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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年08月26日(土)

トラヴァーズS(GI)ダ10F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】125万ドル
  • 【開催競馬場】サラトガ
  • 【勝馬】ウエストコースト
  • 【騎手】M.スミス
  • 【トレーナー】B.バファート
見解

【結果詳報】
現地時間26日、アメリカ合衆国のサラトガ競馬場で行われた3歳馬によるGI戦トラヴァーズSは、M.スミス騎手騎乗の4番人気ウエストコースト(West Coast)が逃げ切って優勝。4連勝で初のGIタイトルを掴み取った。

35年ぶりに実現した米クラシック3冠競走の勝ち馬3頭による直接対決に注目が集まった今年のトラヴァーズS。しかし、蓋を明けてみると人気を集めたのは、初ダートだった前哨戦のGII戦ジムダンディSを快勝したグッドサマリタン(Good Samaritan)で、同馬が単勝4.85倍の1番人気に支持された。そして、これに続いたのがGIII戦を連勝して臨んだアイラップ(Irap)。3冠の勝ち馬では3番人気に推されたベルモントSの覇者タップリット(Tapwrit)が、最も上位人気に推された。

レースは、12頭がほぼ揃ったスタートを切り、その中からウエストコーストがハナへ。これにケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミング(Always Dreaming)とプリークネスSの優勝馬クラウドコンピューティング(Cloud Computing)、さらにはアイラップやタップリットといった有力どころが続いたが、その一方でGI戦ハスケル招待Sを制したガーヴィン(Girvin)は中団から。グッドサマリタンも最後方に控え、末脚勝負に懸ける。

向こう正面に入ると隊列は3分割され、先団は5頭に。先頭のウエストコーストは、2番手のオールウェイズドリーミングに対して半馬身から3/4馬身ほどのリードをキープして逃げていたものの、3コーナー手前で後続の4頭が押し寄せて5頭がほぼ一団となる。その中でも道中3、4番手にいたアイラップの手応えが良く、勝負どころから外を通って進出して2番手へ。対照的にオールウェイズドリーミングは、鞍上が追い出しを開始したものの徐々に後退し、そのまま馬群に飲み込まれていった。

そして、最後の直線。逃げるウエストコーストとこれを追うアイラップ、そしてマクり気味に上がっていったガンナヴェラ(Gunnevera)の3頭が、ほとんど並んだまま追い比べを繰り広げるが、内のウエストコーストが二枚腰を発揮してリードを広げる。その後ろでは、アイラップとの競り合いを制したガンナヴェラが懸命に前を追ったが、2頭の差はさらに広がり、最後はウエストコーストが3馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。

2着はガンナヴェラで、そこから2馬身1/4差の3着にアイラップ。3冠の勝ち馬では4着に入ったタップリットが最上位となり、残る2頭はクラウドコンピューティングが8着、オールウェイズドリーミングが9着に終わっている。

勝ったウエストコーストは、父Flatter、母Caressing(母の父Honour and Glory)という血統の3歳牡馬。デビューが今年2月と遅かったために3冠には間に合わなかったが、デビュー3戦目のGIII戦レキシントンSで2着に入ると、その後、一般戦、準重賞、GIII戦ロスアラミトスダービーと3連勝を達成し、今回初のGI挑戦を迎えていた。通算成績は7戦5勝。なお、鞍上のM.スミス騎手とB.バファート調教師は、昨年のアロゲートでも勝利しており、2年連続でのトラヴァーズS制覇ということなった。

“ミッドサマーダービー(真夏のダービー)”と呼ばれる、夏の大一番を制したウエストコースト。不甲斐ない結果に終わった3頭に代わり、今後は世代を代表する存在として古馬勢との戦いに挑むことになりそうだが、現時点で次走の予定は決まっていない。9月には今年からGI戦に昇格した3歳限定のペンシルヴァニアダービーなどがあるが、果たしてどこへ向かうのだろうか。

【展望】
現地時間8月26日、アメリカ合衆国のサラトガ競馬場では3歳馬によるダートFのGI戦トラヴァーズSが行われる。

別名“ミッドサマーダービー(真夏のダービー)”とも呼ばれるこのレース。アメリカで行われる3歳牡馬のダートGI戦としては、クラシック3冠に次ぐビッグレースであり、例年クラシックホースが集まるほか、3冠の各レースで善戦した馬や3冠に間に合わなかった上がり馬などが顔を揃える。昨年は、ここが初のGI挑戦だったアロゲートが衝撃的なレコードタイムで圧勝し、後の飛躍に繋げた。

