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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年07月08日(土)

エクリプスS(GI)芝9F209y

  • 【レース格】★★★
  • 【総賞金】50万ポンド
  • 【開催競馬場】サンダウンパーク
  • 【勝馬】ユリシーズ
  • 【騎手】J.クローリー
  • 【トレーナー】M.スタウト
見解

【結果詳報】
現地時間8日にイギリス、サンダウンパーク競馬場では芝9ハロン209ヤード(約2000m)のGI戦エクリプスSが行われ、J.クローリー騎手騎乗の4番人気ユリシーズ(Ulysses)が優勝した。勝ちタイムは2分3秒49。

9頭立てで行われた今年のエクリプスSは、GI英ダービー2着のクリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)が単勝2.8倍の1番人気に支持される。GI戦セントジェームズパレスSの覇者バーニーロイ(Barney Roy)が2番人気、英ダービー4着のエミネント(Eminent)が3番人気と続いた。

クリフスオブモハーのペースメーカーとして送り込まれたタージマハル(Taj Mahal)がハナに立つことが予想されていたが、スタートが切られても思うように前に行かず、クリフスオブモハー、デコレーテッドナイト(Decorated Knight)、エミネント(Eminent)、そしてタージマハルの4頭が並んで先頭集団を形成する形に。好位で進めたいクリフスオブモハーとエミネントは1列ポジションを下げ、デコレーテッドナイトもそれに続く形で下がろうとしたが、その際、当初のプランどおり単騎逃げを図ろうと焦ったP.ベギー騎手が無理に内に入ろうとすると、デコレーテッドナイトが躓いて4番手まで下がってしまう。さらに、デコレーテッドナイトの内にいたクリフスオブモハーもその煽りを受けて中団やや後ろまで下がってしまい、サポート役として出走させた馬が結果として本命馬に不利を与えるというA.オブライエン厩舎にとっては最悪の形となった。なお、この騎乗が問題となり、レース後にベギー騎手には7月22日から29日までの騎乗停止が言い渡されている。

色々とトラブルがあったが、タージマハルはハナに立ち、エミネントとサルウィン(Salouen)が2番手、その後ろにデコレーテッドナイト、クリフスオブモハー、バーニーロイと続き、ライトニングスピア(Lightning Spear)とユリシーズが後方2番手、デザートエンカウンター(Desert Encounter)が最後方からの競馬となった。

隊列に大きな変化もないままタージマハルを先頭に直線を迎えると、一杯になったタージマハルを尻目に、好位から伸びたエミネントとデコレーテッドナイトが残り400mで先頭に立つ。しかし、すぐに外から追い込んだバーニーロイとユリシーズがエミネントとデコレーテッドナイトを残り200mで交わして、勝負はこの2頭の叩き合いに。大激戦となったが、ユリシーズがハナ差先着して優勝し、バーニーロイが2着。そこから3馬身半差の3着には最後方から追い込んだデザートエンカウンターが入った。

勝ったユリシーズはイギリス、M.スタウト厩舎の4歳牡馬。前走のGI戦プリンスオブウェールズSでは鞍上に決まっていたL.デットーリ騎手の負傷により、急遽J.クローリー騎手に乗り替わりとなる中で3着と好走。鞍上と2度目のコンビとなった今回のレースで見事なGI初勝利を飾った。

気になるユリシーズの次走だが、オーナーであるフラックスマンステーブルのレーシングマネージャーを務めるA.クーパー氏は「これから協議する」と現時点では未定であると発表。現地では8月23日にヨーク競馬場で行われるGI英インターナショナルSへの出走を期待する声もあるが、果たして陣営はどこを目標にするのか、続報を待ちたい。

【展望】
現地時間の8日にイギリス、サンダウンパーク競馬場では芝9F209ヤードのGI戦エクリプスSが行われる。出走条件3歳以上のこのレースはイギリス競馬において中距離路線の3歳馬と古馬が初めて対決する舞台であり、上半期を代表する中距離戦として知られている。(注:昨年までは芝10ハロン7ヤードと表記されていたが、再計測により正しい距離が芝9ハロン209ヤードであることが分かった)

エクリプスSはイギリスで最も高額な賞金レースとして1886年に創設。その高額な賞金はサンダウンパーク競馬場の設立メンバーの一人であるホーファ・ウィリアム氏の要望を受けた、篤志家としても知られる実業家レオポルド・ド・ロスチャイルド氏の寄付によって集まった。ロスチャイルド氏自身も大の競馬好きで、1879年と1904年には所有馬が英ダービーを制している。創設当初は現在よりも11yd長い芝10Fで行われていたエクリプスSが、現在の芝9F209ヤードで行うようになったのは1991年のこと。競馬場に関しては創設時より一貫してサンダウンパーク競馬場で行われているが、第2次世界大戦の影響で開催休止となっていたこのレースが7年ぶりに再開となった1946年のみアスコット競馬場で代替競走が行われた。

