UMAJIN.net

スマートフォンアプリ

UMAJIN.netのスマートフォンアプリが登場!

バナーをクリックして、リンク先よりお持ちのスマートフォンにダウンロードしてください。
タブレット端末にも対応しております。

iOS端末の方はこちら

app store

Android端末の方はこちら

google play
馬市ドットコム
相川牧場採用情報

コラム

2020/09/29  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【スプリンターズS(GI)攻略データコラム】ミスプロ系に注目

スプリンターズS(GI) 3歳以上 定量 芝1200m
※過去10年データ

■単勝上位人気成績
・1人気/【4.1.1.4】
勝40.0%/連50.0%/複60.0%

・2人気/【2.3.0.5】
勝20.0%/連50.0%/複50.0%

・3人気/【2.2.0.6】
勝20.0%/連40.0%/複40.0%

※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率

本重賞の馬連平均配当は4840円。人気馬×穴馬での決着が多いレースで、近5年中2年で1人気馬-10人気以下の組み合わせが出現している。紐荒れの要因となる穴馬にはどのような共通点があるのか? その他項目を掘り下げていこう。

■前走別傾向
・セントウルS組/【5.4.3.44】
・キーンランドC組/【2.1.5.35】
・安田記念組/【1.1.0.7】
・北九州記念組/【0.1.0.11】

セントウルS組が他の臨戦過程を一歩リード。連対圏突入をはたした9頭中6頭が4-5歳馬である点は興味深い。キーンランドC組もまずまずの成績だが、北九州記念組は目を覆いたくなるような数字。特に同レース連対馬が【0.0.0.6】と不振にある点は注意したいところだ。

☆前走セントウルS組かつ4-5歳馬=クリノガウディー、ダノンスマッシュ、ノーワン、ミスターメロディ、ラブカンプー
☆キーンランドC組=エイティーンガール、ショウナンアンセム、ダイアトニック、ダイメイフジ、ヤマカツマーメイド、ライトオンキュー
☆安田記念組=グランアレグリア
☆北九州記念連対馬=モズスーパーフレア、レッドアンシェル

■血統別傾向
・父ミスタープロスペクター系/6勝
・父ノーザンダンサー系/2勝
・父サンデーサイレンス系/1勝
・父グレイソヴリン系/1勝

注目すべきは父サンデーサイレンス系が1勝にとどまっていること。近代競馬を席巻する主流血統の出番がないのは極めて珍しいことだ。代わって台頭しているのがスピードに秀でた父ミスタープロスペクター系。昨年は1-3着を同系統が占めており、スプリンターズSで評価を上げるべき血筋と言えるだろう。

☆父ミスタープロスペクター系=カイザーメランジェ、ダイアトニック、ダイメイフジ、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、ヤマカツマーメイド

■年齢別傾向
・3歳/【0.1.1.13】
・4歳/【3.3.5.16】
・5歳/【3.4.2.34】
・6歳/【3.0.1.29】
・7歳以上/【1.2.1.35】

好走率で捉えたとき、もっとも優秀な成績を残しているのは4歳馬。11年の9人気2着馬パドトロワや17年の7人気3着馬ワンスインナムーンなど重賞未勝利馬の好走も多く、格の差を苦にしない健闘が目立っている。一方で3歳馬の勝利はなく、この舞台では割引が必要。

☆3歳馬=ビアンフェ
☆4歳馬=アウィルアウェイ、エイティーンガール、クリノガウディー、グランアレグリア、ノーワン

■生産者別傾向
・社台ファーム/【3.2.1.12】
・ケイアイファーム/【2.0.1.0】
・ダーレー・ジャパン・ファーム/【2.0.0.5】
・岡本牧場/【1.1.0.0】
・イワミ牧場/【1.0.0.3】
・Eldon Park Stud/【1.0.0.0】
・ノーザンファーム/【0.1.0.14】

ここで注目すべきはノーザンファーム生産馬。【0.1.0.14】と、近代競馬の主には考えられない成績だ。スプリント戦線に有力馬を送り込まない事情も鑑みるべきだとは思うが、この数字を無視するわけにはいかない。

☆ノーザンファーム生産馬=アウィルアウェイ、グランアレグリア、レッドアンシェル

<データ注目馬>
ダノンスマッシュ、ダイアトニック、エイティーンガール、ライトオンキュー

☆競馬評論家・田原基成氏の「重賞出走馬全頭分析」は【毎週木曜日】18時公開!

PAGE TOP