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2021/04/05 18:25 カテゴリ: 注目

【今週の重賞】[桜花賞]無敗の白毛馬ソダシ 好ローテで参戦[阪神牝馬S]マジックキャッスル 重賞連勝を狙う[NZT]バスラットレオン 高いスピード能力

■4月11日、阪神競馬場で第81回・桜花賞(GI、芝1600m)が行なわれる。

今年の注目はなんといっても無敗の白毛馬・ソダシ(牝3、栗東・須貝)だろう。昨年夏の函館の新馬戦では7頭立ての3番人気ながら、上がり3ハロンを加速ラップで押し切る強い競馬でデビュー勝ち。続く札幌2歳Sでは速い流れを先行策から押し切って2歳コースレコードで優勝し、一躍牝馬クラシック戦線の主役に名乗りを上げた。初めて1番人気に推されたアルテミスSも2着馬に1馬身3/4差をつけて快勝。そして阪神JFでは後続の猛追をハナ差しのぎ、史上初となる白毛馬によるGI制覇を無傷の4連勝で成し遂げた。桜花賞はそれ以来のレースとなるが、近3年はいずれも2カ月以上間隔をあけた馬が優勝しており、現在はむしろ好ローテといえるかもしれない。白毛馬かつ“金子真人ブランド”で1番人気必至だが、桜花賞は人気を背負う差し馬に有利なレース。マークもより厳しくなり、阪神JFのように押し切ることができるか。今回最大の注目ポイントだろう。

そのソダシを阪神JFであと一歩まで追い詰めたのがサトノレイナス(牝3、美浦・国枝)だ。2歳戦開幕週の6月東京でデビュー勝ちを収めると、いったん放牧に。復帰戦の10月中山のサフラン賞は最後方からの競馬となったが、4コーナー手前から長くいい脚を使って差し切り勝ち。2戦2勝で迎えた阪神JFではソダシを射程圏に収めつつ中団でレースを進め、最後の直線では先に抜け出そうとするソダシの内より急襲。ゴールでは一瞬差し切ったかと思わせたが、写真判定の結果はハナ差の2着惜敗だった。アパパネ、アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を送り出した国枝厩舎の管理馬である点は大きな強調材料。ライバル・ソダシと同じく阪神JFからのぶっつけとなるが、休養明けでの挑戦はすでにアーモンドアイで成功している。過去10年で桜花賞5勝のディープインパクト産駒。持続力のある末脚がセールスポイントで、直線が長く急坂もある阪神コースはこの馬向きといえる。

国枝厩舎からはもう1頭、アカイトリノムスメ(牝3、美浦・国枝)も参戦する。昨夏の新潟の新馬戦は1番人気に推されたが、出遅れも響いてか7着に敗退。仕切り直しの10月・東京未勝利で初勝利を収めると、続く赤松賞も差し切り勝ち。年が明けて選んだ一戦・クイーンCでは、それまでよりも前めにポジションをとり、直線では残り1ハロン地点で先頭に立つと、そのままゴールイン。3連勝で重賞制覇を果たした。母は同厩舎が管理したアパパネで、オーナーは母そしてソダシと同じ金子真人氏(名義は金子真人HD)。父はディープインパクトで金子氏ゆかりの3冠馬同士の配合である。母仔制覇の記録とともに、ソダシとの“同一馬主ワンツーフィニッシュ”の快挙もかかっている。クイーンCでコンマ1秒差の3着馬ククナを物差しに考えると、同馬にアルテミスSでコンマ3秒差をつけたソダシとは若干力差があり、この2カ月の間にどこまで成長しているかがカギになる。

桜花賞の最重要トライアル・チューリップ賞はメイケイエールとエリザベスタワーが同着入線で1着を分け合う結果に。メイケイエール(牝3、栗東・武英)は昨夏の小倉1200mの新馬戦を楽勝すると、続く小倉2歳Sも快勝。距離を延ばしたファンタジーSも制して無傷の3連勝を決めたが、さらに1ハロン延長の阪神JFでは4着と初の黒星を喫した。1200m戦でも抑えが利かないほどの激しい気性の持ち主で、チューリップ賞でも派手に引っ掛かかったが、それでも同着優勝に持ち込んだように能力そのものは一級品。本番は何よりも自身との戦いとなるが、それまで手綱をとっていた武豊騎手が負傷し、横山典騎手へ乗り替わりとなったのはいかにも痛い。

もう1頭のチューリップ賞馬・エリザベスタワー(牝3、栗東・高野)は、昨年暮れの阪神新馬戦で最後方からスローペースを上がり33秒6の末脚でごぼう抜きし、一躍注目を集めた。しかし1番人気に支持されたエルフィンSでは荒れた中京の馬場が合わなかったのか9着に大敗。続くチューリップ賞では3番人気とやや評価を下げたが、レースでは初めて好位につける走りから勝利をモノにし名誉挽回を果たした。阪神芝マイルは2戦2勝。鋭い決め手があるところに自在性も身につけたのは好材料だが、それでもチューリップ賞で目一杯走った疲れが残っていないか心配ではある。

