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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年08月02日(水)

サセックスS(GI)芝8F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】100万ポンド
  • 【開催競馬場】グッドウッド
  • 【勝馬】ヒアカムスウェン
  • 【騎手】J.クローリー
  • 【トレーナー】A.ボーディング
見解

【結果詳報】
現地時間2日にイギリス、グッドウッド競馬場では芝8FのGIサセックスSが行われ、J.クローリー騎手騎乗の5番人気ヒアカムスウェン(Hear Comes When)が優勝した。勝ちタイムは1分46秒11。

GI戦2連勝中のリブチェスター(Ribchester)と英愛2000ギニー馬チャーチルの対決に注目が集まっていた今年のサセックスSだが、チャーチルとゾンダーランドの2頭が重馬場を理由に直前で回避し、最終的には7頭立てに。ライバルの回避で1強ムードの漂ったリブチェスターが単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持され、昨年のジャンプラ賞勝ち馬ゼルザル(Zelzal)が2番人気。ロッキンジSで2着のライトニングスピア(Lightning Spear)と、前走セントジェームズパレスSで2着と好走したランカスターボンバー(Lancaster Bomber)が並んでの3番人気で続いた。

スタートが切られると、リブチェスターのペースメーカーとして送り込まれたトスカニーニ(Toscanini)がまさかの出遅れ。前に馬を置きたかったはずのリブチェスターだが今回はハナに立ち、ランカスターボンバーが2番手、その後ろにヒアカムスウェン、ライトニングスピア、ゼルザルと続き、出遅れたトスカニーニとクールカンパニー(Kool Kompany)が後方からの競馬となった。

隊列に大きな変化もないままリブチェスターを先頭に直線を迎えると、各馬が一斉に追い始める。普段なら直線で鋭い伸びを見せるリブチェスターだが、思わぬ逃げとなった影響からか鞍上が鞭を入れても反応が鈍く、中団から伸びてきたヒアカムスウェン、外から追い込んだライトニングスピアに交わされてしまう。

4番手までリブチェスターは後退し、勝負はヒアカムスウェンとライトニングスピアの2頭に絞られたかと思われたが、残り約100mからリブチェスターが再加速。まさかの末脚を見せ前2頭に迫る。手応えが怪しくなったライトニングスピアが脱落し、ヒアカムスウェンとリブチェスターの勝負となったが、驚異の末脚も僅かに半馬身届かずヒアカムスウェンが先にゴール板を駆け抜けた。2着にはリブチェスター、そこから3/4差の3着にはライトニングスピアが入っている。

勝ったヒアカムスウェンは父Danehill Dancer、母Quad’s Melody(母父Spinning World)という血統の7歳セン馬。2014年にエッティンゲンレンネン、チャレンジSというGII戦で連勝を飾った同馬だが、その後は17戦に出走して勝利したのは一般戦とリステッド(準重賞)の2勝のみと結果を残せず。今回、3シーズンぶりの重賞タイトルがGI初制覇となった。ちなみに、サセックスSの歴史で7歳馬が制したのはこれが初となる。

気になるヒアカムスウェンの今後だが、同馬を管理するA.ボーディング調教師は「たぶん、シーズンの終わりにアスコットで走ることになるだろう」と現地メディアに語っており、10月21日のクイーンエリザベス2世Sを目標に置いているようだ。

【展望】
現地時間の2日にイギリス、グッドウッド競馬場では芝8F(約1600m)のGI戦サセックスSが行われる。クイーンアンSやフランスのジャックルマロワ賞と並んで欧州を代表するマイル戦として知られているこのレースは、欧州のマイル路線を歩む3歳馬と古馬が初対決を迎える舞台でもある。

1841年に芝6F(約1200m)の2歳戦として創設されたサセックスSだが、暫くはグッドウッドCやスチュワーズCの陰に隠れ、決して重要視されるレースではなかった。しかし、1878年に現在と同じ芝8Fの3歳限定戦に変更すると、グッドウッド競馬場で最も権威あるレースとして知られるようになる。ちなみに、前述の通り3歳馬と古馬の初対決に注目が集まる同競走だが、4歳馬へと門戸を開いたのは1960年、5歳以上の馬も出走可能となったのは1970年と、古馬が出走できるようになってからは60年程しか経っていない。

