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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2018年06月20日(水)

プリンスオブウェールズS(GI)芝9F212y

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】75万ポンド
  • 【開催競馬場】アスコット
  • 【勝馬】ポエッツワード
  • 【騎手】J.ドイル
  • 【トレーナー】M.スタウト
見解

【結果詳報】
6月20日、イギリスのアスコット競馬場で行われた芝10FのGI・プリンスオブウェールズSは、2番人気に支持されたジェームズ・ドイル騎手騎乗のポエッツワード(Poet’s Word)が直線で先に抜け出したクラックスマン(Cracksman)をかわして優勝。自身初のG1制覇を果たした。

ロイヤルアスコット開催2日目のメインレースであるプリンスオブウェールズS。今年も7頭立てという少頭数でのレースになったが、今季すでに2つのGIを制し、凱旋門賞の前売りでも1番人気に推されていたクラックスマンを筆頭に、この路線の実力馬が顔を揃えた。そんな中、人気はそのクラックスマンに集中し、単勝1.4倍の1番人気に。今春のドバイシーマクラシック2着馬で、前走のGIII・ブリガディアジェラードSを勝ったポエッツワードが6.5倍の2番人気で続きクリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)、ホークビル(Hawkbill)、エミネント(Eminent)の3頭が10倍台のオッズで3、4、5番人気となった。

レースは、大きな出遅れもなく各馬が揃ったスタートを切り、まずエミネントがハナへ。その直後にはロイヤルジュリアス(Royal Julius)とホークビルがつけ、クラックスマンはそこから2馬身ほど離れた4番手、ポエッツワードはさらに2馬身ほど離れた5番手からレースを進める。最初のコーナーを通過し、長い直線にさしかかったところで、先頭のエミネントからクラックスマンまでは各馬が1馬身ほどの間隔で連なっていたが、クラックスマンだけは他馬とは対照的にやや追っ付けながらの追走になる。その後、最終コーナーに差しかかるとクラックスマンのランフランコ・デットーリ騎手がスパートを開始し、前を走る3頭の外へ。直後まで迫っていたポエッツワードもこれを見るように、楽な手応えのまま上がっていった。

迎えた最後の直線、内で抵抗するホークビルやエミネントをかわしてクラックスマンが先頭に立つ。しかし、その外から追ってきたポエッツワードの脚色が良く、直線半ばで早くもクラックスマンを捉えて前に出ると、徐々に差を広げていく。2番手に後退したクラックスマンも懸命に食い下がったため、2頭が後続を大きく引き離す形になったが、さすがに差し返すだけの勢いはなく、最後はポエッツワードが2馬身1/4差をつけてゴールした。

一方、敗れたクラックスマンは2着を死守したものの、完敗と言える内容で昨夏から続く連勝は5でストップ。また、2着から8馬身離れた3着争いは、ホークビルがクリフスオブモハーの追い込みを3/4馬身封じている。

勝ったポエッツワードは、父Poet’s Voice、母Whirly Bird(母の父Nashwan)という血統の5歳牡馬。昨年末の香港Cや今年3月のドバイシーマクラシックでは日本馬とも対戦している同馬だが、昨年8月のGIII・グロリアスSで初重賞制覇を飾って以降、GIでは3度の2着があったものの勝ち星はなく、今回5度目の挑戦で念願のタイトルを掴みとった。なお、同馬の父Poet’s Voiceは、交流GIの南部杯などを制したゴールドティアラの半兄にあたり、産駒のGI制覇は今回が初めて。今年3月には11歳の若さで急死しており、ポエッツワードには後継種牡馬としての期待も懸かる。通算成績は15戦6勝。

【展望】
現地時間6月20日、イギリスのアスコット競馬場では芝10FのGI・プリンスオブウェールズSが行われる。

英国王室が主催するロイヤルアスコット開催2日目のメイン競走として知られるこのレース。レースが創設されたのは1862年のことで、競走名は皇太子の称号である“プリンスオブウェールズ”に由来(当時の皇太子は後に国王となるエドワード7世)している。なお、創設時のプリンスオブウェールズSは、3歳馬限定の芝12Fの競走として行われていた。

第1次世界大戦の影響を受け、1915年から1918年にかけ開催が中止されたプリンスオブウェールズSだが、第2次世界大戦の際には27年間(1940年から1967年)も開催が中断されている。これはエドワード8世以降、ウェールズ公の称号を持つ者が不在だったためで、1968年にチャールズ皇太子がウェールズ公としての戴冠式を行ったことからプリンスオブウェールズSも再開、同時に距離を現在の芝10Fに変更している。

GI戦に昇格した2000年にこのレースを勝ったドバイミレニアムを筆頭に、多くの名馬がこのレースを制しているが、日本競馬に関わりのある馬では2000年のジャパンCに出走したファンタスティックライトや2005年、2006年の同競走に出走したウィジャボード、2004年のマイルCSに出走したラクティなどがこのレースを制している。また、日本調教馬もこれまでに2度このレースに挑戦しており、2015年にスピルバーグ、2016年にエイシンヒカリがそれぞれ出走したが、いずれも6着に敗れている。

次に、レースが行われるアスコット競馬場についてだが、競馬場があるのはロンドンから西南西に35kmほどのところで、近くにはエリザベス女王の公邸のひとつであるウインザー城がある。競馬場が造られたのは1711年。前述のアン女王が、ウインザー城付近で馬を全力疾走させることができる荒野を見つけたことをきっかけに建設され、同年8月11日に最初のレース“Her Majesty’s Plate”が行われた。以降、1939年まではロイヤルアスコット開催でのみ使用されていたアスコット競馬場だが、現在ではそれ以外にも上半期の欧州総決算と言われるGI・キングジョージ6世&クイーンエリザベスSや、英チャンピオンSなど4つのGI戦が同日に行われる10月の“ブリティッシュチャンピオンズデー”が開催されている。

