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海外競馬

ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年05月14日(日)

仏2000ギニー(GI)芝1600m

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】60万ユーロ
  • 【開催競馬場】ドーヴィル
  • 【勝馬】ブラメト
  • 【騎手】C.デムーロ
  • 【トレーナー】JC.ルジェ
見解

【結果詳報】
現地時間の14日にフランス、ドーヴィル競馬場では芝8F(約1600m)のGI戦プールデッセデプーラン(以下、仏2000ギニー)が行われ、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗の2番人気ブラメト(Brametot)が優勝した。勝ちタイムは1分36秒82。

13頭立てで行われた今年の仏2000ギニーは、スタートが切られるとオーダーオブザガーター(Orderofthegarter)とマンキブ(Mankib)が内外離れて先頭に立つ。3番手にはリベト(Rivet)、スポティファイ(Spotify)、アフリカンライド(African Ride)がつけ、1番人気のナショナルディフェンス(National Defense)は中団、2番人気のブラメトは最後方からの競馬で末脚勝負に懸ける。

早めに動いたリベトとインスオブコート(Inns of Court)が先頭に立って残り600mを迎えると、各馬が一斉に追い始める。インスオブコートが一杯になり後退していく中で、粘りを見せていたリベトだが、最後方から内を伸びてきたブラメト、後方2番手から外を追ってきたルブリヴィド(Le Brivido)に残り200mで交わされ万事休す。勝負はこの2頭に絞られると、1馬身程のリードを保つルブリヴィドを必死に追ったブラメトが、ゴール板手前で僅かに交わしてゴール。短アタマ差の2着にはルブリヴィド、そこから3馬身差の3着にはリベトが入った。

勝ったブラメトはアイルランドで生産されたフランス調教馬で、父Rajsaman、母Morning Light(母父Law Society)という血統。通算成績は6戦5勝で、前走は仏2000ギニーの前哨戦GIIIフォンテーヌブローを勝利している。ちなみに、同馬を管理するJC.ルジェ調教師と鞍上を務めたC.デムーロ騎手は昨年のGI戦プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)をラクレソニエールで制しており、2年連続のクラシック勝利となった。

気になるブラメトの次走だが、ルジェ師は「まだ決まっていない。彼の未来について我々は話し合わなければいけないが、ジョッケクルブ賞(仏ダービー)かセントジェームズパレスSになるのではないか」と語った。仏ダービーは6月4日にシャンティイ競馬場で、セントジェームズパレスSは6月20日にアスコット競馬場で行われる。

【展望】
現地時間の14日にフランス、ドーヴィル競馬場では直線芝1600mのGI戦プールデッセデプーラン(以下、仏2000ギニー)が行われる。ジョッケクルブ賞、パリ大賞典と共にフランス牡馬三冠競走を形成するこのレースはその第1戦。

このレースの前身であるプール・デッセは、1840年にシャンドマルス競馬場の芝2000mのレースとして創設された。イギリスのギニー競走がモデルになっているが、牡馬・牝馬に分かれている英2000ギニーと英1000ギニーに対し、プール・デッセは混合レースとして創設されており、牡馬のプールデッセデプーラン、牝馬のプールデッセデプーリッシュに分けて行われるようになったのは1883年以降である。ドーヴィル競馬場で仏2000ギニーが開催されるのは昨年に引き続き2度目。1857年に開催場をロンシャン競馬場へと移してからは、一貫して同競馬場で行われてきたものの、ロンシャンが改修工事に入ったため、昨年は71年ぶりにロンシャン以外の競馬場となるドーヴィルで代替競走が行われた。今年も引き続きロンシャンは改修工事中のため、ドーヴィルで行われる。

プール・デッセ時代を含め、過去178年の歴史の中で日本調教馬の出走は一度もない仏2000ギニーだが、歴代勝ち馬の中には種牡馬として日本に輸入されたヘクタープロテクターや、多くの産駒が日本へと輸入されている大種牡馬キングマンボが勝ち馬として名を連ねる。また、近年では2014年に日本の白老ファームで生産されたカラコンティーが日本産馬として仏2000ギニー初勝利を挙げたほか、2011年にはディープインパクト産駒のバロッチ、2012年にはハットトリック産駒のダビルシム、2015年にはディープインパクト産駒のテールオブライフなど、日本に縁のある馬の出走も目立つ。

次に競馬場についてだが、今年の仏2000ギニーが開催されるドーヴィル競馬場は1周2200mの右回り芝コースの内側にオールウェザーコースが設置されている。同競馬場にはホームストレッチから4コーナー奥に伸びる形で1600mの直線コースがあり、そのコースで仏2000ギニーは施行される。直線でのレースとなるため、枠による有利不利はないだろう。

さて、ここからは出走を予定している14頭を紹介していこう。当初、このレースには昨年の2歳GI戦フェニックスSの勝ち馬カラヴァッジオが出走を予定しており、本命視されていたが、今週になって一転して回避することになり、一気に混戦模様となった。そんな中、今年はフランスから7頭、イギリスから4頭、アイルランドから2頭が集まっている。

まずは地元フランス馬だが、仏2000ギニーの前哨戦GIIIフォンテーヌブロー賞(シャンティイ、芝1600m)をステップに挑むのは1着ブラメト(Brametot)と3着スポティファイ(Spotify)の2頭。ブラメトはデビューから2連勝で挑んだ3戦目の一般戦で2着に敗れたものの、その後のリステッド(準重賞)、前走のフォンテーヌブロー賞と勝利し、ここまで5戦4勝、2着1回と好成績を収めている。同馬は先日、カタールの大物馬主アルシャカブレーシングが所有権の50%を購入して大きな話題となったほどで、それだけ将来性を高く評価されている。こうしたことから見ても今回、優勝候補の1頭に違いはないが、アルシャカブレーシングサイドの意向によって、デビュー戦から手綱をとってきたクリスチャン・デムーロ騎手から乗り替わりになる可能性もある。そうなった場合、テン乗りの影響が気になるところだ。

