【地方競馬】明日3日、船橋競馬場で重賞・東京湾C　3連勝中のヘルシェイク＆矢野騎手、重賞好走馬のピノホホッアらが参戦

5月3日、船橋競馬場で重賞・東京湾C（SII、ダ1700m）が開催される。1着賞金は1800万円。2着まで入った馬には東京ダービーへの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

（3日9時30分追記）ナイトオブバンドは森泰斗騎手負傷のため町田直騎手へ騎手変更。

■船橋11R・東京湾C（SII、ダ1700m）　20時05分発走
1枠1番　ヘルシェイク　　　（牡3、川崎・高月賢）　矢野貴

2枠2番　ルクバー　　　　　（牡3、船橋・稲益貴）　藤本現

3枠3番　ピノホホッア　　　（牡3、浦和・野口孝）　山崎誠
3枠4番　ガンモヘラクレス　（牡3、船橋・佐々木功）笹川翼

4枠5番　ナイトオブバンド　（牡3、船橋・米谷康）　町田直
4枠6番　ストームズエンド　（牡3、船橋・川島一）　澤田龍

5枠7番　チェルカトローヴァ（牡3、船橋・矢野義）　木間塚龍
5枠8番　ラブリービュー　　（牡3、船橋・佐藤裕）　本田正

6枠9番　ジョーフォック　　（牡3、浦和・小久保）　和田譲
6枠10番 センゲントップ　　（牡3、大井・鈴木啓）　吉井章

7枠11番 グラビティモデル　（牡3、大井・藤田輝）　御神本
7枠12番 ハセノゴールド　　（牡3、船橋・張田京）　張田昂

8枠13番 コロンバージュ　　（牡3、船橋・山田信）　本橋孝
8枠14番 ライズゾーン　　　（牡3、川崎・山崎尋）　今野忠

ヘルシェイク（牡3、川崎・高月賢）は、デビュー戦こそ出遅れて4着だったが、その後はハナを切る競馬で3連勝。近2走はブリンカーとシャドーロールを装着しているように集中力に課題があるようだが、スピードは一級品だろう。さらなる距離延長と相手強化のここが試金石だが、4角先頭の形に持ち込めればチャンスあり。

ピノホホッア（牡3、浦和・野口孝）は、重賞でここままで3着、3着、2着。前走のニューイヤーCは最後の最後で差されてしまったが、相手はポリゴンウェイヴ。この馬の力は出せている。前走から4カ月ほど間隔は開いたが陣営によると予定通りのローテとのこと。早めの競馬で今度こそ重賞制覇を狙う。

ナイトオブバンド（牡3、船橋・米谷康）は、距離短縮＆左回り替わりのクラウンCで反発。ポリゴンウェイヴの逃げ切りを許したものの、この馬の末脚は目立っていた。「1400mあたりがベスト」と陣営からコメントがあるように距離が課題だが、前走のようなマクる競馬ができれば連続好走があっていい。

ラブリービュー（牡3、船橋・佐藤裕）は、断然人気に推された前哨戦のダイヤモンドCで7着。途中で動いたものの出入りの激しい競馬になり、伸びを欠いてしまった。現状は行き切る形が1番良さそう。本馬の強みは船橋ダ1700m戦を2度経験していること。時計のかかるタフな舞台だけに、経験値の高さが武器になる。

ハセノゴールド（牡3、船橋・張田京）は、クラウンCで3着。ポリゴンウェイヴとの着差は縮めていて昨年からの成長を感じる。戦績から川崎マイルがベストに見えるが、490キロ前後と馬格があるため地元の1700m戦はこなせそうだ。外3、4番手をすんなり確保なら今回も頑張れそう。

（Text:Ito）

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