レースの歴史を振り返ると、トラヴァーズSが創設されたのは1864年と古く、レース名の「トラヴァーズ」は、開催地であるサラトガ競馬場の初代場長ウィリアム・トラヴァーズに由来する。創設当初、レースはダート14F戦として行われており、その後、何度か見直しが行われ、1904年から現在の10F戦に定着している。

前述したように、このレースにはクラシックホースなどが集うことから、歴代優勝馬には各年代の3歳世代を代表する馬たちが多数名を連ねていて、近代まで血脈を広げているネイティヴダンサー、バックパサー、ダマスカスといった名馬や、日本で種牡馬入りしたフォーティナイナー、リズム、サンダーガルチ、サマーバードらが歴史に名を刻んでいる。ただ、こうした一方で波乱が起きることがあるのもこのレースの特徴で、記憶に新しいところでは2015年に3冠を制したアメリカンファラオが、キーンアイスの大駆けに遭って2着に敗れたほか、ギャラントフォックスやアファームドといった3冠馬も苦杯を舐めている。

次に、レースが行われるサラトガ競馬場だが、競馬場があるのはニューヨーク州のサラトガスプリングス。世界的に有名な避暑地として知られる場所に位置しており、古馬のホイットニーSや3歳牝馬によるアラバマSなど、夏のアメリカ東海岸における主要レースの多くがこの地で開催されるが、特に注目を集めるのはトラヴァーズSが行われる “トラヴァーズデー”で、この日はトラヴァーズS以外にもパーソナルエンスンSやソードダンサー招待S、フォアゴーSなど、各カテゴリーの主要GI戦が5鞍組まれている。

コースは、メイントラックとなる1周9Fのダートコースと1周8Fの芝コース、1周7.5Fの障害コースから構成されており、直線の長さは約350m。ダート10Fのスタート地点は正面スタンド前にある残り200mのハロン棒手前に設けられる。1コーナーまで300m以上あることから、枠順による有利不利はないと考えて良さそうだ。

さて、ここから出走予定馬の紹介に移りたい。今年のトラヴァーズSは、このまま行くと12頭立てで争われることになりそうだが、注目は35年ぶりに実現する3冠競走の勝ち馬3頭の激突だ。まずは、この3頭から紹介する。

3冠初戦のケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、GI、ダ10F)を制したのはT.プレッチャー厩舎のオールウェイズドリーミング(Always Dreaming)だった。同馬は2歳時の2戦こそ3着、2着に敗れたものの、プレッチャー厩舎に転厩すると年明けから3連勝を飾り、GI戦フロリダダービー(ガルフストリームパーク、ダ9F)を制覇。この勝利によって一躍ケンタッキーダービーの有力候補に名乗りを挙げると、並み居る強豪が集まった本番でも、2着に2馬身3/4差をつける完勝で北米の3歳馬の頂点に立った。この時点で6戦4勝、3歳になってからは負け知らずということもあり、続くプリークネスSでは2冠達成に期待が懸かったが、レースでは3コーナー過ぎで失速すると、そのまま後続に飲み込まれて8着に終わり、連勝も4でストップした。

その後、3冠目のベルモントSをパスし、このレースを目標に同じサラトガ競馬場で行われた前哨戦のGII戦ジムダンディSに出走したものの、ここでも3着に敗戦。厳しいマークを受けたプリークネスSとは一変、このときは比較的楽に逃げることができていたにも関わらず、後方から追い込んだ2頭に先着を許す結果になってしまった。こうした中で迎えるのが今回のレースである。ここ2戦は消化不良のレースが続いているだけに、その鬱憤を晴らして再び世代ナンバーワンをアピールしたいところだが、脆さも目立つため、案外な結果に終わる可能性もありそうだ。いずれにしても、己との戦いということになるのではないか。

