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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年06月21日(水)

プリンスオブウェールズS(GI)芝10F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】75万ポンド
  • 【開催競馬場】アスコット
  • 【勝馬】ハイランドリール
  • 【騎手】R.ムーア
  • 【トレーナー】A.オブライエン
見解

【結果詳報】
現地時間の21日にイギリス、アスコット競馬場では芝10FのGI戦プリンスオブウェールズSが行われ、R.ムーア騎手騎乗の2番人気ハイランドリール(Highland Reel)が優勝した。勝ちタイムは2分5秒04。

8頭立てで行われたプリンスオブウェールズSは、今年のドバイシーマクラシック勝ち馬ジャックホブス(Jack Hobbs)が単勝3倍で1番人気に支持される。コロネーションCの勝ち馬ハイランドリールが僅差の2番人気、前走でGIII戦ゴードンリチャーズSを制したM.スタウト厩舎の期待馬ユリシーズ(Ulysses)が3番人気と続いた。

スタートが切られるとスコティッシュ(Scottish)がハナに立ち、ハイランドリールが2番手。ヨハネスフェルメール(Johannes Vermeer)とデコレーテッドナイト(Decorated Knight)が3番手につけ、その後ろにユリシーズ、メクタールと続き、クイーンズトラスト(Queen’s Trust)とジャックホブスが後方からの競馬となった。

ジャックホブスが早めに仕掛け中団へとポジションを上げると、スコティッシュを先頭に直線を迎え、各馬が一斉に仕掛ける。残り200mまで粘りを見せていたスコティッシュだが、好位から差を詰めてきたハイランドリール、さらには外から伸びてきたデコレーテッドナイトとユリシーズに交わされて万事休す。半馬身程リードするハイランドリールを外のデコレーテッドナイトとユリシーズが必死に追うも、ハイランドリールはラスト100mで突き放し、1馬身1/4差をつけてゴール。2着争いは接戦となったが、デコレーテッドナイトが2着、短アタマ差でユリシーズが3着となった。なお、1番人気のジャックホブスは8着に敗れている。

勝ったハイランドリールは生産、調教ともにアイルランドの5歳牡馬で、父Galileo、母Hveger(母父Danehill)という血統。今シーズンは初戦となったドバイシーマクラシックでは7着に敗れるも、2戦目となった前走のGI戦コロネーションCを勝利していた。今回の勝利で自身6個目のGIタイトル獲得、通算成績を23戦9勝としている。

気になるのはハイランドリールの次走だが、7月29日にアスコット競馬場で行われるGI戦キングジョージ6世&クイーンエリザベスSが濃厚とされている。同馬は昨年のキングジョージを制しており、連覇達成となるのか注目したい。

【展望】
現地時間の21日にイギリス、アスコット競馬場では芝10FのGI戦プリンスオブウェールズSが行われる。英国王室が主催するロイヤルアスコット開催の2日目に行われるこのレースは、英インターナショナルSや英チャンピオンS、愛チャンピオンSと並び欧州屈指の中距離戦として知られている。

プリンスオブウェールズSの創設は1862年。レース名は皇太子の称号である“プリンスオブウェールズ”に由来しており、当時の皇太子で後のイギリス国王エドワード7世を記念して創設される。なお、創設当初は3歳限定芝12Fのレースとして行われていた。

1915年から1918年までの4年間は第1次世界大戦の影響で開催中止となったプリンスオブウェールズSは、第2次世界大戦の影響で中止になった際には、1940年から1967年まで開催を中断している。これはアメリカ国籍の一般女性と駆け落ちして僅か325日で国王の座を退位したことで有名なエドワード8世以降、ウェールズ公の称号を持つ者がいなかったからであり、1968年にチャールズ皇太子がウェールズ公としての戴冠式を行うと共にプリンスオブウェールズSも再開。距離が現在の芝10Fに変更されたのもその年からである。

