2020/10/06　 UMAJiN.net／データ部「重賞攻略データ」

【京都大賞典（GII）攻略データコラム】前走宝塚記念組がリード

京都大賞典(GII)　3歳以上　別定　芝2400m
※過去10年データ

■単勝上位人気成績
・1人気／【3.1.2.4】
勝30.0%／連40.0%／複60.0%

・2人気／【2.1.3.4】
勝20.0%／連30.0%／複60.0%

・3人気／【1.0.2.7】
勝10.0%／連10.0%／複30.0%

※勝＝勝率／連＝連対率／複＝複勝率

本重賞の馬連平均配当は17202円。荒れるレース傾向は明らかだ。1人気を紐解くと、勝ち馬3頭中2頭が春のGI勝ち馬。それに該当しない1人気馬の信頼度には疑問符が付く。

■前走別傾向
・宝塚記念組／【5.1.5.11】
・新潟記念組／【2.1.0.8】
・丹頂S組／【1.1.0.7】
・鳴尾記念組／【1.0.0.1】
・オールカマー組／【1.0.0.4】

宝塚記念組が他の臨戦過程を一歩リード。連対圏突入をはたした6頭中4頭がGI馬だった点は興味深い。意外なところでは前走新潟記念組が3連対と好相性。該当馬には注意を払うべきだろう。

☆宝塚記念組＝キセキ、グローリーヴェイズ、ダンビュライト
☆新潟記念組＝アイスバブル

■所属厩舎別傾向
・関東馬／【0.1.2.14】
・関西馬／【10.9.8.73】

17頭が参戦した関東馬はいまだ勝利実績なし。ジャガーメイルやグローリーヴェイズなど、京都芝GIでの連対歴を有する馬ですら馬券圏外に敗れた事実は見逃せない。関西馬優位と捉えたいレースだ。

☆関東馬＝グローリーヴェイズ、モンドインテロ

■枠順別傾向
・1-2枠／【5.1.2.15】
・3-4枠／【2.2.3.20】
・5-6枠／【1.2.2.25】
・7-8枠／【2.5.3.29】

5勝を挙げる1-2枠が際立った好成績。開幕週の馬場傾向としてイン有利馬場が多い京都芝にマッチした結果となっている。なお、7-8枠の好走は少頭数のケースがほとんどで、フルゲートの京都大賞典において強調できる枠順とは言い難い。

＜データ注目馬＞
キセキ、ダンビュライト、アイスバブル

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