長い歴史の中で日本調教馬の出走は1回もないが、ダンシングブレーヴやオペラハウス、ピルサドスキーなど、歴代勝ち馬の中には日本で種牡馬として供用された馬も少なくない。他に日本に縁のある馬では1992年の勝ち馬クーヨンガがおり、芳賀満男氏が馬主の同馬はエクリプスSを勝利した史上2頭目の牝馬として歴史に名を残している。

次に競馬場についてだが、サンダウンパーク競馬場のあるサリー州イーシャーという町はロンドンから南西に車で45分程度の場所にある。サリー州といえば豊かな中流階級以上の人が住む住宅街のイメージが強く、ハリーポッターの自宅がある場所として世界的に知られている。他にもシャーロックホームズシリーズの短編「ウィスタリア荘」はイーシャーの町を舞台に描かれるなど、小説の舞台として頻繁に登場する町だ。

サンダウンパーク競馬場のコースは楕円の形をした1周約2650mの右回り周回コースと、周回コースを貫く形で設置された約1000mの直線コースがある。エクリプスSは周回コースで行われ、向正面の左手奥にあるポケットがスタート地点となる。スタートしてから暫くは直線が続くため、枠による有利不利はないだろう。

さて、ここからは9頭の出走予定馬を紹介していくが、先述の通りエクリプスSは中距離路線で3歳馬と古馬が初対決を迎える舞台となる。過去10年の勝ち馬では7頭が古馬、3頭が3歳馬と古馬優勢の傾向にあるものの、一昨年はゴールデンホーン、昨年はホークビルといった3歳馬が勝利しており、今年も現地では3歳馬優勢との見方が強い。まずは5頭の3歳馬から注目していこう。

3歳馬で唯一のGI馬となるのが通算4戦3勝のバーニーロイ(Barney Roy)。昨年9月のデビュー戦を快勝した同馬は、今シーズン初戦となったGIII戦グリーナムS(ニューバリー、芝7F)で重賞初勝利を挙げる。続くG1英2000ギニーでは今年の英愛2カ国で2000ギニーを制することになるチャーチルの2着に敗れるが、前走のセントジェームズパレスS(アスコット、GI、芝8F)ではチャーチルにリベンジを果たして優勝し、3歳マイル路線の頂点に立った。バーニーロイがエクリプスSへの出走を決めたのは今週水曜日のことで、日曜に行われるフランスのマイルGI戦ジャンプラ賞に出走する可能性もあったという。マイル以下の距離しか経験していない同馬にとって、約400mの距離延長は未知の距離への挑戦となる。

同馬を管理するリチャード・ハノン調教師は現地メディアに対して、「オーナーであるゴドルフィンと一緒によく話し合った結果、エクリプスSを選択した。バーニーロイが種牡馬になるときの経歴として、このレースの方がより価値があるという判断だ」と説明。ただし「別に距離がダメならジャックルマロワ賞からマイルに戻せばいいよ」とも語っており、10Fでも問題ないという強い確信があるわけではなさそうだ。それでも、今シーズンより鞍上を務める主戦のJ.ドイル騎手は「かなり強いメンバーが揃うけど、バーニーロイにも十分チャンスはありますよ」と自信がある様子。距離延長を物ともせずGI戦2連勝となるのだろうか。

クリフスオブモハー(Cliffs Of Moher)は通算4戦2勝の3歳牡馬。今シーズン初戦となったリステッド(準重賞)を勝利した同馬は、重賞での実績がないにも関わらず6頭出しのA.オブライエン厩舎のエース格としてGI英ダービーに出走。結果は最後に僚馬ウイングスオブイーグルスに差し切られて3/4馬身差の2着に敗れたものの、能力の高さは十分に見せ付けた。前走の英ダービーは12Fだったが、同馬を管理するA.オブライエン調教師は「12Fが合っているのかよく分からなかった」と話しており、「クリフスオブモハーにとって10Fがベストなのか否かサンダウンで判断することになるだろう」と、このレースで適距離をハッキリさせたいようで、今回の結果次第で今後の路線が決まりそうだ。師は「エプソム以来、全てが上手くいっているよ」と状態の良さをアピールしており、厩舎の主戦R.ムーア騎手を鞍上にGIでの初重賞勝ちを狙う。

通算4戦2勝のエミネント(Eminent)は昨年9月のデビュー戦、そして今シーズン初戦となったクレイヴンS(ニューマーケット、GIII、芝8F)と連勝を飾ると、英クラシックへと挑戦。英2000ギニーで6着、英ダービーは4着という成績で今回エクリプスSへと挑む。同馬を管理するM.ミード調教師は「馬体も成長し、今までのレースでの経験が精神面でも彼を成長させた。エミネントは日々進歩しており、今回は彼が報われる番だね」と現地メディアに語り、確かな手応えを感じているようだ。エミネントはデビュー戦よりJ.クローリー騎手が鞍上を務めていたが、同騎手がハムダン殿下と主戦契約を結んでいることから、今後もエミネントには乗り替わりを強いられる可能性が常に付き纏う。そういった可能性を考慮し、陣営は今回、S.デソウサ騎手に騎乗を依頼した。デソウサ騎手は「エミネントはダービーでも良い走りをしたトップホースで、エクリプスSへ出走するに値する。今回はGIを勝つのに大きなチャンスだ」と意気込んでおり、新たなパートナーを背に同馬がどんな走りを見せるのか楽しみだ。

