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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年09月09日(土)

愛チャンピオンS(GI)芝10F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】125万ポンド
  • 【開催競馬場】レパーズタウン
  • 【勝馬】デコレーテッドナイト
  • 【騎手】A.アッゼニ
  • 【トレーナー】R.チャールトン
見解

【結果詳報】
現地時間の9日にアイルランド、レパーズタウン競馬場では芝10F(約2000m)のGI愛チャンピオンSが行われ、アンドレア・アッゼニ騎手騎乗の6番人気デコレーテッドナイト(Decorated Knight)が優勝して波乱となった。勝ちタイムは2分8秒36。

雨予報が続き、馬場状態が不安視されていた同競馬場だったが、レース当日はGood(良馬場)に留まり、予定通り10頭が出揃った。前走のインターナショナルSで中距離初挑戦ながら2着に入った英愛2000ギニー馬チャーチル(Churchill)が単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持され、前走、GII戦ギヨームドルナーノ賞を制したエミネント(Eminent)が2番人気、英ダービーの2着馬クリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)が3番人気と続いた。

10頭がほぼ揃ったスタートを切るが、チャーチルのペースメーカーとして逃げることが予想されたタージマハル(Taj Mahal)が中団に控えるというまさかの展開。エミネントがハナに立つと、1番人気のチャーチルは3番手、クリフスオブモハーは中団やや後ろにつけ、ポエツワード(Poet’s Word)が後方3番手、デコレーテッドナイトは最後方に控えて末脚勝負に懸ける。先頭から最後方まで11馬身程の隊列でレースは進んでいく。

エミネントを先頭に直線を迎えると、好位でレースを進めたサクセスデイズ(Success Days)、チャーチル、ムーンライトマジック(Moonlight Magic)、さらには内から伸びてきたクリフスオブモハーがエミネントを交わそうと試みるも、エミネントが粘りを見せる。脚色衰えないエミネントがこのまま逃げ切るかと思われたが、そこで後方から追い込んできたのがポエツワードとデコレーテッドナイトの2頭。残り200mで並ぶ間もなくエミネントを交わすと、勝負はこの2頭の叩き合いとなり、結果はデコレーテッドナイトが半馬身先着して優勝、2着にポエツワード、そこから1馬身3/4差の3着にはエミネントが入った。なお、1番人気のチャーチルは7着に敗れている。

勝ったデコレーテッドナイトはイギリス、ロジャー・チャールトン厩舎の5歳牡馬で、父Galileo、母Pearling(母父Storm Cat)という血統。今シーズンはジェベルハッタ、タタソールズゴールドCと2つのGI戦を制していた同馬だが、2走前のエクリプスSでは不利もあって6着、前走のインターナショナルSでは5着惨敗と、欧州トップクラスの馬を相手には結果を残せない印象が強かった。今回のレースではチャーチルやエミネントを抑えての勝利となり、胸を張れる結果と言えるだろう。

同馬を管理するチャールトン師は現地メディアに対し「彼は10Fがベストの馬だから、アスコットの英チャンピオンSへの出走については議論すべきだろう」と、次走として10月21日に行われる英チャンピオンSを考慮していることを明らかにした。


【展望】
現地時間の9日にアイルランド、レパーズタウン競馬場では芝10FのGI愛チャンピオンSが行われる。出走条件は3歳以上で、インターナショナルSや英チャンピオンSと共に欧州最高峰の中距離戦として知られている。

愛チャンピオンSは1976年にジョーマクグラスメモリアルSという名前で創設。レース名は1966年に亡くなったアイルランドの政治家ジョー・マクグラス氏に由来しており、馬主としても活躍した同氏の功績を称えて名付けられた。1984年にフェニックスパークへと競馬場を変更して以降はフェニックスチャンピオンSというレース名で行われていたが、1991年にレパーズタウン競馬場へ戻ると、レース名は現在の愛チャンピオンSへと変更された。距離に関しては創設から一貫して芝10Fで行われており、これまでに変更はない。

