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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2019年01月26日(土)

ペガサスワールドカップターフ招待S(GI)芝9.5F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】700万ドル
  • 【開催競馬場】ガルフストリームパーク
  • 【勝馬】ブリックスアンドモルタル
  • 【騎手】I.オルティスJr.
  • 【トレーナー】C.ブラウン
見解

【結果詳報】
現地時間26日(日本時間27日朝)、アメリカのガルフストリームパーク競馬場で行われた芝9.5F(約1900m)のGI・ペガサスワールドCターフ招待Sは、中団からレースを進めたI.オルティスJr騎手騎乗の2番人気Bricks and Mortar(ブリックスアンドモルタル)が、直線で前の各馬を捉えて差し切り勝ち。このレースの初代王者に輝いた。

3年前に始まったペガサスワールドCの芝版として、今年新たに創設されたペガサスワールドCターフ招待S。初回から生憎の重馬場でのレースになったが、日本から参戦したアエロリットなど2頭の遠征馬を含む10頭によって争われた。人気は、日本生まれのハーツクライ産駒で、昨年アメリカで芝とダートのGIを制しているYoshida(ヨシダ)が単勝3.0倍の1番人気。3歳時にヨシダを破ってGIIを勝った実績があり、長期休養明けだった前回の一般戦を勝利していたブリックスアンドモルタルが単勝3.8倍の2番人気となり、以下、Catapult(キャタパルト)、Channel Maker(チャンネルメイカー)、アエロリットまでが10倍以下のオッズで続いた。

レースは大きな出遅れもなく全馬が揃ってスタート。まず、Fahan Mura(ファハンミューラ)が先頭に立ち、やや行きたがるような素振りを見せたアエロリットが2番手につける。そこから1馬身離れた3番手グループを形成したのが、Dubby Dubbie(ドゥビードゥビー)、アイルランドから遠征してきたMagic Wand(マジックワンド)、ブリックスアンドモルタルの3頭で、最後方からの競馬になったヨシダなど、残る人気馬は後ろからレースを進めた。

向こう正面に入るとペースが緩み、抑え切れない感じでキャタパルトが外を通ってポジションを上げていき先頭へ。ほとんど差がなくファハンミューラが続き、アエロリットとドゥビードゥビーが3番手で並んでいたが、3コーナー手前にさしかかると後続が殺到し、アエロリットは馬群に飲み込まれていく。一方、前では先頭に立ったキャタパルトを追ってDelta Prince(デルタプリンス)が2番手に浮上。ブリックスアンドモルタルとマジックワンドもその後ろまで進出し、4コーナーをカーブした。

直線に入ると、キャタパルトをかわしてデルタプリンスが前に出たものの、外からブリックスアンドモルタルがこれを捉えて一気に先頭に。さらに、マジックワンドがデルタプリンスとキャタパルトとの間にできたスペースを突いて伸び、デルタプリンスに並びかける。4頭の後方ではチャンネルメイカーやヨシダも脚を伸ばしていたが、前との差を詰められるほどの勢いはなく、この時点で勝負あり。結局、完全に抜け出したブリックスアンドモルタルが、2着に2馬身半差をつける完勝でG1初制覇。2着には叩き合いを制したマジックワンドが入り、デルタプリンスが3着となった。なお、そのほかの人気馬ではヨシダが6着、キャタパルトが4着、チャンネルメイカーが5着、アエロリットはブービーの9着に終わった。

勝ったブリックスアンドモルタルは、父Giant’s Causeway、母Beyond the Waves(母の父Ocean Crest)という血統の5歳牡馬。3歳だった一昨年、デビュー4連勝でGII・アメリカ競馬名誉の殿堂博物館Sを勝った際には、ヨシダをゴール前で差し切って優勝している。その後、ヨシダに敗れたヒルプリンスSなどGIIIで2度の3着があったのを最後に1年以上休養していたが、復帰戦となった前走の一般戦を勝ってここに臨んでいた。通算成績は8戦6勝。

【展望】
1月26日(日本時間27日朝)、アメリカのガルフストリームパーク競馬場では、今年初開催となる芝9.5FのGI・ペガサスワールドCターフ招待Sが行われる。