長い歴史の中で日本調教馬の出走は一度もないが、2007年にシャトル種牡馬として日本で供用されたロックオブジブラルタルが2002年にこのレースを制している。それ以外では2011、2012年の欧州年度代表馬に選出されたフランケル、2014年の欧州年度代表馬キングマン、2015年の欧州最優秀古馬ソロウなど、歴代勝ち馬には欧州屈指のマイル戦に相応しい豪華なメンバーが並ぶ。

次に競馬場についてだが、サセックスSが行われるグッドウッド競馬場は、ロンドンの街から南西に車で2時間程度のチチェスターという都市の丘にある。チチェスターには11世紀に創建されたチチェスター大聖堂など歴史を感じられる宗教的な建造物が多く、毎年多くの観光客がこの町を訪れる。グッドウッド競馬場は毎年7月末から8月頭にかけて開催されるグッドウッド・ミーティングが有名で、サセックスSは開催2日目に行われる。コースは数字の“8”に直線をつけた様な形で21F(4200m)の距離まで対応しており、サセックスSは“L”の左右を逆にした形を上から下へ、そして右にカーブして直線を真っ直ぐ走る。

さて、ここからは今年のサセックスSに出走を予定している9頭を紹介していくが、現地ではGI戦2連勝中のリブチェスター(Ribchester)と、英愛2000ギニーを制した3歳馬チャーチル(Churchill)が抜けた存在と見られており、2頭の対決に大きな注目が集まっている。まずはこの2頭から紹介していこう。

昨年3着のリブチェスターは通算12戦5勝の4歳牡馬。昨シーズン、ジャックルマロワ賞(ドーヴィル、GI、芝1600m)でGI初勝利を挙げた同馬は、今シーズン初戦としてドバイターフに出走するも、ヴィブロスの3着に敗れる。しかし、欧州へと戻ってからはロッキンジS(ニューバリー、GI、芝8F)、続くクイーンアンS(アスコット、GI、芝8F)を勝利して現在GI戦を2連勝中と好調で、主戦を務めるウィリアム・ビュイック騎手も「今は本当に成熟してトップクラスの馬となった」と同馬の成長を称えている。デビューからここまでの12戦で3着以内を外したのは1回のみ(注:2015年のジェベル賞は2着入線後、降着により5着)という安定感が魅力のリブチェスターが大崩れするというのは想像し難いが、3歳馬のチャーチルとは7ポンド(3.2キロ)の斤量差があり、それがどう影響するのかが大きなポイントとなるだろう。昨年のサセックスSでは上位3頭を3歳馬が独占し、リブチェスターの世代はマイル路線において非常にハイレベルだと言われてきた。しかし、昨年の勝ち馬ザグルカ、2着馬で英2000ギニーの勝ち馬ガリレオゴールドは共に故障で引退。世代を背負うリブチェスターにとって、ここは負けられない戦いとなる。

チャーチルは通算9戦7勝の3歳牡馬。昨シーズン、GI戦2勝を挙げてカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選出された同馬は、期待通りの活躍で今年初戦となった英2000ギニー(ニューマーケット、GI、芝8F)、続く愛2000ギニー(カラ、GI、芝8F)と連勝して英愛2ヵ国での2000ギニー制覇を達成する。しかし、前走のセントジェームズパレスSでは単勝1.5倍と圧倒的な1番人気に支持されるも、まさかの4着に敗れデビュー戦以来となる敗北を喫した。

