おしらせ
2010年の京都新聞杯を制したゲシュタルトが登録抹消 地方競馬に移籍
2010年の京都新聞杯(GII、芝2200m)を制したゲシュタルト(牡8、栗東・長浜)が8月20日付でJRAの競走馬登録を抹消されることが発表された。今後は地方競馬(名古屋競馬)に移籍する予定とのこと。
本馬は2010年1月に、武豊騎手を背にデビュー。新馬戦を快勝したのち、2戦目のつばき賞を2着、続くこぶし賞を5着と500万クラスでも善戦をする。格上挑戦となったスプリングSでは先行策から渋太く粘り、2着に好走して皐月賞への切符を奪取。そして迎えた本番の皐月賞では、12番人気ながら7着に健闘した。中2週と詰まった間隔で挑んだ京都新聞杯では、先行集団から力強く抜け出し勝利。重賞ウイナーの仲間入りを果たすともに、賞金面で日本ダービー出走を確実にする。再び中2週での臨戦過程となったダービーでは、得意の積極策から直線で渋太く食い下がり、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ヴィクトワールピサに続く4着に大健闘した。3歳夏は休養に充てられ、秋はセントライト記念で復帰したものの、1番人気14着と自身初のフタ桁着順となる。菊花賞でも見せ場なく10着に敗れてしまったが、この世代で5頭しかいない3歳牡馬クラシック皆勤を果たしている。3歳冬の中日新聞杯で3着、4歳秋のオールカマーで2着、同年暮れの中日新聞杯で2着、明け5歳のAJCCで3着と、重賞戦線で善戦するものの、なかなかふたつ目のタイトルに手が届かず。6歳夏からフタ桁着順が目立つようになり、2015年8月9日の小倉記念(15着)が中央ラストランとなっている。
▽【ゲシュタルト】
父マンハッタンカフェ
母エンドレスウェルズ
母父エンドスウィープ
※伯母にタイムウィルテル(フローラS2着)、近親にクリスザブレイヴ(富士S勝ち)など。
通算44戦2勝
▽重賞勝鞍
2010年 京都新聞杯(GII)
▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!
■【今からでも楽しめる!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!
■【1週前支持率調査】今年のキーンランドCを制すのは?
■毎週高配当連発! 驚異の新指数【WINDEX】 先週はエルムSで3連単6万3770円的中!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」