会員ログイン

ログインID
パスワード

次回から自動でログインする

※ログインID・パスワードを忘れた場合

無料でかんたん!メールアドレス登録で極秘情報GET!

???T???????[?X

海外競馬
馬市ドットコム

 スマートフォンアプリ

アプリ内課金一切なし
完全無料で利用可能!

バナーをクリックして、リンク先よりお持ちのスマートフォンにダウンロードしてください。
タブレット端末にも対応しております。

iOS端末の方はこちら

app store

Android端末の方はこちら

google play

競馬情報完全網羅!UMAJIN最強リンク

海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年08月23日(水)

インターナショナルS(GI)芝10F56yd

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】100万ポンド
  • 【開催競馬場】ヨーク
  • 【勝馬】ユリシーズ
  • 【騎手】J.クローリー
  • 【トレーナー】M.スタウト
見解

【結果詳報】
現地時間の23日にイギリス、ヨーク競馬場では芝10F56ヤード(約2100m)のGI戦インターナショナルSは行われ、J.クローリー騎手騎乗の3番人気ユリシーズ(Ulysses)が優勝した。勝ちタイムは2分12秒11。

レース当日は朝から大雨に見舞われながらも馬場状態はGood to Soft(稍重)に落ち着き、予定通り7頭が出走した。英愛2000ギニー馬で、今回が初の中距離参戦となるチャーチル(Churchill)が単勝3.5倍の1番人気に支持され、セントジェームズパレスSでチャーチルを破ったバーニーロイ(Barney Roy)が3.75倍と僅差の2番人気、エクリプスSでそのバーニーロイを抑えて優勝したユリシーズが3番人気と続いた。

スタートが切られるとクリフスオブモハー(Clliffs Of Moher)とバーニーロイがハナを奪い合うも、これを制して逃げたのはクリフスオブモハー。半馬身程離れた外にバーニーロイがつけ、チャーチルとデコレーテッドナイト(Decorated Knight)が3番手集団を形成。その後ろにユリシーズ、マイドリームボート(My Dream Boat)と続き、シャッタースピード(Shutter Speed)が最後方からの競馬となった。先頭から最後方まで8馬身程の隊列でレースは進んでいく。

直線に入ると、他馬より一足先に追い始めたのがR.ムーア騎手騎乗のチャーチル。一杯になった僚馬クリフスオブモハーを交わすと、バーニーロイと並ぶ形で先頭に立った。どちらも譲らない叩き合いとなり、観衆の視線はこの2頭に注がれていたが、その後ろで虎視眈々と追い出すタイミングを見計らっていたのがユリシーズに騎乗するJ.クローリー騎手。外に持ち出して残り300mで一気に加速すると、前の2頭を差し切って最後は2馬身差をつけてゴール。2着にはチャーチル、そこからクビ差の3着にはバーニーロイが入った。

勝ったユリシーズはイギリス、M.スタウト厩舎の4歳牡馬で、父Galileo、母Light Shift(母父Kingmambo)という血統。2走前のエクリプスSで初のGIタイトルを獲得した同馬だが、距離を延長して挑んだ前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは2着に敗れ、今回は再度中距離へと戻して出走し、結果を残してみせた。

レース後、スタウト調教師は現地メディアに対し「今日の走りは今までで最高のパフォーマンスだったと言えるだろうね。ユリシーズは本当にプロフェッショナルなアスリートになった」と褒め称えた。中距離でGI戦2勝を挙げた同馬だが、師は「私が思うに、ユリシーズは12Fでも良い走りができる。キングジョージは馬場が悪かったことを忘れてほしくないし、あれは彼にとって不向きだった」と、距離を延ばしても問題はないことを強調している。

何故、スタウト師が距離に関して触れたかと言えば、今後の最大目標を11月4日にアメリカ、デルマー競馬場で行われるBCターフに置く可能性が高いからだろう。昨年は4着に敗れたが、同馬を所有するニアルカス・ファミリーは昨年に引き続きアメリカ遠征を熱望しているとのこと。中距離路線で欧州を代表する1頭へと成長したユリシーズがアメリカでリベンジを果たせるのか、大きな見所となるだろう。

【展望】
現地時間の23日にイギリス、ヨーク競馬場では芝10F56ヤード(約2100m)のGIインターナショナルSが行われる。このレースは出走条件3歳以上で、愛チャンピオンSや英チャンピオンSと共に欧州最高峰の中距離戦として知られている(注:昨年までは芝10F88ヤードと表記されていたが、再計測により正しい距離が芝10F56ヤードであることが分かった)。

インターナショナルSは1972年、ベンソン&ヘッジズゴールドCというレース名で創設された。ベンソン&ヘッジズはロイヤルワラント(イギリス王室御用達)として有名なタバコブランドで、1985年までこのレースのスポンサーを務めており、ジュドゥモントファームが1989年に新たなスポンサーについた際に、現在のインターナショナルSという名称に変更となった。創設から45年と比較的歴史の浅いこのレースは、創設から一貫してヨーク競馬場の芝10F56ヤード戦として行われており、開催の中止や代替競走が行われたことは一度もない。