これまでプリンスオブウェールズSに挑んだ日本調教馬は2頭。2015年にスピルバーグが日本調教馬として初めて出走して6着に敗れ、昨年はエイシンヒカリが単勝1.6倍という圧倒的1番人気に支持されるも6着とシンガリ負けを喫した。歴代勝ち馬の中には、2000年のジャパンC(3着)に出走し、後に日本で種牡馬として繋養されたファンタスティックライトや、2004年のマイルCSで来日するも14着に敗れたラクティ、2004年の欧州年度代表馬に選出され、2005(5着)、2006年(3着)と2年連続でジャパンCに出走したウィジャボードなど日本に縁のある馬も少なくない。

次に競馬場についてだが、アスコット競馬場は右回りで1周約2800mの正三角形に近い周回コースと、約1600mの直線コースがある。プリンスオブウェールズSは周回コースで行われ、三角形に例えれば左辺の真ん中付近がスタート地点となる。各コーナーがタイトなためロスなく回れる内枠が有利に思えるが、近年、少頭数が続くこのレースは枠による有利不利を気にする必要はないだろう。

さて、ここからはプリンスオブウェールズSに出走を予定している8頭を紹介していくが、例年通り少頭数となったものの、今年は6頭のGI馬がエントリーとなかなかのメンバーが揃った印象だ。まずはGI戦を制した実績を持つジャックホブス(Jack Hobbs)や、ハイランドリール(Highland Reel)、デコレーテッドナイト(Decorated Knight)といった6頭から紹介していこう。

ジャックホブスは通算10戦5勝の5歳牡馬。2015年のクラシックでは欧州年度代表馬ゴールデンホーンという偉大な僚馬が注目を浴びたが、この馬もGI愛ダービー(カラ、芝12F)で1着、英ダービーで2着という成績を残した世代トップクラスの馬である。期待された4歳シーズンは初戦となるGII戦ジョッキークラブSでまさかの競走中止。骨盤の疲労骨折が見つかりシーズンの大半を棒に振ったが、復帰戦となったGI英チャンピオンSでは欧州屈指の実力馬を相手に3着と好走する。今シーズン初戦となったGI戦ドバイシーマクラシック(メイダン、芝2410m)では英チャンピオンSから5カ月ほど間隔があくなど不安もあったが、ここを快勝し完全復活を遂げた。

プリンスオブウェールズSを直前に控え、同馬を管理するJ.ゴスデン調教師は現地メディアに対し、「シーマクラシックの後は、このロイヤルアスコットを目標に置いて計画を立ててきた。ジャックホブスはドバイの時よりもシャープな動きを見せているよ」と順調ぶりをアピール。ドバイシーマクラシックは2410mのレースだったが、今回と同じアスコットの芝10Fで行われる英チャンピオンSでは2015、2016年にそれぞれ3着と好走しており、コース適性に不安はない。自身3個目のGIタイトル獲得に向け、懸かる期待は大きい。

アイルランドの名伯楽A.オブライエン調教師が送り込んできたのが通算22戦8勝の5歳牡馬ハイランドリール。かつては厩舎の海外レース要員として、遠征を繰り返してきた同馬だが、昨シーズンにGI戦キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(アスコット、芝12F)を勝利したことにより、師の信頼を勝ち取る。その後はGI戦インターナショナルSや凱旋門賞で2着と惜しいレースが続くも、アメリカのBCターフ(サンタアニタパーク、GI、芝12F)を制して2016シーズンを終えた。

今シーズン初戦となったドバイシーマクラシックではジャックホブスに大差をつけられ7着とシンガリ負けを喫すも、前走のコロネーションC(エプゾム、芝12.0455F)で優勝してGI戦5勝目を挙げたハイランドリール。ドバイ遠征の後に1回使ったことにより状態はさらに上向いているはずで、優勝候補といえる1頭だろう。

デコレーテッドナイトは通算14戦7勝の5歳牡馬。2歳、3歳シーズンは大きいレースを勝つことのなかった同馬だが、昨シーズン6月のGIII戦ダイヤモンドSで2着と好走すると、続くGIII戦メルドS(レパーズタウン、芝9F)で初の重賞タイトルを獲得し名を上げる。今シーズン初戦となったリステッド(準重賞)を勝利すると、ドバイ遠征を敢行しGI戦ジェベルハッタ(メイダン、芝1800m)を勝利。続くGI戦ドバイターフでは6着に敗れるも、帰国後初戦となった前走のGI戦タタソールズゴールドC(カラ、芝10.5F)で優勝し、欧州GI初勝利を挙げた。上記2頭は手強い相手となりそうだが、同馬を管理するR.チャールトン調教師は「我々は常にこの馬にとって硬い馬場がベストだと考えてきた。今回は得意の馬場で走ることができそうだね」と自信を口にしているだけに、今回どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。

