豪華景品が当たる UMAJINスクラッチ

いますぐチャレンジ

スマートフォンアプリ

アプリ内課金一切なし
完全無料で利用可能!

バナーをクリックして、リンク先よりお持ちのスマートフォンにダウンロードしてください。
タブレット端末にも対応しております。

iOS端末の方はこちら

app store

Android端末の方はこちら

google play
馬市ドットコム

広告

広告

海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年10月21日(土)

英チャンピオンS(GI)芝9F212yd

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】130万ポンド
  • 【開催競馬場】アスコット
  • 【勝馬】クラックスマン
  • 【騎手】L.デットーリ
  • 【トレーナー】J.ゴスデン
見解

【結果詳報】
現地時間21日、イギリスのアスコット競馬場で行われたGI・英チャンピオンSは、先団からレースを運んだランフランコ・デットーリ騎手騎乗のクラックスマン(Cracksman)が後続を突き放して圧勝。1番人気に応えてGI初制覇を果たすとともに、フランケル産駒としてもヨーロッパで最初のGIウイナーとなった。

2017年の欧州平地シーズンを締め括るブリティッシュチャンピオンズデーのメインレースとして行われた英チャンピオンS。凱旋門賞を制すなど、今年の欧州競馬を席巻したエネイブルやユリシーズといった実力馬は不在だったが、マイルから中距離のカテゴリーで活躍した10頭が顔を合わせた。そんな中で1番人気に推されたのは、英ダービー3着、愛ダービー2着とあと一歩のところでタイトルを逃してきた3歳馬クラックスマン。ロイヤルアスコットのセントジェームズパレスSを勝ったバーニーロイ(Barney Roy)が2番人気で続き、以下ブラムト(Brametot)、ポエッツワード(Poet’s Word)、ハイランドリール(Highland Reel)という人気順になった。

レースはブラムトがやや出遅れたものの、そのほかの各馬は揃ってスタートし、大外のサクセスデイズ(Success Days)がハナへ。1馬身半ほどの差でハイランドリールが2番手、直後の3番手にマーベリックウェーブ(Maverick Wave)がつけたが、重馬場ということもあり、全馬が内ラチ沿いを避けて馬場の真ん中を進む。人気どころではクラックスマンが4番手、ブラムトとバーニーロイが後方2、3番手からレースを進めた。

その後、最初のコーナーを通過して高低差の最も低いスウィンリーボトムを過ぎたところで、ハイランドリールのライアン・ムーア騎手が同馬を馬場の良い外ラチ沿いへ誘導。ただ1頭馬群から大きく離れる格好になったが、そのほかの各馬に動きはなく、レースは終盤へ。マーベリックウェーブとクラックスマンが最終コーナー手前で先頭のサクセスデイズに並びかけると、大外から集団に再合流したハイランドリールら後続勢がこれを追ってスパートを開始した。

最後の直線、各馬が内外広がっての攻防になる中、馬場の真ん中を通ったクラックスマンが早くも先頭へ。その後ろではポエッツワード、レコレトス(Recoletos)、ハイランドリールらが激しい追い比べを繰り広げたほか、内ラチ沿いではブラムトも懸命に脚を伸ばす。しかし、こうした後続勢をよそにクラックスマンはその後も伸び続けて独走。鞍上のデットーリ騎手が右手を高々と突き上げてゴールしたときには、後続に7馬身の差がついていた。

2着はゴール前の接戦を制したポエッツワード。そこからクビ差の3着にハイランドリールが入り、いったんは2番手に浮上しながらもゴール前で力尽きたレコレトスが4着となった。なお、人気を集めたバーニーロイとブラムトは、それぞれ9着、6着に敗れている。

勝ったクラックスマンは、父Frankel、母Rhadegunda(母の父Pivotal)という血統の3歳牡馬。今年、2戦2勝で臨んだ英ダービーで1番人気に支持されたが3着、続く愛ダービーでも2着に惜敗しており、3度目の挑戦でGI初制覇となった。重賞勝ちは前々走のGII戦グレートボルティジュールS、前走のGII戦ニエル賞に続く3勝目。また、クラックスマンの父フランケルは、現役最後のレースになった2012年のこのレースを制しており、父仔制覇を成し遂げたことになる。通算成績は7戦5勝。

