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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年05月20日(土)

プリークネスS(GI)ダ9.5F

  • 【レース格】★★★★★
  • 【総賞金】150万ドル
  • 【開催競馬場】ピムリコ
  • 【勝馬】クラウドコンピューティング
  • 【騎手】J.カステリャーノ
  • 【トレーナー】C.ブラウン
見解

【結果詳報】
現地時間20日、アメリカ合衆国のピムリコ競馬場で行われたGI戦プリークネスSは、ハビエル・カステリャーノ騎手騎乗の6番人気クラウドコンピューティング(Cloud Computing)が直線で先に抜け出したクラシックエンパイア(Classic Empire)を捉えて優勝。初のGI制覇を果たした。

米牡馬クラシック3冠初戦のケンタッキーダービーから、わずか中1週で行われる2冠目のプリークネスS。人気はケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミング(Always Dreaming)と同レースの4着馬クラシックエンパイアに集まり、僅差でオールウェイズドリーミングが1番人気となった。

レースは、スタートで3番人気だったケンタッキーダービー2着のルッキンアットリー(Lookin At Lee)が僅かに遅れたが、そのほかの9頭は揃ったスタートを切る。そんな中、先手を奪ったのはオールウェイズドリーミング。ケンタッキーダービーを積極策で制した同馬がここでも先手を主張したが、これをピッタリとマークするようにクラシックエンパイアが続き、2頭が並ぶように1コーナーへ。そこから1馬身半ほど開いた3番手にはクラウドコンピューティングとタームオブアート(Term of Art)がつけた。

向こう正面に入っても隊列はほとんど変わらず、クラシックエンパイアがオールウェイズドリーミングにプレッシャーをかけ続ける。3番手以下の各馬もこの2頭の様子を伺っていたが、3コーナーに入るとレースが動き始め、クラシックエンパイアが先頭へ。一方、交わされたオールウェイズドリーミングはほとんど抵抗できないままポジションを下げ、直線入口ではクラウドコンピューティングにも捕まった。

迎えた最後の直線。早々と抜け出したクラシックエンパイアが、リードを3馬身近くまで広げて逃げ込みを図るが、徐々にクラウドコンピューティングが差を詰め、残り100m地点でついに2頭は馬体を並べる。内クラシックエンパイア、外クラウドコンピューティング。激しい追い比べはゴールまで続いたものの、脚色で勝ったのはクラウドコンピューティングの方で、ゴール直前、僅かに前に出てゴールに飛び込んだ。

クラシックエンパイアは最後まで抵抗したもののアタマ差及ばず2着。そこから4馬身3/4差の3着には最後方から追い込んだシニアインヴァストメント(Senior Investment)が入った。なお、オールウェイズドリーミングは8着に終わっている。

勝ったクラウドコンピューティングは、父Maclean’s Music、母Quick Temper(母の父A.P.Indy)という血統の3歳牡馬。半姉にはJRAで6戦未勝利に終わったレディスウィフト(父Ghostzapper)がいる。クラウドコンピューティング自身、今年2月のデビュー戦を勝ったものの、その後はGIII戦ゴッサムS3着、GII戦ウッドメモリアルS3着と2戦続けて重賞で敗れ、ケンタッキーダービーの出走権を逃していた。今回はそのウッドメモリアルS以来のレースで、キャリア4戦目にして初のGIタイトル獲得となった。通算成績は4戦2勝。

人気馬2頭を破って波乱の主役になったクラウドコンピューティング。現時点で今後の予定は決まっていないものの、管理するチャド・ブラウン調教師は、3冠最終戦ベルモントSへ向かう可能性を示唆している。同様にベルモントS参戦の可能性を示しているクラシックエンパイア、シニアインヴァストメントなども含め、日本から挑むエピカリスとの対戦が楽しみである。

【展望】
現地時間20日、アメリカ合衆国のピムリコ競馬場では米牡馬クラシック3冠競走の2冠目、3歳馬によるダート9.5FのGI戦プリークネスSが行われる。

ケンタッキーダービー創設前の1973年に誕生したこのレース。ピムリコ競馬場に3歳馬のためのステークス競走を新設したいという意向から創られ、当時、競馬場があるメリーランド州の州知事を務めていたオデン・ボーウィーによって“プリークネスS”と名付けられた。このプリークネスというのは、ピムリコ競馬場が開場した1870年10月25日に行われたディナーパーティーS(現ディキシーS)の優勝馬の名である。

レースは、現在でこそ9.5Fという距離で争われているが、創設当初は12Fで施行されていたほか、過去には8Fで行われたこともある。また、開催地も何度か変更されたことがあり、これまでにモーリスパーク競馬場やグレーヴセンド競馬場でレースが行われている。さらに、ケンタッキーダービーがこれまで創設から一度も中止になったことがないのに対し、プリークネスSは1891年から1893年にかけて開催が休止されていた時期がある。そのため、創設年こそ早いものの、回数自体はケンタッキーダービーよりも1回少なく、今年が142回目になる。

歴代優勝馬には、一昨年のアメリカンファラオを筆頭に12頭の3冠馬が含まれているほか、サンデーサイレンスやウォーエンブレム、ティンバーカントリーといった日本で種牡馬入りした馬たちも含まれる。なお、日本調教馬の出走は2016年まで一度もなかったが、昨年ラニが初めて挑戦して5着に健闘した。

