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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年07月29日(土)

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(GI)芝11F211y

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】115万ポンド
  • 【開催競馬場】アスコット
  • 【勝馬】エネイブル
  • 【騎手】L.デットーリ
  • 【トレーナー】J.ゴスデン
見解

【結果詳報】
現地時間29日にイギリス、アスコット競馬場では芝11F211ヤードのGI戦キングジョージ6世&クイーンエリザベスSが行われ、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気エネイブル(Enable)が優勝した。勝ちタイムは2分36秒22。

10頭立てで行われた今年の“キングジョージ”は、英愛2カ国でオークスを制した3歳牝馬エネイブルが単勝2.5倍の1番人気に支持される。昨年のチャンピオンで連覇を狙うハイランドリール(Highland Reel)が2番人気、今年のドバイシーマクラシックを勝ったジャックホブス(Jack Hobbs)が3番人気と続いた。

スタートが切られると、マーベリックウェーブ(Maverick Wave)がハナに立ち、そこから3馬身程離れた2番手の内にエネイブル、外にハイランドリールがつける。その後ろでジャックホブス、アイダホ(Idaho)、ベンバトル(Benbatl)、ユリシーズ(Ulysses)が中団を形成し、マイドリームボート(My Dream Boat)、デザートエンカウンター(Desert Encounter)、シックスティーズソング(Sixties Song)が後方からの競馬となった。

序盤から飛ばしてリードを約7馬身差まで広げて逃げていたマーベリックウェーブだが、最終コーナーで後続との差が一気に縮まると、ペースメーカーとしての役目を終えて、同じJ.ゴスデン厩舎の2頭に先頭をバトンタッチ。ジャックホブスとエネイブルが並んで先頭に立ち直線を迎えた。

手応えが怪しく思うように伸びなかったジャックホブスに対し、加速して後続を突き放したのがエネイブル。中団からユリシーズ、内からはアイダホも良い脚を見せて伸びてきたが、大きく開いたエネイブルとの差は縮まらず、最後は4馬身半差をつけてゴール。鞍上のデットーリ騎手は勝利を確信したのかゴール板の約30m手前から右手を高々と挙げていた。2着にはユリシーズ、さらにそこから3/4馬身差の3着にはアイダホが入った。

勝ったエネイブルは生産、調教ともにイギリスの3歳牝馬。英愛オークスのダブル制覇という実績を引っさげて今回古馬との初対決を迎えた同馬だったが、14ポンド(6.3キロ)という斤量差を考慮しても見事な快勝で、3つめのGIタイトルを手にした。なお、エネイブルはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝利した史上4頭目の3歳牝馬という偉業を達成している。

気になるエネイブルの次走だが、ゴスデン師は現地メディアに対し「凱旋門賞に向かうのは自然な流れだろう」とコメント。状態次第では8月24日にヨーク競馬場で行われるGI戦ヨークシャーオークスに出走する可能性もあるようだが、いずれにせよ10月1日の凱旋門賞が最大目標となるようだ。

【展望】
現地時間の29日にイギリス、アスコット競馬場では芝11F211ヤードのGI戦キングジョージ6世&クイーンエリザベスSが行われる。出走条件は3歳以上で、凱旋門賞や英ダービーと共に欧州トップレベルのクラシックディスタンスのレースとして知られている(昨年までは芝12Fのレースと表記されていたが、再計測により正しい距離が芝11F211ヤードであることが分かった)。

このレースは1951年、アスコット競馬場で行われていたキングジョージ6世SとクイーンエリザベスSという2つのレースが統合して創設された。キングジョージ6世Sは欧州最高峰の3歳戦としての地位を確立していたが、開催時期の近い凱旋門賞が賞金を大幅に増額したことにより3歳トップホースたちが集まらなくなり、日程の変更を余儀なくされた。その際、“3歳馬と古馬が出走する12F以上の国際的に重要なレースを作りたい”との声が挙がり、夏に行われていた芝12F戦クイーンエリザベスSにキングジョージ6世Sを統合して、このキングジョージ6世&クイーンエリザベスSが誕生した。

このレースが創設された年はロンドン万国博覧会100周年を記念して英国祭(=フェスティバルオブブリテン)が行われており、1951年の第1回のみフェスティバルオブブリテンSというレース名で施行された。距離や競馬場に関してはアスコット競馬場の改修工事により2005年のみニューバリー競馬場で代替競走が行われたものの、創設時から一貫してアスコット競馬場の芝11F211ヤードで行われている。