シーズン最後の大一番で念願のタイトルを獲得したクラックスマン。「本格化するのは古馬になってから」ということを陣営は早くから強調していたが、いよいよその素質が開花し始めたと言っていいだろう。現役続行は既定路線となっているが、2018年は果たしてどういった路線を歩むのか。同じジョン・ゴスデン厩舎の僚馬でデットーリ騎手が手綱を取るエネイブルとの兼ね合いも含めて気になるところだ。

【展望】
現地時間21日、イギリスのアスコット競馬場では今シーズンのヨーロッパ中距離路線を締め括るGI・英チャンピオンSが行われる。距離は芝9F212ヤードで出走条件は3歳以上。

1877年にニューマーケット競馬場の10F戦として創設されたこのレース。第2次世界大戦の影響によって休止になったこともあったが、2010年までは同競馬場の直線コースを使用して施行されていた。しかし、2011年にブリティッシュチャンピオンズシリーズが創設され、その最終戦がアスコット競馬場で行われるブリティッシュチャンピオンズデーに決まると、シリーズの中距離カテゴリーの最終戦だった英チャンピオンSは、2歳牝馬のGI戦フィリーズマイルと交換する形で舞台をアスコット競馬場に移した。なお、移行後の英チャンピオンSは距離こそ変わっていない(今年、英国競馬統轄機構らによるコースの再計測によって微修正あり)が、かつての直線競馬ではなく、周回コースでのレースになっている。

これまで日本調教馬が英チャンピオンSに出走したことはないものの、冒頭に記した通り、シーズンの締め括りとなるレースであることから、歴代優勝馬には今年のオークスを制したソウルスターリングの父フランケルやその全弟ノーブルミッション、昨年の勝ち馬アルマンゾルなど多数の実力馬が名を連ねる。日本競馬との関わりで言えば、前述のフランケル以外にもジャパンCを勝って日本で種牡馬入りしたピルサドスキーや、引退後に日本で種牡馬になったストーミングホーム、デビッドジュニアなどがいる。

次に、レースが行われるアスコット競馬場だが、競馬場があるのはロンドンから西南西に35キロほどのところで、近くにはエリザベス女王の公邸のひとつであるウインザー城がある。競馬場が造られたのは1711年。アン女王が馬を全力疾走させることができる荒野をウインザー城付近で見つけたことをきっかけに建設され、同年8月11日に最初のレース“Her Majesty’s Plate”が行われた。以降、1939年までは王室主催のロイヤルアスコットでのみアスコット競馬場は使用されてきたが、現在はそのほかにも上半期のヨーロッパ総決算と言われるGI戦キングジョージ6世&クイーンエリザベスSや、今回のブリティッシュチャンピオンズデーなどで使用されている。

コースは右回りで三角形の形をした1周約2800mの周回コースと約1600mある直線コースによって構成されており、最後の直線の長さはおよそ500m。周回コースを使って行われる英チャンピオンSは、スタート地点が1コーナーと2コーナーの中間地点に設けられ、各馬はそこからスウィンリーボトムと呼ばれる、高低差が最も低い2コーナー部分を通って最終コーナー、直線へと向かうのだが、スウィンリーボトムからゴール板までは高低差が約22mある。ゴールまではそのほとんどが上り坂ということからも分かるように、非常にタフなコースとなっている。

さて、ここからは出走予定馬10頭の中から注目馬を紹介していきたい。今年は、GI戦5連勝で凱旋門賞を勝ったエネイブルこそ出走しないものの、今季のヨーロッパ中距離路線を彩ったスターホースが数多く集まったことで、シーズン最後のビッグレースに相応しい一戦になりそうである。そして、そんな状況下において、現地で最も注目を集めているのがGI戦未勝利のクラックスマン(Cracksman)だ。