次に、レースが行われるピムリコ競馬場だが、競馬場があるのはアメリカ東海岸にあるメリーランド州ボルチモア。前述の通り1870年に開場した競馬場で、北米にある競馬場の中では同じ東海岸のサラトガ競馬場に次いで長い歴史を持つ。コースは1周1600mのダートコースと1周1400mの芝コースがあり、直線の長さは約350m。ケンタッキーダービーが行われたチャーチルダウンズ競馬場よりもさらに小回りのコースで、ダート9.5Fで争われるプリークネスSは、直線に入ってすぐのところからのスタートになる。

さて、ここからは出走予定馬の紹介に移りたい。今年のプリークネスSには10頭が出走を予定している。3冠初戦のケンタッキーダービーが20頭立てだったことを思うと少ない印象だが、当時の1、3、4着馬が揃うなど層の厚いメンバーが集まった。まずはそのケンタッキーダービーからの転戦馬について触れたい。

5頭が出走するケンタッキーダービー組の中では、何といっても2冠のかかるオールウェイズドリーミング(Always Dreaming)に注目が集まる。今年1月の未勝利戦から一気の3連勝でGI戦フロリダダービー(ガルフストリームパーク、ダ9F)を制した同馬。勢いそのままに臨んだケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、ダ10F)では僅差ながらも1番人気に支持され、レースでは2番手から抜け出すと2着馬に2馬身3/4差をつける完勝で1冠目のタイトルを獲得した。ここまで6戦4勝と過去に2度敗北を喫しているものの、これは現在のT.プレッチャー厩舎に移る前のもので、転厩後は4戦して負けなし。こうした一連の成績からして、ここで最有力視されるのは当然のことで、期待されるのは一昨年の3冠馬アメリカンファラオに続く2冠達成ということになる

一方、ケンタッキーダービーからの逆転を目指す馬の中では、2着のルッキンアットリー(Lookin At Lee)が逆転候補の筆頭のようにも思える。しかし同馬は、ぬかるんだ馬場を嫌った馬たちが外を回る中、ただ1頭内を突いたことによって2着に入ることができたように馬場を味方につけたところが大きい。昨年、一昨年とプリークネスSは道悪で行われているだけに、再度道悪になれば浮上してもおかしくないが、良馬場での力勝負では分が悪いか。

逆に、有力候補の1頭に挙げられながらも4着に終わったクラシックエンパイア(Classic Empire)は、馬場の影響が少なからずあったはずで、厳しいコンディションの中、外を回って4着まで追い込んできた点は評価できる。ここまでGI戦を3勝、昨年は2歳牡馬チャンピオンに選ばれているように力があるのは確かであり、各馬の意識がオールウェイズドリーミングに向いてペースが速くなるようであれば、差し切りも見えてくる。

また、同じことはケンタッキーダービー7着のガンナヴェラ(Gunnevera)にも言える。前走ではクラシックエンパイアよりも後方から追い込む形になって敗れているが、嵌ったときの強さは5馬身3/4差をつけた3月のGII戦ファウンテンオブユースS(ガルフストリームパーク、ダ8.5F)で実証済み。当時の2着馬プラクティカルジョークがケンタッキーダービーで5着に入っていることも、同馬の能力の高さを示していると言えるだろう。今回は、これまで手綱をとってきたJ.カステリャーノ騎手からの乗り替わりになるが、代役を務めるのは現世界最強のダートホースであるアロゲートなどの主戦騎手であるM.スミス騎手と申し分ない。名手によって新味が引き出されるようであれば怖い。

残る1頭ヘンス(Hence)は、ケンタッキーダービーの11着馬。この馬も当時は最後方からレースを進めており、そういった意味ではクラシックエンパイアやガンナヴェラと同じく見直しができないわけでもないが、常に最後方に近い位置からレースを進めるタイプの馬だけに、展開の影響を大きく受けそうだ。小回りコースということもあって脚質的にも合うとは考えにくい。

対してケンタッキーダービー未出走組の5頭だが、中にはロードトゥザケンタッキーダービーでケンタッキーダービーの出走権を獲得できなかった馬などもおり、これまでの対戦成績から苦戦を予想させる。一応、GI戦アーカンソーダービーで2着に入って出走権を獲得しながらもケンタッキーダービーを回避したコンクエストモーマネー(Conquest Mo Money)や、GII戦ウッドメモリアルSで3着だったクラウドコンピューティング(Cloud Computing)が、5頭の中では実績上位だが、前者はアーカンソーダービーでクラシックエンパイアに敗戦。後者も、ウッドメモリアルSの勝ち馬アイリッシュウォークライがケンタッキーダービーで惨敗したように、レースのレベルそのものに疑問が残る。ともに勝ち負けまであるとは考えづらい。

それ以外の3頭はいずれもGIII戦の勝ち馬で、マルチプライヤー(Multiplier)がイリノイダービー(ホーソーン、GIII、ダ9F)、シニアインベストメント(Senior Investment)がレキシントンS(キーンランド、GIII、ダ8.5F)、タームオブアート(Term of Art)がセシルB.デミルS(デルマー、GIII、ダ8F)をそれぞれ制している。ただ、上記2頭と同じように、ロードトゥザケンタッキーダービー対象レースでケンタッキーダービー出走馬に敗れていることから力の差は大きい。唯一、マルチプライアーだけはここがキャリア5戦目で、全馬初対戦になるが、強調材料に乏しいのが現状だ。

※記載している出走予定馬については5月19日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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