ガルフストリームパーク競馬場などを所有するストロナックグループによって、2017年に創設されたダートのGI・ペガサスワールドC招待Sの芝版となるこのレース。同競馬場で例年2月初旬に行われていたGI・ガルフストリームパークターフSをリニューアルする形で行うため、第1回からGIの格付けが与えられる。

一般的なレースとは異なり、このレースもペガサスワールドC招待Sと同じように出走するためには出走枠を購入しなければならない。その費用は今年からペガサスワールドCが芝とダートの2レースになったことから、昨年までの100万ドルから50万ドルへ減額されているが、その一方でレースの総賞金も変更となり、ペガサスワールドC招待Sは総額900万ドル(一昨年は1200万ドル、昨年は1630万ドル)、ペガサスワールドCターフ招待Sは総額700万ドルとなった。

この出走枠の購入以外にもペガサスワールドCには独自のルールが存在する。その一つが、鼻出血の予防に効果があるとされ、北米では使用が許可されているラシックスに関するもので、ラシックスを使用しない馬に対しては7ポンド(約3.5キロ)の斤量減が適用される。今回、日本から参戦するアエロリットなどが斤量50.5キロで出走できるのはそのためだ。さらに、海外からの遠征馬を招致する目的で、出走枠の購入にかかる費用や輸送費を主催者サイドが負担するという規定もあり、この場合、レースでの獲得賞金は60%になるものの、オーナーサイドの負担は大幅に軽減される。今回のアエロリット陣営はこれを利用して遠征していると見られる。

次に、レースが行われるガルフストリームパーク競馬場についてだが、競馬場があるのはアメリカ東海岸のフロリダ州ハランデールビーチ。越冬地として有名な地で年間を通して競馬が開催されているが、特に1月から4月にかけての冬期シーズンは、ケンタッキーダービーの重要な前哨戦として知られるGI・フロリダダービーなど、注目のレースが多数行われている。コースは、1周約1800mのダートコースと1周約1400mの芝コースで構成。2004年に行われた改修によって、芝コースの幅員は東京競馬場を上回る約52mに広げられた。直線の長さは約274m。芝9.5Fのスタート地点は直線に入ってすぐのところで、各馬はそこから正面スタンド前を走ってコースを1周する。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年初めて行われるこのレースには、8頭いる地元アメリカ勢のほかに、日本のアエロリットを含めた2頭の遠征馬が出走する予定で、全10頭によって争われる。

そんな中、最も有力と見られているのは、ハーツクライを父に持つ日本産馬Yoshida(ヨシダ)だ。2015年のセレクトセールで現在のオーナーであるウィンスターファームの代理人に購買され、アメリカへ渡った同馬。3歳シーズン最後の出走になった2017年10月のGIII
・ヒルプリンスSで待望の初重賞を飾ると、昨年最初の出走になったGI・ターフクラシックSでも勝利し、GIホースとなった。その後、イギリスに遠征して出走したGI・クイーンアンS、帰国初戦となったGI・フォースターデイヴHはいずれも5着に敗れたが、初のダート戦となったウッドワードSを鮮やかな追い込みで制して2つめのGIタイトルを獲得。続くBCクラシックでも外から懸命に追い込んで4着に健闘するなど、芝ダート問わず活躍している。ここはそのBCクラシック以来のレースで、同馬主のオーディブルが同じ日に行われるペガサスワールドカップ招待Sに出走することから、使い分けされる形でヨシダがこちらに回ることになった。陣営は、芝よりもダートの適性が高いと見ているようだが、芝でもGI勝ちを含む4勝をマークしているように実績は十分。過去最低着順が3つのGIでの5着と安定感も高い。ラシックスを使用しないアエロリットなどとは12ポンド(約5.5キロ)の斤量差があるものの、上位争いには加わってきそうだ。

Catapult(キャタパルト)は昨年のBCマイルの2着馬。初のGI挑戦となった同レースでは、イギリスから遠征してきたエキスパートアイの追い込みに屈したものの、昨年は4戦2勝、2着2回という成績で、BCマイル前にはエディーリードS、デルマーマイルHという2つのGIIを連勝している。GIのタイトルこそ持っていないが、上昇度などを考えると、この馬も上位争いの候補と言えるだろう。