今年、2戦2勝で臨んだ英ダービーで1番人気に支持されるなど、クラシック路線の主役の1頭として大きな注目を集めたクラックスマン。フランケル産駒初となるヨーロッパでのGI制覇を期待されたが、春は英ダービー3着、愛ダービー2着とあと一歩届かないレースが続いた。しかし、8月のGII戦グレートボルティジュールS(ヨーク、芝11F188yd)を6馬身差で勝って初重賞制覇を果たすと、前走のニエル賞(シャンテイイ、GII、芝2400m)も楽勝して重賞2連勝を達成。その後の凱旋門賞は、僚馬で同じランフランコ・デットーリ騎手のお手馬であるエネイブルがいたために回避したが、同馬がいないこのレースで悲願のGI獲りに再挑戦することになった。当然、エネイブルが不在とはいえ、同世代や古馬のGIホースらが立ちはだかるここは簡単な戦いにならないはずだが、陣営が認める通り、素質はこうした馬たちと比べても遜色はない。父がラストランを飾った一戦で念願のタイトルを手中にできるだろうか。

一方、そのクラックスマンにとってライバルとなるのは同世代のGI馬たちか。特に、今春マイル戦線を賑わせたバーニーロイ(Barney Roy)は侮れない。春は英2000ギニーでチャーチルの2着に敗れたものの、アスコットで行われたセントジェームズパレスS(GI、芝8F)ではライバルを破って優勝。距離を延ばして挑んだエクリプスSでも年上のユリシーズと激しい叩き合いを演じ、ハナ差の2着に健闘した。前走の英インターナショナルSでは再度ユリシーズに敗れて3着に終わったが、相手がヨーロッパ中距離路線における古馬のトップホースであったことを思うと、内容自体は悪くない。初GI制覇を果たした競馬場でもうひとつ勲章を加えたいところだろう。

また、今回の出走メンバーでは唯一、凱旋門賞からの転戦になるブラムト(Brametot)は前走で初距離を克服して5着に健闘。フランスの牡馬2冠を制した後、8月のGII戦ギヨームドルナーノ賞では惨敗を喫していただけに、不安視された中でのレースだったが、一線級を相手に掲示板を確保した。ここは実績のある距離に戻る上、凱旋門賞の上位勢がいないことを考えるとチャンスは十分にあると見て良いだろう。初のイギリス遠征、出遅れ癖のあるゲートなど不安がないわけでもないが、厩舎の先輩で今年引退したアルマンゾルに続くフランス勢の連覇に期待が懸かる。

そのほか、3歳勢では英ダービー2着馬クリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)と仏ダービー3着馬レコレトス(Recoletos)が出走を予定しているが、上記の3頭に比べると一枚落ちる印象で、ここでは苦戦が予想される。

こうした3歳勢に対し、古馬勢の大将格となるのは凱旋門賞を道悪のために回避したハイランドリール(Highland Reel)だろう。同馬は6月に今回と同じアスコット競馬場の芝10Fで行われたプリンスオブウェールズS(GI)を制しており、当時はユリシーズを3着に退けている。今回は4着に敗れたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS以来、およそ3カ月ぶりの実戦ということになるが、GI戦6勝の実績は今回のメンバーの中では断トツ。馬場が悪化しなければ3歳勢にとって大きな壁となるはずだ。

そしてもう1頭、初のGI挑戦だった前走の愛チャンピオンSで2着に入ったポエッツワード(Poet’s Word)も不気味だ。展開が向いたこともあったと思うが、当時の勝ち馬デコレーテッドナイトは5月のGI戦タタソールズゴールドCの勝ち馬で、プリンスオブウェールズSでも2着に入っている。それだけに実力馬に半馬身差まで食い下がったことは評価すべきだろう。今年まだ4戦しかしていないため、状態面に関しては他馬よりもフレッシュであることが考えられるだけに、再度上位争いに絡んでくるかもしれない。

このほかにも、エクリプスSの3着馬デザートエンカウンター(Desert Encounter)やタタソールズゴールドCの4着馬サクセスデイズ(Success Days)といったGI戦の入着馬がいるが、いずれも勝ち負けとなると厳しいか。マーベリックウェーブ(Maverick Wave)は、同馬主のバーニーロイのペースメーカーとしての出走と見られる。

※記載している出走予定馬については10月20日(午後0時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

戻る

海外競馬TOP

PAGE TOP