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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年09月10日(日)

フォワ賞(GII)芝2400m

  • 【レース格】★★
  • 【総賞金】13万ユーロ
  • 【開催競馬場】シャンティイ
  • 【勝馬】チンギスシークレット
  • 【騎手】A.デフリース
  • 【トレーナー】M.クルーク
見解

【結果詳報】
現地時間10日、フランスのシャンティイ競馬場で行われたGII戦フォワ賞は、A.デフリース騎手騎乗の4番人気チンギスシークレット(Dschingis Secret)が4番手追走から直線で抜け出して優勝。日本から挑んだサトノダイヤモンドとサトノノブレスは、それぞれ4着、6着に敗れた。

古馬による凱旋門賞前哨戦として知られるフォワ賞。かつてエルコンドルパサーやオルフェーヴルが勝利したレースに今年はサトノの2騎が挑み、日本調教馬3頭目の同レース制覇を目指した。人気は、5月のGI戦ガネー賞を制した地元フランスのクロスオブスターズ(Cloth Of Stars)が最終的に1番人気となり、僅差でサトノダイヤモンドがこれに続いた。

レースは、スタートからサトノノブレス、サトノダイヤモンドが前に行く形に。後方を確認しつつ、押してサトノノブレスがハナを奪うと、2番手にサトノダイヤモンドがつけ、ゆったりとしたペースで進む。3番手につけたのは昨年の勝ち馬シルバーウェーヴ(Silverwave)。そのすぐ外をチンギスシークレットが追走し、クロスオブスターズとタリスマニック(Talismanic)が並ぶように最後方に控えた。

道中は一時、サトノノブレスがリードを5、6馬身まで広げる場面があったものの、2番手以下はほとんど動きがなく4コーナーへ。この頃にはサトノノブレスのリードは1馬身ほどになり、2番手を行くサトノダイヤモンドの外にチンギスシークレットが迫っていた。迎えた最後の直線。逃げるサトノノブレスの外からサトノダイヤモンドが楽な手応えで進出を開始する。この時点でルメール騎手の手綱は持ったままで、残り350m付近でようやくゴーサインが送られると、そこから一気に後続を突き離すかに思われたが、いつものような伸び脚が見られない。そんなサトノダイヤモンドとは対照的に、直後にいたチンギスシークレットは鞍上のアクションに応えて残り200m手前で先頭へ。さらに、その外からタリスマニック、内の狭いところからはクロスオブスターズも懸命に追い込む。しかし、先に抜け出したチンギスシークレットの脚色は最後まで衰えることなく、最後は2頭の追い上げを退けてゴール板を駆け抜けた。

1馬身半差の2着は最後に追い比べを制したクロスオブスターズ。そこからクビ差の3着にタリスマニックが入り、サトノダイヤモンドはそこからさらに1馬身3/4差遅れた4着でゴールに入った。

勝ったチンギスシークレットは、父Soldier Hollow、母Divya(母の父Platini)という血統の4歳牡馬。M.クルーク調教師が管理するドイツ調教馬で、前走のGI戦ベルリン大賞を制するなど、今シーズンはドイツ国内で4戦3勝という成績を収めていた。

大注目の一戦を制したチンギスシークレットについて、具体的に次走の予定は出ていないようだが、大きなトラブルなどない限り、今後は凱旋門賞に向かうものと思われる。一方で敗れたサトノダイヤモンド。この日の馬場は日本の重馬場に相当するコンディションで、久々に加えてこうした要因が敗因として挙げられるが、いずれにしても不安が残る遠征初戦となってしまった。レース後には左後肢に外傷を負ったという話も出ており、今後は立て直しが急務になりそうだ。

【展望】
現地時間9月10日、フランスのシャンティイ競馬場では10月1日の凱旋門賞に向けた3鞍の前哨戦、通称“アークトライアル”が行われる。ここではそのうち4歳以上の牡馬と牝馬が出走できるGII戦フォワ賞の展望をお届けする。

日本でもすっかりお馴染みとなったこのレース。1955年の創設時からの舞台であったロンシャン競馬場が改修工事中のため、昨年に引き続きシャンティイ競馬場に舞台を移して開催される。レースの歴史を振り返ると、創設は前述の通り1955年で、前年に死去したアンリ・フォワ男爵の名をとってアンリ・フォワ賞という名称で行われていた。当時の競走は、3歳以上の馬が出走できる芝2300mのレースだったが、その後、距離は1961年に2200mへ短縮されている。さらに、1967年になると出走条件が4歳以上へ、1969年にはレース名がフォワ賞に改称されるなど、いくつかの変更があった後、1979年に距離が現在の2400mに延長されている。

