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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年06月04日(日)

仏ダービー(GI)芝2100m

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】150万ユーロ
  • 【開催競馬場】シャンティイ
  • 【勝馬】ブラメト
  • 【騎手】C.デムーロ
  • 【トレーナー】JC.ルジェ
見解

【結果詳報】
現地時間6月4日にフランス、シャンティイ競馬場では芝2100mのGI戦ジョッケクルブ賞(以下、仏ダービー)が行われ、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気ブラメト(Brametot)が優勝し、フランス牡馬クラシック2冠を達成した。勝ちタイムは2分6秒51。

12頭立てで行われた今年の仏ダービーはスタートが切られると、1番人気ブラメトがまさかの出遅れ。ドイツからの参戦馬ビーマイシェリフ(Be My Sheriff)がハナに立ち、タージマハル(Taj Mahal)が2番手、レコレトス(Recoletos)とリヴェット(Rivet)が並んで3番手につけて先団を形成。残る8頭は一団となって後位を進むが、出遅れたブラメトは最後方からの競馬となる。

3?4コーナー中間、後方に借景としてそびえるシャンティイ城を通りすぎ、早めに仕掛けたタージマハルが先頭に立って直線を迎えると、残り600mで各馬が一斉に動き出す。好位で進めたリヴェットやレコレトスが必死にタージマハルを捉えようとするも、なかなか差を詰めることが出来ない。しかし、残り100mでタージマハルが一杯になり後退すると、レコレトスが一瞬先頭に立つが、外から追い込んできたヴァルトガイストとブラメトの2頭が並ぶ間もなく交わして最後は2頭の叩き合いに。並んでゴールしたように見えるほどの大接戦となったが、短アタマ差でブラメトが勝利し、2着にヴァルトガイスト。そこから1馬身差の3着にはレコレトスが入った。

勝ったブラメトはフランスのJC.ルジェ調教師の管理馬で、父Rajsaman、母Morning Light(母父Law Society)という血統の3歳牡馬。今シーズン初戦となったGIII戦フォンテーヌブロー賞を制した同馬は、続くプールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で初のG1タイトルを獲得する。1600mより長い距離を経験していないブラメトにとって芝2100mは未知の距離となったが、人気に応える形で勝利し、牡馬クラシック2冠を達成した。

ちなみに、ルジェ師は昨年もアルマンゾルでこのレースを勝利しており仏ダービー2連覇。さらに、鞍上を務めたC.デムーロ騎手と同師は、昨年ラクレソニエールで牝馬クラシック2冠を達成しており、2年連続でクラシック2冠という偉業を成し遂げた。

次走は未定とのことだが、ブラメトを所有するジェラード・オーガスティン・ノルマンドのレーシングマネージャーを務めるS.ヴィダル氏は「アルシャカブ・レーシングとルジェと話す必要があるが、多分ブラメトは凱旋門賞に向かえる馬だと思う」と現地メディアに語り、早くも10月の凱旋門賞を見据えている。


※中央手前、グレーの勝負服のブラメトが2冠達成!
凱旋門賞でキタサンブラック、サトノダイヤモンドの前に立ちはだかるライバルとなるか!?

【展望】
現地時間の4日にフランス、シャンティイ競馬場では芝2100mのGI戦ジョッケクルブ賞(以下、仏ダービー)が行われる。ロワイヤルオーク賞が古馬にも門戸を開いているため、3歳クラシック三冠の概念は既に薄れているが、プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)、ロワイヤルオーク賞と共にフランス牡馬三冠競走を形成している。出走条件は3歳牡馬・牝馬でセン馬は出走できない。

仏ダービーはシャンティイ競馬場の芝2500mのレースとして1836年に創設された。戦争の影響から他の複数の競馬場で代替競馬を行ったことにより、距離の変更が何度も行われてきたこのレースだが、現在の芝2100mに定着したのは2005年から。英ダービーと仏ダービーの日程が非常に近いため、同じ2400mだと欧州の有力馬は賞金が高く、伝統のある英ダービーを選択してしまう。そこで差別化のため、仏ダービーは2100mへと距離を短縮したという経緯がある。