サルウィン(Salouen)は前々走の英ダービーで勝ち馬から大差の13着に敗れた馬で、前走のGII戦キングエドワード7世Sでも7着に敗れている。タージマハル(Taj Mahal)も愛ダービーで勝ち馬から6着と惨敗した馬で、3歳トップクラスの馬や古馬を相手にする今回のレースでは厳しい戦いを強いられることになるだろう。

さて、ここまでは3歳馬を紹介してきたが、続いてはデコレーテッドナイト(Decorated Knight)、ユリシーズ(Ulysses)、ライトニングスピア(Lightning Spear)、そしてデザートエンカウンター(Desert Encounter)の古馬4頭について見ていこう。

古馬勢で唯一のGI馬となるのが通算15戦7勝の5歳牡馬デコレーテッドナイト。2歳、3歳シーズンは大きいレースを勝つことのなかった同馬だが、昨シーズン6月のGIII戦ダイヤモンドSで2着と好走すると、続くGIIIメルドS(レパーズタウン、芝9F)で初の重賞タイトルを獲得し名を上げる。今シーズン初戦となったリステッド(準重賞)を勝利した同馬は、ドバイ遠征を敢行しGI戦ジェベルハッタ(メイダン、芝1800m)を勝利。続くGI戦ドバイターフでは6着に敗れるも、帰国後初戦となったGI戦タタソールズゴールドC(カラ、芝10F110yd)で欧州GI初勝利を挙げ、前走のGI戦プリンスオブウェールズSではハイランドリールの2着に好走している。同馬を管理するR.チャールトン調教師はエクリプスS出走に向け、「いつだってデコレーテッドナイトは走る度により良いパフォーマンスを披露してきた。前走はハイランドリールに敗れたが、それは恥ずべきことではない」とコメント。さらに、師は「プリンスオブウェールズSでは発汗が目立ったものの、レースに影響しなかった」と語りデコレーテッドナイトの強みはそのタフさだと評価した。今回は3歳馬と対決することになるが、古馬と3歳馬の斤量差は10ポンド(約5キロ)と決して少なくない。バーニーロイやクリフスオブモハーといった3歳世代の実力馬が強力なライバルとなりそうだが、果たして。

デコレーテッドナイトが2着となったプリンスオブウェールズSで3着となったのが通算9戦3勝のユリシーズ(Ulysses)。3走前、米遠征で臨んだBCターフでは6馬身1/4差をつけられる4着に敗れたものの、陣営は敗因を距離が長さだと判断し、その後は10Fのレースに限定してローテーションを組んできた。すると、GIII戦ゴードンリチャーズS(サンダウンパーク、芝10F)で勝利し、目標としていたプリンスオブウェールズSでは、レース数日前に騎手の変更を余儀なくされるなどアクシデントに見舞われた中で、3着に入ってみせた。プリンスオブウェールズSではデコレーテッドナイトよりも人気しており、今回も古馬勢の中ではユリシーズ優勢とデコレーテッドナイトよりも評価する声が現地では多く見られる。早くから目標に置いていたプリンスオブウェールズSがメイチの仕上げであったため、前走以上の上積みは見込めないかもしれないが、勝ち負けが期待される1頭となる。

ライトニングスピアは通算15戦5勝の6歳牡馬。昨シーズン4戦目となったGII戦セレブレーションマイル(グッドウッド、芝8F)で優勝した同馬は、続いてGI戦クイーンエリザベス2世Sに出走して3着、今シーズン初戦となったGI戦ロッキンジSで2着と好走したものの、前走のクイーンアンSでは9着に敗れた。惨敗した前走はJ.スペンサー騎手に乗り替わっており、鞍上がテン乗りとなった影響は少なからずあっただろう。今回は主戦のO.マーフィー騎手に戻ることで、どう変わるか楽しみだが、今回1番の不安はやはり距離か。昨シーズンが始まる前に転厩して以降、走った7戦は全て8Fのレース。10Fのレースはキャリアの中でも2015年に出走した英チャンピオンSの1回のみで、結果は13頭立ての12着に敗れており、この距離をこなせるかどうかが大きな鍵となる。

デザートエンカウンターは通算11戦5勝の5歳セン馬。実はこの馬、重賞に出走した経験もなく、当然、今回がGI初出走となる。今シーズン初戦となったリステッドを勝利し、前走のリステッドでも2着に入った同馬は、デビュー2戦目からこれまで3着以内を外したことがなく、馬場やコースを問わず安定した走りを披露している。今回は相手が一気に強化されるため勝ち負けを期待するのは酷だが、軽視はできない1頭と言えるだろう。

※記載している出走予定馬については7月7日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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