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競馬サロン

齋藤翔人

2022/07/02 19:00

【ラジオNIKKEI賞】 母父キングヘイローの2連覇に期待して

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こちらのコラムでは、まず宝塚記念の振り返りをしようと思います。勝ったのはタイトルホルダー。勝ち時計は、2分9秒7のコースレコードでした。

タイトルホルダーの強さ、素晴らしさは、この1週間で語られ尽くしたといっても過言ではありません。その中でも、特に素晴らしかったと思える点は、ハイペースで逃げたパンサラッサからさほど差のない2番手でレースを進め、それでいて2着に2馬身。3着をさらに2馬身突き放した点です。

強い、そして速い。それでいてステイヤーらしいステイヤーが、久々に現われたという印象。キタサンブラックに匹敵するレベルかもしれません。

近年、春の中距離路線は、大阪杯がGIに昇格。片や、香港のクイーンエリザベス2世Cに遠征する馬もいるなど、選択肢が多岐に渡っています。

天皇賞・春と宝塚記念を連勝したのは、あのディープインパクト以来16年ぶり。それ以前は、タマモクロスやイナリワン。ビワハヤヒデ、テイエムオペラオー、ヒシミラクルなどがいましたが、前述したキタサンブラックでも出来なかった快挙です。

タイトルホルダーもそのレベルに到達し、さらに超えていけるか。もとより、凱旋門賞でも好勝負できるかが期待されるところです。

血統面でも、母の父はモティベイターで、その代表産駒は凱旋門賞を連覇したトレヴ。キングカメハメハ系の種牡馬は母系の良さを引き出すことが多く、凱旋門賞でその良さが出れば、日本の競馬ファンが夢にまで見続けた瞬間が訪れるかもしれません。

また、その遠征に関して、この1週間で具体的な発表がいくつかありました。

まず、ローテーションとしては、前哨戦を使わず直行で。ジョッキーも、引き続き横山和生騎手を予定しているようです。これは、なおさら応援したくなりますね。

もちろん、武豊騎手とドウデュースも応援しますが、日高の生産馬が凱旋門賞制覇なんてことになったら??。これほどドラマチックなことはありません。

ところで、近年のGIは、岡田ファミリーに関連する馬の活躍が目立っています。

2020年は、ノルマンディーサラブレッドレーシング(母体は、岡田牧雄氏が代表を務める岡田スタッド)所有のデアリングタクトが無敗の牝馬三冠を達成(生産は長谷川牧場)。

21年は、3月に亡くなった岡田繁幸氏が設立したビッグレッドファーム生産のユーバーレーベンがオークスを勝利。秋には、岡田スタッド生産のタイトルホルダーが菊花賞を制しました。

そして今年。タイトルホルダーが、天皇賞・春と宝塚記念を連勝して3つ目のビッグタイトルを獲得。宝塚記念では、前述のデアリングタクトも復活を印象づける3着と好走しています。

また、岡田ファミリー以外の日高の牧場からも、国内外のGI馬が相次いで誕生しており、段々と、元気と勢いを取り戻しつつあるように思います。こうして競馬界全体が活況にあふれ、いっそう元気になってくれることを願うばかりです。

それでは、本題の予想に。
日曜福島のメインレースはラジオNIKKEI賞。世代限定のハンデ戦は、年間でこのレースだけという、ある意味、超特殊な条件です。それだけに、3連単は過去5年で10万円超えが4度と波乱傾向。一筋縄ではいきそうもありません。

今回は、そんなラジオNIKKEI賞の過去5年を深掘り調査。重視できそうな指標を探り出し、予想を組み立てます。

(1)前走着順
(2)前走場所
(3)前走斤量
(4)種牡馬の系統
(5)前走4コーナーでの位置取り
(6)前走上がり
(7)枠順

過去5年の傾向から重視できそうな指標は、上記の7項目。まずは(1)。前走の着順です。
前走2着以内の馬が、引き続き好走するラジオNIKKEI賞。ただ、前走着順にかかわらず、このレースは牝馬が[0-0-0-11/11]と不振です。

前走2着以内で狙えるのは、前走1800m以上のレースに出走した牡・せん馬。その成績は[3-3-2-12/20]。勝率15.0%、複勝率40.0%。単勝回収率143%、複勝回収率139%と、好調でした。

