・青竜Sも2着に巻き返し。そして、この青竜S2着が高く評価できるのです。

2着に敗れたとはいえ、勝ったハセドンは最後方死んだふりからの追い込みがハマッた面が強く、何より、それまでの先行策から“差し”で結果を残せたのは大きな収穫でした。いわき特別の圧勝劇はその成果でもあります。しかもその青竜Sは3、5着馬がユニコーンSで馬券になったように、メンバーレベルも高かった。出走馬の過去走の中で、もっともパフォーマンスが高い走りは、ホウオウルーレットの青竜Sだったのではないでしょうか。

そして今回は逃げ先行馬が揃っており、ペースが速くなることが予想されます。そもそもレパードSは差しが決まるレースでもあるので、軸に狙うなら差し脚質がよさそう。と同時に、時計の速い新潟ダートですからスピードも不可欠。スピード対応ができて差し脚もあるという点でもホウオウルーレットは抜けた存在だと思います。

よくよく考えれば、本馬はあのオメガパフュームの弟なわけです。素材の高さを考えれば、結果的に高評価になるのは当然ではないでしょうか。鞍上初騎乗でも福永騎手なら、なんの心配もない。人気馬でも堂々とこの馬から買わせていただきます。

対抗は穴目から、6番のビヨンドザファザーを。前走ユニコーンSはコンマ2秒差の7着。もっともレースを見返すと着差ほど惜しい走りではなく、馬券になりそうなシーンは一度もありませんでした。

ただし、6月の東京ダートはおしなべて「イン前絶対有利」で、このユニコーンSも内を通った馬が馬券内を独占しました。つまり伸びない外を走ったから強く見えなかったわけで、それを勘案すると、勝ち馬からのコンマ2秒差はむしろ字面以上に評価しても悪くありません。

また新馬戦とはいえ、同じ新潟ダート1800mで圧勝経験がある点にも注目。逃げではなく中団から脚を伸ばしての5馬身差だったことから、コース適性がひじょうに高いと推測できるからです。

とはいえ、その後のレースを見ても、つねに後方待機で安定感はまるでありません。当初はこの馬を本命にすることも頭をよぎりましたが、ペースが落ち着いてどこさもなかったり、展開が向いても届かず4、5着の公算のほうが高いと思い、対抗評価に収まりました。本命=対抗のシルシ通り、1着ホウオウルーレット、2着ビヨンドザファザーが、理想の展開です。

単穴はスピード能力を買って2番のタイセイドレフォン。9番ハピも魅力的なのですが、この馬、多くの人が指摘しているように不器用な馬で、新潟の窮屈なコーナーで置いていかれる危険性が高い。だから能力は買いつつ、4番手の☆印に。1番ヘラルドバローズは、最内枠×松山騎手なので、ほぼ間違いなく強気先行するハズ。かなり厳しい展開が予想されるので、単騎逃げでアッサリの可能性もある反面、ボロ負けする危険性もある“ピンパータイプ”と見たので、注印の1番手となりました。

そのほかのシルシや序列は下記にまとめました。買い目と併せてご覧ください。

〈新潟11R・レパードS〉
◎10 ホウオウルーレット
○6 ビヨンドザファザー
▲2 タイセイドレフォン
☆9 ハピ
注1 ヘラルドバローズ
注3 メイショウユズルハ
△12 シダー
△15 カフジオクタゴン
△8 トウセツ

【3連複フォーメ】10=1、2、3、6、9=1、2、3、6、8、9、12、15(25点)
【3連単フォーメ】10⇒1、2、3、6、9⇒1、2、3、6、8、9、12、15(35点)
【3連単フォーメ】1、2、3⇒10⇒1、2、3、6、8、9、12、15(21点)


超大穴は12番のシダーかと。牝馬限定戦ながら、古馬相手に着差をつけて連勝し、戦法も逃げ差し自在。小倉遠征から中2週での新潟遠征は牝馬には厳しく感じますが、そこは逆に、女馬の底力に期待して。馬も人も、女のほうが根性ありますからね。

日曜日は年に一度だけの、ダート重賞ダブル開催。僕はダートは主戦場ではないものの、今年はここまで中央ダート8戦のうち、4つのレースを当てており、的中率は50%。

つまり、明日のどちらかは当たる計算なのですが、果たして…!?

それでは、無敵の現状維持を突破せよ!

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