2022/08/04 18:09 カテゴリ: 注目
重賞2勝 有馬記念2着のオーシャンブルー死す
2012年の金鯱賞(GII、芝2000m)などを制したオーシャンブルーが左後肢骨折のため、本日8月4日に安楽死の措置がとられたことが明らかとなった。けい養先である北海道日高町のYogiboヴェルサイユリゾートファームが公式HPで発表したもの。14歳だった。
同馬は2011年2月にデビュー。勝ち上がりに3戦を要しクラシック戦線には乗らなかったものの、芝中長距離路線で着実に成績を伸ばし 2012年10月の大原Sを勝って条件クラスを卒業。オープン昇級2戦目だった同年12月の金鯱賞(当時は12月開催)をレコードタイムで制し、続く暮れの有馬記念では10番人気ながらゴールドシップの2着に激走した。
以降、芝中長距離重賞の常連として活躍。2014年の中山金杯では重賞2勝目を挙げている。2015年の有馬記念(15着)をラストランとして現役を引退。その後は2016年から2020年まで種牡馬として活躍し、種牡馬引退後はYogiboヴェルサイユリゾートファームで余生を過ごしていた。
▽【オーシャンブルー】
父ステイゴールド
母プアプー
母父Dashing Blade
通算30戦7勝
《重賞勝鞍》
2012年 金鯱賞(GII)
2014年 中山金杯(GIII)
(Text:Nishimura)
▽【関連リンク】
■【先週の結果】夏競馬は宝の山!「覆面馬主1号」氏がクイーンSで万馬券!「塾長・岡井」は土日新潟メイン攻略!
■【Weekly POG2022⇒2023】先週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