これまで日本調教馬によるインターナショナルSへの出走は1頭のみ。2005年にゼンノロブロイが武豊騎手を鞍上に出走し、2着と惜敗した。歴代勝ち馬に目を向けると欧州屈指の中距離戦だけに、そこには豪華なメンバーが揃っている。2008年の欧州最優秀古馬に選出されたデュークオブマーマレード、2009年欧州年度代表馬のシーザスターズ、2011、2012年の欧州年度代表馬フランケルなどがこのレースを制した。

次に競馬場についてだが、インターナショナルSが行われるヨーク競馬場はロンドンから北北東に車で4時間程度の場所にあるノースヨークシャー州ヨークという都市にある。今から7世紀以上前に築かれたとされる城壁など、歴史を感じられる街並が有名なヨークだが、ヨーク競馬場も開場が1731年と非常に歴史のある競馬場だ。かつて馬蹄形のコースだったヨーク競馬場は2005年の改修工事により周回コースが完成し、そこから3本の引き込み線がある。インターナショナルSでも使われる周回コースは約5F(約1000m)という最後の直線が特徴で、大きなカーブは2つしかない。平坦で公平なレースが出来ることで有名なだけに、インターナショナルSも枠による有利不利を気にする必要はないだろう。

さて、ここからは出走馬を紹介していこう。例年、ハイレベルなメンバーが揃うインターナショナルSだが、今年も7頭立てと少頭数ながら5頭がGI馬と豪華なメンバーが揃った。まずはユリシーズ(Ulysses)やバーニーロイ(Barney Roy)、チャーチル(Churchill)といったGI戦を制した実績を持つ5頭から紹介していこう。

ユリシーズは通算11戦4勝の4歳牡馬。昨シーズンのブリーダーズCターフで4着に敗れた後、陣営はこれを距離が長いのが原因として考え、10F(約2000m)のレースに限定してローテーションを組んだ。それが見事に嵌り、ロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSでは直前で騎手の変更を余儀なくされながらも3着に入り、2走前のエクリプスS(サンダウンパーク、GI、芝9F209ヤード)ではバーニーロイとの接戦を制して初のGIタイトルを獲得。このまま10Fの路線を歩むかに思われたが、前走では再度距離を延ばしてキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに出走すると、ここでも2着と好走してみせた。クラシックディスタンスの距離でも高いパフォーマンスを披露しているユリシーズだが、かつて陣営が10Fのレースでローテーションを組んだことを考えれば、キングジョージよりもインターナショナルSの方が適した距離と言えるだろう。同馬を管理するマイケル・スタウト調教師は今回に向けて「これまで素晴らしい走りを見せているし、今回も良いレースになるだろう」と自信を口にしており、自身2つめのGIタイトル獲得に向けて大きな期待が懸かる。

バーニーロイは通算5戦3勝の3歳牡馬。昨年9月のデビュー戦を快勝した同馬は、今シーズン初戦となったGIII戦グリーナムS(ニューバリー、芝7F)で重賞初勝利を挙げると、キャリア3戦目にして英2000ギニーに出走する。ここでは今年の英愛2000ギニーを制することになるチャーチルの2着に敗れるが、続くセントジェームズパレスS(アスコット、GI、芝8F)ではチャーチルにリベンジを果たして優勝し、3歳マイル路線の頂点に立った。前走は“種牡馬としての価値を上げる”という目的で距離を延長してエクリプスSへと出走。約400mの距離延長に不安の声も挙がったが、これを苦にせず勝ち馬ユリシーズにハナ差の2着と難なくこなしてみせた。同馬を管理するリチャード・ハノン調教師は「別に距離がダメならジャックルマロワ賞からマイルに戻せばいいよ」と語っていたが、エクリプスSの結果を受けて、登録していたジャックルマロワ賞を直前で回避し、インターナショナルSへの参戦を決定。中距離のレースを1度経験したことにより、今回は前走以上の走りが期待できるだろう。また、ハノン師は今回のレースに向けて「バーニーロイは私が管理した中でおそらくベストと言える馬だ。ニューマーケットやサンダウンは起伏が激しいコースなのに対し、ヨークは平坦で彼の長いストライドを活かせるコースだろう」と、コース適性の高さを強調している。前走はユリシーズに勝ちを譲ったが、逆転のチャンスも十分にありそうだ。

チャーチルは通算9戦7勝の3歳牡馬。昨シーズン、GI戦2勝を挙げてカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選出された同馬は、期待通りの活躍で今年初戦となった英2000ギニー(ニューマーケット、GI、芝8F)、続く愛2000ギニー(カラ、GI、芝8F)と連勝して英愛2カ国での2000ギニー制覇を達成する。しかし、前走のセントジェームズパレスSでは単勝1.5倍と圧倒的な1番人気に支持されるも、まさかの4着に敗れデビュー戦以来となる敗北を喫した。同馬を管理するエイダン・オブライエン調教師は前走の敗戦について、「アイルランドもイギリスも非常に暑く、その気温や輸送が影響したのだろう」との見解を示している。マイル路線を歩んできたチャーチルにとって10F以上のレースは今回が初となるが、オブライエン師は現地メディアに「彼の走り方を見ている限り、10F以上の距離でも何も問題はない」とコメントしている。距離に関して不安はないと陣営は考えているようだが、不安材料は距離だけではない。当初、チャーチルは2日のサセックスSに出走を予定していたが、重い馬場を理由にここを回避している。オブライエン師も重い馬場は向いていないと断言しているだけに良馬場で戦いたいところだが、レース当日のヨーク競馬場は雨予報。馬場状態には注意しておくべきだろう。

