2020/12/01　 UMAJiN.net／データ部「重賞攻略データ」

【ステイヤーズS（GII）攻略データコラム】高齢馬の活躍多数

ステイヤーズS(GII)　3歳以上　別定　芝3600m
※過去10年データ

■単勝上位人気成績
・1人気／【5.1.1.3】
勝50.0%／連60.0%／複70.0%

・2人気／【0.3.2.5】
勝0.0%／連30.0%／複50.0%

・3人気／【1.1.2.6】
勝10.0%／連20.0%／複40.0%

※勝＝勝率／連＝連対率／複＝複勝率

本重賞の馬連平均配当は2904円。16年以降は1-3人気馬による決着が3度を数えており、比較的堅いレース傾向が窺える。1人気馬に至っては、目下7年連続で馬券内。その信頼度の高さは明らかだ。

■前走別傾向
・アルゼンチン共和国杯組／【6.1.5.36】
・丹頂S組／【2.0.0.5】
・京都大賞典組／【1.3.1.6】
・前走3勝クラス勝利組／【1.1.1.2】

前走アルゼンチン共和国杯が他を圧倒。伝統ある一戦における主力を成している。ただ、それを好走率で上回るのが前走京都大賞典組と前走3勝クラス勝利組。前者は16年以降毎年馬券内馬を輩出、後者は馬券内率60%と極めて優秀な成績だ。

☆アルゼンチン共和国杯組＝オセアグレイト、ゴールドギア、タイセイトレイル、メイショウテンゲン
☆京都大賞典組＝アルバート、シルヴァンシャー、ダンビュライト、リッジマン
☆前走3勝クラス勝利組＝ヒュミドール

■年齢別傾向
・3歳／【1.1.0.3】
・4歳／【1.2.3.13】
・5歳／【3.2.2.31】
・6歳／【2.2.2.32】
・7歳以上／【3.3.3.30】

このレースの特徴として挙げられるのが高齢馬の活躍。12年にはトウカイトリックが10歳での勝利を成し遂げており、培ってきた経験値が特殊な距離で活きるのだろう。警戒すべきは高齢馬の一変だ。

☆7歳以上＝アルバート、オーシャンビュー、ステイブラビッシモ、リッジマン、ルミナスウォリアー

■脚質別傾向
・逃げ／【0.1.1.12】
・先行／【6.5.1.16】
・差し／【4.4.4.41】
・追込／【0.0.3.39】

前に行きすぎても良くなく、後ろから行きすぎても良くない。そんな傾向が窺えるデータだ。ここで注目すべきは上がり3F最速馬の成績。【6-3-1-1】馬券内率90.9%と驚異のハイアベレージを残しており、終いの脚が切れる馬に視線を向けたいところ。

☆前走上がり3F最速馬＝ヒュミドール、ボスジラ

＜データ注目馬＞
ヒュミドール、ボスジラ、アルバート、リッジマン

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