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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年02月26日(日)

香港ゴールドC(GI)芝2000m

  • 【レース格】★★★
  • 【総賞金】1000万香港ドル
  • 【開催競馬場】シャティン
  • 【勝馬】ワーザー
  • 【騎手】H.ボウマン
  • 【トレーナー】J.ムーア
見解

【結果詳報】
26日、香港・沙田競馬場で行われたGI香港ゴールドCは、中団を追走したH.ボウマン騎手騎乗の1番人気ワーザー(Werther)が、ゴール直前で前を捉えて優勝。昨年4月のクイーンエリザベス2世C以来のGI制覇を果たした。

香港トリプルクラウンの2戦目にあたるこのレース。1戦目のスチュワーズCから距離を400m伸ばして2000mで争われるため、スチュワーズCの上位組は、同日のGIクイーンズシルバージュビリーC(芝1400m)へ向かい、香港ゴールドCには中距離路線の中心勢力が集まった。そして、そんな中で1番人気に支持されたのは、ここが故障からの復帰2戦目になるワーザー。次いで、昨年の香港マイル優勝馬ビューティーオンリー(Beauty Only)が2番人気で続き、以下、シークレットウェポン(Secret Weapon)、デザインズオンローム(Designs On Rome)という人気順になった。

レースは、各馬がほぼ揃ってスタート。その中からワーザーがハナを窺うが、それを制してベーシックトリロジー(Basic Trilogy)が先頭へ。外からポジションを上げたブレイジングスピード(Blazing Speed)が2番手につけ、ワーザーはシークレットウェポンと並んで3番手集団を進んだ。

向こう正面に入る頃には隊列も固まり、逃げるベーシックトリロジーのリードは2馬身に。ブレイジングスピードが単独の2番手で追走し、そこからさらに2馬身開いてワーザーとシークレットウェポン。ビューティーオンリーは後方3番手、デザインズオンロームは最後方に控え、末脚勝負に懸ける。しばらくはそのままの隊列で進んでいたものの、3コーナー手前から徐々に隊列がバラけはじめ、フレイムヒーロー(Flame Hero)が遅れだす。一方、後方にいたデザインズオンロームは3コーナー過ぎで一気に進出を開始。あっという間に中団に取りつくと、ビューティーオンリーもこれに連れてペースを上げた。2頭はそのまま前を行くワーザーの外へ。ワーザーも遅れまいと続いたが、進路が狭くなったのかバランスを崩して後退し、後方2番手までポジションを落とした。

そして迎えた直線。粘るベーシックトリロジーを、残り300m地点でブレイジングスピードが交わして先頭へ。しかし、その後方からはシークレットウェポンとワーザーが迫る。懸命に粘るブレイジングスピードだったが、外から一完歩ごとに差を詰めたワーザーが、ゴール寸前のところでブレイジングスピードを捉えると、短首差交わしたところがゴール。2着のブレイジングスピードから3/4馬身遅れた3着にはシークレットウェポンが入った。なお、3コーナーで後退したフレイムヒーローは競走を中止している。

勝ったワーザーは、父タヴィストック、母バガロリーズ(母の父ザビール)という血統の5歳セン馬。オーストラリアでデビューした後、香港へ渡っており、昨年は4-YEAR-OLD SERIESの最終戦、香港ダービー(当時香港国内GI)とクイーンエリザベス2世Cを勝利し、2015/2016シーズンの香港年度代表馬に選出された。しかし、今シーズンは、シーズン開幕前の調教中に故障し、ここが復帰2戦目だった。通算成績は21戦8勝(うち香港で8戦4勝)。

シーズン前半戦こそ故障によって棒に振ったが、見事復帰2戦目を白星で飾ったワーザー。気になる次走だが、レース後、陣営は招待が届いたドバイターフを目指す意向を示した。今度は世界の舞台で再び日本馬と顔を合わせることになりそうだ。

【展望】
2月26日、香港のシャティン競馬場では、香港トリプルクラウンの第2戦、芝2000mのGI・香港ゴールドCが行われる。

このレースは、1979年に創設された競走で、当時は1800mを舞台に争われていた。その後、1992年にトリプルクラウンが創設。スチュワーズC(芝1600m)、チャンピオンズ&チャターC(芝2400m)とともに3冠競走を構成することになった香港ゴールドCは、同年に香港国内GIの格付けを得て、翌1993年に距離を2000mへ延長した。以降は、その条件での施行が続いていたが、2015年からは国際GI戦になっている。ちなみに、香港は昨年から国際セリ名簿基準書のパート1国に昇格しており、9月から始まった2016/2017シーズンより国際競走が大幅に増加している。

トリプルクラウンという呼称を用いていることから、日本や欧米のクラシックのような3歳限定のレースという印象を持たれるかもしれないが、香港におけるトリプルクラウンは3歳馬だけでなく古馬にも開放されている。しかし、4歳馬に関してはこの時期に“4-YEAR-OLD SERIES”と呼ばれる香港所属の4歳馬を対象にしたシリーズ戦が行われるため、出走することはほとんどない。こうしたことから、このレースは例年、年末の香港国際競走に出走した5歳以上の馬たちを中心に争われており、各馬はここをステップにシーズン後半戦の大一番であるクイーンエリザベス2世Cを目指す。近年では2013年にミリタリーアタックが両レースを制覇している。

また、そのほかの優勝馬では2015年、2016年と連覇を果たしたデザインズオンロームやアンビシャスドラゴン、カリフォルニアメモリーなど、最近の勝ち馬は日本馬と対戦する機会も多いため、名前に聞き覚えがあるという方も多いと思う。それ以外にも、2006年に安田記念を制したブリッシュラック(2004年)や1999年のジャパンCで2着となったインディジェナス(1998、1999年)など、日本でも好走した馬たちが歴代の勝ち馬としてその名を刻む。