キャタパルトが勝利したエディーリードSとデルマーマイルHでそれぞれ6着、12着と大敗していたNext Shares(ネクストシェアーズ)は、直近が4戦3勝と好調。2走前のBCマイルは見せ場なく13着に終わったが、3走前にはGI・シャドウェルターフマイルSを勝っており、前走、年明け初戦となったGII・サンガブリエルSも後方2番手追走から追い込んで勝利している。展開に左右される可能性があるものの、末脚が活きる流れになればチャンスか。

昨年のGI・ジョーハーシュターフクラシックSの勝ち馬Channel Maker(チャンネルメイカー)は、近走は2000mを超えるレースが主戦場になっているが、昨年のGI・フランクE.キルローマイルSでの3着や一昨年のGI・ハリウッドダービーでの2着など、2000m以下のレースでも上位争いを演じている。前回のBCターフは早々に脱落して大敗してしまったが、すんなり先手を奪えれば侮れない。

そのほかのアメリカ勢では、一昨年のGII・アメリカ競馬名誉の殿堂博物館Sを勝っているBricks and Mortar(ブリックスアンドモルタル)が不気味。同レースではゴール前でヨシダを差し切って勝利している。その後、1番人気に支持されたヒルプリンスSではヨシダに敗れたものの、それ以来、1年2カ月ぶりの出走となった前走の一般戦を快勝してここに臨む。ここまで7戦5勝、3着2回と底を見せていないだけに、初のGI挑戦とはいえ無視できない。

上記の馬たち以外にも、フォースターデイヴHで2着に入ってヨシダに先着したDelta Prince(デルタプリンス)や前走のGIII・ロバートJ.フランケルSを逃げ切って重賞初制覇を果たしたFahan Mura(ファハンミューラ)Dubby Dubbie(ドゥビードゥビー)といったアメリカ調教馬が出走予定だが、実績や近走成績を考えると勝ち負けまでは難しいか。

一方、アメリカ国外からの遠征組は、前述したようにアエロリットを含む2頭。このうちアエロリットについては後述するとして、残る1頭はアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎に所属する4歳牝馬Magic Wand(マジックワンド)である。同馬はここまで10戦して2勝。昨年のロイヤルアスコット開催で行われた牝馬限定のGII・リブルスデイルSを勝っているものの、GIではヴェルメイユ賞やオペラ賞での2着が最高で勝ちはない。前走のBCフィリー&メアターフ(4着)でアメリカへの輸送を経験している分、初の海外遠征になるアエロリットに比べて有利だが、牡馬との対戦は今回が初めて。牝馬でなおかつラシックスを使用しないことから、アエロリットと同じ斤量112ポンド(約50.5キロ)で出走できる点は魅力だが、力が足りるかどうか。なお、主戦のライアン・ムーア騎手が斤量の関係で騎乗できないことから、鞍上はヴェルメイユ賞でコンビを組んだウェイン・ローダン騎手になる。

そして、最後にアエロリットについて。同馬のこれまでの成績からも分かるように左回りコースを得意としており、小回りコースという点に関しても、中山や札幌で好走しているように不安はない。これらに加え、ラシックス不使用による斤量減の恩恵を受けられることから今回の遠征が実現したと考えられるが、不安を挙げるとすれば長距離輸送と距離か。現地入り後も環境の変化に動じておらず、調整は順調と伝えられているものの、日本から韓国、そしてアラスカを経由してのフロリダ入りという長旅の影響は少なからずあるだろう。また、距離も過去に1800mの競走で勝利しているとはいえ、今回はそれよりも長い約1900m。右回り、さらには道悪という条件下ではあるが、2000mの秋華賞で7着に敗れたことを思うとギリギリか。後のGIで好走するステルヴィオやキセキらを完封した昨秋の毎日王冠の内容からも分かるように能力は国内トップクラスであり、ここでも好勝負できるだけの力を持っているが、同時に脆さも持ち合わせる。いかに気分良く走れるかどうかが好走への条件になるはずで、初コンビを組むフローラン・ジェルー騎手の手綱捌きがカギになりそうだ。

※記載している出走予定馬については1月25日正午時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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