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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年11月04日(土)

BCクラシック(GI)ダ10F

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】600万ドル
  • 【開催競馬場】デルマー
  • 【勝馬】ガンランナー
  • 【騎手】F.ジェルー
  • 【トレーナー】S.アスムッセン
見解

【結果詳報】
現地時間4日、アメリカのデルマー競馬場で行われたGI戦BCクラシックは、ハナを奪ったフローレン・ジェルー騎手騎乗の2番人気ガンランナー(Gun Runner)が後続を振り切って優勝。GI戦4連勝で秋の大一番を制した。

このレース限りでの引退が発表されている昨年の覇者アロゲート(Arrogate)と、GI戦3連勝でここに臨んだガンランナーと3月のドバイワールドCで1、2着を分け合った2頭の再戦に大きな注目が集まった今年のBCクラシック。人気はドバイ以降連敗を喫しているアロゲートが僅差で1番人気に支持され、ガンランナーは2番人気に。GI戦連勝中の3歳馬ウエストコースト(West Coast)、パシフィッククラシックでアロゲートを破ったコレクテッド(Collected)が、この2頭に続いて3、4番人気となった。

レースは大きな出遅れもなく各馬が揃ったスタートを切り、その中からガンランナーとウエストコーストが前へ。ガンランナーが半馬身ほど先行する形で1コーナーに入った。そして、2頭から1馬身半ほど開いた3番手にはムブタヒージ(Mubtaahij)、チャーチル(Churchill)、ウエストコーストが並んで追走。アロゲートは先頭から10馬身近く離れた後方4番手に控え、前の様子を伺った。

向こう正面に入ると、最後方にいたウインザスペース(Win the Space)以外の馬たちの間隔が縮まり、逃げるガンランナーと後方2番手にいたウォーディクリー(War Decree)との差は約8馬身に。それでも前を行く2頭は3番手に2馬身半ほどの差をつけていたが、3コーナーに入ると3番手グループにいたウエストコーストが進出を開始。単独3番手に浮上し、前の2頭を追う。さらに、これに連れるように後続勢も動き始めウォーストーリー(War Story)やアロゲートらも馬群の外を通ってポジションを押し上げていったが、逃げる2頭は後続に3馬身ほどの差をつけて4コーナーをカーブした。

直線に入ると、内のガンランナーと外のコレクテッドの叩き合いになるが、地力に勝るガンランナーが徐々に差を広げ始める。一方、その後ろではウエストコーストとウォーストリーが懸命に前を追うものの、差は一向に詰まらない。アロゲートもジワジワと脚を伸ばすが、前に迫るほどの勢いはなく、完全に勝負圏外へ。結局、追いすがるコレクテッドを降り切ったガンランナーが終始先頭を譲らずそのままゴール板を駆け抜けた。

2馬身1/4差の2着はガンランナーをピッタリとマークしたコレクテッド。そこから1馬身1/4差の3着にウエストコーストが入り、アロゲートはガンランナーから6馬身1/4差の5着に終わった。

勝ったガンランナーは、父Candy Ride、母Quiet Giant(母の父Giant’s Causeway)という血統の4歳牡馬。今シーズンは、3月のドバイワールドCでアロゲートの2着に敗れたものの、それ以外は全て勝利しており、GI戦は昨年のクラークH、今年のスティーブンフォスターH、ホイットニーS、ウッドワードSに続く5勝目となった。通算成績は18戦11勝。

圧倒的な内容で制した3つのGI戦に続いて、秋の大一番も制したガンランナー。この勝利によって今年の年度代表馬の座をほぼ確実なものとしたが、陣営は戦前から来年1月に行われるペガサスワールドC招待を目指す意向を示している。その後の動向については分かっていないものの、もうしばらくは現役に留まることになりそうだ。

【展望】
現地時間11月3日と4日、アメリカ合衆国のデルマー競馬場ではブリーダーズC各競走が行われる。2日間で13のGI戦が行われるこの“アメリカ競馬の祭典”の中から、ここでは締め括りとなるメインレース、ダート10FのBCクラシックについて、その展望をお届けする。

1984年に始まったブリーダーズCの中でも特に注目度が高く、ドバイワールドCと並ぶダート最強馬決定戦として知られるこのレース。ドバイ遠征を嫌う陣営がいることや、芝のトップホースが参戦するケースがあることを考えると、そのメンバーはドバイワールドC以上とも言え、例年錚々たる面々が集う。

開催地は、ブリーダーズCが北米の競馬場間での持ち回り制を採用していることからその年によって異なり、一部のレースは競馬場のコース、形態によって施行距離を変えているが、クラシックについては第1回から一貫して10Fで争われている。ちなみに、2008年と2009年については、舞台となったサンタアニタパーク競馬場が当時、オールウェザーコースを採用(現在はダートに再変更)していたため、このレースもオールウェザーの10F戦として施行された。

日本調教馬では、1996年のタイキブリザードを筆頭にこれまで4頭(5回)が挑戦してきたものの、いずれも大きな壁の前に敗れており、最高着順は前述のタイキブリザード(1997年)とパーソナルラッシュ(2004年)が記録した6着となっている。

一方で、歴代優勝馬にはアリシーバやサンデーサイレンス、エーピーインディ、シガー、ティズナウ、ゼニヤッタといった偉大な名馬が名を連ねており、近年では一昨年のアメリカンファラオ、昨年のアロゲートがその仲間入りを果たした。なお、ヨーロッパ勢では1993年にアルカング、2008年にレイヴンズパスがそれぞれこのレースを制している。