長い歴史の中で日本調教馬の出走は一度も無いが、1997年のジャパンCを制したピルサドルスキーが同年に、2010年と2011年のエリザベス女王杯を制したスノーフェアリーが2012年にこのレースを制している。それ以外でも歴代勝ち馬には欧州最高峰の中距離戦に相応しいメンバーが名を連ね、2007年のディラントーマス、2009年のシーザスターズ、2015年のゴールデンホーンは、その年の欧州年度代表馬に選出された。

次に競馬場についてだが、愛チャンピオンSが行われるレパーズタウン競馬場はアイルランド、ダブリン州のフォックスロックに位置し、ダブリンの中心から南南東に車で30分程度の場所にある。コースは左回りで1周14Fの周回コースと6Fの直線コースがあり、愛チャンピオンSは周回コースで行われる。スタート地点は1コーナーと2コーナーの間となり、スタートしてからすぐに最初のコーナーへと差し掛かるため内枠が有利となる。

さて、ここからは今年の愛チャンピオンSに出走を予定している馬たちを紹介していこう。今年は10頭中4頭がGI馬という顔ぶれになったが、豪華メンバーが揃ったとは言い難く、2016シーズンで最もハイレベルと言われた昨年と比較するのは酷である。そんな中、今年出走する馬たちの中で、唯一欧州トップクラスの存在と言えるのがチャーチル(Churchill)だ。

チャーチルは通算10戦7勝の3歳牡馬。昨シーズン、GI戦2勝を挙げて欧州最優秀2歳牡馬に選出された同馬は、勢いそのままに3歳初戦となった英2000ギニー(ニューマーケット、GI、芝8F)、続く愛2000ギニー(カラ、GI、芝8F)と連勝して英愛カ国での2000ギニー制覇を達成する。誰もが3歳マイル路線の頂点に立つのはこの馬だと信じて疑わなかったが、6月のセントジェームズパレスSでは、まさかの4着とデビュー戦以来となる敗北を喫し、王者の称号を逃す結果となった。その後はサセックスSへの出走を予定していた同馬だが、重い馬場を理由にここを回避すると、陣営は距離を延長してインターナショナルSに挑むことを表明。400m以上の距離延長を不安視する声も挙がったが、チャーチルは難なくこなして2着に入り、中距離への高い適性を示している。

中距離のレースを1度経験したことにより、チャーチルには前走以上の走りが期待できるだろう。しかし、唯一の懸念は当日の天候である。サセックスSで馬場を理由に回避したように、チャーチルは重馬場を嫌っている。しかし、レパーズタウン競馬場は雨予報が続いており、あまりにも悪くなるようなら、レース直前の回避も可能性としてあるだろう。馬場状態には注意しておきたい。

現地でチャーチルに次ぐ評価を得ているのが、通算6戦3勝の3歳牡馬エミネント(Eminent)だ。今シーズン初戦となったGIII戦クレイヴンS(ニューマーケット、芝8F)を勝利した同馬は、英2000ギニーに出走するもチャーチルの6着に敗れる。その後、勝ったチャーチルがそのままマイル路線を歩んだのとは対照的にエミネントは距離を延長して英ダービーへ。そのダービーでは4着、続くエクリプスSでも5着に敗れたが、フランスへ遠征した前走のGII戦ギヨームドルナーノ賞(ドーヴィル、芝2000m)ではR.ムーア騎手を鞍上に迎えると、仏2冠馬ブラムトらを相手に快勝を収めた。

同馬を管理するマーチン・ミード師は現地メディアに対して「エミネントは今シーズンを非常に上手くやっているが、ここで勝てないようなら凱旋門賞に向かわないという可能性もある」とコメントしており、凱旋門賞を見据えた大一番であると意気込んでいる。また、前走で鞍上を務めたR.ムーア騎手がチャーチルに騎乗するため、鞍上が誰になるのか注目が集まったが、陣営は名手L.デットーリ騎手を確保した。今回初騎乗になるが、彼ほどの騎手であれば乗り替わりの心配は不要だろう。10Fの舞台でチャーチルにリベンジできるか注目だ。

このほかにも、実績でいえばデコレーテッドナイト(Decorated Knight)や唯一の牝馬であるジューコヴァ(Zhukova)、ザグレイギャツビー(The Gray Gatsby)といったGI戦を制した経験を持つ馬たちも上位だが、これらの馬たちに関しては、過信は禁物と言えるだろう。

