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競馬サロン

齋藤翔人

2022/08/06 19:00

【レパードS】 牝馬も二刀流が登場するか、ラブパイロー

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日曜日に行なわれる2つの重賞は、ともにダートのレース。昨年も書いた気がしますが、同じ日にJRAのダート重賞が複数行なわれるのは、この日だけです。

そもそも、年間の平地重賞は計129レース行なわれますが、芝とダートの割合は、芝114に対して、ダートはたったの15。一方、重賞にかかわらず、全レースでみればダートのほうが施行数は多いため、交流重賞があるとはいえ、いかにダートの重賞が少ないかが分かります。

ところで、去る6月20日。南関東の三冠レース、羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーが、2024年からすべての中央、地方馬に開放。賞金も大幅に増額されることが発表されました。

本当は、JRAで2、3歳限定のダート重賞を新設するべきだったと思うのですが、いろいろな事情があるのでしょう。今回、そのことについては書きません。

ただ、その後に行なわれたせり、特にセレクションセールでは、シニスターミニスターなどダート専用種牡馬の産駒や、カリフォルニアクロームなどのダート専用と「思われる」種牡馬の産駒が、多数高値で落札されました。

無論、これは上述した3歳のダート三冠レースに関わることで、ひいては、東京ダービーとジャパンダートダービー(現名称を変更し、10月上旬に移行予定)の間に行なわれるレパードSとも、決して無関係ではありません。

そのレパードSは、ユニコーンSほどではないものの、後のダートの大物を複数輩出してきたレース。そして今年も、大物候補が多数エントリーしています。

出馬表を見て特に目を引くのが、前走が条件戦とはいえ、2着馬を突き放して勝ってきた馬の多さ。今年は、前走条件戦1着馬が10頭も出走していますが、2着に0秒4以上の差をつけてきた馬は、なんとそのうち8頭。レパードSの過去13回を見ても、この条件に該当する馬は計28頭しか出走しておらず、今年いかに多いかが分かります。

また、除外により出走できなかった4頭のうち3頭は、前走2着に0秒5以上の差をつけて勝った馬。そのため、前走完勝した馬の出走頭数が、さらに増えていた可能性もあるわけです。

3年前に降級制度が廃止され、以前とは事情が異なるものの、今年のレパードSがお宝レースになる可能性は十分。出走が叶った馬たちはもちろん、残念ながら除外されたアーテルアストレア、ヴァレーデラルナ、プラチナドリーム。そして、2着とは0秒2差だったものの、前走1勝クラスを快勝したメンアットワークの次走にも注目です(デビュー戦はイクイノックスの2着で、サークルオブライフとサトノヘリオスに先着)。

ということで、今回はハイレベルの争いが期待できるレパードSの、過去5年を深掘り調査。重視できそうな指標を探し出し、そこから予想を組み立てます。

(1)前走着順
(2)前走人気
(3)母父の系統
(4)キャリア
(5)前走の馬場状態
(6)前走の斤量
(7)前走4コーナーでの位置取り
(8)前走レース

過去の傾向から重視できそうな指標は、上記の8項目。まずは(1)。前走の着順です。
前走条件戦組が、多数出走するレパードS。とはいえ、好走率が高いのは、前走オープンか重賞に出走していた馬たちです(なんのための前振りだったのか・・・)。その中でも、前走9着以内の馬は[4-2-1-13/20]。勝率20.0%、複勝率35.0%。単勝回収率616%、複勝回収率173%と、まずまずの成績。

一方、前走条件戦組にも狙える指標はあり、前走2着に0秒4以上の差をつけて勝った馬は[1-2-1-8/12]。複勝率33.3%、複勝回収率は194%と、こちらもまずまず。

また、前走条件戦で負けていても、5着以内、かつ勝ち馬と0秒9差以内であれば[0-1-2-4/7]で、複勝回収率は244%。十分に好走可能です。

(2)は、前走の人気について。
ここでも重視したいのは、前走オープンか重賞に出走していた馬。その中でも、前走ダートのオープンか重賞で9番人気以内だと[3-2-1-11/17]。勝率17.6%、複勝率35.3%。単勝回収率594%、複勝回収率171%と、まずまず。

一方、過去5年の前走1番人気馬は、すべて前走条件戦組。そのうち3着以内に好走した馬は4頭で、そのすべてが、前走4コーナーで2番手以内に位置しており[1-1-2-2/6]と、好成績。数は少ないながらも、複勝回収率は235%でした。

続いては(3)。母の父の系統について。
母父ニアークティック系種牡馬(ノーザンダンサー系が中心)が強いレパードS。その成績は[2-3-1-12/18]。勝率11.1%、複勝率33.3%。単勝回収率148%、複勝回収率135%。好走率はやや低いものの、10番人気馬が3頭も激走しており、高回収率でした。

