他のスピード系指数とは異なり、能力値『指数X』では、レースを前・中・後半に3分割し、脚質などの再現に努めている。ハイペースで逃げ粘った馬や、スローな流れのなか追い込みを決めた馬などは、指数がやや高くなるようになっている。
3分割した各セクションのスピード(秒速)を単純に平均し、そのレースでの能力発揮値を算出する。ただし、すべてのコース、距離には 当てはめてはいない。その差別化については、現在もなお試行錯誤中で非公開とさせていただく。
競馬場の全コース別に、独自の基準(細かな調整は非公開)になる数値を設け、その数値をStep2で算出した数値を比較することで、 偏差値を算出する。これにより、条件の違う馬同士でも、能力比較が可能になる。これが「基準になる数値」である。
レースに不利はつきもの。そこで、レース中の進路妨害など、不利を受けた馬については、現在、一律で2m余計に走ったものと 想定し、数値にプラスαを加え、補正を行なっている。もちろん、補正の多様化、差別化について現在も研究中だ。
馬場状態、コース取りの補正を加える。馬場状態に関して説明すれば、各クラス別に、1〜3着馬の指数の平均と「基準になる数値」を 比較。両者の差のバラツキを補正する。ただし、コース取り補正を含めて、詳しい補正値については非公開とする。
以上より、レースぶりを評価する要素のほとんどが反映された能力発揮値が完成。数字をわかりやすくするために便宜的に数値を 調整し、レース間隔、コース適性などを加味して、次走で出すであろう数値を予測。この値こそが能力値『指数X』である。