2020/09/29 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【シリウスS(GIII)攻略データコラム】上がり馬を評価すべき
シリウスS(GIII) 3歳以上 ハンデ ダ1900m
※過去10年データ
■単勝上位人気成績
・1人気/【3.1.1.5】
勝30.0%/連40.0%/複50.0%
・2人気/【2.1.2.5】
勝20.0%/連30.0%/複50.0%
・3人気/【1.3.2.4】
勝10.0%/連40.0%/複60.0%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
1人気馬が連対を外したケースは6度。波乱度としては高いほうだと思われるが、本重賞の馬連平均配当は5073円と極端な上振れがない。中穴のゾーンに狙いを絞るのがベターなのか? こちらもその他項目を掘り下げる。
■前走クラス別傾向
・GI(JpnI)組/【1.0.0.4】
・GII組/【0.1.0.1】
・GIII組/【3.3.4.21】
・オープン特別(リステッド競走)組/【2.3.5.66】
・3勝クラス組/【3.2.0.6】
前走3勝クラスを制した馬が好成績。GI(JpnI)から臨んだ馬が思いのほか苦戦を強いられているようだ。上がり馬を評価すべきレース傾向がデータから窺える。
☆前走3勝クラス組=エムオーグリッタ、ダノンスプレンダー
■所属厩舎別傾向
・関東馬/【0.0.1.17】
・関西馬/【10.10.9.92】
深刻な不振に見舞われいる関東馬。今年は舞台が中京に替わるとはいえ、気に留めておくべき傾向だ。関西馬中心に組み立てるのがベターと言える。
☆関東馬=エムオーグリッタ、カフェファラオ、ダイシンインディー
■斤量別傾向
・49.5-51キロ組/【0.0.0.2】
・51.5-53キロ組/【2.0.1.16】
・53.5-55キロ組/【4.3.2.45】
・55.5-57キロ組/【3.5.1.31】
・57.5-59キロ組/【1.2.6.15】
57.5-59キロ組がもっとも高い好走率。斤量を背負った馬であっても評価を落とすことは避けたいところだ。3勝を挙げる55.5-57キロ組も含め、重い斤量で臨む馬が上位入線をはたすケースが目立つ点は興味深い。
☆斤量57.5-59キロ=スワーヴアラミス、ミツバ
<データ注目馬>
ダノンスプレンダー、スワーヴアラミス、ミツバ
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