次は(4)。キャリアについて。
レパードSで3着内に好走した馬の多くは、キャリア6戦以上、10戦以下でした。その中でも、関東馬は[4-1-2-10/17]。勝率23.5%、複勝率41.2%。単勝回収率678%、複勝回収率182%と、優秀な成績を収めています。

(5)は、前走の馬場状態について。
どういうわけか、前走ダート稍重のレースに出走していた馬が、度々穴を開ける当レース。その成績は[1-3-1-10/15]。勝率6.7%、複勝率33.3%。単勝回収率148%、複勝回収率220%と、まずまず。

この3着内に好走した5頭のうち3頭は二桁人気で、1頭は7番人気。また、3着内に好走した5頭のうち4頭は、今回5枠から8枠に入った馬でした。

(6)は、前走の斤量について。
前走56kg以上の斤量を背負った関東馬が強いレパードS。これは、言い換えれば前走ダートのオープンか重賞に出走していた関東馬のことで、その成績は[3-1-2-6/12]。勝率25.0%、複勝率50.0%。単勝回収率938%、複勝回収率245%と、極めて優秀。

今年は、前走プリンシパルSで大敗したギャラクシーナイトのみが該当。その前走は芝のレースだけに、該当馬といって良いのか分かりませんが、それでもダートは2戦2勝。無視できません。

続いては(7)。前走4コーナーでの位置取り別成績について。
新潟のダートコースは、小回りでコーナーがきついのが特徴。その上、直線も平坦で、前にいった馬が圧倒的に有利です。とはいえ、前走逃げた馬の成績が特別良いわけではなく、その後ろ、前走4コーナーで2番手に位置していた馬が[1-2-2-7/12]。複勝率41.7%、複勝回収率184%と、好成績を収めていました。

最後は(8)。前走のレースです。
重ね重ねになりますが、前走オープンか重賞に出走した馬が強いレパードS。中でも、前走ジャパンダートダービーに出走していた馬は[1-2-1-7/11]。勝率9.1%、複勝率36.4%。単勝回収率602%、複勝回収率173%。11番人気が2頭も好走しており、非常に高い回収率になっています。

以上の8項目を踏まえて、印と買い目を下記のとおりとしました。

◎13 ラブパイロー
○1  ヘラルドバローズ
▲9  ハピ
☆5  レッドラパルマ
△8  トウセツ
△7  バレルゾーン
△4  インディゴブラック
△3  メイショウユズルハ
△15 カフジオクタゴン
△11 ギャラクシーナイト
△6  ビヨンドザファザー
△2  タイセイドレフォン
△10 ホウオウルーレット


【買い目】

・単勝    13
・馬単マルチ 13=1、9、5、8、7、4、3、15、11、6、2、10 計24点
・ワイド   13→1、9、5、8、7、4、3、15、11、6、2、10 計12点


15頭中13頭に印をつけてしまったことを、まず謝ります。本当に申し訳ありません。

言い訳すると、2項目以上に該当する馬が12頭もいたのですが、なんとその中に、タイセイドレフォンとホウオウルーレットが含まれませんでした。ただ、さすがにノーマークにする勇気はなく。かといって、この2頭に印をつけると14頭に印が回ってしまう。そこで、本当に泣く泣くシダーを無印にしたのですが、この決断が裏目に出ないことを祈るばかりです。

一方、最多の4項目に該当したのはラブパイローとレッドラパルマ。ここもさすがに、前走1勝クラスをタイム差なしで勝ってきたレッドラパルマを本命にする勇気はなく、ラブパイローを本命にしました。

パイロ産駒でも、芝のミモザ賞で勝利し、2走前にはオークスにも出走した本馬。さすがにそこでは大敗を喫しましたが、前走は一転、ダートのオークスこと関東オークスで2着に好走。今回は、前走条件戦組とはいえ、複数の強豪を相手にしなければなりませんが、小回りかつ左回りの適性では、劣っていないとみます。

馬券は、いつもどおり馬単マルチとワイド。さらに、一気の逃げ切りを期待して単勝も買います。

エルムSのコラムで、中堅、ベテランジョッキーの重賞初制覇が相次いでいることを書きましたが、ラブパイローに騎乗するのは、「穴太郎」こと、デビュー8年目の野中悠太?騎手。できれば、穴馬を従えて勝利することを期待しています。

二場開催も今週で終わり、来週からは小倉競馬が再開します。レース数も増えるだけに、しっかりと資金を稼ぎたいところです。

それでは、日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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