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コラム

2023/04/11  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【アーリントンC(GIII)攻略データコラム】5枠とゆったりローテを狙い撃ち!

アーリントンC(GIII) 3歳 馬齢 阪神芝1600m
※データについては本文中に特に記載のない限り、施行時期移行後(2018年以降)のデータを対象としている。

■人気
1番人気【4.0.0.1】
勝率80.0%、連対率80.0%、複勝率80.0%
2番人気【0.0.0.5】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
3番人気【0.1.0.4】
勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%
4番人気【0.1.2.2】
勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率60.0%
5番人気【0.0.1.4】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率20.0%
6-9番人気【0.2.1.17】
勝率0.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%
10番人気以下【1.1.1.31】
勝率2.9%、連対率5.9%、複勝率8.8%

1番人気がとにかく強い。勝率80%は圧倒的な成績だ。反対に2番人気、3番人気は結果が出ていない。むしろそれ以下の人気の馬の方がオッズも加味すると狙い目になりそう。1番人気からヒモ穴を狙うのが面白そうだ。

■枠番
1枠【0.1.1.6】
勝率0.0%、連対率12.5%、連対率25.0%
2枠【0.0.0.8】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
3枠【0.0.0.8】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
4枠【0.0.0.9】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
5枠【5.2.0.3】
勝率50.0%、連対率70.0%、複勝率70.0%
6枠【0.0.2.8】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率20.0%
7枠【0.2.2.9】
勝率0.0%、連対率15.4%、複勝率30.8%
8枠【0.0.0.13】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%

ご覧の通り5枠が圧倒的な強さを誇り、4月施行になって以降は5連勝中。そのうえ集計対象5年の連対馬10頭のうち、なんと7頭がこの5番枠から出現している。

人気馬が多かったのもあるが19年は12番人気イベリス→7番人気カテドラルで人気薄の黄色帽でワンツーした例も。今年も注意が必要になりそうだ。

その5枠を除いて考えても好成績なのはやや外寄りの枠。反対に2-4枠は完全な“死に目”と化しているのは覚えておきたい。今年こそジンクス打破なるか。

■レース間隔
連闘-中3週【0.2.0.26】
勝率0.0%、連対率7.1%、複勝率7.1%
中4週-中8週【2.2.3.29】
勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率19.4%
中9週以上【3.1.2.9】
勝率20.0%、連対率26.7%、複勝率40.0%

間隔をあければあけるほど好成績。反対に詰まったローテーションの馬は苦戦傾向で打率としては控えめな数字となっている。

今回人気に推されそうなカルロヴェローチェはファルコンSからの中3週。データからは少々苦しそうだが果たして。

中9週以上の組は前走クラスで明暗がハッキリ分かれることにも注意が必要。この組のうち、前走で重賞を走っていた馬は【3.1.2.3】で勝率33.3%、複勝率66.7%に対し、それ以外の馬は【0.0.0.6】で全く結果が出ていない。

要は2歳重賞で賞金を積んでいたような馬は普通に強いですよ、ということだろう。その証拠に朝日杯FSからアーリントンCに直行した馬はこの5年で【3.0.0.0】とパーフェクトな成績を収めている。今年はオオバンブルマイ(前走・朝日杯FS7着)のみがこのデータに該当する。

■前走距離
同距離【3.2.1.27】
勝率9.1%、連対率15.2%、複勝率18.2%
今回延長【1.2.3.19】
勝率4.0%、連対率12.0%、複勝率24.0%
今回短縮【1.1.1.18】
勝率4.8%、連対率9.5%、複勝率14.3%

前走もマイルを使っていた馬が勝率トップ。また複勝率の観点では今回延長組も悪くない数字となる。その一方で、今回短縮組はやや苦戦気味。

しかしながら短縮で馬券に絡んだ3頭(18年レッドヴェイロン、19年カテドラル、22年ダノンスコーピオン)はいずれもその後NHKマイルCで馬券になった。

もし短縮組で好走する馬が現れるようなら、続くNHKマイルCまで追いかけてみるのをオススメしたい。

■種牡馬系統
キングマンボ系【3.2.2.15】
勝率13.6%、連対率22.7%、複勝率31.8%
ミスプロ系【1.0.0.3】(※キングマンボ系除く)
勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
ノーザンダンサー系【1.1.0.14】
勝率6.3%、連対率12.5%、複勝率12.5%
サンデーサイレンス系【0.2.2.23】
勝率0.0%、連対率7.4%、複勝率14.8%
ロベルト系【0.0.1.4】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率20.0%

覚えておきたいのはサンデーサイレンス系が勝ち切れない重賞であること。

反対にキングマンボ系が猛威を振るっており、特にロードカナロア産駒は【2.1.1.3】で勝率28.6%、複勝率57.1%を記録している。

今年、ロードカナロア産駒にはナヴォーナが該当。同馬は1勝馬のため抽選対象ではあるが、出走が叶うようなら馬券には組み込んでおきたいところだ。

■データからのピックアップ
オオバンブルマイ(牡3、栗東・中竹)
今年唯一となる「朝日杯FSからの直行組」がこのオオバンブルマイ。その朝日杯FSでは出遅れて普段の先行策を取れなかったものの、勝ち馬から0秒6差の7着まで押し上げた。相性の良いローテーションを後押しに重賞2勝目なるか。

ナヴォーナ(牡3、栗東・矢作)
このレースと相性の良いロードカナロア産駒。「中9週」「前走マイル戦」と好走条件も満たしている。この馬の場合は出走できるかどうかが最大のポイントになりそうだ。

(Text:inoue)

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