これまで仏ダービーに出走した日本調教馬はいないが、日本関連馬では1972年に樫山純三氏が所有するハードツービートが優勝。さらに1992年にはシンボリ牧場で生産され、和田共弘氏が所有したシンボリルドルフ産駒のジャムシードが1992年に出走(14着)している。それ以外では、2005年のフランスリーディングサイアーに輝いたモンジュー、2003年のドバイシーマクラシック勝ち馬スラマニなどが現役時代にこのレースを制した。

次に競馬場についてだが、仏ダービーが行われるシャンティイ競馬場はフランス、オワーズ県シャンティイの町にあり、パリの中心地から車で1時間程度の場所。かつてはこの土地をモンモランシー家が所有していたこともあり、競馬場の横にはアンヌ・ド・モンモランシー公爵のために建てられたシャンティイ城が隣接している。なお、凱旋門賞はロンシャン競馬場の改修工事の影響により、昨年はこのシャンティイ競馬場で施行され、昨年に引き続き、2017年もシャンティイでの開催が決まっている。シャンティイ競馬場は外回りコース、内回りコース、直線コース、円形コースなどあるが、2100mのレースは外回りコースで行われ、スタートしてしばらくの間は直線が続く。3度のコーナーを回ると、最後にもまた長い600mの直線が待ち受けており、枠順による有利不利はないが、最後の直線は上り坂となっているためにタフさが要求されるコースだ。

さて、ここからは出走馬を紹介していくが、今年の仏ダービーにはフランスから5頭、イギリスから3頭、アイルランドから3頭、そしてドイツから1頭の計12頭が集まった。

まずは地元フランス馬だが、注目したいのは仏2000ギニーを制し2冠を狙うブラメト(Brametot)。今シーズン初戦となったGII戦フォンテーヌブロー賞(シャンティイ、芝1600m)を勝利すると、カタールの大物馬主アルシャカブレーシングが所有権の半分を購入したことが大きな話題となる。その時点で将来性が高く評価されていることは察しがついたが、その後すぐに仏2000ギニーを制して期待に応えてみせた。次走を仏ダービーかセントジェームズパレスSかで選択を悩んでいると陣営より発表があったが、最終的にはこちらを選択。クラシック2冠に向けて期待が懸かる同馬だが、ここでの不安は距離だろう。デビューから1600m以上のレースに出走したことのないブラメトにとって、もちろん2100mの距離は初めてとなる。この500mの距離延長に対応できるかが鍵となるが、果たして。

前哨戦グレフュール賞(サンクルー、GII、芝2000m)をステップに出走するのが1着レコレトス(Recoletos)と2着ヴァルトガイスト(Waldgeist)の2頭だ。ここまで4戦3勝のレコレトスは、今シーズン初戦の未勝利戦で初勝利を挙げると、続く一般戦も勝利し2連勝でグレフュール賞へ。そこには早くから仏ダービー馬候補として期待されていたディープインパクト産駒アキヒロが圧倒的な人気を背負って出走していたが、レコレトスは残り300mで先頭に立つと、ヴァルトガイストとアキヒロを寄せ付けずにゴール板を駆け抜け、仏ダービーの有力候補へと名乗りを挙げた。同馬は2000mから2200mのレースで勝っており、距離に不安がないのは実証済み。鞍上を務めるのは日本でもお馴染みオリビエ・ペリエ騎手で、同騎手の4年ぶりとなる仏ダービー制覇も期待される。

仏ダービー4勝など、数多くのタイトルを手にしてきたフランスの名調教師アンドレ・ファーブル師が送り込んだのが、グレフュール賞2着のヴァルトガイスト。昨シーズン、2歳GI戦クリテリウムドサンクルー(サンクルー、芝2000m)に出走した同馬は、土曜にイギリスで行われる英ダービーに出走するベストソリューションやカプリといったメンバーが揃う中で優勝し、初のGIタイトルを獲得した。前走のグレフュール賞では最後レコレトスに突き放され2着に敗れたが、この馬にとって前走が今シーズン初戦だったことを考えれば、1戦使ったことにより状態はさらに上向いているはずで、レコレトスを相手に逆転があっても不思議ではないだろう。引き続き2015、2016年のリーディングジョッキー、ピエールシャルル・ブドー騎手が手綱をとる点も心強い。

