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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年05月20日(土)

ロッキンジS(GI)芝8F

  • 【レース格】★★
  • 【総賞金】35万ポンド
  • 【開催競馬場】ニューバリー
  • 【勝馬】リブチェスター
  • 【騎手】W.ビュイック
  • 【トレーナー】R.フェイヒー
見解

【結果詳報】
現地時間5月20日にイギリス、ニューバリー競馬場では芝8FのGI戦ロッキンジSが行われ、ウィリアム・ビュイック騎手騎乗の1番人気リブチェスター(Ribchester)が優勝した。勝ちタイムは1分43秒00。

重い馬場を嫌ったダッチコネクションが回避し8頭立てで行われた今年のロッキンジS。スタートが切られると、ゴドルフィンがペースメーカーとして用意したトスカニーニ(Toscanini)がまさかの出遅れ。スタート直後にプランが狂ったゴドルフィンの本命リブチェスターがハナに立ち、ガリレオゴールド(Galileo Gold)とミッチャムスワッガー(Mitchum Swagger)が2番手、その後ろにサムハウ(Somehow)、ライトニングスピア(Lightning Spear)、アクレイム(Aclaim)、ブレトンロック(Breton Rock)と続き、出遅れたトスカニーニは最後方からの競馬となった。

残り2Fを切ったところで後続の馬たちが一斉に仕掛けるも、逃げるリブチェスターはまだ持ったまま。外からライトニングスピアが伸びてくるのを確認して、鞍上W.ビュイック騎手が追い出すと、ラスト100mで加速し最後は3馬身3/4差をつけて快勝した。2着にはライトニングスピア、そこから2馬身半差の3着には後方2番手から追い込んだブレトンロックが入っている。

勝ったリブチェスターはアイルランドで生産されたイギリス調教馬で、父Iffraaj、母Mujarah(母父Marju)という血統の4歳牡馬。通算成績は11戦4勝で、前走のGI戦ドバイターフではヴィブロスの3着に敗れていた。今回のレースはドバイ遠征後ということで不安もあったが、危なげない走りで昨年のジャックルマロワ賞以来となる自身2つめのGタイトル獲得を果たしている。

リブチェスターの今後について、同馬を管理するリチャード・フェイヒー調教師は現地メディアSportinglifeに対して「英インターナショナルSは冬の段階から私の頭の中にあった」と8月23日にヨーク競馬場で行われるGI戦英インターナショナルSへの参戦希望を口にした。しかし、最終的な決定権はオーナーサイドにあるため、ゴドルフィンのレーシングマネージャーを務めるジョン・ファーガソン氏との話し合いで今後決めていくとのことだ。
(追記:ファーガソン氏は現段階でロイヤルアスコットのクイーンアンS(GI、アスコット、芝8F)とプリンスオブウェールズS(GI、アスコット、芝10F)を次走に考えていると発表)

【展望】
現地時間の20日にイギリスのニューバリー競馬場では直線芝8FのGI戦ロッキンジSが行われる。このレースは欧州の古馬マイルGI戦としてはシーズン最初のレースとなり、出走条件は4歳以上。

かつてニューバリー北部にあった行政教区の名前がつけられたロッキンジSの創設は1958年。当時の出走条件は3歳以上で、古馬に限定されたのはGIの格付けを得た1995年のこと。2011年よりブリティッシュチャンピオンシリーズに組み込まれており、マイルシリーズの2戦目に設定されている。

長い歴史を持つロッキンジSだが、これまで日本調教馬の出走は1度もない。それでも1998年のジャックルマロワ賞でタイキシャトルの3着となったケープクロスが同年に、2004年のマイルCS(14着)で来日したラクティが2005年にこのレースを勝利。その名を覚えている日本の競馬ファンも少なくないだろう。

昨年の勝ち馬ベラルドや、2015年のナイトオブサンダー、2012年のフランケル、2011年のキャンフォードクリフスなど、近年はロッキンジSの勝ち馬がロイヤルアスコット開催のGI戦クイーンアンSに挑むケースが目立つ。クイーンアンSに繋がるレースとしても注目してもらいたい1戦だ。

舞台となるニューバリー競馬場についてだが、競馬場があるのはイギリスの首都ロンドンから西に約80kmのところで開場は1905年。当初は平地競走のみ開催されていたが、翌1906年からは障害競走も行われている。左回りの芝コースは直角三角形に近い形をしており、この周回コースを使ったレースのほか、4コーナー奥まで伸びる直線コースを使ったレースが行われる。今回のロッキンジSはその直線コースを使用。直線コースの一番奥がスタート地点となる。

さて、ここからはロッキンジSに出走を予定している9頭を紹介していくが、中心となりそうなのはGI戦を制した実績を持つガリレオゴールド(Galileo Gold)とリブチェスター(Ribchester)の2頭だろう。

ガリレオゴールドは通算11戦9勝の4歳牡馬。昨年の英2000ギニー(ニューマーケット、GI、芝8F)を勝利した同馬は、続くGI愛2000ギニーこそ2着に敗れるも、ロイヤルアスコットのGI戦セントジェームズパレスS(アスコット、芝8F)を制して3歳世代のマイルチャンピオンに輝いた。7月以降は古馬を相手に戦ったが、GI戦サセックスSこそ2着に好走したものの、GI戦ジャックルマロワ賞ではリブチェスターの8着、クイーンエリザベス2世Sでは5着に敗れシーズンを終了。同馬を管理するヒューゴ・パーマー調教師は、ジャックルマロワ賞とクイーンエリザベス2世Sの敗北について「フランス遠征が失敗だった。後悔している」と語り、馬が落ち着きを失い本来の実力を発揮できなかったと説明している。