次に競馬場についてだが、舞台となるには初のブリーダーズC開催を迎えるデルマー競馬場。昨年のブリーダーズCが行われたサンタアニタパーク競馬場と同じカリフォルニア州にある競馬場で、1937年に競馬好きの俳優ビング・クロスビーやパット・オブライエンらの寄与によって開場した。ちなみに、この競馬場では昨年、ヌーヴォレコルトがGIII戦レッドカーペットHを制している。

コースは1周8Fのダートコースと1周7Fの芝コースによって構成されており、直線の長さはダートコースが約280m、芝コースが約250m。ダート10Fで争われるBCクラシックは、8月に当地で行われる西海岸の最強馬決定戦パシフィッククラシックと同じコースを使用することになり、スタート地点は4コーナー奥のポケットに設けられる。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年はアイルランドからの遠征馬2頭を含む11頭によって争われることになりそうだが、中心はやはり地元のアメリカ勢。中でも、今春のドバイワールドCで1、2着を分け合ったアロゲート(Arrogate)とガンランナー(Gun Runner)に注目が集まるが、両者のここまでの歩みは対照的である。

昨年のこのレース(サンタアニタパーク、GI、ダ10F)でカリフォルニアクロームとの一騎打ちを制したアロゲート。2016年のロンジンワールドベストレースホースランキングで世界ナンバーワンに輝いた同馬は、今年に入ってからも圧倒的なパフォーマンスでペガサスワールドC招待(ガルフストリームパーク、GI、ダ9F)とドバイワールドC(メイダン、GI、ダ2000m)を連勝していたが、帰国初戦のGII戦サンディエゴHで4着に敗れると、前走のGI戦パシフィッククラシックでも追い込み届かず半馬身差の2着に敗れてしまった。

一方、ドバイワールドCでアロゲートの驚異的な走りに屈したガンランナーは、帰国後に3連勝。スティーブンフォスターH(チャーチルダウンズ)、ホイットニーS(サラトガ)、ウッドワードS(サラトガ)というダート9FのGI戦を7馬身、5馬身1/4、10馬身1/4という差でそれぞれ楽勝し、堂々万全のローテーションで本番を迎える。

ドバイ後の一連の成績からして、今回に関しては順調に勝ち星を積み重ねてきているガンランナーの方が有利と見られており、事実、主催者が発表する想定オッズ(モーニングライン=ML)でも同馬が僅差の1番人気になっているが、気になるのはこれまで10Fでは未勝利ということ。ドバイワールドC2着、ケンタッキーダービー3着という実績や帰国後の内容からも見てもこなせないわけではないが、勝っていないという点は気になる。対するアロゲートはドバイ以降、以前のような走りが影を潜めているだけに、メンタル面を含めたコンディションが気掛かりだが、ここがラストランになる以上、陣営も悔いのない仕上げを施してくるだろう。もし、アロゲートが勝つようであれば2000年、2001年にこのレースを制したティズナウ以来、史上2頭目の連覇達成となるが果たして。今年2度目にして最後の直接対決に勝利するのはどちらだろうか。

このように、今年のBCクラシックは上記2頭に注目が集まっているが、このほかにも実力馬は多数いる。特に2頭と同じ4歳馬で、今回と同じ舞台で争われた8月のパシフィッククラシック(デルマー、GI、ダ10F)を制したコレクテッド(Collected)は、当然ここでも有力視される1頭。アロゲートを抑えた前走を含めて、今年4戦無敗なのだからやはり侮れない。

また、そのコレクテッドやアロゲートと同じボブ・バファート厩舎に所属する3歳馬ウエストコースト(West Coast)も無視できない。同馬はデビューが2月と遅かったため、クラシック3冠とは無縁だったが、初のGI挑戦だった8月のトラヴァーズS(サラトガ、ダ10F)で3冠競走の勝ち馬3頭を破って優勝。前年のアロゲートと同じような形でGIホースの仲間入りを果たすと、今年からGI戦に昇格した前走のペンシルヴァニアダービー(パークスレーシング、ダ9F)でも2着に7馬身1/4差をつける楽勝劇を演じている。今回、初対戦となる古馬との力関係が気になるところだが、同じような状況だったアロゲートが昨年勝利しているのだから、十分にチャンスはあると見ていいだろう。

バファート調教師は上記の3頭以外に、前哨戦のひとつであるGI戦オーサムアゲインS(サンタアニタパーク、ダ9F)を制したムブタヒージ(Mubtaahij)を出走させる。2015年のUAEダービー(メイダン、GII、ダ1900m)を圧勝し、翌2016年のドバイワールドCでは2着に入っている同馬だが、アメリカで白星を挙げたのは前回が初めて。GI制覇の直後だけに勢いがあるのは間違いないが、前走はメンバーに恵まれていた部分もあった。相手が格段に強くなるここでは苦戦を強いられそうだ。

そのほかでは、トラヴァーズSで2着に追い込んだガンナヴェラ(Gunnevera)や古馬相手のGI戦ジョッキークラブゴールドCで、キャリア4戦目ながら3着に健闘したパベル(Pavel)といった3歳勢がおもしろそうだが、やはり相手関係を考えると勝ち負けまでは難しいだろう。他のアメリカ勢に関しても同様のことが言える。

そして最後に紹介する2頭、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎からやってくるチャーチル(Churchill)とウォーディクリー(War Decree)について。実績面では今春の英2000ギニー(ニューマーケット、芝8F)や愛2000ギニー(カラ、芝8F)など4つのGI戦を制している前者が格上だが、今回は勝ち鞍のない10F戦であることに加えて、初のダート戦と厳しい条件が揃う。ガリレオ産駒という血統面からもダート替わりが吉に出るとは考えにくい。むしろ、アメリカ産馬でオールウェザーのGIII戦ダイヤモンドS(ダンダルク、AW10F150yd)を勝って臨む後者の方がダート適性は高そうだが、これも勝ち負けとなるとやはり困難か。

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