ほかにも、不良馬場の新馬勝ちから時計を3秒も詰めてクイーンCで2着に好走したキャリア2戦のアールドヴィーヴル(牝3、栗東・今野)、半姉に桜花賞2着のシゲルピンクダイヤがいるフィリーズR優勝馬シゲルピンクルビー(牝3、栗東・渡辺)、フラワーCを好位から抜け出して競馬ぶりに幅が出たホウオウイクセル(牝3、美浦・高柳瑞)、そのホウオウイクセルをフェアリーSで下したファインルージュ(牝3、美浦・木村)などなど、伏兵勢も多士済々。今年は一筋縄ではいかない面白いメンバーが揃いそうだ。

■4月10日、阪神競馬場で阪神牝馬S(GII、芝1600m)が行なわれる。

昨年は2連勝中のサウンドキアラが制し、その後のヴィクリアマイルで2着と好走を果たしている。ほか2017年の勝ち馬ミッキークイーン、2018年の2着馬リスグラシューらもヴィクトリアマイルで好走しており、出走馬はGIに向けて弾みをつけたいレースになる。

マジックキャッスル(牝4、美浦・国枝)は、前走愛知杯では馬体重プラス12キロと成長した姿で現れ、次走で中山牝馬Sを勝利することになるランブリングアレーを下して勝利を収めている。直線半ばで追い比べになってからはスムーズに伸び、余力ありでの勝利。重馬場になりデアリングタクトが制した桜花賞を除けば常に上がりは1、2位と、確実な末脚を持っているのが強みだ。ミッキークイーンやリスグラシューも確実な末脚を使い当レースで好走しており、スローからの瞬発力勝負になりやすいココでも勝ち負けだろう。

リアアメリア(牝4、栗東・中内田)は、4カ月ぶりの休み明けとなった前走の中山牝馬Sで7着だったが、「走りづらそうだった」と騎手がコメントを残しているように、不良馬場が合わなかったようだ。秋華賞を含む近3走は展開と馬場に恵まれず敗戦しているが、先行勢の好走が多いこの舞台なら復活が期待できそうだ。父ディープインパクト、母父がファピアノ系でスピード力に富んだ血統。先週の大阪杯ではディープインパクト産駒(2着モズベッロは父父ディープインパクト)が3着内を独占している。血統的にも舞台設定はプラスでまだ見限るのは早計か。

ほか、京都牝馬Sで2着に1馬身半差つけて逃げ切り勝ちを決めたイベリス(牝5、栗東・角田)。今回のメンバーならこの馬がすんなりハナを切れるだろう。自分のペースで逃げられれば好走に期待できる。3勝クラスからの挑戦となるデゼル(牝4、栗東・友道)は、キャリアは浅いがマジックキャッスルに負けず劣らずの末脚の持ち主で侮れない存在。昨年NHKマイルC3着の実績があるギルデッドミラー(牝4、栗東・松永幹)も前走京都牝馬Sで2着と良い気配が戻ってきており、たのしみな1頭だ。

■4月10日、中山競馬場でニュージーランドT(GII、芝1600m)が行なわれる。

1着馬には優先出走権が与えられるNHKマイルCの前哨戦。2012年のカレンブラックヒルは無敗でこのレースを制し、ブッコ抜きの4連勝でNHKマイルCも制した。また2018年の2着馬ケイアイノーテックは、続くNHKマイルCで見事重賞初制覇。“直結”例はいささか少ないが、3歳マイル王決定戦へ決して軽視できない一戦だ。

バスラットレオン(牡3、栗東・矢作)は、デビュー2戦目の札幌2歳Sでソダシのレコード駆けに0秒3差の3着。続く京都2歳Sは6着に終わったが、朝日杯FSで4着、シンザン記念で2着とスピード能力の高さを活かしマイル重賞で好走を続けている。阪神芝マイルでの前走・自己条件戦が順当勝ちと言える強さだったし、この距離が一番力を出せる条件だろう。中山への輸送競馬は初となるが、脚質的には申し分ない舞台設定。ここで待望の重賞初勝利を狙う。中2週と間隔詰まるものの、先週終い重点の攻めで素軽く動けており高いレベルで好調維持と見ていいだろう。

アヴェラーレ(牝3、美浦・木村)は、前走・1勝クラス特別の春菜賞を快勝し、これでデビューから2連勝。2勝はいずれも芝1400m戦だったが、行きたがる面はなくじっくり脚を溜められるセンスが光った。父ドゥラメンテ、母は3歳春にフラワーCを制しNHKマイルCでは2着だったアルビアーノという血統背景から考えても、マイルはなんなくこなしそう。無傷の3連勝でタイトル奪取なるか。前走時で426キロと華奢なタイプとあって中間の攻め本数はやや物足りないが、先週はウッドコースで長めからの追い切りを消化できていた。体調そのものは悪くなさそうだ。

ほか、桜花賞除外でこちらに回ってくれば当然上位争いに加わってきそうな重賞好走馬ククナ(牝3、美浦・栗田)、2走前の京成杯で2着に入ったキストゥヘヴンの仔タイムトゥヘヴン(牡3、美浦・戸田)、未勝利⇒1勝クラスと中山芝マイル戦で連勝しているシュバルツカイザー(牡3、美浦・大竹)にも注目だ。
(Text:sakura kyosuke/Funaki/Nishimura)

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