通算9戦2勝のクイーンズトラスト(Queen’s Trust)は今回の出走メンバーで唯一の牝馬となる4歳馬。昨シーズンはナッソーS(2着)、ヨークシャーオークス(3着)、ブリティッシュチャンピオンズフィリーズ&メアーズS(3着)で上位に入るも勝ちきれなかった同馬は、アメリカのGI戦BCフィリー&メアターフ(サンタアニタパーク、芝10F)に出走すると、米GI馬レディイーライや愛オークス馬セブンスヘヴンといった実力馬を相手に勝利し、GI初勝利を飾った。今シーズン初戦となった前走のGII戦ミドルトンSでは4頭立てで4着に敗れるも、2戦目となる今回は調子を上げてくるはず。しかし、ロイヤルアスコットへの出走は同馬を管理するM.スタウト師ではなく、オーナーのチェヴァリーパークスタッドの意向という囁かれており、本気度という点で疑問の残る存在だ。

フランス調教馬のメクタール(Mekhtaal)は通算8戦3勝の3歳牡馬。前走のイスパーン賞(シャンティイ、芝1800m)でGI初勝利を飾った同馬だが、今回はさらにメンバーが手強くなる。それでも同馬を管理するJC.ルジェ調教師は「メクタールは完璧に近い状態で、調子も本当に良い。速い馬場を好む馬で今回は大きなチャンスだと感じているよ」と現地メディアにコメントした。同師は昨年のフランスリーディングトレーナーで、今年もリーディング首位を走る名トレーナー。そんな彼がここまで自信を持っているのだから、不気味な存在だ。

2歳シーズンにGI戦クリテリウムドサンクルー(サンクルー、芝2000m)を制したヨハネスフェルメール(Johannes Vermeer)だが、その後は勝ち星から遠ざかっている。A.オブライエン厩舎の主戦であるR.ムーア騎手がハイランドリールに騎乗することから、厩舎サイドの本命はハイランドリールと見られ、こちらは3着以内に入れば大健闘といったところか。

ここまで6頭のGI馬を紹介してきたが、GI戦を勝利した実績はないものの、ユリシーズ(Ulysses)は軽視できない1頭だろう。2走前のBCターフではハイランドリールに6馬身1/4差をつけられる4着に敗れたものの、陣営はこれを距離が長さが敗因と考え、早くから10FのプリンスオブウェールズSを目標に置いてきた。本番を見据えて出走した前走のGIII戦ゴードンリチャーズS(サンダウン、芝10.0318F)には、A.オブライエン厩舎の期待馬で、20日に行われたクイーンアンSでも3着と好走したドーヴィルや、昨年のプリンスオブウェールズSを勝利したマイドリームボートが出走していたものの、それらを退けて勝利。

クイーンズトラストと共に2頭出しとなるスタウト師はこちらを本命と考えているようで、懸かる期待も大きいが、唯一の懸念点は鞍上だろう。師は今回に向け名手L.デットーリ騎手を用意するも怪我により急遽J.クローリー騎手に乗り替わりが決まっており、テン乗りがどのような影響を及ぼすか気になるところ。

残るスコティッシュ(Scottish)だが前走はオーストラリアのGI戦コーフィールドCで2着に入ったものの、やはりこのメンバーが相手では1枚落ちる印象。厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

実績で言えばジャックホブスとハイランドリールが抜けた存在となるが、どの陣営も硬い馬場を得意とする馬を送り出してきた。それだけに伏兵馬の一発の可能性もありそうで、波乱があっても不思議ではない。是非とも欧州屈指の中距離戦プリンスオブウェールズSに注目していただきたい。

※記載している出走予定馬については6月21日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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