同馬を管理するA.オブライエン調教師は前走の敗戦理由について、「アイルランドもイギリスも非常に暑く、その気温や輸送が影響したのだろう」と現地メディアに語っている。一方で、「だからといって言い訳はしたくない。アスコット以来とても上手くいっており、チャーチルはサセックスSに向けて良い動きを見せている」と、レースに向けて良い状態にあることを強調した。厩舎の主戦を務め、今回も手綱をとるライアン・ムーア騎手に2歳時には「今まで乗った中でベストな馬」と言わしめたチャーチル。斤量のアドバンテージもあり、リブチェスターを負かす最有力候補はこの馬だろう。

上記2頭以外にGI戦を制した実績を持つのが通算7戦4勝の4歳牡馬ゼルザル(Zelzal)。昨シーズン、デビューから2連勝で挑んだ仏2000ギニーこそ11着と大敗を喫したものの、GIII戦ポールドムサック賞(シャンティイ、芝8F)を勝利すると、続くジャンプラ賞(シャンティイ、GI、芝1600m)で初のGIタイトルを獲得。その後は古馬を相手にムーランドロンシャン賞に出走するが、ここでは3着に敗れて2016シーズンを終えた。6月半ばに行われた前走のGIII戦ベルトランドブルイユ賞が今シーズンの初戦と調整が遅れた同馬だが、これは厩舎に蔓延したウイルスの影響によるもの。前走では久々の影響から不安視される声も多かったようだが、2着に入ってGI馬の意地を見せた。同馬を管理するJC.ルジェ調教師はこのレースを見てサセックスSへの出走を決意。リブチェスターやチャーチルが相手ではやや劣勢なように思えるが、仏ダービー馬ブラムトや昨年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬アルマンゾルで知られるフランスの名伯楽ルジェ師が、勝ち目のない馬を輸送してまで出走させるとは思えない。1戦使ったことにより状態は上向いているはずで、前走以上の走りを披露してくれるだろう。

リブチェスターと同じオブライエン厩舎のもう1頭が3歳牡馬のランカスターボンバー(Lancaster Bomber)。デューハーストSやアメリカのブリーダーズCジュベナイルターフといった2歳GI戦で2着と好走した実力馬だが、主役の座は常に同世代のチャーチルに譲ってきた。しかし、前走のセントジェームズパレスSでは期待を裏切った僚馬とは反対に、最後に勝ち馬に交わされたものの驚異の粘りで2着と好走。改めて能力の高さを証明して見せた。あくまで厩舎の本命はチャーチルとなるが、前走のような走りが出来れば、上位を狙える1頭だろう。

ライトニングスピア(Lightning Spear)は通算16戦5勝の6歳牡馬。昨シーズン、GII戦セレブレーションマイル(グッドウッド、芝1600m)で重賞初勝利を飾った同馬は、今シーズン初戦となったロッキンジSで2着に入るも勝ち馬リブチェスターから3馬身3/4差をつけられ、続くクイーンアンSではリブチェスターに8馬身差をつけられた9着と惨敗。距離を伸ばして好転を狙った芝10Fの前走エクリプスSでも7着に敗れ、今回のレースで再度マイル路線へと戻ることになる。同馬を管理するD.シムコック調教師は「アスコットとサンダウンでは残念だったが、今は良い兆候を見せている。走らない理由はないよ」と現地メディアに話しているが、ロッキンジS、クイーンアンSの着差を見ればリブチェスターへの逆転は難しいと言わざるを得ない。上位入賞があれば大健闘といったところか。

ゾンダーランド(Zonderland)は昨年のセレブレーションマイルでライトニングスピアの2着に入った馬だが、今回はそれ以来、約11カ月ぶりのレースになることを考えると、勝ち負けを期待するのは酷か。他にもヒアカムスウェン(Here Comes When)、クールカンパニー(Kool Kompany)、トスカニーニ(Toscanini)の3頭が出走するが、上記の馬たちと比べれば1枚落ちる印象で、厳しい戦いを強いられることになりそうだ。トスカニーニに関しては前走、前々走共にリブチェスターのペースメーカーとしての参戦であり、今回もこの馬がペースを作る可能性が高いと見られる。

※記載している出走予定馬については8月2日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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