コースは右回りで正三角形に近い1周約2800mの周回コースのほかに、最終コーナーの奥へ伸びる直線コースがある。このうちプリンスオブウェールズSは周回コースを使って行われ、スタート地点は最初のコーナーと“スウィンリーボトム”と呼ばれる、三角形の頂点部分の間に設けられる。コーナーが4つある一般的な競馬場に比べ、アスコット競馬場は各コーナーがタイトであることからロスなく回れる内枠が有利だが、10頭前後でのレースになることが多いプリンスオブウェールズSに関しては、枠の有利不利を気にする必要はないだろう。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年のプリンスオブウェールズSは7頭立てで行われることになりそうだが、中でも抜けた存在と見られているのが今季2戦2勝のクラックスマン(Cracksman)だ。初GI制覇となった昨年10月の英チャンピオンSを7馬身差で圧勝し、欧州の年度代表表彰であるカルティエ賞でも最優秀3歳牡馬のタイトルを獲得した同馬。今年は、3月のドバイシーマクラシックで始動するというプランもあったが、最終的にはフランスのGI・ガネー賞(パリロンシャン、芝2100m)から新シーズンをスタートさせることになり、その復帰戦では昨年の凱旋門賞2着馬クロスオブスターズらを相手に4馬身差の快勝を収めた。そして、前走のコロネーションC(エプソムダウンズ、GI、芝12F6yd)は、このレースで復帰を予定していた僚馬エネイブルに代わっての出走だったが、ここでも優勝。手綱をとったランフランコ・デットーリ騎手によると、坂の下りで走りづらそうにしていたとのことだが、逃げたサルーエンをゴール前で何とか捉えて3つめのGIタイトルを手にした。

今回は、そこから3週間にも満たない間での出走になるが、舞台はGI初勝利を飾ったアスコット競馬場に戻る。距離も同じ10Fであり、条件としては申し分ないだろう。厳しいコンディションの中で行われたコロネーションCを走った後だけに反動が心配されたが、前走後、すぐにこのレースを目指すことが伝えられたように、コンディションの問題もなさそうだ。相手もこれまでに破ってきた馬がほとんどで、既に勝負付けは済んでいると思われる。よほどのアクシデントがない限り、G1戦4連勝が濃厚だ。

一方、2番手以下は混戦が予想される。一応、昨年の愛チャンピオンSや英チャンピオンS、今春のドバイシーマクラシックの2着馬で、前走のGIII・ブリガディアジェラードS(サンダウンパーク、芝9F209yd)を制したポエッツワード(Poet’s Word)が安定感で上回るものの、ここ2戦で手綱をとっていたL.デットーリ騎手やライアン・ムーア騎手は、このレースでは他馬に騎乗する。今回コンビを組むジョン・ドイル騎手は、愛チャンピオンS時に騎乗していたことから大きなマイナスにはならないと思うが、前述の2人ほどの安心感はない。

また、クラックスマンと同じようにコロネーションCを経て参戦するホークビル(Hawkbill)は、ドバイシーマクラシック以来となった前走で6頭立ての5着に敗れ、年明けからの連勝が2で止まった。結果的に、この馬にとってエプソムダウンズの12Fは長かった印象で、それを考えると舞台替わりと距離短縮はプラスに働くと思われるが、ヨーロッパのGI戦では苦戦が続いているのも事実。ドバイでは展開に恵まれた部分もあっただけに、ここも何らかの助けがほしいところだろう。

クリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)は、昨年の英ダービーで2着に入ってクラックスマンに先着したものの、その後、不振に陥った。しかしながら、4歳になった今年は復帰2戦目のGII・ムーアズブリッジS(カラ、芝10F)で重賞初制覇を飾ると、前走のGI・タタソールズゴールドCでも2着に入り、復調気配を見せている。ここは相手が一気に強化されるが、今の状態であれば、という楽しみはある。

同じ4歳世代のエミネント(Eminent)は、昨年の英ダービー4着馬。ここまでフランスのGII・ギヨームドルナーノ賞(ドーヴィル、芝2000m)を制するなど重賞2勝をマークしているが、GIでは愛チャンピオンSの3着が最高となっており、ポエッツワードには先着を許した。今年初戦だった前走のGII・ハクスリーSでもシンガリ負けを喫しているだけに、不安を残した中での出走になるが、変わり身を見せるようであれば上位への食い込みがあっても不思議ではない。

残る2頭は、デザートエンカウンター(Desert Encounter)とロイヤルジュリアス(Royal Julius)。デザートエンカウンターは、初のGI挑戦だった昨年のエクリプスSで3着に入っているが、その後のGIでは苦戦が続いており、クラックスマンが勝利した英チャンピオンSでも5着に敗れている。ドバイシーマクラシック9着以来となった前走のブリガディアジェラードSでもポエッツワードに4馬身半差をつけられているように、力の差はハッキリしている。対するロイヤルジュリアスは、前走のGII・イタリア共和国大統領賞(カパネッレ、芝1800m)で初重賞制覇を飾って勢いに乗るが、これはレベルの落ちるイタリアでのもの。このメンバーに入ると力不足は否めない。

※記載している出走予定馬については6月19日(午後11時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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