過去、このフォワ賞に挑んだ日本馬は8頭。このうち、1998年に日本調教馬として初めて勝利したエルコンドルパサーと、2012年と2013年に連覇を達成したオルフェーヴルの2頭が勝利を収めているほか、シリウスシンボリ(1986年)、ナカヤマフェスタ(2010年)、ヒルノダムール(2011年)が、それぞれ2着に入った。

一方、海外調教馬では、主に地元フランスの有力馬が勝利するケースが多く、凱旋門賞を連覇したアレフランスや、エルコンドルパサーを破って凱旋門賞を勝ったモンジュー、C.ルメール騎手とのコンビで香港Cなどを制したプライドなどが歴代の勝ち馬として名を連ねている。また、このレースの優勝馬には日本競馬に関わりのある馬が多いのも特徴のひとつ。前述のモンジューに加えて、ポリシーメイカーやアンジュガブリエルなどがジャパンCへの出走しているほか、マジックナイト、カーネギー、サラフィナといった馬たちが引退後に種牡馬として日本に輸入されている。

次に、舞台となるシャンティイ競馬場だが、競馬場はオワーズ県のシャンティイという町にある。シャンティイ自体は、フランスの首都パリの中心地から車でおよそ1時間のところにあり、競馬場の傍にはかつてはこの土地を所有していたモンモランシー公爵のために建てられたシャンティイ城が隣接しているほか、多くのフランス調教馬の拠点になっているシャンティイ調教場が広がる。

コースは右回りで、芝コースの内には2011年に造られたオールウェザー(ポリトラックコース)がある。また、芝コースは外回りコース、内回りコース、直線コース、円形コースの4つから構成されており、このうちフォワ賞は外回りコースを使用する。スタート地点はゴール板の遥か先に設けられ、各馬はそこから周回コースの1、2コーナーを横切る形で3コーナーに向かう。4コーナーを回ると最後の直線を迎えるが、直線は長さが約600mあり、残り250m付近までは上り坂が続く。コース全体の高低差も10mあるため、タフさが要求されるのは間違いない。なお、例年フォワ賞は少頭数で行われるため、枠順に関してはほとんど気にする必要はない。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移る。現地時間7日の時点での出走予定馬は、日本から参戦するサトノダイヤモンド、サトノノブレスを含めて6頭。4頭立てだった昨年に比べると多いものの、少頭数でのレースになりそうだ。

そんな今年のフォワ賞だが、最大の注目はやはりサトノダイヤモンドだ。昨年の菊花賞(京都、GI、芝3000m)と有馬記念(中山、GI、芝2500m)を連勝し、今や日本を代表するトップホースの1頭に上り詰めた同馬。阪神大賞典(阪神、GII、芝3000m)を勝利して挑んだ今春の天皇賞・春はキタサンブラックに敗れたが、元来、長距離向きの馬ではないだけに、レコード決着になった中での3着であれば悲観することはない。そもそも、春の2戦はこの秋の凱旋門賞挑戦を見据えてのもので、ヨーロッパ特有の深い芝に適応するためにスタミナ強化を目的としたレース選択を行ってきたと思われる。それだけに、そういった中で一定の成績を残せたことは大きかったはずだ。その後、春のグランプリ宝塚記念を回避して8月中旬に渡仏。現地入り後は順調に調整が続けられてきたということで、ここまでは陣営の思惑通りに進んでいると考えて良さそうだ。

前哨戦ということを考えると、今回はあくまでも“トライアル仕様”の仕上げになるだろう。なにより、サトノダイヤモンドにとっては今回、結果以上に本番と同じシャンティイの馬場を経験することの方が重要になるはずで、そういった意味では勝ち負け以上に内容が問われることは確かである。しかし、それでもやはり勝ってもらいたいというのは誰もが思うところ。芝で世界トップクラスの実力を持つ日本馬の中でも上位に入るサトノダイヤモンドの力をもってすれば、万全の状態ではなくとも十分に好勝負できるはずであり、このあと中2週で本番を迎えることや強敵の少ない今年のメンバーを考えると、ここは余力を残して勝ってもらいたいものである。