今シーズン、ジェベルハッタ(メイダン、芝1800m)とタタソールゴールドC(カラ、10F110yd)を制してGI戦2勝を挙げているデコレーテッドナイトだが、2走前のエクリプスSでは、レース序盤で逃げたタージマハルが無理に内に入ろうとした際に躓いてしまい、2番手から大きく下がる不利を受けて結果は6着に敗れた。消化不良に終わったそこから一転、前走のインターナショナルSで仕切り直しといきたいところだったが、結果は勝ち馬から8馬身半差の5着と惨敗。今回もチャーチルを逆転するのは難しいと言わざるを得ない。

ジューコヴァは、アメリカに渡った2走前のマンノウォーS(ベルモントパーク、芝11F)で6馬身差をつける圧勝劇を披露し、初のGIタイトルを獲得した。しかし、欧州へ戻った前走、昨シーズン終盤に出走したブリティッシュチャンピオンズフィリーズ&メアーズS(7着)以来のGI戦となったプリティポリーSに出走したものの、4着と結果を残せずに終わっている。これを見る限り、やはり欧州のGI戦では勝ち負けに加わることすら難しい印象で、前走以上に手強い相手が揃う今回のレースでは苦戦が予想される。

ザグレイギャツビーは2014年の愛チャンピオンS勝ち馬だが、その勝利を最後に14戦して勝ち星を挙げることができていない。今シーズンもGIII戦で3走して、3着以内にきたことは1度もない。ここで復活を望むのは現実味がないだろう。

そんなGI馬3頭に代わって上位進出を期待したいのは、クリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)やポエツワード(Poet’s Word)、サクセスデイズ(Success Days)といった馬たちだ。

クリフスオブモハーは通算6戦2勝の3歳牡馬。今シーズン初戦となったリステッド(準重賞)を勝利した同馬は、重賞未勝利馬にも関わらず英ダービーで2番人気に推された。結果は僚馬ウイングスオブイーグルスに足元をすくわれて2着だったが、世代トップクラスの実力馬であることを証明した。その後はエクリプスSに向かい、古馬との初対決を迎えたが同馬だが、大きな不利もあってユリシーズの4着に敗れている。前走のインターナショナルSではユリシーズやチャーチル、バーニーロイといった今年の欧州競馬を牽引する馬たちに遅れをとる4着に敗れたが、前走の上位組がいない今回は、好勝負を期待したいところだ。

ポエツワードは通算9戦4勝の4歳牡馬。前走のGIII戦グロリアスS(グッドウッド、芝12F)で重賞初勝利を挙げたばかりの同馬だが、昨年7月以降は5戦して1度も連対を外したことがないという安定感が持ち味だ。同馬を管理するM.スタウト調教師は、愛チャンピオンSでも2勝を挙げているイギリスを代表する名伯楽。彼が勝ち目のない馬を送り出すとは思えないだけに、軽視はできないだろう。

通算17戦6勝の5歳牡馬がサクセスデイズ。今シーズン2戦目となったタタソー ルズゴールドCでデコレーテッドナイトの4着に敗れた同馬だが、7月のGI戦インターナショナルSで2着に入ると、前走のGII戦ヨークS(ヨーク、芝10F)で勝利を挙げている。実績的にはチャーチルを相手に勝ち負け出来るとは思えないが、不気味なのは同馬を管理するK.コンドン調教師が“重い馬場”になることを見込んで愛チャンピオンSへと登録していること。サクセスデイズはそういった馬場を得意としているとのことで、馬場状態次第ではチャンスがあると考えているようだ。既述の通り、レパーズタウン競馬場はレース当日まで雨が続くとの予報が出ている。チャーチルが重馬場を苦手としているだけに、馬場次第では一発もあり得るか?

残るはムーンライトマジック(Moonlight Magic)とタージマハル(Taj Mahal)の2頭だが、ムーンライトマジックは実績的に上記の馬たちより一枚落ちる印象で、厳しい戦いを強いられることになりそうだ。タージマハルはチャーチルのペースメーカーとしての参戦が濃厚で、この馬がハナを切ることが予想される。

※記載している出走予定馬については9月8日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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