一方、前走6着以下の牡・せん馬で狙えるのは、中8週以内で出走してくる馬。数は少ないですが[1-1-2-8/12]で、複勝率33.3%、複勝回収率153%と、まずまずの成績でした。

(2)は、前走場所について。
前走西日本の競馬場(中京、京都、阪神、小倉)で行なわれたレースに出走した牡・せん馬が強い当レース。その成績は[2-1-3-11/17]で、勝率11.8%、複勝率35.3%。単勝回収率73%、複勝回収率131%と、まずまず。

今年は、フェーングロッテンとベジャールの2頭が該当します。

(3)は、斤量について。
ハンデ戦ではあるものの、例年、出走馬の大半を占めるのが、前走から斤量が減る馬たち。その中で狙えるのは、前走4番人気以内、なおかつ今回5枠から8枠に入った馬。その成績は[2-2-2-9/15]。勝率13.3%、複勝率40.0%。単勝回収率85%、複勝回収率121%でした。

(4)は、種牡馬の系統について。
過去5年で好走した馬の多くは、ヘイルトゥリーズン系種牡馬の産駒たち。その中でも、関西馬は[3-1-2-9/15]で、勝率20.0%、複勝率40.0%。単勝回収率218%、複勝回収率169%と、なかなかの成績を収めています。

開幕週の福島らしい傾向といえるのが(5)。前走4コーナーでの位置取り別成績。
強いのは、ずばり前走4コーナー1番手だった馬で[2-2-2-9/15]。勝率13.3%、複勝率40.0%。単勝回収率162%、複勝回収率167%と、こちらもなかなかの成績でした。

(6)は、前走上がりです。
直線が短いとはいえ、前走上位の上がりを使った馬が強い当レース。前走上がり2位以内、なおかつ前走56kgか57kgを背負っていた馬は[4-2-1-7/14]。勝率28.6%、複勝率50.0%。単勝回収率176%、複勝回収率133%と、該当馬の半数が好走。最も重視すべき指標かもしれません。

最後は(7)の枠順。
強いのはずばり1枠で、サンプルは少ないながらも[2-1-1-3/7]。勝率28.6%、複勝率57.1%。単勝回収率400%、複勝回収率275%。現在、3年連続で連対中です。

これら7つの指標を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとしました。

◎3  フェーングロッテン
○9  ベジャール
▲1  サトノヘリオス
☆12 グランディア
△13 ゴーゴーユタカ
△8  タガノフィナーレ
△7  ショウナンマグマ
△4  オウケンボルト
△6  ボーンディスウェイ
△10 ミッキーブンブン


【買い目】

・馬単マルチ    3=9、1、12、13、8、7、4、6、10 計18点
・ワイド      3→9、1、12、13、8、7、4、6、10 計9点
・3連複軸1頭ながし 3→9、1、12、13、8 計10点


本命は5項目に該当したフェーングロッテン。対抗は3項目に該当したベジャールとしました。

前走、格上挑戦ながら、オープンの白百合Sを逃げ切ったフェーングロッテン。7頭立ての5番人気と伏兵扱いでしたが、積極的な姿勢が好結果を生み、オープンや重賞で度々好走していたヴェローナシチーの追撃を退けました。

今回も松若騎手が継続騎乗。5項目該当は他馬よりも頭一つ抜けており、本命にしない理由がありません。また、タイプが違うとはいえ、半兄はGI馬のピクシーナイト。血統も筋が通っており、母の父キングヘイローは、昨年の勝ち馬ヴァイスメテオールと同じです。

馬券は、フェーングロッテンからの馬単マルチとワイド、そして3連複軸1頭ながしを購入。3連複軸1頭ながしに関しては、2項目以上に該当した5頭を相手に選びました。ただ、正直なことをいえば、馬単もワイドも全馬を買いたいくらい相手が難しすぎる一戦です。

夏競馬もいよいよ本番。GI馬は休養に入るため、荒れるレースも増えてくるはず。毎週のように穴馬券を当てないとマズい状況になっているので、今週はなんとかしたいところです。

それでは、日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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