今年で67回目を迎えるキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに日本調教馬は過去5頭が出走している。1969年にスピードシンボリ(5着)が遠征したのを皮切りに、1985年にシリウスシンボリ(8着)、2000年にエアシャカール(5着)、2006年にハーツクライ(3着)、そして2012年にはディープブリランテ(8着)が出走したが、勝ち星を挙げた馬はいない。

歴代勝ち馬の中にはジェネラスやオペラハウス、ラムタラといった日本で種牡馬として供用された馬も少なくなく、2010年の勝ち馬ハービンジャーと2013年の勝ち馬のノヴェリストは現在、日本の社台スタリオンステーションにて供用されている。

次に競馬場についてだが、アスコット競馬場は右回りで1周約2800mの正三角形に近いコースと、約1600mの直線コースがある。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSは周回コースで行われ、三角形に例えれば左下の角がスタート地点となる。スタートしてから暫くは直線となるため、枠による有利不利を気にする必要はないだろう。

さて、不安定な天候により馬場状態を心配する陣営が多かったが、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSには10頭が出走予定。有力視されていた馬たちも現時点では回避しておらず、欧州屈指のビッグレースに相応しいメンバーが揃ったといえる。まずは、GI戦を制した実績を持つ6頭から注目していこう。

昨年のチャンピオンで、連覇を狙うのが5歳牡馬のハイランドリール(Highland Reel)。かつては厩舎の海外レース要員として遠征を繰り返していた同馬だが、昨シーズンのキングジョージを勝利すると、インターナショナルSや凱旋門賞といった欧州最高峰のGI戦で2着と好走し、アメリカのBCターフ(サンタアニタパーク、GI、芝12F)で勝利を挙げるなど活躍。欧州競馬を牽引するトップホースの1頭にまで成長した。今シーズン初戦となったドバイシーマクラシックではシンガリ負けを喫すも、欧州へと戻って出走したコロネーションC(エプソムダウンズ、GI、芝12F)、続くプリンスオブウェールズS(アスコット、GI、芝10F)と勝利して健在ぶりをアピール。GI勝利数を6へと伸ばしている。

同馬を管理するA.オブライエン調教師や、クールモアUKのK.バックリー氏など関係者が口を揃えて言うのが「良馬場の方がハイランドリールには合っている」ということ。確かに同馬が結果を残してきたのは全て良馬場であり、重い馬場のレースに出走したのは23戦のキャリアで僅か3戦のみ。その3戦はいずれも敗れており、今回も馬場状態は気になるところだ。アスコット競馬場は当日の馬場を“good to soft(稍重)”と予測しているが、陣営としては、もう少し回復してもらいたいとこだろう。厩舎の主戦であるR.ムーア騎手を背に、1997年、98年とキングジョージを制したスウェイン以来となる連覇を成し遂げるのか注目だ。

そのハイランドリールへのリベンジに燃えるのが、5歳牡馬のジャックホブス(Jack Hobbs)。3歳シーズンには愛ダービーで1着、英ダービーで2着という成績を残した世代トップクラスの馬だが、4歳シーズンでは骨盤の疲労骨折によりシーズンの大半を棒に振った。今シーズン初戦となったドバイシーマクラシック(メイダン、GI、芝2410m)で勝利し、完全復活をアピールした同馬だが、前走のプリンスオブウェールズSでは1番人気に推されるも、まさかのシンガリ負けに終わり、大きく期待を裏切る結果となった。

同馬を管理するJ.ゴスデン調教師は前走の敗戦を受け、敗因は34度という高い気温と硬い馬場にあったと分析。馬場も稍重が予測され、ベストな距離へと戻る今回は前走のような不甲斐ない結果にはならないと考えているようだ。本来の実力を発揮できれば十分勝ち負けが期待できる馬だけに、後は天候が味方するかどうかだろう。

今回のメンバーで唯一の牝馬となるのが3歳馬のエネイブル(Enable)。今シーズン初戦となった一般戦こそ敗れたものの、2戦目のリステッド(準重賞)を勝利した同馬は英オークス(エプゾムダウンズ、GI、芝12F6y)へ。1番人気に支持されたといえども単勝オッズ7倍と人気が割れていたレースだったが、ここで5馬身差をつける圧倒的な強さで勝利し、一気に注目を集めた。続く愛オークス(カラ、GI、芝12F)では単勝1.4倍と抜けた1番人気に推されると、人気に応えるように5馬身半差をつけて圧勝。英愛2カ国でオークスを制し、世代の頂点に立った。