デコレーテッドナイト(Decorated Knight)は通算16戦7勝の5歳牡馬。今シーズン初戦となった一般戦を勝利した同馬はドバイ遠征を敢行すると、ジェベルハッタ(メイダン、GI、芝1800m)を勝利してGI初勝利を挙げた。続くドバイターフではヴィブロスの6着に敗れたが、帰国後初戦となるタタソールゴールドC(カラ、GI、芝10.5F)も制してGI戦2勝目を挙げると、プリンスオブウェールズSでも2着と好走している。その後、エクリプスSへと向かった同馬だが、レース序盤で逃げたタージマハルが無理に内に入ろうとした際に躓いてしまい、2番手から大きく下がる不利を受けて結果は6着に終わった。プリンスオブウェールズSでは今回、優勝候補の1頭であるユリシーズ(3着)に先着しているデコレーテッドナイト。前走は大きな不利があったため参考外と見るべきだが、成長著しいユリシーズを相手に再度先着できるかとなると疑問が残る。さらに、今回はチャーチルやバーニーロイといった3歳世代の実力馬も揃っており、上位進出があれば健闘と見ていいだろう。

マイドリームボート(My Dream Boat)は昨年のプリンスオブウェールズS(アスコット、GI、芝10F)の勝ち馬。この勝利により重馬場を得意と見られていた同馬だが、その後は得意とする馬場でも結果を残せず、プリンスオブウェールズ以降は勝ち星から遠ざかっている。このメンバーが相手では苦戦は避けられないと見ていいだろう。

ここまでGI戦を制した実績を持つ5頭を紹介してきたが、残るはクリフスオブモハー(Clliffs Of Moher)とシャッタースピード(Shutter Speed)の2頭だ。

通算5戦2勝の3歳牡馬がクリフスオブモハー。今シーズン初戦となったリステッド(準重賞)を勝利した同馬は、重賞未勝利馬にも関わらず英ダービーの優勝候補として2番人気に推される。僚馬ウイングスオブイーグルスに足元をすくわれ、結果は2着に敗れたが、世代トップクラスの実力馬であることを証明した。その後はエクリプスSへと向かい古馬との初対決を迎えたが、前述の通り、同馬のペースメーカーとして送り込まれたタージマハルが無理に内に入ろうとした際に、デコレーテッドナイトが躓いて後退すると、その煽りでクリフスオブモハーも不利を受ける形に。その影響もあってユリシーズの4着に敗れている。厩舎の主戦であるライアン・ムーア騎手がチャーチルに乗ることから、クリフスオブモハーは陣営にとって2番手の扱いに思われるが、オブライエン師は現地メディアに対し、「クリフスオブモハーはサンダウンで転倒しなくてラッキーだったよ。あそこではベストな彼を見ることはできなかったが、今はとても良い状態にある。彼が素晴らしい牡馬だということは既に証明済みだ」と同馬を過小評価するべきではないと警告している。実績では劣るが、この馬の好走があっても何も不思議ではない。

今回のメンバーで唯一の牝馬となるのが、通算4戦3勝の3歳馬シャッタースピード。デビューから3連勝を飾り、フランスのディアヌ賞(仏オークス)へと挑んだ同馬だが、1番人気に支持されながらも期待を裏切る4着という結果に。同馬を管理するジョン・ゴスデン調教師はこの敗戦について、「ディアヌ賞では全く作戦に沿ったレースをできなかった。非常に暑い日で彼女は良い走りではなかったし、ジョッキーは終盤に痛みを感じていたみたいだからね」とコメントしている。ゴスデン師のコメントにもあるように、鞍上を務めていたランフランコ・デットーリ騎手はディアヌ賞の5日前に落馬し、肩を骨折していた。シャッタースピードを手放したくないが故か、ディアヌ賞には騎乗するも、レース後には治療に専念するためロイヤルアスコット等での騎乗をキャンセルすることを発表している。前走は鞍上も相当な痛みに耐えていたはずで、ベストな状態で挑める今回は鞍上としても結果を残したいところ。シャッタースピードにとって重賞で牡馬との対決を迎えるのはこれが初めて。相手は今まで以上に手強くなるが、3歳牝馬の同馬は、3歳牡馬より3ポンド(1.4キロ)、4歳以上牡馬より10ポンド(4.6キロ)軽い斤量を背負うことになる。このハンデをどこまで活かせるかが鍵となるだろう。

※記載している出走予定馬については8月23日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

戻る

海外競馬TOP

PAGE TOP