ここまで5戦4勝のソレイユマラン(Soleil Marin)もファーブル調教師の管理馬。2017シーズンの初戦となったリステッド(準重賞)を勝利した同馬はGIII戦ノアイユ賞(シャンティイ、芝2100m)に出走すると、既述のアキヒロとの叩き合いを制して優勝した。4連勝中と勢いに乗る上に、今回の仏ダービーと同じシャンティイ競馬場の芝2100mで行われたノアイユ賞を経験しているのは大きなプラスとなるはずだ。鞍上を務めるミカエル・バルザローナ騎手も初のダービー制覇を狙う。

ファーブル厩舎から出走するもう一頭プリュマティック(Plumatic)は、今回が3戦目とキャリアの浅い馬。前走のGIII戦ギシュ賞では2着に入ったものの、強いメンバーが揃っていたとは言い難く、現段階では有力馬たちと比較すると一枚落ちる印象だ。2010年に仏ダービーを制したマキシム・ギュイヨン騎手が手綱を取るが、さすがに今回は厳しいか。

続いてイギリスから出走する3頭を紹介していこう。イギリス勢の中で抜けた実績を持つのが昨年の2歳GI戦レーシングポストトロフィー(ドンカスター、芝8F)を制したリヴェット(Rivet)。今シーズン初戦のGII戦クレイヴンSで2着と好走すると、前走、仏2000ギニーへと挑み3着に入った。しかし、この馬もブラメトと同じく1600m以上の距離を経験しておらず、距離に対して不安が残る。

そういった面で不安のあるリヴェットよりも注目したいのがベイオブポエッツ(Bay Of Poets)だ。ここまで7戦1勝と未勝利戦以降、勝ち星から遠ざかっている同馬だが、今シーズンの2戦で戦った相手は実力馬ばかり。4月の一般戦では3着と敗れたものの、勝ち馬クラックスマンは英ダービーの優勝候補に挙げられている馬。2着馬パーミアンも英ダービー前哨戦GIIダンテSを勝利し、英ダービーの有力馬とされていることを考えると、クラックスマンから1馬身3/4差の3着は悲観すべき結果ではない。前走のリステッドでも2着に敗れたベイオブポエッツだが、このレースの勝ち馬クリフスオブモハーもクラックスマンと並んで現地では英ダービーの優勝候補に挙げられている。この馬を相手に1馬身半差の2着は大健闘と言っていいだろう。世代屈指といわれる馬たちを相手に好走してきただけに、1勝馬といえども軽視は出来ない存在だ。なお、ベイオブポエッツと同じチャーリー・アップルビー厩舎からはディーバイ(D’bai)も出走するが、こちらは特に強調材料もなく、厳しい戦いを強いられそうだ。

アイルランドから出走するウォーデクリー(War Decree)、オーダーオブザガーター(Orderofthegarter)、そしてタージマハル(Taj Mahal)の3頭はいずれもエイダン・オブライエン厩舎の馬となる。

昨年のGII戦ヴィンテージS(グッドウッド、芝7F)では、後にGI戦クリテリウム国際を勝つサンダースノーを相手に勝利したウォーデクリーだが、今シーズン初戦となったGIII戦クレイヴンSでは6着と完敗。それでも、厩舎の主戦となるライアン・ムーア騎手を配してきたということは、この馬が師にとっての本命ということになるのだろう。

ウォーデクリーと、前走仏2000ギニーで5着に敗れたオーダーオブザガーターは共に1600m以上のレースに出走したことはなく、距離延長がプラスとなるのかどうか。数多くのGI戦を制してきた名伯楽オブライエン師が送りこむ馬だけに軽視は禁物だが、混戦とみられる英ダービーに6頭を出走させており、やはりこちらは手薄な印象を受ける。なお、もう1頭のタージマハルは1勝馬で、芝では勝ち星を挙げていない馬。このメンバーを相手にはさすがに厳しいか。

最後の1頭は唯一のドイツ調教馬となるビーマイシェリフ(Be My Sheriff)。前走はシャンティイで行われた一般戦に出走し、5馬身差の快勝で初勝利を飾った同馬だが、いきなりのGIの舞台で通用するのかには疑問が残る。勝ち負けを望むのは酷だろう。

※記載している出走予定馬については6月3日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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