ハイランドリールを管理するA.オブライエン師が「英愛オークスを勝利したエネイブルは印象的だった。彼女がかなりレベルの高い牝馬であることは明らかだろう」と警戒を口にしているように、現地ではこの馬が非常に高い評価を得ている。しかし、愛オークス後にはダメージも見られたようで、キングジョージを回避し8月のヨークシャーオークスに向かうというプランも挙がったほど。同馬を管理するJ.ゴスデン師がオーナーと協議した末に、ギリギリまで状態を見極めた上で出走を明言したが、万全の状態にあるのか不安が残る。長い歴史のなかでキングジョージを制した3歳牝馬は3頭のみ。そのうち1頭はゴスデン師が管理した2014年の勝ち馬タグルーダだ。エネイブルは偉大な先輩に続くことができるのだろうか。

ユリシーズ(Ulysses)は通算10戦4勝の4歳牡馬。昨シーズンのBCターフでハイランドリールに6馬身1/4差をつけらての4着に敗れた後、陣営は敗因を距離の長さに求め、10Fのレースに限定するローテーションを組んだ。それが見事に嵌り、ロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSでは騎手の変更を余儀なくされるアクシデントに見舞われる中で3着に入り、前走のエクリプスS(サンダウン、GI、芝9F209y)では初のGIタイトルを獲得。このまま10Fの路線を歩むかと思われたが、今回のレースで再度距離を延ばすことになった。

2走前から同馬に跨り、今回も鞍上を務めるJ.クローリー騎手は、「マイル以上ならどこでも勝てる非常にレベルの高い馬」とユリシーズのことを評価しており、距離延長となる今回のレースでも自信がある模様。ちなみに、エクリプスSとキングジョージを同年に勝てば、1993年のオペラハウス以来の偉業となる。陣営が良馬場を希望する中で馬場状態が回復するのかなど不安もあるが、偉業達成に向け懸かる期待は大きい。

マイドリームボート(My Dream Boat)は昨年のプリンスオブウェールズS(アスコット、GI、芝10F)の勝ち馬だが、それ以降は勝ち星から遠ざかっている。上記の馬たちと比較すれば、やはり1枚落ちる印象で、上位進出があれば大健闘と言えるだろう。
シックスティーズソング(Sixties Song)はアルゼンチン調教馬で、アスコット競馬場で走る史上初の南米調教馬となる。アルゼンチンとチリのGI戦を勝っているが、やはり欧州トップクラスの馬たちを相手にするのは簡単ではない。厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

さて、ここまではGI戦を制した実績を持つ馬たちを紹介してきたが、今年のキングジョージにはそれ以外にアイダホ(Idaho)、ベンバトル(Benbatl)、デザートエンカウンター(Desert Encounter)、マーベリックウェーブ(Marverick Wave)の4頭が出走を予定している。

アイダホは通算11戦3勝の4歳牡馬。ハイランドリールの全弟として知られる同馬だが、3歳シーズンには英ダービーで3着、愛ダービーで2着と好走した実績を持つ実力馬だ。今シーズン初戦となったコロネーションCでは6着に敗れたものの、キングジョージと同じ条件で行われた前走のGII戦ハードウィックS(芝11F211yd)を勝利している。兄と同じく良馬場を得意としている同馬だけに、馬場次第では上位進出もありそうだ。

通算5戦2勝という成績の3歳牡馬がベンバトル。3走前の英ダービー前哨戦GIIダンテSで2着と好走した同馬だが、続く本番の英ダービーでは5着に敗れた。今回はアスコットで行われたGIII戦ハンプトンコートS(アスコット、GI、芝10F)を勝利しての参戦となるが、過去10年で3歳牡馬がキングジョージを制したのは2011年のナサニエルのみというデータは気になるところ。古馬との間に11ポンド(約5キロ)の斤量差があるが、手強いメンバーが揃った今回はさすがに厳しいか。

前走、エクリプスSで最低人気ながらユリシーズの3着と好走したデザートエンカウンター。元々は12Fに近い距離で走っていたが、一般戦やリステッドで勝ったり負けたりを繰り返していただけに、前走は距離短縮が見事に功を奏したように思える。それだけに距離を戻すことが裏目にでる可能性も高く、この馬も厳しい戦いを強いられることが予想される。

マーベリックウェーブはイネイブル、ジャックホブスといった有力馬2頭を送りだすJ.ゴスデン師が送りこんだ馬だが、現地メディアは“ジャックホブスのペースメーカー”としての出走だと報じている。この馬が今回はハナを切る可能性が高い。

※記載している出走予定馬については7月28日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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