フォンテーヌブロー賞3着のスポティファイは、ブラメトに2馬身3/4差をつけられただけに評価が難しい。最後は軽く流す程の余裕があったブラメトとは着差以上の実力差があるように思え、メンバーが手強くなる今回は更に厳しいように感じる。それでも、スポティファイがまだキャリア3戦だということ考えると、上積み次第では好走しても不思議ではなく、無視は出来ない。

もうひとつの前哨戦GIIIジェベル賞からは2着ナショナルディフェンス(National Defense)と3着アフリカンライド(African Ride)が出走する。通算4戦2勝のナショナルディフェンスは、昨年8月のデビュー戦を圧勝し、GIII戦シェーヌ賞こそディープインパクト産駒のアキヒロの3着に敗れたものの、3戦目の2歳GI戦ジャンリュックラガルデール賞(シャンティ、芝1600m)を快勝した。その後は休養に入っていたが、今シーズン初戦としてジェベル賞へと出走し、2着に好走している。ちなみに、そのジェベル賞で勝ったアルウケアは、先週行われた英2000ギニーに挑戦して3着。そこから考えると、アルウケアから1馬身差の2着というのは決して悲観するようなものではない。デビュー戦から鞍上を務めるピエール-シャルル・ブドー騎手を背に、自身2度目のGIタイトルを獲得できるか注目だ。

通算5戦2勝のアフリカンライドは、一般戦でこそ強い勝ち方を見せたが、前走のジェベル賞ではやはりアルウケア、ナショナルディフェンスといった馬と比較すると一枚落ちる印象を受けた。手強いメンバーの揃う今回は勝ち負けまでは厳しいか。

残るフランスの3頭は、いずれも重賞への出走経験がない馬たちではあるが、なかなかのメンバーが揃ったと言っていいだろう。インズオブコート(Inns Of Court)とルブリヴィド(Le Brivido)は、ここまで2戦2勝とキャリアこそ浅いが、前者はデビュー戦でフォンテーヌブロー賞2着のスタニングスピリットを破って優勝。後者も前走の一般戦で、後にGIIIテクサニタ賞を勝利するアラジンを負かしている。両馬共に1600mのレースは今回が初めてになるが軽視は危険だ。

3戦2勝のマンキブ(Mankib)だが、これまで重賞級の実力馬と戦っていないだけに評価は難しい。同馬を管理するフレディ・ヘッド調教師は、騎手時代に仏2000ギニーで6勝を挙げている名手だが、調教師に転向してからはこのレースを1度も勝利できていない。2連勝の勢いそのままに、師に初のタイトルをプレゼントできるのだろうか。

続いてはイギリスから参戦する4頭を紹介していこう。イギリス勢で中心となりそうなのはやはりGI馬のリヴェット(Rivet)か。2歳シーズンの昨年、3戦目のGII戦シャンペンS(ドンカスター、芝7F)を勝利し、続くデューハーストSこそ5着に敗れたものの、GI戦レーシングポストトロフィー(ドンカスター、芝8F)を制して自身初のGIタイトルを獲得している。前走のGIII戦クレイヴンSでは2着に敗れたが、シーズン初戦だったことを思えば、今回はさらに状態が上向いていることが期待できる。GI馬としての意地をここで見せてもらいたい。

ここまで6戦3勝のサウスシーズ(South Seas)は、デビューから3連勝でGIII戦ソラリオS(サンダウン、芝7F)を勝った馬。その後、GI戦デューハーストSで6着に敗れたあと、GI戦クリテリウム国際で2着に好走して2歳シーズンを終了した。今シーズン初戦となったオールウェザーの一般戦では5着に敗れている。ここまで3連敗中だが、デビュー戦からの3戦や2着に好走したクリテリウム国際が全て道悪だったように、重い馬場を得意としている。週末にかけてドーヴィル競馬場は雨予報が続いていることから、馬場状態次第では一発が期待できそうだ。

残る2頭だが、キングズギフト(Kings Gift)は重賞で結果を残せておらず、サルサビール(Salsabeel)は一般戦で勝ち切れないなど、ここでは実績面で見劣りする。両者ともに厳しい戦いを強いられるのではないだろうか。

最後に、アイルランドからエントリーを行った2頭だが、ともに昨年のこのレースをザグルカで制しているエイダン・オブライエン調教師の管理馬である。昨年のGIII戦アングルシーS(カラ、芝6F)の勝ち馬で、2歳GI戦モルニ賞でも3着に好走しているピースエンヴォイ(Peace Envoy)に主戦のライアン・ムーア騎手が跨るだけに、オブライエン師にとっての本命はこの馬かと思われたが、ここまで4戦2勝のオーダーオブザガーター(Orderofthegarter)にも大きな期待が寄せられているようだ。同馬は2歳シーズンこそ2着2回と未勝利に終わったが、今シーズン初戦となった未勝利戦を11馬身差で大勝すると、前走のリステッドも僚馬タジマハールを相手に快勝して今回の仏2000ギニーへと挑む。ただ、こちらはシーミー・フェファナン騎手を起用。ゆえにムーア騎手で勝利した前述のザグルカほどの手応えはないのかもしれない。それでも、先週の英2000ギニー、英1000ギニーでダブル制覇を成し遂げたオブライエン師が、3戦連続のクラシック制覇を達成するのかは大きな見所になりそうである。

※記載している出走予定馬については5月12日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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