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ピックアップレース情報提供 World RaceNews.com【WRN】

2017年01月28日(土)

ペガサスワールドC招待(GI)ダ9F

  • 【レース格】★★★★
  • 【総賞金】1200万ドル
  • 【開催競馬場】ガルフストリームパーク
  • 【勝馬】アロゲート
  • 【騎手】M.スミス
  • 【トレーナー】B.バファート
見解

【結果詳報】
1月28日(日本時間29日朝)、アメリカ合衆国のガルフストリームパーク競馬場で行われたGI戦ペガサスワールドC招待は、M.スミス騎手騎乗の1番人気アロゲート(Arrogate)が、直線楽々と抜け出して優勝。初代王者に輝いた。また、これがラストランとなった昨年の年度代表馬カリフォルニアクローム(California Chrome)は9着に終わっている。

1着賞金700万ドル、総賞金1200万ドルという世界最高賞金を懸けたレースとして創設されたペガサスワールドC招待。第1回から昨年のBCクラシックで1、2着を分け合ったアロゲートとカリフォルニアクロームが出走するなど大きな話題を呼び、この2頭が他馬を大きく離して1、2番人気に支持された。

レースは、好スタートを切ったノーブルバード(Noble Bird)がハナへ。カリフォルニアクロームも積極的に前めのポジションを狙ったが、大外枠からのスタートということもあってコーナーワークの差で4番手まで後退。ネオリシック(Neolithic)が2番手に上がり、最内枠からスタートしたアロゲートが、半馬身ほどの差で続いた。

向こう正面に入ると、先団5頭が後方グループとの差を広げる形となり、その差は5馬身に。一方、後方では3、4番人気のキーンアイス(Keen Ice)やシャーマンゴースト(Shaman Ghost)などが脚を溜めていたが、3コーナーの手前辺りからピッチが上がり始め、各馬が徐々に進出を開始する。先頭争いでは、逃げるノーブルバードにネオリシック、アロゲートが並びかけていったが、対照的にカリフォルニアクロームは、鞍上のV.エスピノーザ騎手がゴーサインを出しているにも関わらず反応が鈍く、徐々に遅れをとっていった。

4コーナー手前に入るとノーブルバードが脱落し、ネオリシックとアロゲートの2頭になるが、アロゲートがネオリシックを難なく交わして先頭へ。そのまま後続との差を徐々に広げて直線に入ると、残り100m地点ではリードを6馬身まで広げてセーフティリードを構築。最後は流したため僅かに詰め寄られたものの、結局2着に4馬身3/4差をつける完勝で、ペガサスワールドC招待の初代ウイナーとなった。2着は後方から追い込んだシャーマンゴースト。そこから3馬身半離れた3着にはネオリシックが入った。

勝ったアロゲートは、父アンブライドルズソング、母バブラー(母の父ディストーテッドヒューマー)という血統の4歳牡馬。3歳時の昨年は、4月にデビューして6月に初勝利を挙げると、そこから5連勝を飾り、トラヴァーズS、BCクラシックのタイトルを獲得した。今回はそれ以来の一戦で、加えて自身初となる東海岸への遠征だったが、全く問題にせず3つめのGIタイトルを手中に収めている。

カリフォルニアクロームとの2度目の対戦を制したアロゲート。ライバルが去った今後は、アメリカ競馬を背負っていくことになるが、現時点でこの後の予定は未定だ。管理するB.バファート調教師は、オーナーの判断次第でドバイワールドC参戦もあり得ると語っていることから、動向に注目が集まる。

【展望】
現地時間28日、アメリカ合衆国のガルフストリームパーク競馬場では、初開催となるダート9FのGI戦ペガサスワールドC招待が行われる。

ガルフストリームパーク競馬場などを所有するストロナックグループによって昨年5月に開催が正式発表され、今年初めて施行されるこのレース。例年2月初旬に行われていたハンデGI戦ドンHをリニューアルする形で行われるため、開催地や距離に変わりはないが、ハンデ戦から定量戦に変更された。ただし、この斤量に関しては、牝馬や南半球産馬に対する3ポンド(約1キロ)の減量に加えて特殊なルールが存在しており、鼻出血の予防に役立つと言われ、北米では使用が許可されているラシックスを使用しない馬についても5ポンド(約2キロ)の減量が適用される。

また、このレースはフルゲート12頭で争われるが、出走するためには出走権を購買しなければならないという斬新なシステムがあることで話題を集めた。具体的には、各オーナーは所有馬を出走させるために一枠100万ドル(約1億1000万円)で権利を購入するか、購入者から権利を売却、リースしてもらうなどしなければならず、権利がなければ出走は認められない。一枠100万ドルということでかなり高額ではあるが、それ故にレースの総賞金額は、1レースとしては世界最高の1200万ドル(約13億2000万円)に設定されており、1着馬には700万ドル(約7億7000万円)が与えられる。さらに、出走権を購買したオーナーには、このレースでの賭事売上げの純利益やスポンサー料なども均等に配分されることになっている。こうしたことから、出走権は世界的な生産団体であるクールモアグループやストロナックグループの創業者であるフランク・ストロナック氏らが所有するアデナスプリングス社などによって買われ、発売後まもなく完売した。

次に、レースが行われるガルフストリームパーク競馬場についてだが、競馬場があるのはアメリカ東海岸のフロリダ州ハランデールビーチ。越冬地として有名な地で、年間を通して競馬が開催されているが、特に1月から4月にかけての冬期シーズンはケンタッキーダービーに向けた重要な前哨戦なども行われるため注目を集める。