そして、このサトノダイヤモンドの帯同馬として遠征しているサトノノブレス。昨年の凱旋門賞がそうであったように、ヨーロッパの大レースでは各陣営がペースメーカーを用意するなどチーム戦を行うことが珍しくなく、今回の遠征において同馬には、調教パートナーとしてだけではなく、そういった役割が求められる。今回は少頭数でのレースであることからそれほどではないものの、20頭近い頭数が揃うことが予想される本番では非常に重要な役割を担うことになるはずで、まずはしっかりとコース取りなどを確認しておきたいところ。ただ、前述のように相手もさほど強くないことから、展開次第では日本馬ワンツーというシーンがあっても不思議ではない。

一方、上記2頭の日本勢を迎え撃つヨーロッパ勢では、地元フランスの名伯楽A.ファーブル調教師が送り出すクロスオブスターズ(Cloth Of Stars)が最有力か。ここまで11戦7勝という成績を残す同馬は、今年ここまで3戦3勝。年明け初戦となった3月のGIII戦エクスビュリ賞(サンクルー、芝2000m)に続いて4月のGII戦アルクール賞(シャンティイ、芝2000m)も連勝すると、ヨーロッパ古馬中距離路線におけるシーズン最初のGI戦であるガネー賞(サンクルー、芝2100m)で、後にGI戦サンクルー大賞を勝つザラックを抑えて勝利し、初GI制覇を果たしている。今回はそれ以来のレースということで仕上がり具合がポイントだが、イギリスに遠征した昨年の英ダービー(8着)以外、4着以下に敗れたことがないだけに、久々を苦にすることはなさそうだ。むしろ、不安があるとすれば勝ち鞍が2100mまでということだが、スローペース濃厚な今回は問題なくこなせるだろう。

同じくフランス勢では、昨年の勝ち馬シルバーウェーヴ(Silverwave)も出走を予定している。今シーズンの同馬はここまで3戦1勝。サトノクラウンの12着に終わった昨年末の香港ヴァーズ以来、およそ5カ月ぶりの実戦だったガネー賞は、先に抜け出したところを前述のクロスオブスターズとザラックに交わされて3着に敗れたが、今回と同じ舞台で行われたGII戦シャンティイ大賞(シャンティイ、芝2400m)を制して今季初勝利を挙げた。その後、前走のサンクルー大賞はザラックの末脚に屈して2着に敗れている。ここはそれ以来のレースで、クロスオブスターズ同様に久々という点が気になるところだが、昨年も同じローテーションだったことを思うと大きな不安にはならなさそうだ。ペースを考えると前で競馬ができることは有利と言えそうで、サトノダイヤモンドにとっては目標になる馬かもしれない。

もう1頭のフランス馬タリスマニック(Talismanic)は、クロスオブスターズと同じA.ファーブル厩舎の管理馬でオーナーも同じ。そういった意味ではペースメーカーを務める可能性もあるが、2走前のシャンティイ大賞でシルバーウェーヴとクビ差の接戦を演じているほか、前走GII戦モーリスドニュイ賞(サンクルー、芝2800m)で初重賞制覇を果たしているように力も備えている。シャンティイ大賞でシルバーウェーヴと2キロの斤量差があったことや、昨年の凱旋門賞での結果(11着)を考えるとやや分が悪いが、今季は5戦して連を外していないところを見ると、調子自体は良さそうだ。

残る1頭チンギスシークレット(Dschingis Secret)はドイツからの遠征馬。3歳時の昨年は、1勝馬の身で出走した独ダービーで3着に入り、その後、10月のGIII伊セントレジャー(サンシーロ、芝2800m)で重賞初勝利を挙げている。そして、今シーズンはここまで4戦して3勝。2走前のGII戦ハンザ賞(ハンブルク、芝2400m)で昨年のジャパンCに出走したイキートスを破ったほか、前走のGI戦ベルリン大賞(ホッペガルテン、芝2400m)では、イギリスから遠征してきた昨年のGI戦エクリプスSの勝ち馬ホークビルを1馬身退けて初のG1タイトルを手にしている。そのホークビルがガネー賞で5着、サンクルー大賞で6着だったことから考えると、地の利も含めて前述のフランス勢が有利のように思えるが、勢いに乗る1頭であることに間違いはない。

※記載している出走予定馬については9月8日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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