今回のロッキンジSがシーズン初戦となる同馬だが、陣営は早くからこのレースを目標に定め、鞍上のランフランコ・デットーリ騎手を4月の段階から調教に呼ぶなど万全の準備を施してきた。今週末は雨予報が続くニューバリー競馬場だが、ガリレオゴールドは勝ったGI戦2レースがそうであったように、重い馬場を得意としている。名手を背に、古馬となった同馬がどんな走りを見せるのか楽しみだ。

通算10戦3勝という成績の4歳牡馬リブチェスター。ガリレオゴールドと同世代のこの馬は英2000ギニーで3着、サセックスSで3着と好走したが、常にライバルの後塵を拝してきた。しかし、ジャックルマロワ賞(ドーヴィル、GI、芝1600m)では遠征で調子を崩したガリレオゴールドを尻目にGI初勝利を挙げる。その後、クイーンエリザベス2世Sでは2着に敗れたが、昨年の欧州年度代表馬マインディングに半馬身差ということを考えれば、悪くない結果と言えるだろう。今シーズンは3月のG1戦ドバイターフで始動するも、ここではヴィブロスの3着に敗戦。既に1戦使っていることで状態が上向いていることを期待したいが、初の長距離輸送となったドバイ遠征の影響がどう出るのかという不安もある。主戦のウイリアム・ビュイック騎手を鞍上に自身2つめのGIタイトルとなるのだろうか。

ここまでGI馬2頭を紹介してきたが、今年のロッキンジSにはGi戦での実績はないものの、サムハウ(Somehow)、ライトニングスピア(Lightning Spear)、アクレイム(Aclaim)、ブレトンロック(Breton Rock)、そしてダッチコネクション(Dutch Connection)といった5頭のGii勝ち馬が集結した。

通算10戦5勝という成績のサムハウは名門エイダン・オブライエン厩舎所属の4歳牝馬。昨シーズンは12Fのレースを中心に出走していた同馬だが、GI英オークスでは勝ち馬に大差をつけられた4着、GI愛オークスでも8馬身半差の5着と、GI戦で活躍できるレベルの馬には見えなかった。しかし、8月に距離を短縮して芝9FのフィリーズS(カラ、GIII)に出走すると2着に7馬身差をつけて圧勝。新たな境地を見出した。今シーズン初戦のGIII戦エクスプレスSは2着と惜敗したものの、続くリステッドレース(準重賞)、GII戦ダリアS(ニューマーケット、芝9F)と連勝を飾っており勢いに乗っているサムハウ。厩舎の主戦ライアン・ムーア騎手が前走に引き続き手綱をとる点も心強く、初のGI制覇に期待が懸かる。

ライトニングスピアは通算13戦5勝の6歳牡馬。昨年8月のGII戦セレブレーションマイル(グッドウッド、芝8F)で重賞初勝利を挙げた同馬だが、昨シーズンのクイーンアンSで3着、クイーンエリザベス2世Sでも3着と、GI戦でも上位に入る力を持った実力馬だ。6歳になりこれ以上の大きな成長は見込めなさそうだが、同馬を管理するD.シムコック師は「ライトニングスピアは素晴らしい才能を持った馬で、楽しみはまだこれからだと感じている。最優先すべきはイギリスでGIを勝つことだよ」と自信の程を覗かせている。果たして悲願のGI初優勝となるのだろうか。

通算9戦5勝という成績のアクレイムはM.ミード厩舎の4歳牡馬。デビューから7戦に渡って6Fで走るも大した活躍は出来なかった同馬だが、9月に距離を延長するとこれが見事に成功する。ニューマーケットで行われた8Fの一般戦で勝利すると、続く7ハロンのリステッド、GII戦チャレンジS(ニューマーケット、芝7F)と3連勝を飾った。前走のチャレンジSでGI馬ルミエールを破ったことは陣営にとっても大きな自信となったことだろう。しかし、8F戦はまだ1回しか走っておらず、それも一般戦だったことからこのメンバーを相手に通用するのかには疑問が残る。ミード師曰く今回のレースにピークを持ってきており状態は万全とのことで、実績面ではGI馬2頭に劣るも軽視は禁物の1頭だろう。

昨年のGII戦パークS(ドンカスター、芝7F)を制したブレトンロックは重賞でも安定した成績が目立つ馬だが、昨シーズン最後のレースとなったクイーンエリザベス2世Sで大差をつけられた10着に敗れているように、GI戦では物足りない印象。昨年のGIIレノックスS(グッドウッド、芝7F)勝ち馬ダッチコネクションもGII戦でこそ好走は見られるものの、GI戦での成績は振るわない。この2頭は3着争いに食い込めれば健闘と言っていいだろう。

残る2頭はミッチャムスワッガー(Mitchum Swagger)と、トスカニーニ(Toscanini)だが、実績的に見て上記の馬たちより1枚落ちるのは否めない。トスカニーニに関しては僚馬リブチェスターのペースメーカーとして送り込まれた可能性も高いが、ミッチャムスワッガーは厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

※記載している出走予定馬については5月19日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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