コースは、1周約1800mのダートコースと1周約1600mの芝コースで構成されており、直線の長さは約274m。ダート9Fのスタート地点は、ゴール板から40mほど手前に設けられ、各馬はそこからコースを1周する。スタートしてほどなく1コーナーを迎えることから、外枠の先行馬にとってはやや不利なコース形態と言える。フルゲート12頭ということを考えれば、過度に意識する必要はないかもしれないが、頭には入れておきたい。

さて、ここからは今年の出走予定馬12頭の紹介に移りたい。前述の通り、12あった出走枠は完売し、フルゲートで争われることになったこのレースだが、実力的にはアロゲート(Arrogate)とカリフォルニアクローム(California Chrome)が飛び抜けており、よほどのアクシデントがない限り2頭の争いになると見ていいだろう。ということで、まずはこの2頭から紹介する。

アロゲートは3歳時の昨年、初の重賞挑戦だった8月のGI戦トラヴァーズS(サラトガ、ダ10F)を13馬身半差という圧倒的な着差で勝利し、一躍その名を世界に轟かせた。IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表するロンジンワールドベストレースホースランキングでも2位にランクインした同馬は、続く秋の大一番BCクラシック(サンタアニタパーク、GI、ダ10F)で初めて古馬の最強馬カリフォルニアクロームとの直接対決を迎えたが、ここでも逃げたカリフォルニアクロームをゴール前で捉えて優勝。その結果、2016年のロンジンワールドベストレースホースランキングにおいて134ポンドの評価を獲得し、見事世界ナンバーワンに輝いた。

そして迎えた2017年。当初は1月1日に行われたGII戦サンパスカルS(サンタアニタパーク、ダ8.5F)をひと叩きしてここに向かう予定だったが、馬場の悪化を嫌って直前に取り消したため、ここが今期初戦になる。そういった意味では予定通りのローテーションを歩んできたわけではないが、アクシデントがあったわけではないので問題ないだろう。4歳となった今回はカリフォルニアクロームとの斤量差がなくなるものの、一戦ごとに強さが増している印象があり、まだまだ底が見えない。最内1番枠からのスタートという点も悪くないだろう。再びカリフォルニアクロームを破り、初代優勝馬として歴史に名を残せるだろうか。

対するカリフォルニアクロームはこれが現役最後の一戦。このレースを最後に種牡馬入りすることが決まっている。昨年はBCクラシックでアロゲートに屈したものの、年間8戦7勝、ドバイワールドC(メイダン、ダ2000m)のほかパシフィッククラシック(デルマー、ダ10F)、オーサムアゲインS(サンタアニタパーク、ダ9F)との3つのGI戦を制し、エクリプス賞ではアロゲートを抑え2016年の年度代表馬に選ばれた。

その後、当初はここに直行する予定だった同馬だが、調教拠点を置くロスアラミトス競馬場が用意したウインターチャレンジSというレース出走している。一度余分にレースに出た分、コンディションが不安視されるかもしれないが、ウインターチャレンジSは地元でレースをしたことがないカリフォルニアクロームを、ファンにお披露目するためのもの。いわばお披露目レースであり、重賞でもない。実際に、レースはカリフォルニアクロームが安全に外を回って、直線は流すだけという調教のような内容で勝利しており、疲れを残すようなものではなかった。年明け早々にレースが行われるガルフストリームパーク競馬場に移動している点から見ても問題ないだろう。となると、後はいかにしてアロゲートを破るかということになるが、大外12番枠からヴィクター・エスピノーザ騎手がどのような出方を見せるかがレース序盤の大きなポイントになりそうだ。

一方、残る10頭は、チャンスがあれば一角崩しを狙いたいところだが、現実的には3着争いか? 2015年のトラヴァーズSでクラシック3冠馬アメリカンファラオを破ったキーンアイス(Keen Ice)は、昨年のBCクラシックで3着に入ったが、同馬でさえ上記2頭には10馬身以上の差をつけられた。ただ、一頃の不振を考えると、トッド・プレッチャー厩舎に転厩後の3戦は3着、3着、2着と安定した成績を残している。今回も2頭に次ぐ存在と見て良さそうだ。

また、キーンアイスと同じくGI勝ちの実績を持つシャーマンゴースト(Shaman Ghost)も差はない。大接戦となった昨秋のGI戦ウッドワードS(サラトガ、ダ9F)を勝って初GI戦制覇を果たした同馬。続くBCクラシックは、直前の熱発によって回避したが、取り消し明けとなったGI戦クラークH(チャーチルダウンズ、ダ9F)では3着とまずまずの成績を残している。主戦のハビエル・カステリャーノ騎手がキーンアイスに騎乗するため、初コンビを組むホセ・オルティス騎手との参戦になるが、侮れない1頭だ。

また、同じGI馬では2015年のスティーブンフォスターH(チャーチルダウンズ、ダ9F)を勝ったノーブルバード(Noble Bird)も出走するが、同馬は好不調の波が激しいのか成績にムラがある。前走のクラークHも7着に敗れておりアテにしづらい。

むしろ、GI勝ちこそないものの、クラークH2着、ウッドワードS4着の実績があるブレイキングラッキー(Breaking Lucky)やガルフストリームパーク競馬場で行われた前走の一般戦を9馬身差で圧勝したネオリシック(Neolithic)あたりに注目したい。

以上が、今年のペガサスワールドC招待の注目馬になるが、いずれにしても焦点はアロゲートとカリフォルニアクロームの再戦ということになりそう。BCクラシックで歴史的名勝負を演じた2頭が、今度はどういったレースを見せるのか。ぜひ、日本の競馬ファンも注目してほしい。

※記載している出走予定馬については1月27日(午後6時)時点でのものであり、今後、出走取消等により出走しない場合もありますので予めご了承ください。

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