クラウドコンピューティング(Cloud Computing)は、オールウェイズドリーミングが惨敗したプリークネスS(ピムリコ、GI、ダ9.5F)を制して波乱の主役になった。当時はキャリア4戦目。デビュー2戦目のGIII戦ゴッサムSや続くGII戦ウッドメモリアルSで2、3着という成績はあったが、重賞勝ちはなく、これが初タイトルだった。その後は同馬もベルモントSを回避して、ジムダンディSからこのレースへ向かうことになったのだが、その前走では5頭立ての最下位に惨敗。ケンタッキーダービー馬とプリークネスS優勝馬による直接対決に期待が集まったが、まさかの結果に終わっている。そういった意味では、同馬もオールウェイズドリーミングと同様にここで巻き返しを図りたいところだが、そもそもプリークネスSは、オールウェイズドリーミングを昨年の2歳王者クラシックエンパイアが執拗にマークしたことで展開が厳しくなり、クラウドコンピューティングはその漁夫の利を得る形での勝利だった。もちろん、GIホースであることからノーマークというわけにはいかないが、分が悪いのは否定できない。

上記の2頭が不在だったベルモントS(ベルモントパーク、GI、ダ12F)を制したのはタップリット(Tapwrit)。ケンタッキーダービーでは外枠や道悪ということもあって後手後手の競馬になり、6着に終わっていたが、プリークネスSをパスして臨んだベルモントSを制し、同厩舎のオールウェイズドリーミングとともに3冠競走の勝ち馬になった。今回はその僚馬とともに出走することになるが、ひとつ異なるのは前哨戦を見送ったこと。過去10年を振り返っても、ベルモントSからの直行組がこのレースを勝ったことはないだけに気になる。

このように、上記の3頭がそれぞれに何かしらの不安を抱えており、絶対的な存在とは言えない。つまり、他の馬たちにも十分に付け入る隙があるということなのだが、その筆頭格になるのは、やはり前哨戦のGI戦ハスケル招待SやジムダンディSの優勝馬ということになる。

なかでも、注目はジムダンディS(サラトガ、GII、ダ9F)を勝ったグッドサマリタン(Good Samaritan)だろう。2走前には日本産のハーツクライ産駒ヨシダとともにGI戦ベルモントダービー招待Sに出走(4着)していたように、2歳時から芝を走っていた馬で、BCジュヴェナイルターフでも3着に入った。そんな同馬が前走で初のダート戦に挑戦。オールウェイズドリーミングやクラウドコンピューティングより4ポンド(約2キロ)斤量が軽かったとはいえ、2着に4馬身3/4差をつける快勝で初重賞制覇を果たしている。ここでも前走と同じようなレースができればチャンスは十分にあるはずで、場合によっては一気に世代トップの座を掴むかもしれない。

また、ハスケル招待S(モンマスパーク、GI、ダ9F)を勝ったガーヴィン(Girvin)とハナ差の2着に泣いたマクラッケン(McCraken)も上位争いが期待できる馬たち。前走では、直線で先に抜け出したマクラッケンをゴール寸前のところでガーヴィンが捉えたが、どちらが勝ってもおかしくなかった。5月のケンタッキーダービーでは前者が13着、後者が8着と敗れているが、その一戦を除けば2頭ともに3着以内(ガーヴィンは2着以内)を確保しており、ここでも大きく崩れる可能性は低そうだ。

さらに、前走のGIII戦ロスアラミトスダービー(ロスアラミトス、ダ9F)を制したウエストコースト(West Coast)も侮れない。2月のデビューからここまで6戦して4勝、2着2回。初の重賞挑戦だったデビュー3走目のGIII戦レキシントンSはアタマ差の2着だったが、そこから3連勝を飾り、前走で初の重賞タイトルを手にしている。今回、初のGI挑戦ということで相手は一気に強化されるが、昨年のこのレースを勝ったアロゲートを管理するB.バファート調教師が送り込む馬だけに不気味。偉大な先輩に続くことができるだろうか。

そのほかにもアイラップ(Irap)やガンナヴェラ(Gunnevera)といったケンタッキーダービー出走組が上位進出を狙うが、逆にケンタッキーダービー2着のルッキンアットリー(Lookin At Lee)は、3冠全てに出走した疲労からか前走のGIII戦ウエストヴァージニアダービーでも3着に敗れており、不安が残る。

※記載している出走予定馬については8月25日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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