2021/01/26 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【シルクロードS(GIII)攻略データコラム】人気馬優勢のレース
シルクロードS(GIII) 4歳以上 ハンデ 芝1200m
※過去10年データ
■単勝上位人気成績
・1人気/【3.1.0.6】
勝30.0%/連40.0%/複40.0%
・2人気/【4.1.0.5】
勝40.0%/連50.0%/複50.0%
・3人気/【2.1.0.7】
勝20.0%/連30.0%/複30.0%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
1-3人気内による勝利は9度。冬のハンデ戦と荒れる要素満載にもかかわらず、本重賞の馬連平均配当は2831円と堅いゾーンに収まっている。人気馬を中心視すべきとの傾向が窺える。
■前走別傾向
・京阪杯組/【3.2.1.14】
・阪神C組/【2.1.0.9】
・スプリンターズS組/【2.1.0.11】
・淀短距離S組/【1.5.3.19】
3年連続で連対馬を輩出する前走京阪杯組が好相性。スプリンターズS組もまずまずの成績だが、馬券圏外に敗れた9頭のなかには3人気内馬が4頭を数える。特に牝馬は【0.0.0.8】とパフォーマンスを落としており、気に留めておきたい。
☆前走京阪杯組=シヴァージ、プリモシーン、リバティハイツ
☆前走スプリンターズSから臨む牝馬=エイティーンガール
■所属厩舎別傾向
・関東馬/【0.3.3.33】
・関西馬/【10.7.7.101】
過去10年で勝ち星なしと、深刻な不振に見舞われている関東馬。この数字を見てしまうと、関西馬中心に組み立てるのがベターとの結論が導かれる。関東馬の評価は慎重に行いたいところ。
☆関東馬=ヴェスターヴァルト、カイザーメランジェ、コントラチェック、セイウンコウセイ、プリモシーン、マリアズハート、ルッジェーロ
■血統別傾向
・父ミスタープロスペクター系/6勝
・父サンデーサイレンス系/3勝
・父デヴィルズバッグ系/1勝
ミスタープロスペクター系が6勝と他を圧倒。今年は舞台が中京芝1200mとなるが、このレースとの相性は見逃せない。該当馬には注意を払うべきだろう。
☆父ミスタープロスペクター系=カイザーメランジェ、セイウンコウセイ、ダイメイフジ、モズスーパーフレア、リバティハイツ
■馬主別傾向
・太田珠々子/【2.0.0.0】
・ゴドルフィン/【1.0.1.2】
・H.H.シェイク・モハメド/【0.2.0.4】
・吉田勝己/【1.0.0.1】
・ロードホースクラブ/【1.0.0.1】
・ダノックス/【1.0.0.1】
・廣崎利洋HD/【1.0.0.0】
・上田けい子/【1.0.0.0】
・伊藤信之/【1.0.0.0】
・ライオンレースホース/【1.0.0.0】
ズラリと並ぶ個人馬主の名前。近代競馬をリードする社台ノーザングループ系のクラブ馬の名前がない点が、このレースの性質を現しているようだ。注目はゴドルフィン系列。ファインニードルなど、好走馬を多く輩出する短距離専門馬主と言っても過言ではない。
☆ゴドルフィン所有馬=ライトオンキュー
<データ注目馬>
リバティハイツ、ライトオンキュー、ダイメイフジ、モズスーパーフレア
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