次に舞台となるシャティン競馬場についてだが、競馬場があるのは香港の新界(大陸寄りの新興地区)にある沙田区。1978年に建てられた競馬場であり、1846年に建設された同じ香港のハッピーバレー競馬場(こちらは古くから栄える香港島に位置)に比べると歴史は浅い。しかしながら、年末の香港国際競走に代表されるように、香港の重賞競走はほぼ全てシャティン競馬場で行われており、日本の競馬ファンにとっても馴染みある競馬場だ。

右回りのコースは、1周1899mの芝コースと1周1555mのオールウェザーコースで構成されている。芝コースの直線の長さは430m。芝2000mのスタート地点は、ゴール板から80mほど手前のところに設けられる。スタートして200m足らずで1コーナーを迎えることから外枠は不利と言われているが、今年の香港ゴールドCは7頭立てという少頭数のレースなった。そのため、枠順はさほど気にする必要はないだろう。

さて、ここからはその出走予定馬7頭を紹介していくが、中心はやはりトリプルクラウンの1戦目スチュワーズCからの転戦組で、今年は5頭がこれに該当する。そして、その中で、最先着を果たしたのが5着に入ったビューティーオンリー(Beauty Only)だ。昨年末に行われた香港マイル(シャティン、GI、芝1600m)を制している同馬。主催する香港ジョッキークラブが発表しているレーティングにおいても、今回の出走メンバー中トップタイの評価を受けている馬だが、2000mでは2015年のGII戦ジョッキークラブCでの3着が最高と勝ち星がない。2000mのレースへの出走自体、同年の香港C(8着)以来ということで距離に対して一抹の不安を残す。当時よりも力を付けているのは確かだと思うが、この距離を得意とする馬たちが相手ということを考えると、さすがに分が悪いか。

逆に、残る4頭は2000mへの距離延長を歓迎する馬たちばかり。そういった意味では、各馬に逆転のチャンスがあるが、特に期待されるのがスチュワーズC6着のワーザー(Werther)だろう。同馬は、昨シーズンにGI戦クイーンエリザベス2世C(シャティン、芝2000m)や香港ダービーを制して年度代表馬に輝いた。今シーズンは、香港中距離路線を背負う存在として大きな期待が懸かったものの、シーズン開幕前の調教時に負傷。3カ月近い休養を余儀なくされ、シーズン前半のヤマ場である暮れの香港国際競走を棒に振った。そして、ようやく復帰戦を迎えたのが前走のスチュワーズCで、勝ち馬から3馬身1/4差、前述のビューティーオンリーとは1馬身3/4差の6着でゴールしている。着順だけを見ると、お世辞にもいい結果とは言えないが、休み明け、しかもマイルの強豪が揃った中でのものだけに仕方あるまい。加えて、当時は過去6戦でコンビを組んできたオーストラリアのH.ボウマン騎手を呼び寄せることができる状況だったにも拘らず、S.クリッパートン騎手を起用しているように、勝負気配はなかったように思える。そういった意味では、再度H.ボウマン騎手を起用してくる今回は、勝負できる状態にあるということだろう。

また、上記の2頭とレーティングで並ぶデザインズオンローム(Designs On Rome)は、2015年、2016年のこのレースを連覇しており、今年3連覇が懸かる。とはいえ、今シーズンは初戦のGII・沙田トロフィー(シャティン、芝1600m)の1勝のみで、その後は9着、8着、8着と凡走。昨シーズンもこのレース以外は未勝利に終わっており、年度代表馬に選ばれた2013/2014シーズンや翌2014/2015シーズンに比べて成績は冴えない。昨年のこのレースなど、過去5勝を挙げているオーストラリアのT.ベリー騎手とのコンビに戻る点は心強いが、近走の走りから判断すると厳しそうだ。

むしろ、警戒したいのは昨年末の香港Cで日本勢が上位を占める中、2着に割って入ったシークレットウェポン(Secret Weapon)ではないか。前走のスチュワーズCは12頭立ての11着と惨敗を喫しているが、昨秋は今回と同条件のGII戦ジョッキークラブC(シャティン、芝2000m)を勝利し、前述の香港Cでも2着した。スチュワーズCの大敗は不可解だが、2000mであれば巻き返しがあっても不思議ではない。

残ったブレイジングスピード(Blazing Speed)も、今シーズンはここまで4戦して2着が最高だが、昨シーズン最終戦のGI戦チャンピオンズ&チャターC(シャティン、芝2400m)では、ワーザーやデザインズオンロームらを抑えて勝利している。既に8歳と高齢ではあるが、2014/2015シーズンにクイーンエリザベス2世Cを制した実力馬だけにノーマークにはできない。

一方、別路線からここに臨むのはフレイムヒーロー(Flame Hero)とベーシックトリロジー(Basic Trilogy)の2頭。実績では、昨シーズンのハンデ重賞ジャニュアリーC(ハッピーバレー、※香GIII、芝1800m)を勝っているフレイムヒーローが上位だが、それでも上記の馬たちとはレーティングで10以上の差がある。昨年のGII戦ジョッキークラブCでは、ブービー人気を覆してシークレットウェポンの2着に食い込んだが、今シーズン走ったそのほかの5戦は全て6着以下に沈んでおり、苦戦必至か。前走の条件戦で9着に惨敗したベーシックトリロジーに至っては、フレイムヒーローよりもさらにレーティングが低く、ここでは完全に格下。掲示板に載れば大健闘と言っていい。

※記載している出走予定馬については2月24日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

※香GIIIはローカルグレード。なお、ジャニュアリーCは2016/2017シーズンから国際格付け(GIII)を得ている。

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